マイケル・ジャクソンが故人長者番付トップに!死の真相やゴーストライター情報も!

マイケル・ジャクソンは言わずと知れたキング・オブ・ポップと呼ばれたシンガーです。

アルバム「スリラー」の世界的大ヒットでアメリカでの黒人ミュージシャンの地位を引き上げた功績は無視出来ません。

先ごろ急逝したアーティストのプリンスと共に80年代90年代のブラックミュージックを牽引してきました。

今回はアーティスト・マイケル・ジャクソンが故人長者番付トップに!死の真相やゴーストライター情報も!などをお届けしていきます。

マイケル・ジャクソンが故人長者番付トップに!

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マイケル・ジャクソンは本名マイケル・ジョセフ・ジャクソンと言います。

世界中に惜しまれながら50歳とあまりに若すぎる死を迎えてしまいました。

マイケルは兄弟たちと、僅か5歳にして「ジャクソン5」と言うグループのメインヴォーカリスト兼フロントマンとして活躍します。

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その後、プロデューサーにクインシー・ジョーンズを迎えてソロアルバム「Thriller」を発表します。

同アルバムは「世界で最も売れたアルバム」としてギネス認定されるほど全世界で驚異的とも言えるセールスを記録します。

そんなマイケル・ジャクソンが今回「Forbes」誌が発表した”故人”の長者番付で4年連続トップに輝きました。

その額、何と「8億2,500万ドル(約860億円)」です。

ただし、この金額は2015年10月から2016年10月までの期間で、ソニーATVのミュージックパブリッシングの持株の半分を売った利益も入っています。

その為、純粋に楽曲などのセールス分の売り上げではありません。

今回、リストには新たにアーティストのデヴィッド・ボウイやプリンスも亡くなったことで名前を連ねました。

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10位まで次の通りです。

1位マイケル・ジャクソン(音楽家) 8億2,500万ドル(約860億円)

2位チャールズ・M・シュルツ(漫画家) 4,800万ドル(約50億円)

3位アーノルド・パーマー(ゴルファー) 4,000万ドル(約42億円)

4位エルヴィス・プレスリー(音楽家) 2,700万ドル(約28億円)

5位プリンス(音楽家) 2,500万ドル(約26億円)

6位ボブ・マーリー(音楽家) 2,100万ドル(22億円)

7位セオドア・スースー・ガイゼル(絵本作家) 2,000万ドル(約21億円)

8位ジョン・レノン(音楽家) 1,200万ドル(約12億円)

9位アルベルト・アインシュタイン(理論物理学者) 1,150万ドル(約11.5億円)

10位ベティ・ペイジ(女優・モデル) 1,100(約11億円)

引用元

以上の様に実に錚々たる顔ぶれです。

亡くなっても尚これだけの金額を稼ぎ出し面々は、マイケルも含めて偉大と言わざるを得ません。

そして、まだまだ死ぬべきではなかった人達であるとも言えます。

マイケル・ジャクソン死の真相やゴーストライター情報も!

出典:https://jp.sputniknews.com/

2009年6月に惜しまれながら、この世を去ったマイケル・ジャクソンですが、未だにその死には疑惑がつきまとっています。

いわゆる陰謀論です。

一番に疑われているのは、死の直前に主治医になったと言うコンラッド・マレイです。

彼にはとにかく巨額の借金があったことは間違いありません。

ただ、マイケルの父親ジョセフ・ジャクソンは診療費をマイケルが払っておらず、一体誰が払ったのか判らないと証言しているのです。

またマイケルの親族はマイケルの遺言状が偽物だと主張しています。

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その根拠として遺言状は筆跡が違っている、マイケルの子供のスペルが違うとしています。

更にはマイケルの死の真相を知っていそうな近しい人達が不審死を遂げていることも陰謀説の理由です。

マイケルは生前「僕は殺される」と明かした相手専属カメラマンであるジョン・ウィルコックが亡くなっています。

またマイケルの死に関して近い内に証拠を手に入れると公言していたマイケルの元弁護士であるピーター・ロペスが自宅で拳銃自殺を図ります。

ちなみに自殺であるにも関わらず、使用した拳銃が未だに見つからずにいると言います。

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マイケルの死を含んだこれらの事件は全て遺言書に名前がなかった親族の陰謀だとも言われています。

ですが、実際のところマイケルが死亡した時には遺産どころか、負債しかありませんでした。

マイケルの死後、哀悼景気とも言えるCDやDVDの売り上げのお陰でマイナスからプラスに転じたに過ぎません。

当然、ある程度のプラス要素は想定出来たでしょうが、それがどの程度の金額になるのかはマイケルさんの生前に判っていた人はいないでしょう。

そうしたことから考えても、陰謀説で得をすると断定出来る人物はいません。

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死後、遺言やプラスに転じた遺産に関して骨肉の争いをしている親族たちからもたらせたのが陰謀説なのでしょう。

さてそんなマイケルですが、生前からゴーストライター説が根強く囁かれていました。

実際のところ、これは全くのデマとは言えません。

マイケルは過去に自分で作詞作曲、プロデュースすることを契約レコード会社のモータウンに拒否されています。

また、マイケルのアルバムは名だたるプロデューサーが手掛けており、マイケルが制作に関わる必要はありませんでした。

つまり、実際にクレジットされた額面通りに作詞作曲していると考える方が不自然だと言うことです。

最も売れた「Thriller」はクインシー・ジョーンズ。

3rdアルバム「Dangerous」はテディ・ライリー。

4thアルバム「HIStory」はジャム&ルイス。

5thアルバム「Invincible」はロドニー・ジャーキンス。

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この様に、その時々の売れっ子プロデューサー、クリエイターを起用してアルバムを作っているのです。

「売る」と言う宿命を背負わされたマイケルにとって、自身で作詞作曲することは何のメリットもなかったのです。

また、これだけの面子を揃えておきながらマイケルが制作に関わる必要も、楽曲作りに関わる必要もなかったと言えるでしょう。

ですが、マイケル・ジャクソンと言う人物は「エンターティナー」であり、「音楽家」ではないのです。

歌、ダンス、舞台などの融合性に長けており、音楽性は高いレベルのクリエイター任せで充分成立していたと言うことなのです。

まとめ

今回はアーティスト・マイケル・ジャクソンが故人長者番付トップに!死の真相やゴーストライター情報も!などをお届けしました。

マイケル・ジャクソンは死してなお常に話題の中心にいる人物です。

正に20世紀の偉人の1人に数えられるでしょう。

特にアメリカにおける黒人音楽の可能性を限りなく広げた功労者であることは紛れもない事実です。

彼がいなければアメリカの黒人音楽は未だ暗黒の中にいたかも知れません。

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