【竹】羊羹の銘品「夜の梅」、どこのが一番美味しいの?食べ比べてみました。

夜の梅徹底攻略!


別に悔しくなんかないんだからね!


以前、小ざさの羊羹を買いそびれた話をしたところ、
「大丈夫、虎屋の羊羹のほうが美味しいから!」という妙な励まし方をされたのですが、
確かに虎屋の羊羹は美味しい。それは間違いない。
世の中にはもっと美味しい羊羹があるのかもしれないけど、虎屋の羊羹はまず五本の指には入るのではないか、と思います。

自分が特に好きなのは、ベタですが「夜の梅」
あの小豆感たっぷりの、ねっとり濃厚な羊羹、たまりませんよねー。
このところ少し涼しくなってきたし、夜の梅、また食べたくなってきました。

なのですが!
なにげなく「夜の梅」について調べていたら、
「夜の梅」って、虎屋以外にも同じ名前で販売している店があるんですね!
これはびっくり。
夜の梅って、虎屋が独占している名前だと思っていたから。

調べてみると、虎屋の他に「夜の梅」を販売しているのは「塩瀬」「鶴屋八幡」そして大阪の「駿河屋」
このうち駿河屋はちょっとすぐには入手できないので、塩瀬鶴屋八幡と、本家の虎屋と、どこのがいちばん美味しいのか、消費者金融でお金をおろして食べ比べてみようかと。
題して「羊羹の銘品「夜の梅」、どこのが一番美味しいの?食べ比べてみました」です!


虎屋と塩瀬はどちらも松屋銀座で競い合っていました


本店を巡るのであれば、虎屋は赤坂塩瀬は築地鶴屋八幡は麹町
麹町は家から近いですが、赤坂・築地と回るのはちょっと大変。
でも!虎屋と塩瀬はどちらも松屋銀座のデパ地下に出店しています。
これは、回るのがとても楽になった!
ということで、まずは銀座へ。
最初は塩瀬
塩瀬の羊羹、大中小の3サイズがあって、いちばん手頃な中サイズだと1500円+税=1620円
まずは1本目の夜の梅ゲットです!

次に、同じフロアの虎屋の売り場へ。
そうしてら、この10月から虎屋の羊羹、ハーフサイズも販売開始したんですね。


当初は1本3000円を覚悟していたので、これは嬉しい。
虎屋のハーフサイズ夜の梅は、1400円+税=1512円
2本目の夜の梅ゲットです!

銀座から麹町へ移動して、最後の鶴屋八幡へ。
鶴屋八幡の本店はどっしりとした趣でした。


ここでも夜の梅を購入。
こちらは通常サイズが1本1600円+税=1728円
そうしたら、煎茶をごちそうになってしまいました。ホスピタリティに感動。
3本目の夜の梅ゲットです!

そして、3種類の「夜の梅」が勢揃いしました!


大きさは、長い順に鶴屋八幡塩瀬虎屋の並び。
それぞれの棹に書かれた文字の違いも趣深いですねー。
それぞれの夜の梅をひっくり返して原材料表示を見てみました。
まずは虎屋の原材料表示。


材料は砂糖、小豆、寒天のみ。
内容量は330g
なんと今は静岡で作ってるんですね!これはびっくり。

次に塩瀬の原材料表示。


こちらは砂糖に二種類の小豆、寒天、そして水飴が使われています。
内容量は280gと、虎屋より長さは長いんだけど量は少ないです。薄べったいんですね。

そして、鶴屋八幡の原材料表示。


こちらも材料は砂糖、小豆、寒天のみ。
内容量は440gと、最も量が多いです。

では、それぞれの夜の梅、切ってみましょうねー。


右から虎屋塩瀬鶴屋八幡の並びです。
パット見どれも同じに見えますが、よく見ると微妙な違いが。
虎屋のは、黒っぽい羊羹の中にところどころ小豆の粒が。
塩瀬のはほとんど粒は見えません。やや赤い色をしています。
そして鶴屋八幡のは、かなり小豆の粒がたくさん見えます。
横の部分の比較。


やっぱり虎屋のは黒く、塩瀬のはやや赤みがかってますね。
動画でもご覧ください。




それぞれの夜の梅、お味の方は・・・


では、それぞれの夜の梅、食べてみます。
まずは虎屋の夜の梅から。
虎屋のは・・・かなりねっとり、どっしりした食感です。重々しいです。
甘さは控えめ。いい材料を使ってるなーという上品な甘さです。
さすがの風格を感じさせます。

塩瀬の夜の梅は・・・虎屋のに比べるとやや軽め、柔らかめです。
甘さは虎屋のより強めで、お茶と一緒に食べたらちょうどいいんじゃないかな。
モダンというよりは老舗のこだわりを感じる味です。

そして鶴屋八幡の夜の梅は・・・小豆のつぶつぶ感が素敵です!
歯ごたえは今回の3種類の中では最も軽く、水ようかんのよう。
甘さもさっぱりとしていて、小豆の素朴な甘さを邪魔しないように絶妙な甘さ加減になっています。


これは完全に好みの問題ですねー


正直、どれもすごくすごく美味しいです。
さすが何百年も和菓子店として頑張ってきただけあって、いい材料を丁寧に使った、絶品の味わい。
あとはもう、どんな羊羹を求めているのかによりますね。
羊羹そのもののねっとり感を感じたければ虎屋
お茶と一緒に楽しむのであれば塩瀬
小豆のフレッシュな粒々を味わうのであれば鶴屋八幡
あとは使い分けですね。
個人的にはいちばん好みなのは、やっぱりお茶と一緒に食べて最高塩瀬かなー。
でも、僅差というか、明日になったらまた違う答えになるかも。
そのぐらい、どれも違う美味しさでした。
さすが「夜の梅」、この名前のついた羊羹は最高級品、ということがよくわかりました!
消費者金融のキャッシングで、またお金をゲットしたら、今度は栗蒸し羊羹を食べ比べてみたいですねー

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