紀陽銀行は、和歌山県和歌山市に拠点を置く地方銀行です。
普段から紀陽銀行を利用している和歌山県のかたなら、紀陽銀行カードローンを便利に利用出来ると思いますよ。
今回は、紀陽銀行カードローンの金利や借入限度額、審査申込み方法や、借入、返済方法などをご紹介していきます。
記事の目次
紀陽銀行カードローンの特徴
紀陽銀行では3種類のカードローンを用意しています。
- 紀陽銀行カードローンプラス
- 紀陽境教育カードローン
- 紀陽銀行カードローン（住宅ローン新規契約者専用プラン）
ただし、紀陽教育カードローンは、教育資金に関する借入の歳に利用するものですし、紀陽銀行カードローンは住宅ローンを契約する専用のローンになります。
なので、オススメは「紀陽銀行カードローンプラス」になりますが、資金使途が自由で比較的誰でも利用可能というのが嬉しいですね。
その「紀陽銀行カードローンプラス」は、専業主婦や年金受給者、自営業者など、他行ではお金を借りにくい方でも利用できるカードローンです。
キャッシュカードがそのままローンカードになるため、1枚のカードで入出金も借入も可能ですし、口座開設は必要になりますが、すでに口座を持っている方はWEBで契約まで完了できるので、来店も不要ですよ。
限度額も800万円までとなっているので、高額融資を希望している方にも「紀陽銀行カードローンプラス」はオススメです！
| 金利 | 年3.8％～14.9％（保証料込） |
| 利用限度額 | 10万円～800万円 ※パート・アルバイト・主婦は上限30万円 |
| 申込み資格 | ・満20歳以上満65歳未満の安定した収入がある方 ・保証会社の保証が受けられる方 ・住所か勤務先が紀陽銀行の営業地域内にある方 ・紀陽銀行で他のカードローンの契約をしていない方 ※パート・アルバイト・専業主婦・自営業・年金収入の方も可。学生は不可 |
| 資金使途 | 自由（事業性資金は除く） |
| 融資期間 | 原則1年ごとの再審査後、自動更新（満70歳を越えると更新不可。500万円型超の場合は満65歳を越えると更新不可） |
| 返済方法 | 毎月5日（休業日の場合は翌営業日）に口座から自動引落 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 保証会社 | 阪和信用保証（株）、（株）オリエントコーポレーション |
| 入会金・年会費 | 無料 |
| 審査スピード | 仮審査結果は3～4絵業日で連絡。キャッシュカードは契約完了後約1週間程度で到着 |
| 口座開設 | 必要 |
紀陽銀行カードローンプラスの金利
紀陽銀行カードローンプラスの金利は変動型で、借入限度額に応じて次のように決定します。
ただし金利情勢によって見直しが行われる場合があります。
| 借入限度額 | 金利 |
| 10万円型・30万円型・50万円型 | 年14.9％ |
| 70万円型・100万円型 | 年11.8％ |
| 150万円型・200万円型 | 年9.8％ |
| 250万円型・300万円型 | 年7.8％ |
| 350万円型・400万円型 | 年6.8％ |
| 450万円型・500万円型 | 年5.8％ |
| 600万円型・700万円型 | 年4.8％ |
| 800万円型 | 年3.8％ |
小額ですと年14.9％ですが、それでも安い金利だと思います。
紀陽銀行カードローンプラスの契約には紀陽銀行の口座開設が必要
紀陽銀行カードローンプラスの約定返済は、紀陽銀行の普通預金口座から引落となるため、申込時は口座不要ですが、契約時までには開設が必要になります。
【紀陽銀行の口座開設の条件】
| 口座開設期限 | 契約時まで（契約と同時に口座開設も可） |
| 返済用として利用可能な口座 | 紀陽銀行の普通預金口座 |
| 口座開設の方法 | 店頭窓口 |
【紀陽銀行の店頭窓口で口座開設】
本人確認書類と印鑑を持参し、自宅か勤務先に近い紀陽銀行の店舗へ行きましょう。
紀陽銀行の窓口で口座開設の手続きを行うことができます。
紀陽銀行の口座を持っていない方は、カードローンの契約の歳も来店が必要になるため、契約時に口座開設をするのがオススメです。
【紀陽銀行のスマホ口座開設サービス】
紀陽銀行スマートアプリをダウンロードすると、「スマホ口座開設サービス」を利用して、スマホだけで口座開設手続きを行う事ができます。
ただし紀陽銀行に電話で確認したところ、この方法では本人確認が完全ではないため、アプリで口座開設をしてさらに来店して手続きが必要という事でした。
カードローンの利用のために口座を開設したい場合は、アプリではなく窓口で手続きを行いましょう。
スマホで口座開設の条件
- 申込み資格：満16歳以上で、日本国籍の方・住所か勤務先が和歌山県、大阪府、奈良県にある方、運転免許証を持っている方
- 通帳発行：ナシ（通帳レス口座「スマ通帳」）
- キャッシュカードの発行：あり
- 開設口座：紀陽銀行の総合口座（普通預金口座）
- 取扱店舗：自宅か勤務先に近い店舗を選択可能（東京支店、インターネット支店は選択不可）
- キャッシュカードの受取方法：佐川急便「受取人確認サポート」で送付されてくるので、運転免許証を提示し、本人が受取
- キャッシュカード発行までの期間：最短1週間
紀陽銀行カードローンプラスの審査時間は？即日融資はできる？
紀陽銀行カードローンプラスでは、即日融資を受けることはできません。
融資までの機関について、紀陽銀行に確認したところ、「仮審査に3～4日かかるため、実際にお借り入れできるのは申込みから1週間後くらいになるでしょう」ということでした。
また、申込み内容や審査状況、紀陽銀行の口座濃霧、契約方法によっても必要日数が変わってくるそうです。
カードローンプラスの手続きに必要な日数
カードローンプラスの仮審査
紀陽銀行カードローンプラスの仮審査には、土日や祝日を抜いて、3～4日かかります。
土日が間に挟まると、更に時間がかかります。
また、申込み内容に不備があるなど、審査が順調に進まない場合は更に時間がかかります。
カードローンプラスの契約
仮審査の結果がわかってから、紀陽銀行カードローンプラスの本契約に入ります。
紀陽銀行に口座を持っている場合はWEBで済ませられますが、口座を持っていない方は来店して契約する必要があります。
ただし、来店契約の場合、都合がつかず来店日が遅れると、さらに融資が遅くなってしまいます。
融資実行
キャッシュカードを既に持っている方は、契約完了後、すぐにキャッシュカードを使ってお金を借りることができます。
キャッシュカードを持っていない方は、契約完了後、窓口で必要額を融資して貰えます。
振込での融資は行っていないので注意しましょう。
また支店によっては、契約日の翌日以降じゃないと融資できない場合もあるので、あらかじめ契約する店舗に確認しておくといいでしょう。
カード郵送
紀陽銀行のキャッシュカードを既に持っている場合は手持ちのカードがローンカードになりますが、口座を新規で作った場合はキャッシュカードが発行されます。
口座開設の手続き後、約1週間程度でカードが自宅に届きますよ。
紀陽銀行カードローンプラスの審査申込み方法
紀陽銀行カードローンプラスの審査申込み方法は、インターネット・電話・FAX・店頭窓口のいずれかから仮申込みをします。
カードローンプラスの審査に通過して、インターネットまたは店頭で契約をすると紀陽銀行キャッシュカードで借入が出来るようになります。
紀陽銀行口座を持っていて限度額が300万円以下であれば、インターネットから申込みができ、24時間365日申込みが可能なので、最もオススメの申し込み方法ですね。
インターネットからカードローンプラスの審査に申し込む
- 公式サイトの「WEBお申込みはこちら」から申込みを始めます。
本人確認書類と紀陽銀行キャッシュカードを手元に用意してから手続きを進めましょう。
※紀陽銀行カードローンプラスの仮審査通過後に店頭契約する場合は、現時点では本人確認書類もキャッシュカードも不要です。 - 本人確認書類の提出
登録したメールアドレスに申込みURLがメールで届くので、記入して本人確認資料を紀陽銀行に提出染ます（インターネットでも提出可能）
※店頭で契約する場合は本人確認書類の提出は不要です（本契約の歳に持参） - 電話確認
紀陽銀行から自宅（携帯）または勤務先に確認の電話があります。 - 仮審査結果の連絡
紀陽銀行カードローンプラスの仮審査結果は、通常電話連絡になります。 - 契約手続き・融資スタート
・WEB契約：インターネットから契約出来るので紀陽銀行への来店は不要
暗証番号を利用した本人確認が行われます。
・来店契約：紀陽銀行店頭で契約書類を記入します。
本人確認書類を持参して銀行窓口に行きましょう。
その他の方法でカードローンプラスの審査に申し込む
カードローンプラスの仮審査申込みは電話、FAX、紀陽銀行店頭でもできます。
仮審査通過後の流れはインターネット申込みと同じで、来店またはインターネット契約になります。
電話で申し込み
電話番号：「0120-600-964」（平日9時～21時/土日祝9時～17時）に電話を掛けて申込みをします。
FAXで申込み
申込み書に記入して「073-426-5666」にFAXします。
紀陽銀行カードローンプラスの審査申込みに必要な書類
紀陽銀行カードローンプラスの申込みに必要な書類は以下の2点です。
【本人確認書類】
運転免許証・健康保険証・パスポートのいずれか
【所得証明資料】
借入限度額が50万円を越える場合のみ必要です。
源泉徴収票・確定申告書・公的な所得証明書などを用意しましょう。
審査の申込み方法によって必要書類の提出方法とタイミングが異なるので、下記に説明します。
WEB契約で申込み
| 対象者 | ・紀陽銀行口座を持っていて、キャッシュカードがあり、限度額300万円以下である人 |
| 提出方法 | 仮審査申込みのはじめにインターネットから提出 |
店頭契約で申し込む
| 対象者 | ・紀陽銀行口座がない ・限度額300万円以上 |
| 提出方法 | 店頭契約の歳に持参します。申込みの段階では不要 |
審査を申し込んだあとには、在籍確認があります。
紀陽銀行カードローンプラスの在籍確認は必ず電話で行われますので、覚えておきましょう。
個人名での電話なので、安心してくださいね。
紀陽銀行カードローンプラスでの借入方法
紀陽銀行カードローンプラスの借入は「ATM」と「自動融資」になります。
振込融資には対応していないので、実質的なお金を借りる方法はATM飲みになります。
カードローンプラスを利用してATMからお金を借りる
【利用可能なATM】
- 紀陽銀行ATM
- ステーションATM「Patsat」
- コンビニATM：ローソン銀行ATM・イーネット・セブン銀行ATM
- ゆうちょ銀行ATM
- イオン銀行ATM
- その他提携金融機関ATM
ATM利用手数料と時間帯
【紀陽銀行ATM・ステーションATM「Patsat」】
| 曜日 | 時間帯 | ATM利用手数料 |
| 平日 | 7時～8時45分 | 110円 |
| 8時45分～18時 | 無料 | |
| 18時～21時 | 110円 | |
| 土日祝日 | 7時～21時 | 110円 |
「Patsat」は、南海電気鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道、北大阪急電鉄、神戸市営地下鉄などに設置されている駅のATMです。
コンビニATM、ゆうちょ銀行ATM、イオン銀行ATMも借入可能ですが、手数料が110円～220円が発生します。
できるだけ、平日の日中に紀陽銀行ATMまたはPatsatを利用した方がお得ですね。
自動融資で借入する
自動融資は現金を借りる方法ではなく、公共料金の引き落としやクレジットカードの支払いなどで返済用紀陽銀行口座の残高が不足した場合に自動的に融資してくれ、残高不足による延滞を防いでくれる機能になります。
いざというときに備えると言う意味では、自動融資は便利な機能ですが、知らない間にお金を借りているというリスクもあります。
紀陽銀行カードローンプラスの返済方法
紀陽銀行カードローンプラスの約定返済は毎月口座から自動引落しになります。
また、ATMを使って随時返済していく事もできますよ。
引き落とされる返済額は「前月返済日の借入残高」によって以下のように設定されています。
| 前月返済日の借入残高 | 当月の返済額 |
| 10万円以下 | 2,000円 |
| 10万円超50万円 | 10,000円 |
| 50万円超100万円 | 20,000円 |
| 100万円超200万円 | 30,000円 |
| 200万円超300万円 | 40,000円 |
| 300万円超400万円 | 50,000円 |
| 400万円超500万円以下 | 60,000円 |
| 500万円超600万円以下 | 70,000円 |
| 600万円超700万円以下 | 80,000円 |
| 700万円超800万円以下 | 90,000円 |
紀陽銀行カードローンプラスの場合は、借入額は10万円以下の返済なら毎月2,000円で良いので負担は軽いでしょう。
しかし、10万円を越えると一気に10,000円の返済が必要になり、50万円超だと20,000円もの返済が必要になります。
約定返済額が多いと毎月の返済が大変に也、家計を圧迫する危険性もあります。
しかし毎月たくさん返済する事で、元金がどんどん減っていき、結果的に早期完済出来るというメリットもありますよ。
まとめ
紀陽銀行カードローンプラスの審査申込み、借入、返済方法などについてご紹介しました。
数日あれば標準的な借入ができるので、普段から紀陽銀行を利用していて、ATMをよく使っていると言う人であれば、不便を感じる事無く利用出来るでしょう。
紀陽銀行を利用している人は、是非紀陽銀行カードローンプラスの申込みをして欲しいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。