チャーリーシーンは父親が名優マーティン・シーンで1980年代に数々の映画出演で活躍していました。
デビュー当初はシリアスで硬派な俳優でしたが、オファーがなくなりコメディ出演が増えていきます。
最後にはテレビのコメディシリーズに出演、やがてそれも降板することになりました。
今回はハリウッドスターチャーリーシーン、現在、破産、HIVなどの情報をお届けします。
チャーリーシーンの現在、破産寸前!125億円資産が底をつく!

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チャーリー・シーンは、父親がハリウッドの有名俳優であったために、兄で俳優のエミリオ・エステベスと共に9歳から俳優をしていました。
本格的に俳優活動を行ったのは1984年からで、有名な出演作としてはオリヴァー・ストーン監督の「プラトーン」や「ウォール街」で名を馳せました。

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しかし、その後出演作に恵まれず90年代に入ってからは、コメディやパロディ系の映画出演が増えます。
重厚な二枚目俳優としてスタートしただけに、この転身は周囲を驚かすと共にファンをガッカリさせました。
やがて、映画出演もほぼなくなり、テレビドラマに主戦場を移します。
とは言え、テレビドラマもやはりコメディで「チャーリー・シーンのハーパー☆ボーイズ」(原題:Two and a Half Men)のレギュラーのみで稼いでいました。

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ですが、この番組自体は人気番組で常に高視聴率をマークしていました。
その為、主役のチャーリー・シーンのギャラも高騰し、テレビ界で最も高収入の俳優と言われました。
しかし、色々なトラブルが元で同番組を降板することになります。
これ以降は、完全に仕事がなくなり、チャーリー・シーンはほぼ無職状態になります。
ですが、これまで稼いだ1億2500万ドル、つまり日本円で125億円もの蓄えがあったので一生安泰かと想われていました。
しかし、現在は破産寸前で、その125億円はもうやがて底をつくと言います。
それにしても125億円のお金が、いくら贅沢三昧とは言え仕事がないのを判っていて短期間でなくなるほど遣いきれるでしょうか。
確かに、チャーリー・シーンは自家用飛行機や麻薬、女性にお金を注ぎ込んでいたと言います。
ですが、その資産がなくなった最も大きな原因は、チャーリー・シーンが自身のHIV感染を知りながら事前に知らせなかった多くの女性達から訴えられたことにあります。
この示談金が相当な金額になったようです。
また2度の離婚により、2人ずつ計4人の子供を持つチャーリー・シーンは各家庭に毎月55000ドル(約550万円)ずつ支払っていました。
これだけでも年間1億2千万円は出ていく計算です。
もちろん、資産がなくなった為に現在は減額申請をし、月25000ドル(約250万円)に減額したそうです。
ですが、現在は破産してしまいそうなくらい既に生活が困難で自身の両親と同居しているほどの状態ですから、これもいつまで払い続けられるかは疑問です。
チャーリーシーンHIV感染エイズカミングアウトや番組降板の理由とは?!

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「チャーリーシーンのハーパー☆ボーイズ」では何と1話につき、1億8000万円ものギャラをもらっていたチャーリー・シーン。
こんな良い条件の番組を何故降板になったのでしょう。
それは数々の暴言や素行の悪さにあると言います。
撮影前でも撮影中でもドラッグやアルコールは当たり前の様に摂取し、シーンに穴を開けることもしばしば。
更にはスタッフへの暴言三昧などやりたい放題の王様気分だったようです。
流石にこれに業を煮やした関係者がチャーリーシーンを解雇します。
もちろん、その際もメディアを通じて暴言を吐きまくりました。
最後には「俺の代わりを据えるなら超イケメンにしろよ。俺の推薦は親友のロブ・ロウだ」と折れましたが王様気分は抜けなかったようです。
その後、エイズHIVウィルスのキャリアであることが判り、当初は隠していたのですが、知っている人間にバラされたくなかったら金を払えと再三脅され、カミングアウトに踏み切ったようです。
アメリカではHIV感染に対する偏見は少ないと思っている人が多いでしょうが、チャーリー・シーンが仕事にありつけないのはHIV感染のせいです。
確かに暴言や素行不良の面はありますが、それだけならまだオファーはいくつかあったそうです。
HIV感染の告白以降、オファーが完全に断たれたのです。
まだまだ現在でもHIV感染への偏見は強いようですね。
まとめ
今回はハリウッドスターチャーリーシーン、破産、HIV、現在、などの情報をお届けしました。
1番組あたりのコストパフォーマンスが最高だったチャーリー・シーン。
まともに生きていれば正に億万長者として、悠々自適に遊んで暮らせたのです。
父親が超のつく有名人だったことで、若いうちから遊びを覚えたツケが現在になって回ってきたのです。
そういうところは海外も日本も同じです。