石井竜也さんは米米クラブのメンバーの1人として活躍していました。
リードヴォーカリストとしてグループのフロントマンを務め、更に映画監督まで務めるマルチ振りだったのです。
普段見せる石井さんのキャラクターは非常に明るいものですが、実は私生活で暗い部分を抱えていました。
今回はそんな石井竜也さんの自殺未遂までした借金とは?不倫騒動での謝罪がイタい!などの情報をお伝えしていきます。
石井竜也が自殺未遂までした借金とは?

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石井竜也さんは、長年”カールスモーキー石井”名義で米米CLUBを率いてきました。
当初は、派手でコミカルなバンドでしたが「浪漫飛行」や「君がいるだけで」などの曲でポピュラーになったのです。
音楽では充分過ぎるほどの成功を収めた石井さんですが、映画監督と言う分野に手を出したことで転落人生を味わいます。
初作品はタイトル「河童」です。
この映画はスティーブン・スピルバーグ監督のE.T.のパクリだと酷評されました。
また、ターゲットが子供なのか大人なのか、男性なのか女性なのかが不明と言うのも不利でした。
興行的に大失敗した「河童」でしたが、これに懲りずに第2作目の「ACRI」を製作します。
ですが、こちらも興行的に大失敗で、まるでMVでしかないものだと言う評価ばかりでした。
この2作の失敗で石井さんは10億円以上の負債を背負うことになります。
そして、その負債が原因で米米CLUBは解散せざるを得なくなったのです。
借金を背負い全てを失った石井さんは当時をこう述懐しました。
「人間不信に陥り仕事の為に家から出ようと思っても過呼吸になってしまう。家では窓を閉め切り、もうおかしくなりそうだった」
「俺いない方がいいかも知れないと思い詰めた」
「自殺未遂は2回位やっています。刃物見るとやばいんですよ。死ぬこと考えるんですよ」
そんな風に語っていました。
そんなドン底の石井さんを救ったのは、父親の言葉だったそうです。
「(略)お前は夢を売って夢を作ってきたんじゃないか。人を恨んだりして良い作品が出来るか?(中略)金なんて心のないものだろ。そんな心のないものにお前は命を預けるのか」
この父親の言葉が石井さんの心に突き刺さったようです。
そしてこの言葉で「死ねない」と思った石井さんは必死で音楽の道に邁進したのです。
2006年には米米CLUBを再結成するまでに至りました。
10億円の負債は今では完済したそうです。
ですが、畑違いのことには簡単に手を出してはいけないと言う教訓です。
また実績もないことに対して自分の力を過信すると痛い目に遭うと言うことです。
石井竜也、不倫騒動での謝罪がイタい!

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石井竜也さんは2002年に現在の奥さんであるマリーザさんとの間に子供をもうけました。
ですが、入籍したのは次の年の2003年でした。
と言うのも石井さんはバツイチで当時はまだ既婚者だったのです。
マリーザさんは石井さんがソロ活動をしていた時のバックダンサーでした。
マリーナさんはカナダ人で現在は石井さんの個人事務所の社長をしています。
結局、石井さんとマリーナさんは不倫の末の略奪婚となります。
それで懲りたのかと思いきや、石井さんは2016年3月に東北で20代半ばの女性と不倫をしました。
しかも、東日本大震災から5年の法要に参加した後に、宿泊先のホテルに女性を呼び出し不適切な行為をしたのです。
不倫も問題ですが、震災の法要に来てのこの行為は許されるものではありません。
この問題が報道され、不倫が発覚したのですが同日石井さんはすぐさまオフィシャルサイトで謝罪文を掲載しました。
この謝罪文が自己陶酔していてかなりイタいと言われています。

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一部抜粋した謝罪文ですが、特に奥さんや娘に対する謝罪の表現が気持ち悪いと思われています。
また、謝罪、謝罪の連続ですが仕事に対する「努力」は当たり前ですが、「勇気」の意味が全く意味不明です。
更に、謹慎でもすべきところを「仕事で返す」とばかり繰り返しており、仕事の継続をしたいと言う気持ちだけが前に出ています。
懲りない不倫をしておきながら、謝っている割にかなり自分本位な謝罪です。
東日本大震災の5年法要に関する記述も一切なく、ファンと家族への謝罪ばかりで結果的に世間は「この人は何も判ってないんだな」と感じたようです。
このことがまた離婚に繋がったりすれば、慰謝料や養育費など再び負うべき支払いが出来ると言うことです。
まとめ
今回は石井竜也さんの自殺未遂までした借金とは?不倫騒動での謝罪がイタい!などの情報をお伝えしました。
映画の失敗で大きな負債を抱えた石井さんですが、何故1回の失敗で止めることが出来なかったのでしょうか。
1度失敗したものと似たようなプロットで2本目の映画を撮ったことは理解に苦しむものです。
不倫にしてもそうですが、石井さんは懲りない人なのでしょう。