きらぼし銀行カードローンの特徴は?申し込みや借入返済、メリットやデメリットも調査!

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きらぼし銀行は、東京都と神奈川県をメインに店舗を置いているため、地方の方にはあまり馴染みのない銀行かもしれませんね。

しかし地域に密着した銀行で、オススメ度は高いですよ。

そんなきらぼし銀行ですがカードローンも取り扱いがありますが、色々と分からないこともありますよね。

今回は、そんなきらぼし銀行の審査申し込みや借入返済、そしてメリットやデメリットをご紹介しましょう。

きらぼし銀行とは?

きらぼし銀行は2018年に誕生した比較的新しい銀行になります。

地方銀行の「東京都民銀行」とかつて信用紀子だった第二地方銀行の「八千代銀行」、そして東京都の主導で設立された元信託銀行の「新銀行東京」が合併してできたのが、「きらぼし銀行」という事です。

いずれの銀行も東京都を本拠地とした銀行なので、都民の方なら馴染みがあるかもしれません。

以前は、旧銀行ごとに申込が必要でしたが、今は支店を問わず、WEBで申込が可能になりましたよ。

通帳も、今ある通帳を利用することができますよ。

きらぼし銀行カードローン(WEB完結型)の特徴

きらぼし銀行カードローンは最大1,000万円の融資額が特徴です。

年収の高さよりも年収に対して無理のないプランかどうかを見る傾向が強いため、パートやアルバイトでも定期的な安定収入があれば申込みをすることが出来ます。

きらぼし銀行カードローンの概要

金利 年1.6%~14.8%(変動金利)
限度額 1,000万円まで
申し込み方法 WEB
借入方法 ATM・インターネット
返済方法 ATM・インターネット
申込対象 ・借入時の年齢が満20歳以上満64歳以下の方
・日本国籍の方、または永住許可を受けている外国人の方
・安定・継続した収入が得られる方
※パート・アルバイト・派遣社員・契約社員の方も利用可
※勤続年数や年収による制限はない
※収入が年金のみの方は利用不可
・住居また勤め先の所在地が当行本支店の営業地域内にある方
・保証会社の保証が受けられる方
・電子メールアドレスを持っている方

審査を受け持つ保証会社はアイフル(株)になっています。

過去にアイフルで返済の遅延や渋滞を起こしてしまった方は、申込を避けた方がいいですね。

大手銀行よりも知名度はありませんが、銀行のカードローンとなるため、気軽に申し込むのではなく、申込対象をよくよんで、返済計画をしっかりと立ててから申込をするといいでしょう。

きらぼし銀行カードローンのメリット

まずは、きらぼし銀行のカードローンのメリットを見ていきましょう。

変動金利

きらぼし銀行カードローンの金利は、年1.6%~14.80%で申込後の審査により、年1.60%、年3.60%、年5.60%、年8.60%、年10.80%、年12.80%、年14.80%のいずれかに決まります。

変動金利は一見デメリットにも感じますが、利用中に金利が下がる事もあるので、メリットもありますよ。

※利率は銀行の定める短期プライムレート連動長期貸し出し金利を基準都市、基準利率が変更されたときは、その変更幅と同じ幅開け同利率を引き上げ、または引き下げます。この場合は、変更契約の締結は行わないものとします。

返済額が2,000円から

30万円以上からは返済額は1万円以上になりますが、10万円以下は2,000円、30万円以下は5,000円と少額融資を希望している方にしてみると返済のしやすさも魅力です。

特に30万円以下の融資を受けて、小額返済をしながら長期利用をしていきたい方には、向いているカードローンと言えるでしょう。

自動融資がある

返済用に登録してあるきらぼし銀行の口座で、公共料金などで残高不足による引落しができなかった場合、カードローンから自動で融資を行い、銀行口座に入金をしてくれます。

支払いの遅延や延滞を防ぐ事が出来るのは安心ですよね。

定期的な収入があれば申込ができる

パート・アルバイトは出勤日数により収入が変わってしまうので心配というときも、更新のある派遣社員でも、きらぼし銀行カードローンは、勤続年数や年収による制限がないので安定した収入があれば申込ができます。

銀行カードローンの中には、パートやアルバイトで申込できないものもあるので、申込ができると公表されているのは安心出来る所です。

ただし、年金のみの収入の場合は申込ができないので、注意しましょう。

保証会社がアイフル(株)である

初めての申込で不安な方や、収支のバランスを計算して申し込んだけれど心配と言う方にとって、審査を受け持っている保証会社が大手の消費者金融であるアイフルとなっているのもメリットと言えるでしょう。

消費者金融の審査を受けても、利用するのは銀行カードローンなので心配が和らぎますね。

きらぼし銀行カードローンのデメリット

きらぼし銀行カードローンのメリットを紹介しましたが、デメリットも多少ありますので、そちらもご紹介します。

デメリットとメリット両方を比較して選ぶのがいいですよ。

申込後は電話連絡がある

審査結果はメールで確認出来ます。

その点は良い所ですが、申込の内容が合っているかを確認する電話を審査結果前に行っているので、登録番号以外を拒否する設定にしている方は気をつけましょう。

また、勤務先への在籍確認も電話で行うと明言していますので、その点も注意した方が良いですね。

会社バレをしたくない方は気をつけましょう。

返済用としてきらぼし銀行の口座が必要

カードローンを利用する為には、きらぼし銀行の口座が必要になります。

返済用口座として登録することになり、他銀行の口座は使う事ができません。

口座のない方は、申込前にきらぼし銀行の口座を開設しましょう。

ローンカードの再発行は手数料が必要

利用可能の連絡を受けた後には、ATMで入出金ができるローンカードが発行されます。

ローンカードを紛失してしまったときには、再発行をお願いすることになり、再発行料として1,100円が必要です。

紛失しそうで不安は方は、ローンカードがないカードレスタイプのプロミスなどを検討してみるのもいいかもしれません。

満66歳以上になると更新不可

きらぼし銀行カードローンは、満20歳から満64歳までの方が申込対象になっています。

契約は1年更新のため、満66歳になると更新にならず、返済のみの利用となるので計画を持って使う事が大切です。

66歳でもまだ元気で働き盛りだという方は、対象年齢がもっと高く設定されているカードローンの利用を選ぶのがオススメです。

利用者は地域限定

きらぼし銀行カードローンは全国利用ができるカードローンではなく、本支店があり、なおかつ営業地域範囲である東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県のみになっています。

そのため、住んでいる地域や務め先の付近にきらぼし銀行がないときは、申込をしても利用不可となってしまうので、気をつけましょう。

大手銀行カードローンときらぼし銀行カードローンの違いを比較!

きらぼし銀行カードローンと大手銀行カードローンの違いはなんでしょうか?

表にしてみましたので、ご覧下さい。

カードローン名 きらぼし銀行カードローン みずほ銀行カードローン 三菱UFJ銀行カードローン りそな銀行カードローン
金利 年1.6%~14.8% 年2.0%~14.0% 年1.8%~14.6% 年1.99%~13.5%(変動金利)
契約限度額 最1,000万円 最大800万円 最大500万円 10万~800万円
審査スピード 最短当日 最短当日 最短翌日 最短翌営業日
口座開設 必須 必須 不要 必須
毎月の最低返済額 2,000円 2,000円 2,000円 10,000円
提携ATM利用手数料 原則有料(110円~220円) 原則有料(110円~220円) 無料 有料(110円~220円)

きらぼし銀行カードローンは、大手銀行と比較すると利用限度額はとても大口であることや、インターネットバンキングなどの利便性があるのは、特筆すべきポイントですね。

また、パートやアルバイト・派遣・契約社員にも優しい利用条件で、使える人の幅が広くなっています。

営業エリア内に住んでいる人や勤務先のある人で、大手銀行での審査が不安な方に是非オススメしたいカードローンと言えますね。

きらぼし銀行カードローン審査から融資までの流れ

きらぼし銀行カードローンの審査から融資までの流れは以下の様になっています。

  1. WEBで申込:24時間365日申込可能です。
  2. 仮申込受付後、本人確認書類専用アップロードの画面案内:パソコンやスマホから本人確認書類をアップロードします。
  3. 審査結果の連絡:審査結果のメールを併せて今後の契約手続きについて連絡がくる。
  4. 契約:ネットで契約になります。
  5. ローンカード発行:ローンカードが手元に届く前に希望の金額を返済口座へ振り込み可能。

きらぼし銀行カードローンの在籍確認は電話あり

きらぼし銀行カードローンの審査に申し込むと、審査過程であなたの職場に本当に在籍しているのか確認の電話がきます。

最近では消費者金融では原則在籍確認の電話は行われませんが、銀行カードローンでは一般的であるため、きらぼし銀行が特別というわけでもありませんね。

どうしても、同僚に借金について知られたく無いという人もいるでしょうが、それほど心配の必要はありません。。

なぜなら、法律で第三者に借金についての情報を漏らしてはいけないという決まりがあるからです。

当然、きらぼし銀行の在籍確認も最新の注意が払われ、個人名での電話ですし、借金がバレるようなことはないですよ。

WEB完結でも場合によっては来店の可能性もある?

きらぼし銀行カードローンは原則、審査申込から借入までWEBでえ完結できるものです。

日中、忙しく時間が取りづらい人にとってはそこが便利で利用する同期となりますよね。

しかし例外もあります。

たとえば、確認書類に不備があったりした場合などは、来店の可能性もあるので注意しましょう。

きらぼし銀行カードローンでは返済用口座の開設+きらぼしホームダイレクトの契約が必要

すでにきらぼし銀行の口座保有者であれば、問題ありませんが、もしそうでなければローンの契約前に住ませなければいけないことが2つあります。

【ローン契約前に済ませること】

  • 返済用口座の開設
  • きらぼしホームダイレクトの契約

とはいえ手続きはこちらもWEBで完結でき、申込書類の記入と印鑑が不要です。

そして最短翌営業日~1週間後に口座番号も確認出来るようになります。

ただし、口座開設するのにも、いくつかの条件があります。

  • 現在住まいの住所が記載された運転免許証・個人番号カード(マイナンバーカード)のいずれかを持っている
  • スマートフォンを持っている

個人証明書の必要性はわかりますが、何故スマホが必要なのか疑問に思うかもしれませんが、本人確認書類と顔の撮影をスマホで行うからですね。

きらぼし銀行カードローンの審査時間は最短当日!

きらぼし銀行カードローンの審査時間は最短当日ですが、契約後ローンカードの到着までは時間がかかります。

なるべく早く融資をして欲しいのなら、契約後にきらぼし銀行カードローンでは振込融資に対応してくれるので以下に連絡してください。

個人ローンセンター:0120-888-302

振込融資をお願いしてみましょう。

きらぼし銀行カードローン借入では1日当たりの利用限度額ある

1日あたりの利用限度額(きらぼし銀行ATMの場合)

  • ICカード対応ATM:100万円
  • ICカード非対応ATM:50万円

コンビニATM・駅ATM・きらぼしホームダイレクトで借入できるきらぼし銀行カードローン

ただし、ATMによっては1日当たりの利用限度額が決まっているので、不都合に思うことがあるかもしれません。

予め知っておく事で、余裕をもった借入計画を立てましょう。

きらぼし銀行カードローン返済額は月2,000円から

毎月返済日は7日になっています。(銀行休業日の場合は翌営業日)

きらぼし銀行カードローンでは、前月7日(銀行休業日の場合は翌営業日)現在の利用残高に応じて支払う金利が決まります。

【きらぼし銀行カードローンの約定返済額】

貸越THE中(前月7日の残高) 最低返済額
10万円以下 2,000円
30万円以下 5,000円
50万円以下 10,000円
100万円以下 20,000円
200万円以下 30,000円
300万円以下 40,000円
400万円以下 50,000円
500万円以下 55,000円
600万円以下 60,000円
700万円以下 65,000円
800万円以下 70,000円
900万円以下 75,000円
1,000万円以下 80,000円

まとめ

きらぼし銀行(WEB型)は、申込時にきらぼし銀行の口座が必要となるため、すでに口座を持っている方にオススメです。

きらぼし銀行の口座をよく利用している方なら、返済用口座となっても特に不便なく使っていけるでしょう。

申込後は審査が行われ、結果次第で使う事ができます。

ただし、審査結果までの日数は公表されていないので、ゆとりをもって申し込むのがベストですよ。

最大融資額も1,000万円と大きいので、大きな融資を受けたい方はもちろん、30万円以下の融資を希望する方には1,000円単位での返済が出来るのもメリットです。

金利をなるべく抑えて銀行カードローンを使って行きたい時は、きらぼし銀行カードローンの利用を検討して下さいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。