アコムは大手消費者金融として有名ですよね。
そんなアコムは自動契約機「むじんくん」がありATMも併設されています。
またコンビニに設置されているATMも利用できるので、とても便利です。
また三菱UFJ銀行などの金融機関のATMとも数多く提携していたり、借入や返済が出来る場所は多いですよね。
今回はどの金融機関やコンビニATMでアコムが使えるのか、営業時間や借入返済の方法と利用手数料などをご紹介しましょう。
またコンビニでの借入や返済のメリットも解説します。
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記事の目次
アコムの借入と返済が出来るコンビニは？
アコムのカードを使って借入と返済が出来るコンビニは以下の三つになります。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
大手コンビニ3社と言うことですね。
| コンビニATM | 設置店舗 |
| セブン銀行ATM | セブンイレブン・イトーヨーカドー |
| ローソン銀行ATM | ローソン・ナチュラルローソン |
| イーネットATM | ライフ・ポプラ・デイリーヤマザキドンキホーテ |
提携している全てのコンビニ店舗で、アコムカードがつ開けるATMが設置されている訳ではありませんので、注意してください。
アコムが使える提携ATMを探す方法は？
アコムカードが使えるATMを探したいとき、アコムが自社で設置しているアコムATMなら公式サイトで検索可能です。
提携ATMの場合は、提携しているコンビニや金融機関名をチェックしておくと良いですよ。
アコムが利用出来るATMは提携ATMも含めると、全国で50,974台（2021年3月時点）と設置台数が多いのがメリットですね。
アコム提携コンビニATMでの借入や返済の方法は？
アコム提携ATMで、どのように借入や返済をすれば良いのか、手順を確かめておきましょう。
実際の利用時では、ATMの仕様などにより手順が異なる事もあります。
コンビニATMでの借入方法
それではコンビニATMでの借入方法からご紹介しましょう。
- カードをATMに挿入
- 「アコムの取引」と表示され、取引の項目が表示されるので「ご出金（借入）」を選択
- 暗証番号（4桁）を入力
- 取引金額と「円」を入力
- 金額に問題がなければ「確認」を押す
- 明細評とカードがでてくるので受け取る
- 紙幣を受け取る
コンビニATMでの返済方法
次にコンビニATMでの返済方法をご紹介します。
- カードをATMに挿入
- 「アコムの取引」と表示され、取引項目が表示されるので「ご入金（返済）」を選択
- 暗証番号（4桁）を入力
- 入金する口座を選択（カードローンとショッピングがあります。アコムACマスターカードのかたは、ショッピングでの利用はショッピングを選択して入金します）
- 紙幣を入れる
- 入金内訳の金額を確かめる（元金、利息、その他、ATM手数料それぞれの金額をチェック）問題がなければ「確認」を押す
- 明細書とカードを受け取って完了
コンビニでの借入・返済いずれも使い方はとても簡単で、少ないステップで気軽に借入や返済ができますよ。
コンビニATMの借入・返済単位
| コンビニATM | 借入単位 | 返済単位 |
| セブン銀行ATM | 1,000円 | 1,000円 |
| ローソン銀行ATM | 10,000円 | 1,000円 |
| イーネットATM | 1,000円 | 1,000円 |
ローソン銀行ATMの借入単位は1万円で、セブン銀行とイーネットATMは1,000円単位での借入が可能です。
基本的に硬貨は使えず、紙幣のみが利用出来ますよ。
最終回返済の場合には端数が出ることがほとんどですが、コンビニの返済の場合は数百円の残高が残ります。
この千円以下の数百円は無利息残高と呼ばれ、返済しなくても利息はかかりません。
とくにデメリットはなさそうですが、解約するときには端数も含めて全てを返済する必要があります。
解約を前提で一括返済する時には､インターネットや振込など端数も返済出来る返済方法を利用しましょう。
アコムATMでは、硬貨取り扱いはありませんが、店頭窓口では効果の返済も可能です。
最終回の返済時には注意しておきましょう。
アコム提携コンビニATMで気になるポイントは？
アコムの提携コンビニATMを利用する前に、気になる点を解説しましょう。
アコム提携ATMの営業時間
コンビニは多くが24時間営業を行っています。
アコムカードを使った借入や返済もほぼ24時間対応していますが、ごく一部利用出来ない時間帯もあるので、注意が必要です。
提携ATMでは定期点検があり、毎週月曜日の1：00～5：00にはアコムカードでの借入や返済はできません。
週末からお金が厳しくて、週明けすぐに借りたいケースでは注意が必要ですね。
セブン銀行ATMでは23：50～0：10、イオン銀行ATMは23：45～0：10の時間帯は使えません。
お金を借りようとして急いでコンビニなどの提携ATMに行ったのに、借りられ無い状態にならない為にも、点検時間を含め利用可能な営業時間は事前にきちんと確かめておきましょう。
アコム提携コンビニATMの利用手数料は？
コンビニATMなどの提携ATMを利用して借入や返済を行うと、利用手数料がかかります。
| 取引金額 | 手数料 |
| 1万円以下 | 110円 |
| 1万円超 | 220円 |
利用額（取引金額）が10,000円以下なら手数料は110円、10,001円以上なら手数料は220円になります。
コンビニでの借入や返済は便利ですが、何度も繰り返して利用すると手数料が増えて無駄使いになります。
アコムのATMなら手数料は無料なので、利用回数が多い方はアコムATMの利用の方がお得になりますよ。
提携ATMの利用明細書
アコムの提携ATMで借入や返済を行うと、利用明細書が発行されます。
提携ATMでは、取引内容（利用額・取引後残高・手数料・利率・返済期日や金額など）が詳細に表示されています。
コンビニATMによって、発行される用紙が異なるため、記載内容も違っている場合もあります。
提携ATMでの取引上限額
提携コンビニのATMにより、1回あたりに利用できる金額や紙幣枚数が異なります。
| 提携ATM | 取引上限額 |
| セブン銀行 | 50枚（1度に取引できる紙幣枚数） |
| ローソン銀行 | 出金（借入）20万円・入金（返済）50万円（紙幣枚数は59枚） |
| E-net | 出金（借入）20万円・入金（返済）50万円（氏名枚数は59枚） |
アコムATMとコンビニATMならどっちがいいの？メリット・デメリットも紹介！
アコムATMとコンビニATM、どちらを使うといいのでしょうか？
それぞれメリットとデメリットがありますので、自分に適した方法を選びましょう。
【アコムATMのメリット】
- 手数料がかからない
- 24時間365日営業（定期点検の時間帯を除く）
【アコムATMのデメリット】
- アコムでお金を借りていることが誰かにわかってしまう可能性がある
【提携コンビニATMのメリット】
- 原則24時間対応（定期点検の時間帯を除く）
- 周囲の人にアコムでお金をかりているかどうかはわかりにくい
【提携コンビニのATMのデメリット】
- 手数料がかかる
- ATMを設置しているコンビニによって取引単位が異なる（10,000円単位での借入しかできないコンビニがある）
設置台数はコンビニATMの方が多いので、緊急で借りたい時には適しています。
しかし、手数料が気になる場合は、アコムATMなら無料です。
カードローンの利用を周囲にいる人に知られたくないなら、アコムATMよりコンビニATMの方がわかりにくいでしょう。
また、コンビニの取引単位はローソン銀行ATMの場合は、借入が10,000円単位で設定されています。
つまり、23,000円借りたい場合には30,000円借りる（あるいは少ない単位の20,000円借りる）ことになります。
不要な額の利息を払う必要がでてくる、あるいは必要額に不足する額しか借りられ無いので、コンビニATMでの借入は利用額によってはデメリットでしょう。
また、コンビニATMでは入金限度額（取引可能紙幣枚数）が決められているので、大きい額を返済する場合には、複数回に分けて行う必要があります。
コンビニATM以外の提携金融機関ATMは？
コンビニ以外で利用出来る提携ATMは、三菱UFJ銀行・イオン銀行ATMがあります。
他にも、地方銀行でもカードローンの利用ができるところがあります。
- 北海道銀行
- 北陸銀行
- 東京スター銀行
- 八十二銀行（借入のみ利用可）
- 三十三銀行
- 広島銀行
- 西日本シティ銀行
- 福岡銀行
- 十八親和銀行
- 熊本銀行
- クレディセゾン
利用可能な時価内などは各金融機関で異なるため、利用前に必ず確認しておくことをオススメします。（2021年10月30日現在の提携ATMです）
アコム提携コンビニATM返済と他の返済方法を比較
アコムの提携コンビニATMを利用した場合と、他の方法で返済を行った場合との比較をしてみましょう。
特に返済回数が多い場合には、手数料や利便性を比べておきます。
| 返済方法 | 手数料 | 利便性 | 端数の返済 | 気になる点 |
| 提携ATM | 1万円以下110円・1万円超220円 | 〇設置台数が多くどこでも返済可 | × | 都度手数料がかかる |
| インターネット返済 | 無料
|
〇スマホやPCからいつでも返済可 | 〇 | 返済可能な金融機関が決まっている |
| 銀行振込 | 振込手数料がかかる | △振込反映時間に注意が必要 | 〇 | 振込手数料が高い金融機関もある |
| 口座引落し | 無料 | 〇返済忘れがおこりにくい | × | 端数や追加返済はできない |
アコムの返済では、口座引落しなら毎月自動的に行われます。
忘れにくいのが最大のメリットですね。
提携コンビニATMでの返済は、手数料はかかるもののいつでもどこでも返せる点が特徴です。
自分にとって都合の良い返済方法を上手に組み合わせると良いですね。
コンビニでアコムのカードが使えないケースは？
コンビニに行き、アコムカードを入れたけど使えない！
そんなときは利用経過を踏まえて理由を考えてみましょう。
アコムカードで借入できない理由
借入ができなくなってしまった主な理由については以下のような事があります。
- 限度額の上限まで使っている
- 返済の遅延がある
- 勤務先の届出を出していない
1つずつ見ていきましょう。
限度額の上限まで使っている
限度額いっぱいまで借りてしまっているときには、返済するか増額審査を受けて借入枠を作る必要があります。
利用残高をきちんと確認してからアコムカードで借入するようにしましょう。
遅延の返済がある
返済日にきちんと返済していない状態だと、追加借入ができません。
カードローンは、きちんと返済する事で信用が成り立っています。
返済に遅れた段階で信用は失われ、追加借入がストップとなる可能性は高いです。
勤務先の届出をだしていない
アコムの申込時に申告した住所や勤務先に変更があった場合には、必ず変更手続きをしていきましょう。
住所が変わっているのにそのままにしておくと連絡が取れませんし、勤務先の変更は収入の手段を確認できません。
つまり、カードローンの契約上重要な内容で変更事項があったのに放置していると、きちんと返済しないかもしれないと疑われ、追加借入が出来なくなるという事です。
会員ログインや総合カードローンデスクで変更事項の届出が出来ます。
状況に変化があった時は、かならず手続きをしておきましょう。
その他のアコムカードが使えない理由
限度額増額を申し込むと審査が行われますが、誰でも通過できるわけではありません。
審査時にこれまでの利用や、返済の履歴をアコムが確認して、追加借入不可と判断されることもあります。
また、他社消費者金融を利用している場合、アコムとの借入額を合わせて総量規制額（貸金業者からの借入可能額は年収の3分の1以内という法律）に到達していれば追加借入はできません。
アコムのカードが使えないケースには様々な理由が予測できます。
ハッキリと利用できない理由がわからない場合には、アコムの総合カードローンデスク（0120－62－215平日9時～18時）に問い合わせてください。
まとめ
アコムのコンビニでの利用について主にご紹介しました。
アコムでは提携コンビニATMの利用がとても便利ですね。
急にお金が必要になった時、手持ちのお金をすぐに返したい時にも対応出来るのがメリットです。
ただし、利用可能な時間帯や取扱額、手数料にも注意が必要です。
アコムATMでは手数料無料ですが、提携ATMでは利用額によって110円、または220円の手数料がかかりますよ。
そのためアコムの提携コンビニATMは、毎回の借入や返済に使うよりも緊急時にさっと使う方法がオススメになります。
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