記事の目次
■東日本銀行「ホームカードII」お申し込み詳細
■ 住宅を所有している方のみが利用できるカードローン |
東日本銀行のホームカードIIは、少し特殊なカードローンとなっています。
利用条件の中に「住宅を所有していること」という条件が含まれていますが、一般的な銀行系のカードローンにある、「当行で住宅ローンを契約していること」ということではありませんので注意して下さい。
また、住宅を担保にして借り入れをする不動産担保ローンでもありませんので、住宅を保有していることが条件の1つとなっていますが、住宅に関して何らかのアクションを起こさなければならないということはありません。
返済シュミレーション | あり |
お試し審査 | なし |
知名度 | ★★★★★ |
パート・アルバイト | 可能 |
即日融資 | 最短1週間~2週間で融資が実行される |
土日祝日の融資 | 可能 |
【東日本銀行 ホームカードII 詳細データ】
融資限度額 | 10~300万円 |
お利息 | 変動金利型住宅ローンの金利+4.5%(実質年率) |
返済方式 | 借入残高スライドリボルビング方式 |
返済方法 | 口座振替返済、またはATM返済 |
申し込み資格 |
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担保・保証人 | 原則として不要 |
遅延利率 | 14.5%(実質年率) |
入会金・年会費 | なし |
必要書類 |
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東日本銀行のホームカードIIを利用する際の、全体の流れについて
東日本銀行のホームカードIIというのは、住宅ローンを所有している人だけが利用することの出来る、珍しいタイプのカードローンとなっています。
住宅が関連するカードローンというのは、数多く存在していますが、その多くは利用する銀行が提供している住宅ローンを利用している人限定のカードローンだったり、不動産を担保にしたカードローンだったりするケースが非常に多いです。
しかし、東日本銀行のホームカードIIというのは、それらの条件が含まれない中で、住宅を所有している人だけが利用することの出来るカードローンとなっているために、非常に珍しいタイプのカードローンだということになります。
それでは、ホームカードIIを利用する際の、全体の流れについて紹介していきます。
東日本銀行のホームカードIIは、下記の4つのステップによって構成されていることが挙げられます。
- 店頭窓口で相談をして、申し込みをする
- 審査が開始されて、審査結果が通知される
- 契約を締結して、ローンカードが発行される
- ローンカードが自宅に郵送されて、受け取り次第、利用を開始する
このような流れになっていて、一般的なカードローンと比べても手続きに手間が掛かってしまうことになります。
東日本銀行のホームカードIIが、他の銀行系カードローンと異なるポイントとしては、申し込み方法が店頭窓口に限定されているということです。
そのため、東日本銀行の営業時間内にホームカードIIの利用に関しての相談をしてから申し込みをするという流れになっていますので、一般的なカードローンのようにすぐに申し込み手続きを完了させることが出来ず、東日本銀行の営業時間外の場合は何もすることが出来ないという状況が生まれてしまいます。
また、契約を締結する際には、必要書類として自宅の土地や建物の不動産登記簿謄本の提出が求められることになりますので、その辺りの書類を準備するのにも時間が掛かってしまうということがデメリットとして挙げられるでしょう。
これらのことから、東日本銀行のホームカードIIを利用することを考えている場合は、どのような手続きが必要になっていて、どれくらいの時間が掛かってしまうのかということを十分に理解してから申し込みをするようにして下さい。
ホームカードIIを利用した際の、借り入れ方法や返済方法について
こちらでは、東日本銀行のホームカードIIを利用することが出来るようになった後の、借り入れ方法や返済方法について詳しく紹介していきます。
東日本銀行のホームカードIIでは、専用のローンカードが発行される一般的なカードローンとなっているために、使い方に関しては戸惑う人も少ないと思われますが、今までにカードローンを利用したことがないという方のために、借り入れ方法や返済方法について初めから紹介していきます。
まずは借り入れ方法についてですが、ホームカードIIを利用する際の借り入れ方法としては、東日本銀行が提携している金融機関のATMに専用のローンカードを挿入して、画面の案内に沿って操作をすれば、借り入れをすることが出来ます。
そして、東日本銀行が提携している金融機関というのは、下記の12点となっています。
- 東日本銀行
- 横浜銀行
- 東京都民銀行
- 八千代銀行
- セブン銀行
- ゆうちょ銀行
- イオン銀行
- View Altte
- ローソンATM
- 栃木銀行
- 筑波銀行
- コンビニATM E-net
これらの金融機関のATMを利用することが出来ます。
そして、ホームカードIIの借り入れをする際の注意点としては、利用するATMによって利用可能な時間が限られていたり、ATM使用手数料が発生してしまったりすることにあります。
特にATM手数料に関しては、利用するATMや時間、金額などによっても変動しますが、0円~540円もの大きな差がありますので、高額の手数料が発生する状況での仕様を続けていると、年間に数万円ほどの手数料を支払ってしまうということも珍しいことではありませんので、注意しなければいけません。
次に返済方法についてですが、東日本銀行のホームカードIIを利用する際の、返済方法というのは、原則として毎月の10日に自動引き落としによって返済されることになります。
返済用の口座というのは、契約締結時に登録した口座となっていますので、支払い用の口座と生活口座を分けているという方の場合は十分に注意して下さい。
具体的な返済金額については、利用残高によって変動する仕組みになっていて、下記の表のように4段階で分けられています。
利用残高 | 毎月の返済額 |
50万円以下 | 10,000円 |
50万円~100万円 | 20,000円 |
100万円~200万円 | 30,000円 |
200万円~300万円 | 40,000円 |
このようになっていて、一般的には100万円以下の利用残高になるケースが非常に多いために、必要な返済額というのは、それほど大きな金額になるケースも少ないですが、ホームカードIIをおまとめローンや借り換えローンの代わりに利用するという方も多いために、そのような場合には、十分に注意するようにして下さい。
ホームカードIIで実施される貸付金利の設定方法について
こちらでは、東日本銀行のホームカードIIを利用する際の、貸付金利の設定方法について紹介していきます。
東日本銀行のホームカードIIは少し変わった貸付金利の設定方法となっていて、原則としては「変動金利型住宅ローンの金利+4.5%」というのが、ホームカードIIを利用した時の貸付金利となっています。
そのため、具体的な金利については、借り入れをする時にならないと分かりませんが、おおよそ年10.0%前後が貸付金利として設定されることになります。
貸付金利が年10.0%というと、一般的には低い貸付金利だということになりますが、利用条件の中に、住宅を持っていることというものがあるために、これを考慮すれば、少し高めの貸付金利だということに繋がります。
そのため、東日本銀行のホームカードIIを利用する際には、様々なカードローンを比較してから選ぶようにしたほうが良いでしょう。