2大高級スーパー、どっちが格上か決めます!
キャッシングで借り入れしたお金を使ってちょっとだけ贅沢をしようというこの企画ですが、
「ちょっとした贅沢」といえば、なんといっても高級スーパー!!
高級スーパーといえば、牛乳が300円もしたり、見たこともないハーブやフルーツが売ってたり、松阪牛が普通においてあったり・・・と、庶民にとっては夢の様なステキ空間。買いに来ている人たちも、お金に苦労したことのないセレブな人達ばかり。キャッシングでお金借りてる人なんかいないんだろうなーと思われます。
そんなステキ空間に、今回はちょっとおじゃまさせていただきました。
とはいえ、さすがに松阪牛を買うわけにはいかない。
高級スーパーでも比較的敷居の低いアイテムを購入しようかと。
ところで、高級スーパーといえば、どこを思い浮かべますか?
いくつかお店ありますよね。
紀ノ国屋は青山が本店。おしゃれです。成城石井は、文字通り成城が本店。こちらもオシャレです。
どちらも憧れ度の高いお店ですが、では、高級スーパーとしてどちらが格上なのでしょうか?
それを今回、決めてみたいと思います!
題して、
高級スーパー成城石井vs.紀ノ国屋、美味しいのはどっち?
この対決に際して、何で勝負しようかと思ったのですが、チョイスしたのが、
レトルトカレー。
レトルトカレーは、紀ノ国屋も成城石井も、オリジナルブランドを出しています。
なので、どちらのブランドが美味しいのかが決まれば、どちらのスーパーが優れているか判断できるのではないか!と思いまして。
それでは、高級スーパーレトルトカレー対決、はじまります!!
紀ノ国屋と成城石井のレトルトカレー売り場に潜入!
今は、紀ノ国屋も成城石井も、デパ地下や駅ビルなんかにたくさんお店を出しています。
なので、わざわざ本店まで行く必要がなくて便利ですよね。
まず先に紀ノ国屋に行ってきました。
紀ノ国屋は、新宿高島屋の中のお店が近かったので、そちらへ。
新宿高島屋の中の紀ノ国屋、さすがに狭いですが、品揃えはなかなか豊富。
特にパンの種類はかなりいろいろありましたね。
そんな中、レトルトカレーのコーナーを発見。
さすが紀ノ国屋、様々な高級カレーが並んでいます!
価格も、比較的安いものから、800円を超えるものまで。
いちばん高かったのは帝国ホテルのビーフカレー。セール価格で800を超えていました。そして、有名なカレー店「珊瑚礁」のカレーが800円でした。
それらの中にあって、比較的パッケージも地味なのにもかかわらず、かなり強気の値段設定をしていた「紀ノ国屋ビーフカレー中辛」。
これを購入。
そして、ご飯も、紀ノ国屋で売っていた一番高いレトルトパックご飯を購入。
これだけで、この値段です。
さすが高級スーパー!!!
成城石井は地元の駅ビルにも入っているので、そこで購入することに。
成城石井のレトルトカレー売り場はこんな感じでした。
こちらは、並んでいるカレーの価格的には紀ノ国屋よりは少し安め。
どちらかというとタイカレーのようなエスニック色の強いカレーを多く並べていた印象です。
その中にあってけっこうプッシュされていた成城石井のオリジナルのビーフカリーを購入。
ご飯は、2パック入りのものしかなかったので、それを購入。
値段は、こんな感じでした。
このように、
紀ノ国屋オリジナルビーフカレーは税込526円
成城石井オリジナルビーフカレーは税込360円
と値段に開きがあります。
この値段の違いが味にどう影響するのでしょうか。
楽しみです!
これが今回購入したレトルトカレーとご飯です!
2大高級スーパーのカレーを食べてみました!
紀ノ国屋のビーフカレー
こちらが紀ノ国屋のビーフカレーとご飯。
成分表示はこんな感じです。
ご飯は仁多米こしひかり。最高級品です。
では、カレーとご飯を調理します。
と言っても電子レンジにつっこんで過熱するだけ。超簡単です。
こちらが、紀ノ国屋のビーフカレー(価格:744円)です!
紀ノ国屋のビーフカレーは、トロッとしたルーの濃度。牛肉がかなりゴロゴロ入っています。
味は中辛なのですがかなり甘め。
いわゆる欧風スタイルです。
すごく美味しいのですが、ちょっとおとなしい感じ。
もう一つパンチが欲しいかなーという印象はありますね。
基本的にはオーソドックスで、ボンカレーを超高級にしたような味わいです。
ごちそうさまでした!
成城石井のビーフカレー
こちらが成城石井のビーフカレーとご飯。
成分表示はこんな感じです。
ご飯は魚沼産こしひかり。こちらも最高級品です。
では、カレーとご飯を調理します。
と言っても電子レンジにつっこんで過熱するだけ。超簡単です。
こちらが、成城石井のビーフカレー(価格:538円)です!
成城石井のビーフカレーは、サラサラとしたルーの濃度。牛肉は3かけ入っていました。
成城石井のカレーは、スープカレーと思うほどのルーの薄さが特徴。
牛肉の量は少ないけど、たまねぎがたっぷり入っていて主張をしています。
辛さは適度にスパイシー。
食べているとじんわり汗ばむ程度の辛さです。
ややエスニック的な雰囲気も感じました。
ごちそうさまでした!
では勝者は・・・
と、この感想をご覧いただいてわかるように、紀ノ国屋のカレーと成城石井のカレー、方向性が全く違うんですよね。
紀ノ国屋はオーソドックスな欧風テイストの日本カレー、成城石井はサラサラとしたスープカレー的なエスニックなカレー。
なので、どちらが上か、判断するのはとても難しいですねー。
でも、あえて勝負をつけるのであれば、やはり「高級スーパーの格」としては、紀ノ国屋に軍配が上がるかなー・・・
なんといっても、レトルトカレー+パックご飯で800円という強気の値段設定と、それに見合った美味しさがあったので。
でも、どちらのカレーも、コストパフォーマンスは微妙でしたねー。
やっぱり家で作る牛肉ゴロゴロ、にんじんもじゃがいもも入ったカレーにはかなわない。
ああでも、帝国ホテルのカレーだったらどうだったんだろ?
ご飯合わせると1000円超えるけど、それに見合った味なんだろうか・・・?
ちょっと気になりますねー。
買わないけど。
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