ヤマダ電機新宿東口店の地下1階がカオスです!
この間、何気なくヤマダ電機新宿東口店に行ったのです。
そしたら、店内が大幅に変わっていて。
すごく驚きました。
今回はその驚きをお伝えしようと思います。
今回は消費者金融で借りたお金はそんなに残っていなかったので、少しだけお買い物しようかと思います。
ヤマダ電機新宿東口店、1階も大幅に変わっていました
ヤマダ電機新宿東口店、外見はいつもと同じようにドン!と建っています。
では、お店の中に入ってみます。
入り口からの動画がありますので、まずはそれを見てください。
この動画でお分かりのように、1階は携帯電話だけでなく、理美容機器や化粧品の売り場になっていました。
そして地下1階!
なんと、日本のおみやげ品のコーナーになっていたのです!
これはもう、完全にあれですね、爆買いの中国系の方たちのためのフロア。
言ってみれば新宿のオリエンタルバザール。
ヤマダ電機、どこへ行く?
とりあえず店内を回ってみることにしました。
ヤマダ電機新宿東口店地下1階のカオス空間
ヤマダ電機新宿東口店、エスカレーターで地下1階に着くと、まず最初に珊瑚細工の宝飾品が出迎えてくれます。
この珊瑚細工が、めちゃくちゃ高い!
なんと、100万円の指輪が!
びっくりですよ!
かと思えば珊瑚の枝は数万円だったり、価格の基準がよくわからん。
珊瑚に驚いていたら、次に目に入ってきたのが黄金の仏像。
なんか微妙に安いぞ!
仏像、こんなものも。
いやしかし、日本土産に仏像を買う人がいるのだろうか?
すごく謎です。
意外に高いものといえば、これも高かったですねー
曲げわっぱ!日本の伝統工芸品です!
確かにこれ、高いと効いていたけど、こんなにするものとは・・
外国の人にこれの価値、わかるのかなぁー??
逆に外国の人に人気と思われるのがこれ。
はい、食品サンプルです!
食品サンプルは本当に外国人に人気で、かっぱ橋の食品サンプルのお店は外国人が多く押し寄せるそうなので、これは売れるでしょうねー
・・・と書いたのですが、実はこのヤマダ電機新宿東口店の地下1階、ほとんど人がいません!
フロアをうろうろしていたのは自分一人。
この地下1階お土産物コーナーは、まだ認知度がないのか、失敗なのかはまだわかりませんが、もう少しアピールが必要かもしれませんね。
また、こんなコーナーもありました。
これは、盆栽・・・じゃなくて、和風の観葉植物?
苔玉のような丸い土の上に竹やよくわからない植物が植えられていました。
これも、面白いけど、実際買ったら持って買えるのが大変そうです!
また、こんなコーナーも。
日本の刃物技術を活かした・・・・爪切りです。
一応「関の孫六」と書いてあるのですが、実際に売っているのは貝印。
このあたりの関連性は謎です。
こちらは服飾雑貨のコーナー。
バッグなどを売っているのですが、ちょっと安っぽさは否めません!
バッグを買うならデパートの方がいいものが買えそうな気がします。
ヤマダ電機でバッグを買う意味が見いだせないですねー
そして、日本の「KAWAII!!」を代表するキティちゃんのコーナーも当然ありましたよ!
キティちゃん以外のキャラクターとしては、ドラえもんとワンピースのコーナーがありました。
こちらはベタなお菓子類のコーナー。
これは、東京駅で買ったほうがいいんじゃ・・・??
そして、こちらもベタなペナント類のコーナー。
懐かしいですねー
これなんかは東京タワーのショップにたくさん売っていた印象。
ここで売っている和風アクセサリーや服飾雑貨、実際に身に付けることもできるそうです!
でも、とにかくお客がいないから、この立て看板も虚しく立っていましたね。
せっかくだから何か買おうと思ったのですが・・・
さて、せっかくこのカオス空間に来たのだから、何か買っていこうと思ったのですが・・・
買うものがない!
どれもこれも、薄っぺらい和風テイストで、外国人には受けるかもしれないけど、日本人としては欲しいと思われるものがほとんどない!
店内をうろうろうろろ、小一時間巡回して、買うものを選んでいました。
でも、東京のペナントはある意味可愛いけどちょっと飾る場所ないし。
キティちゃんのグッズもなあ。家には合わないし。
そんな状況の中、ようやくこれは!というものに出会いました。
それがこれ。
「日本」のスノードーム。
スノードーム、世界的には観光地には必ずあるのだけど、日本ではちょっと珍しいような気がして。
それに、自分スノードーム密かに集めているんですよね。
なので、これがいいかなーと思って。
あと、値段も800円と手頃だったのも好印象で。
さんざん悩んだ挙句に、ようやくお買い上げ。
家に持って帰ってきました。
こちらが今回購入したスノードームです!
中に入っているキラキラが少なかったり、着物の女性の造形がいい加減だったり、いろいろ残念なところが逆にエキゾチックでいいかも。
すごく気に入りはしなかったけど、こういうものもあってもいっかなーという感じ。
自分のスノードームコレクションに加えました。
爆買いに対応するのは四苦八苦みたいです!
それにしても、ヤマダ電機も中国系の方たちのためのフロアーを作るというのは、爆買いに対応して、なんとか売上を取ろうという戦略なのでしょう。
ちょっと今の時点では成功しているとは言いがたいですが。
ヤマダ電機に限らず、今の日本の小売業は、突然の爆買いブームにうまく対応しきれていないように思います。
中国系の方たちが何を求めているのかが、ちゃんと理解できていないというか。
だけど、この爆買い、中国のバブルが弾けたらしぼんでしまう可能性もなきにしもあらず。
そうなったら、せっかくこんなにお土産物をずらりと並べたヤマダ電機新宿東口店の地下1階は、いったいどうなってしまうんでしょうかねー??
それにしても、中国の人たちって、お金どうやって調達しているんでしょうね?
キャッシングとかしているのだろうか?
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