【竹】青山カップケーキ戦争に完全決着!勝者はどっちだ!?

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マグノリアベーカリーvs.モナークカップケーキ、勝者はどっちだ!

青山が非常事態です!

大変なことになってきました。

日本の、原宿~青山は、いつの間にか世界でも類を見ないスイーツの一大激戦地になってしまいました。

世界の有名スイーツ店が次々と出店、それに国内のお店も争うようにお店を出して・・・
いまや、パンケーキの店は10軒以上、他にもかき氷などの台湾スイーツの店、ポップコーン、アイスクリーム、クッキー、昔からあったクレープの店も増殖中。
さらには、今年の6月には真打ち、ドミニク・アンセルが出店、と、もう世界中の甘いもの屋がこの界隈に大集結してきていて、もう海外に行く必要ないんじゃないの?という状態に。

その中で、特に注目したいのがパンケーキカップケーキ
パンケーキについては近く特集したいと思っていますが、ここではカップケーキを取り上げます。

スイーツの世界でカップケーキブームを作ったのが、ニューヨークの「マグノリアベーカリー」。

アメリカのテレビドラマ「SEX AND THE CITY」で取り上げられると、毎日長蛇の列ができる一大人気スポットに。

そのカップケーキの人気店が日本に海外初出店したのが去年のこと。
場所はもちろん青山。表参道GYREの地下一階でした。
このフロア、大人気のパンケーキ店「カフェカイラ」も入っていて、スイーツの聖地のごとくになってしまいました。

そして、今年に入って、新たなカップケーキのお店が、原宿に出店。

その名は「モナークカップケーキ」。

こちらはイギリスからの刺客、なのだそう。
なんでも、激甘のマグノリアベーカリーに対抗して、甘さ控えめの可愛いカップケーキが売りなのだとか。
ならば、確かめないとなりませんね。
「マグノリアベーカリー対モナークカップケーキ、米英仁義なきカップケーキ対決!」
さて、勝者はどっちだ!?

両者のお店に行ってカップケーキ買ってきました

ゴールデンウィークの初夏の陽気の中、青山に行ってきました。
先に訪れたのは「マグノリアベーカリー」
マグノリアベーカリー、オープン当初こそ行列が出来ましたが、いまではスムーズに買うことができます。

店内は薄暗いのですが、ショーケースには素敵なカップケーキがズラリと!

どれを選ぶか、悩みますねー。
そして、マグノリアベーカリーの特徴としては、カップケーキばかりが取り上げられますが、他のアメリカンスイーツが充実しているということ。
こんな感じに、いろんなケーキ類が並んでいます。

マグノリアベーカリーでカップケーキを3個買って、次に「モナークカップケーキ」へ向かいます。
モナークカップケーキは、思ったよりずっと小さい店でした。

イギリス国旗がアイデンティティを主張していますね!
モナークカップケーキの店内、さほど大きくないショーケースには、ガーリーなカップケーキがズラッと並んでいました。

ここでもカップケーキを3個購入。
意気揚々と帰ってきました。

仁義なき五番勝負、開催!

はい、両者リング・・じゃなくてテーブルの上に上がりました。

1.パッケージデザイン勝負

カップケーキの入った箱を取り出します。

これ、面白いですね!
右がアメリカのマグノリアベーカリー、左がイギリスのモナークカップケーキなのですが、
右のほうがイギリスっぽいデザイン、左のほうがアメリカっぽいデザインだと思いませんか?
逆に感じてしまいます。
マグノリアベーカリーのほうのデザインは、おちついた大人っぽいデザイン。悪く言えばちょっと地味。
モナークカップケーキのほうは思いっきり可愛い。でもちょっと安っぽいかなー??
これは完全に好みでしょうね。
個人的には、手土産に持っていった時に受けるのはモナークカップケーキの方だと思うので、モナークカップケーキの勝ち!!

2.価格勝負

両者のカップケーキ、値段の勝負はどうでしょうか?
両方のレシートを並べてみます・・・

なんと、ほぼ同じ!11円差!
これは、ほぼ同じと言っていいでしょうね。
どちらもだいたい1個500円前後。
これは勝負なし!!

3.ボリューム勝負

さて、両方のカップケーキをお皿に並べてみます。

見てわかるように、大きさは明らかにマグノリアベーカリーの方が大きい。
モナークカップケーキは2口ぐらいで食べられそうだけど、マグノリアベーカリーは大きな口を開けて食べないとうまく食べられなさそうなボリューム。
ということで、これはマグノリアベーカリーの圧勝!!

4.可愛さ勝負

こちらがマグノリアベーカリーのカップケーキ。

ちょっとカップケーキのチョイスにも問題があったかもしれないけど、微妙に地味ですねー。エレガント、と言えないこともない。
一方、モナークカップケーキはこんな感じ。

か、か、可愛い・・・!!!
まるで、「不思議の国のアリス」の世界から飛び出してきたような可愛さ!
マッド・ティーパーティーで出されるカップケーキは、きっとこんな感じなのではないでしょうか!
・・・ということで、この勝負はモナークカップケーキの勝ち!!

5.味覚勝負

では、両方のカップケーキ、食べてみます。
まずはマグノリアベーカリーのカップケーキから。
バナナのカップケーキを切ってみます。

なんと!
ただ単にカップケーキにアイシングを載せただけではなくて、ちゃんとカップケーキの生地にもバナナが混ぜ込んである。
これは一手間かかってます。
ストロベリーのカップケーキも、

中にフレッシュのいちごが入ってる。
これはポイント高いです。
一方、モナークカップケーキのほうは、

カップケーキ自体はプレーンなのですね。
そして、モナークカップケーキ、甘さ控えめ、とのことだったのですが、アイシングはしっかり甘い。
マグノリアベーカリーのアイシングが甘いのは知ってましたが、モナークカップケーキのアイシングもほぼ同じぐらい甘い。
なので、アイシングの味はほぼ互角、カップケーキの味わいはマグノリアベーカリーのほうがずっと風味豊か。
ということで、これはマグノリアベーカリーの圧勝!!

果たして勝者は・・・??

このように、仁義なき五番勝負、お互いに2勝2敗1引き分け、と、まったく譲らず。
これは困りましたねー・・・
どちらも特徴・個性があって、素敵なカップケーキでしたが、やっぱり最終的には味が決めて!だと思うので、僅差ですが、ここは

マグノリアベーカリーの勝利!

としたいと思います。
でも、負けたモナークカップケーキも、デザインでは圧勝していたし、女子会などで場がパアッと華やぐのはモナークカップケーキのほうが多分上。
ですから、TPOに合わせて、選んだらいいんじゃないですかね。

いやー、思いもかけず名勝負になりましたが、どちらもイイお店。
原宿・青山ではお店がどんどん入れ替わって、こうしたいい店もどんどん潰れていったりしてしまいがち。
ですから、共倒れにならず、どちらも頑張って生き残ってもらいたいと思います。

ちなみに・・・

ゴールデンウィーク真っ最中は、やっぱりいろいろとお金がかかるので、
転ばぬ先の杖、ちゃんとお金を用意しましたよ。
キャッシングで、2万円ほど調達しました!

これだけあれば、ゴールデンウィークの行楽にも十分対応できる。
やっぱり、キャッシングは本当に助かりますよね!

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