高橋由伸さんは読売巨人軍かつての強打者であり、現在は同チームの監督として活躍しています。
プロ入り前は、慶應義塾大学野球部のレギュラーで、5番サードとして1年生時から東京六大学野球でも類稀な才能を見せつけていました。
1998年に当時巨人軍の監督であったミスタープロ野球、長嶋茂雄監督に「21世紀のスター」と評され開幕からスタメン出場します。
今回は読売ジャイアンツ高橋由伸は60億円の借金で巨人へ!巨人入りに後悔?などに注目していきます。
読売ジャイアンツ高橋由伸は60億円の借金で巨人へ!
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栄光の巨人軍に入団し、正に順風満帆な野球生活を送っていると思われていた高橋由伸監督。
現役時代は、松井選手などの名選手とチームメイトで、そうした選手にも負けない実力を持っていました。
ドラフト会議では、中日ドラゴンズ、日本ハムファイターズ、広島東洋カープを除く9球団が争奪戦を繰り広げるほどの選手だったのです。
ただ当時は大学、社会人に関しては逆指名制があったので、高橋監督自身がチームを選択出来ました。
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最終的にヤクルトスワローズ、読売ジャイアンツ、西武ライオンズの3球団に絞り、結果的に巨人を1位での逆指名をしました。
ですが、高橋監督自身も学生時代の野球部の恩師も、性格的にのびのび出来るヤクルトが向いていると考えていたと言います。
つまり、ジャイアンツは第1志望ではなかったということです。
一時期はジャイアンツの関係者も「高橋はヤクルトだ」と諦めていたとも言われています。
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しかし、この選択が一転するのは高橋監督の父親の借金です。
高橋監督の父親は不動産事業を営んでおり、バブルがはじけた影響で大きな損失を出していたのです。
その額、何と60億円！
となると、金満体質の巨人の面目躍如です。
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ジャイアンツは「高橋選手がウチを逆指名してくれれば、借金の返済も受け持つ」と言う条件を出してきたのです。
これは、ジャイアンツ以外の球団では絶対に不可能な条件です。
第1志望のヤクルトは裏金ですが、10億円を用意したとも言われています。
ですが、60億円とでは50億円もの差があります。
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高橋監督は結局、自身の希望と家族の生活を天秤にかけた上、ジャイアンツに入団することにしたのです。
長時間の家族会議が行われたと言いますが、実態は即決だったことでしょう。
ただ、高橋監督がヤクルトを希望したのは、伸び伸び出来る団風に大学時代にホームグラウンドにしていた神宮球場がホームだったからです。
そう考えれば、ヤクルト入りに対してそれ以上の理由は無かった訳で、ジャイアンツへの入団もさほど苦痛を伴うものではなかったでしょう。
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もちろん、入団時の若い頃は思うところもあったでしょうが、ジャイアンツは球界の盟主、そこで野球が出来ることに入団してからも不満があったとは思えません。
もちろん、ヤクルトを選択して親は破産宣告や債務整理をすると言う手もありますが、そうなれば親は何もかも失う事になります。
また、プロ入り当初にして高橋監督もスキャンダルにまみれることになってしまいます。
そう考えれば、この選択はベストだったと言えるでしょう。
高橋由伸は巨人入りに後悔?
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では、高橋監督は今でもジャイアンツ入りを後悔しているのでしょうか。
多くのプロ野球選手が、FAの資格を得た際にメジャー行きか、ジャイアンツ入りを望むのは何故でしょう。
メジャーはチャレンジ精神からですが、ジャイアンツ入りは金銭的なものと引退後の生活の為です。
他の球団では不可能ですが、ジャイアンツ出身となれば引退後にも色々な道が開けます。
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ましてや、生え抜きでスターだった高橋監督は、若くして監督の道を既に歩んでいます。
監督退任後も、日本テレビなどの解説の道がありますし、年齢からいってまだ1～2回は監督の役目が回ってくるでしょう。
また、スポーツ報知などでの解説などの仕事もあります。
しかも、ジャイアンツの監督ともなれば、年収も軽く1億円を超えます。
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これは、ジャイアンツに入ったからこその特典です。
ヤクルトに入団していれば、こうした訳にはいかなかったでしょう。
結果としては、ジャイアンツに入って多くの恩恵に与っているのですから、高橋監督も後悔はしていないでしょう。
まとめ
今回は読売ジャイアンツ高橋由伸は60億円の借金で巨人へ!巨人入りに後悔?などに注目しました。
父親の事業の失敗により、60億円もの借金の為に希望球団であるヤクルトを蹴ってジャイアンツ入りした高橋監督。
しかし、プロ入りした多くの選手が最終的にジャイアンツ入りしたがる事でも判るように、その恩恵は計り知れません。
高橋監督も現在は自身の野球人生に満足しているのではないでしょうか。