荘内銀行のカードローンは2種類!違いや金利、審査申込方法や借入返済などをチェック!

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荘内銀行は山形県鶴岡市に本店がある地方銀行で、山形県を中心に宮城県、福島県、秋田県、東京都に87箇所の本支店があります。

そんな荘内銀行ですが、カードローンは「カードローン1000」と「カードローンWEB」の二種類があります。

今回は荘内銀行「カードローン1000」と「カードローンWEB」の違い、金利や限度額、審査申し込み方法や借入返済方法などご紹介しましょう。

荘内銀行カードローンの特徴

まずは、荘内銀行のカードローン2種類の特徴を表でご紹介します。

商品名 カードローン1000 カードローンWEB
利用対象者 ・満20歳以上満70歳未満の方
・安定した収入がある方
・審査基準を満たし保証会社の保証が受けられる方
・荘内銀行口座を持っている人または解説出来る人
・満20歳以上満70歳未満のかた
・安定した収入がある方
・審査基準を満たし保証会社の保証が受けられる方
・荘内銀行の各種カードローンを利用していない方
限度額 10万円~1,000万円 10万円~500万円
※年金受給者は20万円
※パート・アルバイトは50万円
金利(実質年率) 3.5%~13.5% 3.5%~14.6%
借入方法 ATM ATM
初回のみ振込融資が可能
返済方法 約定返済:自動引落
追加返済:ATM
約定返済:ATM
追加返済:ATM
遅延損害金 14.6% 14.6%
最低返済額 5,000円 5,000円
担保・保証人 不要 不要
荘内銀行への来店 必要 不要
荘内銀行の口座開設 必要 不要

荘内銀行の「カードローン1000」と「カードローンWEB」は、違いがわかりやすいので、選びやすいのではないかと思います。

まず、「カードローン1000」は口座開設と来店契約が必要なので、必ず1度は荘内銀行に行くことになりますが、最高1,000万円までの融資が可能なので高額融資を希望する方に向いています。

上限金利が「カードローンWEB」よりも低いので、低金利なカードローンを探している方にも良いですよ。

ただし、「カードローンWEB」は限度額が30万円を超えた時に金利が大きく下がるので、30万円の枠をもらえる可能性が高い方には「カードローンWEB」をオススメします。

荘内銀行の口座開設も不要、来店契約も不要で簡単に申込ができるのも「カードローンWEB」になります。

荘内銀行カードローンの利用対象者は?

年齢制限は「カードローンWEB」も「カードローン1000」も20歳~70歳となっており、自営業者、パート、アルバイト、年金受給者の方も申込可能ですが、学生は不可になっています。

あとは安定した収入と返済能力があればOKなので、荘内銀行カードローンの申込難易度は全く高くありません。

荘内銀行カードローンの限度額と金利

「カードローン1000」と「カードローンWEB」も、金利は限度額の高さに応じて設定されています。

【カードローン1000の金利と限度額】

限度額 金利
50万円以下 13.5%
100万円以上150万円以下 11.8%
200万円 9.8%
300万円 7.8%
400万円以上600万円以下 5.8%
700万円以上1,000万円以下 3.5%

【カードローンWEBの金利と限度額】

限度額 金利
10・20万円 14.6%
30万円以上50万円にか 11.8%
70万円 9.8%
100万円・150万円 7.8%
200万円・250万円 5.8%
300万円以上500万円以下 3.5%

初めてのカードローンに申し込む場合、限度額は返済が可能と思われる最低限の設定になるのが一般的なので、それに伴い金利は高くなってしまいます。

「カードローン1000」なら限度額は50万円以下で金利は一律13.5%で、「カードローンWEB」の金利は限度額30万円までは14.6%です。

ただ、「カードローンWEB」」は限度額が30万円になった場合、金利が11.8%まで下がります。

そのため限度額が30万円以下の場合は「カードローン1000」の方が低金利ですが、30万円の枠をもらえそうなら「カードローンWEB」の方が有利な借入が出来る事になります。

30万円の限度額をもらう条件とは

荘内銀行「カードローンWEB」で30万円借りた場合の約定返済額は10,000円になりますので、審査では「安定した収入があり毎月10,000円の返済が可能かどうか」をチェックされることになります。

20万円の借入なら返済額は5,000円なので、単純に2倍の返済能力が必要になります。

この返済額の違いから、限度額20万円と30万円の間に大きな壁があると考える事が出来ます。

各銀行、保証会社では、カードローンの審査内容を公開していないので確実とは言えないのですが、30万円の限度額をも最低でも「現在の仕事に就いて1年以上経っている」「年収は200万円以上」という条件は満たしてから、申込をしたいところです。

パート・アルバイトでも30万円借りられる?

荘内銀行「カードローンWEB」は、パート・アルバイトの方でも50万円までの借入が可能です。

アルバイトでも年収200万円以上あれば限度額30万円の可能性がありますが、年収を抑えて働いているパートの方は厳しいでしょう。

パートの人、勤続年数が短い人、年収が気になるアルバイトの方は、最初から「カードローン1000」に申込をしておいたほうが安心です。

荘内銀行「カードローン1000」の上限金利は13.5%ですが、この設定は他の銀行カードローンと比較しても低い方になりますので、全く損ではありませんよ。

荘内銀行カードローンの審査申込方法

荘内銀行の2つのカードローンの申込方法で大きく変わるところは、「カードローン1000」は口座開設と来店が必要、「カードローンWEB」はどちらも不要という所です。

簡単に申込ができるのは間違いなく「カードローンWEB」ですね。

カードローン1000の審査申込の流れ

  1. 仮審査の申込:カードローン1000の仮審査申込はネットでできます
  2. 審査・審査結果の連絡:荘内銀行の審査では在籍確認も実施され、審査結果は電話連絡になります
  3. 店頭で正式申し込み:必要書類をもって荘内銀行に来店します
  4. ローンカードの発送:カードローン1000は郵送で荘内銀行から届きます。ローンカード受取後から融資を受けられるようになります

荘内銀行「カードローン1000」は口座を持っていないと利用できないのですが、正式申込の為に来店した時に、開設することができますので、事前に作っておかなくても大丈夫です。

カードローンWEBの審査申込の流れ

  1. ネット申込:カードローンWEBの申し込み方法はネット限定となります
  2. 審査・申込内容の電話確認:審査の後に申込意思確認のための、電話が荘内銀行からかかってくることになります
  3. 審査結果の連絡・契約手続き:必要書類をアップロード形式で荘内銀行へ提出して、契約手続きを行います。
  4. 契約手続き完了連絡・ローンカード発行:契約手続きが完了したことを知らせるメールが荘内銀行から届きます。ローンカードは後日郵送で届きます。

荘内銀行「カードローンWEB」の申込の流れは、他社のWEB完結と比べると手順が多いように感じますが、難しい事はないですよ。

カードローンWEBは初回のみ振込融資可能

「カードローンWEB」だけのサービスになりますが、初回のみローンカードが到着する前に口座振替でお金を借りることができます。

振込手数料は有料ですが、振込先口座は荘内銀行口座じゃなくても大丈夫です。

審査の途中で、荘内銀行から申込意思確認のための電話がかかってくることになるので、振込融資を希望する場合は、その際に相談してみてください。

「カードローン1000」は、ローンカードから届いてからの融資になるので、早く借入ができるのは「カードローンWEB」となります。

荘内銀行カードローンの申込に必要な書類

「カードローン1000」も「カードローンWEB」も本人確認書類が必要となります。

本人確認書類

「カードローンWEB」に申し込む場合は、運転免許証またはパスポートが必須となり、マイナンバーカードなどは本人確認書類として認められません。

「カードローン1000」の正式申込で、荘内銀行へ来店する場合は、コピーではなく原本が必要になります。

収入証明書類

  • 源泉徴収票
  • 住民税決定通知書
  • 課税証明書
  • 公的所得証明書などの原本

収入証明は「カードローンWEB」も「カードローン1000」も、限度額50万円を越える場合に提出を求められます。

預金通帳と届印(カードローン1000のみ)

荘内銀行口座をすでに持ってる人は、普通預金通帳と届出印も持参します。

来店時に荘内銀行の口座開設をする人は、本人確認書類と登録する印鑑を持参しましょう。

荘内銀行は在籍確認を行う?

荘内銀行カードローンでは、在籍確認は必須で、書類で在籍確認をとってもらうことはできないので、必ず勤務先に電話がかかってくることになります。

その際は荘内銀行と名乗ることはなく、カードローンの審査担当者が個人名で電話をかけてきます。

会社やバイト先に電話があるのはあまり気持ちが良いものではありませんが、もし他の人が電話に出た場合でも、カードローンの用件だと伝わることはありません。

荘内銀行からの在籍確認の電話は、プライバシーにはしっかり配慮はありますが、どうしても勤務先への電話連絡を避けたい方は、違うカードローンを申し込むということも考えておきましょう。

融資スピードはどっちが早い?

現在、銀行カードローンは即日融資を行っていないので、どちらに申し込んでもその日のうちにお金を借りることは出来ません。

これは日本全国どこ銀行カードローンでも同じで即日融資は不可です。

融資スピードが速いのは、どちらかというと振込融資を受けられる「カードローンWEB」になりますが、それほど差は無く、どちらかといえば「カードローンWEB」」が早いかなってぐらいですね。

申込から審査結果が出るまでに3営業日ほどかかり、そこから申込内容確認の電話をもらい、審査結果が出た後に必要書類を登録したら、振込でお金を借りられますが、この必要書類登録から振込融資までの期間が最短5営業日なんですよね。

振込融資を受けられる頃には、ローンカードが届いてるかもしれません。

「カードローン1000」も審査結果が出るまで3営業日程度で、そこから来店申込をして、ローンカードを郵送で受けとってからの融資になるので、2週間ほどかかってしまうことになります。

ということで、荘内銀行のカードローンはスピードを重視していないようなので、申込の際は早めに時間に余裕をもって対応してくださいね。

荘内銀行カードローンの借入方法

「カードローンWEB」のみ初回だけ振込融資を受けることが出来ますが、その後はどちらも「ATM」からの借入に限定されます。

【荘内銀行カードローンが利用可能なATM】

  • 荘内銀行ATM
  • イオン銀行ATM
  • ゆうちょ銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • E-net など

荘内銀行カードローンの借入方法はATMのみになりますが、平日であれば手数料無料で利用出来るATMが複数あります。

ゆうちょ銀行やイオン銀行のATMを手数料無料で利用出来るのは全国的に見ても珍しく、とても便利なサービスと言えますね。

荘内銀行カードローンの返済方法

返済方法は「カードローンWEB」と「カードローン1000」で大きな違いがありますので、それぞれご紹介しましょう。

カードローン1000は自動引落で返済

「カードローン1000」の約定返済は、荘内銀行口座からの自動引落により、返済日は「毎月5日(銀行休業日は翌営業日)」で、他の日を指定する事はできません。

約定返済額は「前月末日の借入残高」によって決まります。

30万円以下で、毎月返済額が5,000円。

30万円超50万円以下で10,000円となっていますよ。

カードローンWEB」の返済はATMから

「カードローンWEB」の約定返済は、ATMからの入金のみとなっています。

口座引落しや振込での返済は出来ません

「カードローンWEB」の返済日は「毎月5日(銀行休業日は翌営業日)」で、約定返済額は「前月末日の借入残高」によって決まります。

20万円以下の借入残高で、毎月返済額は5,000円。

20万円超50万円以下で10,000円というようになっています。

荘内銀行カードローンはどちらがお得?

「カードローン1000」と「カードローンWEB」の2種類をご紹介しましたが、どちらがお得に利用出来るでしょうか?と

こちらはそれぞれのライフスタイルによって変わってきますので、一概にどちらがお得とは言えませんね。

「カードローンWEB」のメリットは・・・

  • 来店不要
  • 荘内銀行の口座開設不要
  • 限度額が30万円になれば低金利で借入可能

といった事が挙げられます。

簡単にいうと申し込み安いのが大きなメリットと言えるでしょう。

逆に、「カードローン1000」のメリットは、上限金利が低い、自動引落が出来るのがメリットですね。

ただし、来店と口座開設が必要ということで、そこが不便と言えそうです。

現在、荘内銀行と取引をしていて口座がある、または近くに荘内銀行があるという方は、「カードローン1000」がオススメともいえますね。

自分に合ったカードローンを選んで利用してください。

最後までご覧いただきありがとうございました。