「プロミスの金利って高いの?」
「50万円を借りたら最終的にどれぐらいの利息がつくんだろう?」
プロミスを利用する前に色々と知りたい情報って有りますよね。
プロミスの金利は年2.5%~18.0%になっています。
大手の消費者金融の標準的な数字に設定されていますね。
とはいえ、金利の数字だけみても、「結局どれぐらい返済することになるのか」はイメージがしにくいでしょう。
今回はプロミスの借入後との具体的な返済シミュレーションをはじめ、自分で適用金利を確認する方法、そして利息を抑えるための工夫までご紹介していきます。
記事の目次
プロミスの金利は年2.5%~18.0%!借入額で得決まる上限金利の仕組み

プロミスの金利は「年2.5%~18.0%」と幅がありますが、初めて利用する場合は、ほとんどのケースで上限金利の18.0%が適用されます。
この上限金利は、実は「利息制限法」という法律によって、借入額毎に上限が決められています。
100万円以上の借入になると金利が年15.0%まで下がるのが大きなポイントです。
| 元金額(借入額) | 利息制限法上の上限金利 | プロミスで適用される上限金利 |
| 10万円未満 | 年20.0% | 年18.0% |
| 10万円以上100万円未満 | 年18.0% | 年18.0% |
| 100万円以上 | 年15.0% | 年15.0% |
たとえば、15万円を借りた場合、適用されるのは年18.0%ということになります。
プロミスと契約後、実際の適用金利を確認するには、以下の3つの方法があります。
- プロミス公式サイトの会員サービスにログイン後確認
- 契約内容確認書や利用明細書を確認する
- プロミスコール(0120-24-0365)に問い合わせる
契約後の金利は会員サービスで簡単に確認できるので、利用前にまずはログインしてみましょう。
プロミスの金利一覧!50万円借りたら?10万・50万・100万別返済シミュレーションで確認

ここからは実際にプロミスでお金を借りた場合、返済額や利息がどのくらいになるのかを見ていきましょう。
特に検索されることの多い「10万円」「50万円」「100万円」の3つの借入額について、それぞれシミュレーションしてみます。
プロミスで10万円借りた場合の金利と利息
プロミスで10万円借りた場合に適用される金利は、18.0%です。
10万円を借りて、12ヶ月、18ヶ月、24ヶ月で返済する場合の利息を比較すると下記のようになります。
| 返済期間 | 毎月の返済額 | 利息総額 | 返済総額 |
| 12ヶ月 | 約9,168円 | 10,016円 | 110,016円 |
| 18ヶ月 | 約6,381円 | 14,858円 | 114,858円 |
| 20ヶ月 | 約5,824円 | 16,480円 | 116,480円 |
| 24ヶ月 | 約4,993円 | 19,832円 | 119,832円 |
※最終回の返済金額は端数調整により変動します。
※日割り計算の為、月の日数により金額が変動する可能性があります。
※このシミュレーションは、毎月の返済額が最終回まで一定の「元利均等返済」を想定しています。実際の返済では、返済方式の違いや、ATM利用手数料などにより、相支払い学が若干変動する可能性があります。
表をご覧いただければ分かるとおり、借入では、返済回数が多くなればなるほど利息が増え、総支払額が大きくなります。
10万円ほどの小額でも、12ヶ月と24ヶ月の利息の差は5,000円以上ありますので、もったいない気がしますね。
プロミスで50万円借りた場合の金利と利息
プロミスで50万円借りた場合の金利も、適用されるのは18.0%です。
借入金額が50万円と高額になると、12ヶ月で返済する場合と48ヶ月で返済する場合では、総支払額に大きな差が生まれてしまいます。
4年掛けて返済すると、元金の4割近い利息を支払う支払う計算です。
| 返済期間 | 毎月の返済額 | 利息総額 | 返済総額 |
| 12ヶ月 | 約45,840円 | 50,080円 | 550,080円 |
| 18ヶ月 | 約31,903円 | 74,254円 | 574,254円 |
| 24ヶ月 | 約24,962円 | 99,088円 | 599,088円 |
| 36ヶ月 | 約18,076円 | 150,736円 | 650,736円 |
| 48ヶ月 | 約14,663円 | 203,824円 | 703,824円 |
※最終回の返済金額は端数調整により変動します。
※日割り計算の為、月の日数により金額が変動する可能性があります。
※このシミュレーションは、毎月の返済額が最終回まで一定の「元利均等返済」を想定しています。実際の返済では、返済方式の違いや、ATM利用手数料などにより、相支払い学が若干変動する可能性があります。
プロミスで100万円借りた場合の金利と利息
プロミスで100万円を借りると、適用される金利は通常「年15.0%」です。
返済回数の上限は60回(=50年)ですが、返済期間によって利息の金額は大きく変わってきます。
たとえば、1年(12回)で完済する場合の利息は約8万3千円程度、一方5年(60回)かけて返すと、支払う利息はトータルで約42万円にもなります。
同じ借入金額でも、返済期間が長くなるほど利息が膨らむため、安易に長期返済を選ぶのは利息が高いと言えるでしょう。
高額の借入を検討する際は、できるだけ早めに返済できるよう、繰り上げ返済なども視野にいれて計画を立てることが大切です。
| 返済期間 | 毎月の返済額 | 利息 | 総支払額 |
| 12ヶ月 | 約90,258円 | 83,094円 | 1,083,094円 |
| 24ヶ月 | 約48,486円 | 163,668円 | 1,163,668円 |
| 36ヶ月 | 約34,665円 | 247,934円 | 1,247,934円 |
| 48ヶ月 | 約27,830円 | 335,856円 | 1,335,856円 |
| 60ヶ月 | 約23,789円 | 427,378円 | 1,427,378円 |
※最終回の返済金額は端数調整により変動します。
※日割り計算の為、月の日数により金額が変動する可能性があります。
プロミスの利息は日割りで計算されます。
計算式は以下の通りです。
- 利息=借入残高×実質年率÷365日×利用日数
例えば、50万円を金利18.0%で30日間借りた場合の利息は、
500,000円×0.18÷365日×30日=7,397円
となり、1日当たり約244円の利息がかかる計算です。
毎日およそ244円ずつ利息が発生していると考えると、借り方や返し方への意識も変わってくるのではないでしょうか?
返済が1日早まるだけでも、その分の利息を節約できるので、早めの返済を心がけるとことが大切です。
プロミスの金利は高すぎる?他社と比較してみた

「プロミスの利息って高すぎる?」と感じる人も多いかもしれません。
そう思う背景には、主に次の2つの理由が考えられます。
- 銀行系カードローンと比較して、金利が高めに設定されていること
- 返済が長引くと、利息がドンドン積み重なり、最終的な支払い総額が想像以上になること
たしかにこの2点だけを見ると、割高に感じられるかもしれまさえん。
しかし、他の大手消費者金融(たとえばアコムやアイフルなど)と比較してみても金利は同水準です。
業界全体でみれば特別高いと言うわけではありません。
【大手消費者金融の金利比較】
| プロミス | 年2.5%~18.0 % |
| アコム | 年3.0%~18.0% |
| SMBCモビット | 年3.0%~18.0% |
| アイフル | 年3.0%~18.0% |
| レイクALSA | 年4.5%~18.0 % |
僅かな差ですが、借入金額が高くなるほど利息の差が大きくなるので、低い所で借りた方がお得になりますね。
プロミスの金利を引き下げる&利息負担を軽減する効果的な方法は?

支払う利息は、工夫次第で大きく減らすことが可能です。
ここでは、誰でも実践できる効果的な方法を4つご紹介します。
1.初回30日間無利息サービスを利用する
プロミスには、初回利用に限り、30日間無利息サービスがあります。
このサービスを利用して、30日以内に返済をすれば金利がかかりません。
返済期間は全額ではなく一部でもOKです。
たとえばプロミスで60万円を金利18.0%、返済回数24回で借りた場合、利息は118,920円です。(30日なら約8,877円)
無利息サービスで30日以内に返済すれば、この利息が0円になります。
少しでも金利負担を減らしたい方にオススメでできます。
ちなみに30日間無利息サービスを利用する条件は下記の3つです。
- プロミスの利用が初めて
- メールアドレスを登録できる
- WEB明細を利用する
是非初めての方は利用してくださいね。
2.銀行カードローンを利用する
金利の安い銀行カードローンを利用すると利用負担は軽減します。
セブン銀行カードローンは最大金利が15.0%で対応が柔軟ですよ。
最短翌日から融資を受けられるので、金利負担を軽減したい人にオススメと言えるでしょう。
3.100万円以上借りるまたはおまとめする
プロミスに限らず、カードローンの利息は利息制限法によって下記のように決められています。
| 元本額が10万円未満 | 年20.0%まで |
| 元本額が10万円以上100万円未満 | 年18.0%まで |
| 元本額が100万円以上 | 年15.0%まで |
このように借入額が100万円を超えるだけで金利が15.0%まで低くなるので、この制度を利用して金利負担を下げるのも一つの手です。
もしプロミスで50万円借りたいと考え、他社で既に60万円を借りている場合は、その分をプロミスでおまとめするのがオススメです。
それぞれで借りると100万円以下なので年18.0%の金利がかかりますが、まとめれば金利が15.0%まで下がります。
4.繰上返済や一括返済する
最も効果的で王道の方法が、資金に余裕があるときに「繰上返済」をすることです。
毎月の決まった返済額に加えて、1万円でも5千円でも多く返済すれば、その分元金が減り、将来支払うはずだった利息を大きく節約出来ます。
プロミスの下限金利2.5%が適用されるには?

プロミスの金利は「年2.5%~18.0%」と記載されています。
左が下限金利、右が上限金利です。
下限金利2.5%で借りられるなら、こんなにお得な事はありませんよね。
しかし下限金利が適用されるには、まずプロミスから優良顧客として認められる必要があります。
そのためには、プロミスを多く利用して、コツコツと実績を積み重ねていくことが大切です。
- 返済には絶対に遅れない
- プロミスを利用し続ける
- 他社の借入を増やさない
プロミスを利用して、滞納せずに利用し続けることで、金利を優遇される可能性が高まります。
ただ、下限金利2.5%での適用は、超優良顧客になる必要があります。
優良顧客で500万円借りられるような年収であれば、不可能ではないでしょう。
消費者金融は総量規制という法律で年収の3分の1しか借りられない事になっているので、500万円を借りようと思うと、1,500万円の収入が必要です。
あまり現実的な数字とはいえませんね。
とはいえ、コツコツ実績を積み重ねることは必ずプラスになるので、返済日に遅れないように注意して利用しましょう。
プロミス金利で失敗しないための2つの注意点

プロミスの金利負担を軽減したいと考え、毎月の返済額を高めに設定する人がいます。
一見、借金を早めに返済したいと考える前向きな行動に見えますが、無理をすると返済できなくなる可能性があるため、注意が必要です。
どういうことか、先程の50万円借りた場合の表を用いてご紹介します。
| 返済期間 | 毎月の返済額 | 利息総額 | 返済総額 |
| 12ヶ月 | 約45,840円 | 50,080円 | 550,080円 |
| 18ヶ月 | 約31,903円 | 74,254円 | 574,254円 |
| 24ヶ月 | 約24,962円 | 99,088円 | 599,088円 |
| 36ヶ月 | 約18,076円 | 150,736円 | 650,736円 |
| 48ヶ月 | 約14,663円 | 203,824円 | 703,824円 |
※最終回の返済金額は端数調整により変動します。
※日割り計算の為、月の日数により金額が変動する可能性があります。
※このシミュレーションは、毎月の返済額が最終回まで一定の「元利均等返済」を想定しています。実際の返済では、返済方式の違いや、ATM利用手数料などにより、相支払い学が若干変動する可能性があります。
上記の通り、12ヶ月で完済すれば利息は少なくてすみます。
ただし、その分毎月の返済額は約45,840円と高額です。
地方であればワンルームの家賃がまかなえるほどの金額でしょう。
年収に余裕があり、この金額を無理なく支払える方であれば大きな問題はありませんが、生活を切り詰めてなんとか返していこうとする場合は注意が必要です。
たとえば、病気やケガ、急な収入源があったとき、たちまち生活が立ちゆかなくなるリスクがあります。
返済が遅れてしまえば「滞納」となり、信用情報に傷が付いてしまう可能性もありますからね。
信用情報に傷がつけば、新しくローンを組むことが難しくなり、住宅ローンやマイカーローンの審査に通らなくなることもあります。
たった一回の滞納が将来に影響するケースもあるので、返済は無理のない計画を立てることが何より大切です。
まとめ
プロミスの金利についてご紹介しました。
利息をできるだけ抑えたい方は「初回30日間無利息サービス」や繰り上げ返済の活用を検討してください。
早めに完済を目指すことで、利息負担を軽減出来ます。
また、返済計画は無理のない範囲で立て、返済日に遅れないよう注意することが大切です。
最後までご覧いただきありがとうございました。


