南都銀行のオススメカードローンは?メリット・デメリットも調査!

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南都銀行は、奈良県を中心に近畿一円や東京都、また香港や上海にも支店がある、かなり大きな地方銀行です。

奈良県内で高いシェア率を誇り、個人から法人まで多くの利用がありますよ。

この南都銀行は「E-PACK」と「キャッシュクイック」「教育ローン カードローン型」という3つのカードローンを用意しています。

簡単に説明すると、「E-PACK」は借入限度額が最大1,000万円で、多額を借り入れたい人に向いているカードローンです。

「キャッシュクイック」は、最短で融資を受けることができる、融資をお急ぎの方に向いているカードローンになりますね。

「教育ローン カードローン型」は使いみち確認資料不要の教育ローンです。

今回は、その南都銀行のカードローン「E-PACK」と「キャッシュクイック」について詳しくご紹介しましょう。

記事の目次

南都銀行カードローンとは?

「E-PACK」と「キャッシュクイック」それぞれの特徴や借入限度額、金利は以下のとおりです。

南都銀行カードローン「E-PACK」の特徴は?

「E-PACK」は、公共料金やクレジットカードなどの引落し日に銀行口座の残高が不足している場合、自動融資を受けられる嬉しいサービスがついています。

また、借入や返済に利用出来る提携ATMの数が多く、全国どこでも手続きをすることが可能です。

その他、借入は関してはインターネットバンキングやモバイルバンキングを使う事も出来ます。

南都銀行カードローン「E-PACK」の借入限度額と金利

「E-PACK」は利用限度額が10万円~1,000万円までとなっています。

金利に関しては、通常は年1.7%~14.0%で、比較的低い水準です。

これに加えて、南都銀行が提携しているポイントサービス「ポイントサークル」150ポイント以上あれば、マイナス年2.0%、ICキャッシュカードと一体になったクレジットカード「Cotoca」の新規契約をすればマイナス年0.3%と、最大で年2.3%もの金利引き下げのチャンスがあります。

【南都銀行「E-PACK」の限度額と金利】

限度額 金利
10万円・20万円・30万円 年14.0%
50万円 年13.0%
70万円 年11.0%
100万円・150万円 年10.0%
200万円・250万円 年9.5%
300万円 年9.0%
350万円~500万円 年8.0%
550万円~700万円 年7.0%
750万円~900万円 年6.0%
950万円・1,000万円 年4.0%

1,000万円まで借りれるって言うのが最大の特徴かもしれませんね。

南都銀行カードローン「キャッシュクイック」の特徴は?

「キャッシュクイック」は、電話で申込みをすれば最短で融資を受けることが出来ます。

南都銀行の口座がなくても、融資が可能となっていますよ。

利用条件には、安定した収入のあるパートや主婦・契約社員の人も含まれています。

毎月の最低返済額は、例えば10万円借入した場合、最低返済額は2,000円からとなっています。

その他、利用出来るATMの数が多いのも特徴ですね。

南都銀行カードローン「キャッシュクイック」借入限度額と金利

「キャッシュクイック」の利用限度額は10万円~500万円です。

金利は一律で2.5%~14.95%となっています。

【南都銀行カードローン「キャッシュクイック」の限度額と金利】

限度額 金利
10万円~100万円 年14.95%
110万円~150万円 年13.50%
160万円~200万円 年12.50%
210万円~250万円 年11.50%
260万円~300万円 年10.50%
310万円~400万円 年8.0%
410万円~450万円 年4.5%
460万円~490万円 年3.5%
500万円 年2.5%

大手銀行カードローンと南都銀行カードローンの違いは?

南都銀行と大手銀行のカードローンは何が違うのか?

一覧表にまとめましたので、ご覧下さい。

カードローン名 金利 契約限度額 審査スピード 口座開設 毎月の最低返済額 提携ATM利用手数料
南都銀行カードローン「E-PACK」 年4.0%~14.0% 最大1,000万円 必須 10,000円 原則有料(110円~220円)
南都銀行カードローン「キャッシュクイック」 年2.5%~14.95% 最大500万円 必須 2,000円 原則有料(110円~220円)
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0% 最大800万円 必須 2,000円 原則有料(110円~220円)
三井住友銀行カードローン 年1.5%~14.5% 10万円~800万円 最短翌営業日 不要 2,000円 原則無料
三菱UFJ銀行カードローン「パンクイック」 年1.8%~14.6% 最大500万円 最短翌日 不要 2,000円 無料
りそなカードローン 年3.5%~13.5% 最大800万円 必須 10,000円 有料(110円~220円)
イオン銀行カードローン 年3.8%~13.8% 最大800万円 不要 1,000円 イオン銀行ATM・コンビニATMは無料

2018年1月より審査が厳格化され、銀行が扱うカードローンはすべて即日審査・即日融資が不可となりました。

すぐに借入をしたい方は消費者金融を利用した方がいいですね。

次に「E-PACK」と「キャッシュクイック」を大手銀行のカードローンと比較して詳しくご紹介しましょう。

「E-PACK」のメリットとデメリットは?

「E-PACK」のメリットとデメリットを両方ご紹介しましょう。

どちらも知っておく事で、お得に利用出来ますよ。

「E-PACK」のメリット

  • 全国から申込み可能
  • インターネットバンキング・モバイルバンキングで借入、返済可能
  • 自動融資機能付き
  • 「ポイントサークル」加入および「Cotaca」契約で手数料引き下げ
  • 利用限度額が最大1,000万円
  • 利用出来る提携ATMが多い

それでは、1つずつ詳しくご紹介しましょう。

南都銀行の口座があれば全国から申込み出来る

「E-PACK」は、他の地方銀行カードローンには珍しく、南都銀行の口座さえあれば全国どこに住んでいても利用出来ます。

「キャッシュクイック」もそうですが、多くの地方銀行カードローンでは、その銀行の営業エリア無いに住んでいる事が条件となる場合も多いですが、どこでも利用できるのは大きなメリットでしょう。

インターネットバンキングで借入、返済が可能

南都銀行の口座を持っていて、事前に〈南都〉ダイレクトに契約していれば、インターネットバンキングやバンキングやもモバイルバンキングを利用して、家にいながらにして借入や返済ができるのも便利です。

条件によって金利の優遇が受けられる

「ポイントサークル」のポイントや「Cotara」の新規契約で金利が優遇されるのは、「E-PACK」だからこそ受けられる特典です。

自動融資機能がついている

「E-PACK」では、公共料金やクレジットカードなどの引落し時に口座に残高が足りないとき、借入限度額の範囲内で自動的に融資してくれる自動融資機能があります。

他の銀行カードローンでは、自動融資機能がついていないものも多いですが、「E-PACK」なら、うっかり口座が残高不足になっても支払い漏れを起こすことなく、安心ですよ。

最大借入限度額が高額!

借入限度額の最大が1,000万円まであることで、審査に通過すればかなりまとまった金額の借入が実現するのも強みの一つでしょう。

「E-PACK」のデメリット

  • パートや年金生活者は申込み不可
  • 南都銀行の口座を開設する必要がある
  • 南都銀行の他のローンを解約する必要がある
  • 準備する書類が多い
  • 即日融資に対応していない
  • 契約をWEBで完結出来ない

1つずつデメリットも紹介しましょう。

パート・年金収入のみの人は利用できない

「E-PACK」では、パートや年金収入のみの場合は、利用の対象外としています。

これらの人は、条件によっては、「キャッシュクイック」を利用する事が可能です。

南都銀行の口座開設が必要

南都銀行の口座を持っていない場合、新たに口座を開設しなければならないことは若干面倒です。

即日融資ができない

「E-PACK」では、即日融資を受けることが出来ません。

なぜなら、大手を含むすべての銀行カードローンは、2018年1月より即日審査・即日融資が受けられなくなったからです。

これにより、申込み当日に融資が可能なのは、消費者金融のみとなります。

また、即日審査が不可になったことに伴い、当面の間は審査に要する時間も読めないのが現状です。

次に「キャッシュクイック」のメリット・デメリットについてご紹介しましょう。

「キャッシュクイック」のメリット

  • 来店不要・ネットで申込み可能
  • 正規雇用で無くても申込み可能
  • 南都銀行の口座がなくても利用出来る
  • 借入限度額10万円のときの返済額の負担が軽い

来店不要・ネットで申込みが可能

「キャッシュクイック」なら、申込みから利用まで来店は一切不要!

インターネットから簡単・スピーディーに申込みが可能です。

正規雇用で無くても申込み可能

「キャッシュクイック」は「E-PACK」では申込みが出来なかったパートの人や、安定した収入のある主婦・契約社員など正規雇用の人出なくても利用出来ます。

南都銀行の口座が無くても利用出来る

「キャッシュクイック」では、南都銀行の口座を持っていなくても申込みができるので、より気軽な利用が実現します。

借入限度額10万円のときの返済額の負担が軽い

「キャッシュクイック」の毎月の最低返済額は2,000円からとなっていますので、10万円程度を借り入れるときには返済の負担が軽くて済むのも嬉しい点です。

「キャッシュクイック」のデメリット

  • 返済出来るのはATMのみ
  • 返済日がわかりにくい

返済出来るのはATMのみ

「キャッシュクイック」では、南都銀行の口座がなくても利用OKである反面、口座がないために返済の時は自らATMに出向く必要があります。

返済日がわかりにくい

「キャッシュクイック」の返済日は毎月決まっているわけではなく、全開の返済時から35日ごととなっており、返済リズムを作りにくい面があります。

「E-PACK」と「キャッシュクイック」について、それぞれのメリット・デメリットがわかったところで、申込みをしようと思った人も多いでしょう。

次に南都銀行カードローンで融資を受ける方法をご紹介しましょう。

南都銀行カードローン「E-PACK」「キャッシュクイック」での借入方法

「E-PACK」では、申込みからローンカードが届くまで時間がかかります。

よりはやく融資を受けるなら「キャッシュクイック」を利用しましょう。

ということで、「キャッシュクイック」で最短で融資を受ける方法をご紹介します。

「キャッシュクイック」の借入方法

「キャッシュクイック」なら、急ぎの場合には口座不利神にて最短で融資を受けることが可能です。

窓口以外にインターネット、電話でも申込みが可能です。

必要書類は「本人確認書類」になりますが、他に南都銀行の届出印、50万円以上申込みの場合は「収入証明書」も必要になりますので、用意しておきましょう。

南都銀行カードローンの返済方法は?

「E-PACK」の返済方法と期日

「E-PACK」では、毎月5日(この日が休日の場合は翌営業日)に、南都銀行の口座から規定の返済額が自動で引き落とされます。

その他、ATMやインターネットバンキング・モバイルバンキングを利用して任意で返済する事も可能です。

「キャッシュクイック」の返済方法と期日

「キャッシュクイック」では、ATMからの返済が基本となり、最初の利用日および全開返済時から35日の間に、借入額に応じた額を返済します。

「E-PACK」と「キャッシュクイック」の違いは?

基本的には「キャッシュクイック」は南都銀行を利用している方を対象にしていて、比較的審査が通りやすい商品になり、審査期間も短くなっています。

だからこそ融資条件が低く設定されていると言えるでしょう。

対する「E-PACK」は南都銀行の優良顧客になる可能性がある方を囲い込むための商品で、審査も厳しく時間もかかりますが、融資条件は有利になっているという事ですね。

そのために口座の無い方も申込みは可能ですが、よほど不動産や金融資産が多くあったり、上場会社の役職者で収入の多い方以外は審査通過は難しいと言えるでしょう。

まとめ

南都銀行カードローン「E-PACK」と「キャッシュクイック」は利用の仕方にあわせて、どちらかを選択することができます。

「E-PACK」」の借入限度額の範囲の広さも嬉しいですし、「キャッシュクイック」ではスピーディーな融資を受けられるのも魅力です。

自分にあったカードローンを選択し、賢くお金を借り入れしましょうね。

最後までご覧いただきありがとうございました。