矢沢永吉が知人の裏切りで34億円の借金!名言だらけの芸能生活!

矢沢永吉さんは誰もが知るロックミュージシャンとして67歳となる今も現役で活躍しています。

矢沢さんのミュージシャンとしてのキャリアは、ロックバンド「キャロル」からスタートします。

しかし、僅か3年で「キャロル」は解散、矢沢さんはソロ活動を行い成り上がっていきます。

今回はロックミュージシャン矢沢永吉が知人の裏切りで34億円の借金!名言だらけの芸能生活!などに注目します。

矢沢永吉が知人の裏切りで34億円の借金!

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現在67歳の矢沢永吉さんですが、カリスマ的存在感で堅実な人気を保っています。

矢沢さんがデビューした頃は、日本の音楽界でロックは音楽として一段下に見られており、正に矢沢さんが日本にロックの道筋をつけてきたと言っても過言ではありません。

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リーゼントにサングラスと言った風貌でどうしても若い頃は不良のカリスマに見られがちでしたが、その音楽性はそれだけに留まるものではありませんでした。

また矢沢さんは自身の音楽と言うもの以外にも、音楽業界全体に貢献もしています。

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海外でのレコーディングは現在では当たり前に行われていますが、これは矢沢さんが先駆者です。

また、ライブを中心に活動するミュージシャンの先駆者でもあるのです。

更に意外なところでは著作権ビジネスの先駆者でもあり、音源の権利が作り手以外のところに多く搾取されるシステムを是正してきました。

さて、そんな矢沢さんですが1998年に信頼していた部下の裏切りによって34億円もの借金を背負うことになります。

オーストラリアでの土地取引に絡んで横領されてしまうことになったのです。

この件に関しては厳密に言えば矢沢さんも被害者であり、元部下を訴えて借金を逃れることも出来たはずなのですが、矢沢さんは騙されたのも自分のミスとして借金を全て自身で返すことにします。

しかし、いくらカリスマ的存在の矢沢さんと言え、34億円と言う額は生半可な額ではありません。

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利息だけでも恐ろしい金額になってしまうでしょう。

しかし、それでも尚矢沢さんはこの借金を返済し続け、結局15年と言う短期間で完済してしまいました。

利息なども含めると年間3億円近い金額を返済していたことになります。

これだけの金額を毎年返済にあてながらも、自身の生活費などは別に捻出出来ていたのですから、凄いというほかありません。

結果的に大きな損失を被った矢沢さんですが、図らずも思ってもみなかった良い影響もありました。

それは銀行などからの信頼の大きさです。

当時は、芸能人への銀行からの融資はとてつもなく難しい時代でした。

芸能人はある意味「自由業」で、銀行としては浮き沈みが激しく長期の返済を当てに出来ない芸能人に大金を貸し付けることは出来ないと言う考え方だったのです。

しかし、矢沢さんは15年と言う長期にわたり、毎年3億円もの返済をし続け完済したのですから、銀行の芸能人を見る目が変わるのも当然です。

矢沢さん自身がこうした金融関係から得た信用は絶大ですが、芸能人と言う職種の見方を変えた役割の一旦も担ったと言えるでしょう。

矢沢永吉は名言だらけの芸能生活!

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矢沢永吉さんの芸能生活と言えば、「言葉」が成功のファクターになっています。

矢沢さんがソロに転向して爆発的な人気を得たのは、何と言っても自叙伝「成りあがり」によるところが大きいと言えます。

もし、この「成りあがり」を世に出したか、出していなかったかでは、その後の矢沢さんの芸能人生は全く違ったものになっていたでしょう。

出典:http://slices.hatenablog.com/

「成りあがり」は販売部数100万部を超え、一種の社会現象にもなりました。

不利な立場、苦しい状況下でも、「自分自身がどう思うかでBIGにすらなれる」と言う夢を若者に与えたのです。

これ以降、矢沢さんが口にする様々な言葉が名言となり、ファンの心をガッチリ掴んでいくのです。

その一端を見ていきましょう。

「年をとるってのは細胞が老けることであって魂が老けることじゃない」

「その生き方を人のせいにしちゃダメだ。俺も人のせいにしないから。自分で処理する。」

「ドアの向こうに夢があるなら、ドアがあくまで叩き続けるんだ。」

「最終的には自分でドアを開けなきゃ。周りは開けてくれない、開けられないですよ。」

「自分に合ってるかどうかが才能ってことだ。」

「人生というのは、失うものを増やしていくゲームなんだ。」

「てめぇの人生なんだから。でめぇで走れ。」

矢沢さんの言葉は、実際に自分がそうして生きてきて成功したからこその言葉が多いと言えます。

また、人生論や生き方の指針のような名言が多いのも特徴です。

しかし、そんな中でも最近の矢沢さんの言葉でこれは凄いと感じるのは次の言葉です。

「YouTubeって便利だなビックリしたよ、素晴らしい時代になった。俺の曲が気になったらどんどん観てくれたらいい、ダウンロードも歓迎。でも俺も家族や社員に飯食わせなきゃいけないから、今後はライブで頑張るよ。ライブはダウンロードできないし、お客さんも喜んでくれるだろ」と言うものです。

これを言ってしまえるシンガーは他にいないでしょう。

その是非はともかく、少なくとも自分自身に絶対的自信がなければ言えない言葉です。

また、常にファンの方を向いていない人からは出てこない言葉だとも言えるでしょう。

まとめ

今回はロックミュージシャン矢沢永吉が知人の裏切りで34億円の借金!名言だらけの芸能生活!などに注目しました。

自分自身で作った借金ではない34億円もの負債を背負った矢沢永吉さん。

しかし、文句も言わずにその借金を完済しました。

当初6年で完済したと噂されましたが、後に自身の口から15~6年かかったと噂を訂正しているところも潔い矢沢さんでした。

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