小室哲哉の借金16億円はどうして出来た?かつらとの噂や妻・KEIKOの現在は?

小室哲哉さんと言えば、アメリカのプロデューサーブームに乗って日本で音楽プロデューサーとして活躍したミュージシャンです。

自身はTMネットワークと言うグループに所属し、傍らにプロデュース業を行い1990年代にヒット曲を連発しました。

しかし曲の量産で、そのクオリティが著しく落ちていき活動に影を落とします。

そんな中、詐欺容疑で逮捕されることになり大騒動に発展しました。

今回はそんな音楽プロデューサー小室哲哉さんの借金16億円はどうして出来た?かつらとの噂や妻・KEIKOの現在は?などの情報をお届けします。

小室哲哉の借金16億円はどうして出来た?

出典:http://ascii.jp/

小室哲哉さんは、1994年から約5年間ミリオンセラーを連発し、1996年からは2年連続高額納税者番付全国4位と言うほど稼ぎました。

納税額11億7000万円で、推定所得は何と約24億円です。

つまり、この2年間だけでも手元に入った金額は約48億円近いものです。

正直なところこれだけでも利息で充分贅沢な生活が出来ます。

高額納税者番付4位以外の年でも、毎年20億円はコンスタントに稼いでいたでしょう。

売れていた期間で小室さんが手にしたお金は100億円を下らないと想像出来ます。

これだけのお金があれば、贅沢三昧で一生遊んで暮らしていけたでしょう。

ですが、小室さんはそうはならなかったのです。

小室さんの金銭感覚は通常の人とは大きく変わりました。

住居の家賃は月額210万円生活費は1000万円事務所運営にも1000万円以上と言う異常さです。

車は数千万円のフェラーリや限定車で2億5千万円のベンツ、その他1000万円を超える車を当たり前のように乗り換えていました。

アメリカにも事務所やスタジオをかまえ、そこへ向かう時はファーストクラスを貸切にする為に往復で4000万円もの旅費が毎回かかっていました。

更に小室さんは、2001年にお抱えアーティストのASAMIさんと結婚しますが、たった1年で離婚します。

その慰謝料は7億円とも言われていますが、通常財産分与等も含めると10数億円に上る金額になったと想定されます。

直後に現在の妻であるこれまたお抱えアーティストのKEIKOさんと結婚しますが、結婚式費用に5億円も遣っています。

最も多額の借金を抱えてしまった理由は、1996年に香港に合弁会社TK NEWSを設立し、その会社の経営破綻で作ったものです。

きちんとした目的や経営理念もなく、プランやプロットもなくただ設立した会社だった為にひたすらお金を注ぎ込むだけのものになり、最終的に16億円の借金に膨れ上がったのです。

この時から小室さんは借金生活へと転落するのですが、贅沢を止める事が出来ず生活レベルを落とすことが出来なかったのです。

その為、自身の楽曲著作権を音楽出版社などに売却しており、手元に自身が著作権を持つものが無くなったのです。

にも関わらず、小室さんは関西在住の個人投資家に既に名義を持っていない楽曲の著作権を10億円で譲渡する契約を締結しました。

当然、小室さんはこれらの楽曲著作権は失っているので、いつまで経っても契約履行が成されない為に詐欺だと判明します。

個人投資家の男性は詐欺に気付き、支払い金額の返金を求めますが既にお金を遣い果たした小室さんは返金できる筈もなく刑事告訴されることになります。

小室さんの時代は既に終わっており、作品を作ることも出来ず稼ぐあてすらなかったのです。

この凋落振りに世間は騒然となったものです。

結局、この詐欺事件の被害金額とプラス和解金を含んだ6億5000万円は、エイベックスの代表松浦勝人氏が立替えました。

但し、この立替えには条件があり、短期間で小室さんがエイベックスに100曲の楽曲を提供すると言うものでした。

もちろん、1曲1曲がそれなりに売れることが条件です。

これによって、詐欺事件の金銭的問題は解決しましたが、16億円プラスそれ以外の個人的借金に関しては返済の目処が全くたっていません。

しかし、小室さんは債務整理や破産宣告はせずに返済していくようです。

ですが、小室さんの売れた曲は飽くまで時代の潮流の中で売れたものです。

まともな曲は精々が5~6曲で、後はパターン化して量産したものに過ぎず、音楽的才能は元々枯れてしまっていたと見られています。

その証拠に、その後楽曲を作ってもほとんど売れることはなく、エイベックスの松浦氏の立替金すら返済できない状況です。

様々なプロジェクトを立ち上げてはいますが、肝心の小室さんの作曲能力が低い為に成功する可能性は薄いでしょう。

小室哲哉がかつらとの噂!妻・KEIKOの現在は?

出典:http://prtimes.jp/

さて、そんな借金まみれの小室さんですが、最近はかつら疑惑が持ち上がっています。

事件後、やたらと老けてしまった小室さんですが、何故か髪の毛だけが全く変化がないため出た噂のようです。

小室さんも後3年で還暦を迎える57歳です。

少しくらい髪の毛が薄くなったり、もっとパサパサで痛んだ感じになってもいい筈です。

ですが、何の変化もなく、常に髪の毛を染めていじめているにも関わらず立派なロン毛のままと言うのは誰もが納得できないのでしょう。

かつらであると言う根拠はないものの、そうではない証拠もありません。

禿げているとまでは言わないまでも少々薄くなったり、痛んだりしているためにウィッグをつけていると言うことは状況的に否定出来ません。

さて、そんな小室さんですが妻のKEIKOさんは2011年にクモ膜下出血で倒れました。

出典:https://ssl-stat.amebame.com/

幸い、発見が早く命に関わることがありませんでしたが、後遺症が残ったようです。

主な後遺症は記憶障害が中心のようですが、喋ることや手足にも少々後遺症があると思われます。

また肝心の歌うことにもまだまだ支障があるのではないでしょうか。

記憶障害に関しては過去のものは覚えているそうで、直近の記憶を保っておけないようです。

いわゆる若年性のボケにも似た症状です。

記憶障害以外はほぼ健康体に戻りつつあるそうですが、未だにリハビリは欠かせない状況だと言うことです。

まとめ

今回は音楽プロデューサー小室哲哉さんの借金16億円はどうして出来た?かつらとの噂や妻・KEIKOの現在は?などの情報をお届けしました。

先行きの甘い考えから湯水のごとくお金を遣った上、大きな借金を抱えた小室さんです。

しかも、お金欲しさから詐欺まで働くという体たらくです。

詐欺事件のお金は何とかなったものの、巨額の借金は残ったままです。

この返済に際しては返す目処は全くないと言う八方塞りの状態です。

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