ケース1
東京都中央区在住で私が以前転職した際に、引っ越しなどで何かと物入りになり、さらに最後のお給料が振り込まれるのにひと月がかかり、どうしても生活費が足りなくなった際の体験談です。
親に頼めばお金を貸してくれるとは思ったんですが、親の反対を押し切って一人暮らしを始めたという経緯から、「自立が出来ていないんじゃないか」などと思われるのが嫌で、消費者金融からキャッシングの借り入れをすることに決めました。
その消費者金融はCMなどでもよく観るあの会社、アコムで、利息が一ヶ月間無料だったこともあり、特に何の不安もなくキャッシングしました。
消費者金融からのキャッシングは初めてだったのですが、難しい手続きなどもなくすんなり借り入れすることができました。
来月にはお金が入ってくる当てもあるし、すぐに返済できる予定だったことも不安がなかったことの要因だと思います。
でも、キャッシングで借り入れしてから3日も経たない内に、私は妙に落ち着かないような気持ちになっていました。
普段買っていたお菓子をコンビニで買うのをためらったり、シャワーを浴びている際にふと「自分は債務者なんだ」という言葉が浮かんで来たりと、なんだかいつもソワソワした感じになっていたのです。
よくTVに出ているようなタレントさんなどがキャッシングで借金何百万~何千万の話を笑いながらしているのを観たり、父が家のローンを組んだりしていたので、借金という言葉にそれほど抵抗はなかったのですが、実際に自身で借金をしてみるとなんだかモヤモヤとした不安が日常生活に張り付いたようでした。
結局、そのキャッシングの借金は翌月に返済して、以降は特に消費者金融のお世話になるようなことはなかったのですが、あの時に感じたモヤモヤした不安は今でも覚えています。
私が小心者であるということもあるのでしょうが、借金というのは、やっぱり非日常の体験であるということを思い知らされました。
普段は、貯金が○○万円あり、急な出費にも対応できるという余裕があるのでしょう。
しかし、キャッシングをしてしまうと、貯金はマイナスになってしまいます。
だから、貯金がもたらしてくれる心の余裕や安心も、貯金がマイナスになると、途端に不安となってしまうのだと思います。
私は小心者で、日常は安心して過ごしたいのでもう借金はこりごりですね。(笑)
生活費が足りずアコムで融資を受けた
ケース2
私は東京都中央区の印刷会社の工場で働いている30代の男性です。
高校を卒業してすぐ就職をしました。
最初は指示された仕事がなかなか出来ず上司に怒られてばかりでしたがだんだん仕事に慣れて来て仕事をすることが楽しくなってきてそのお陰で同期や上司からも頼りにされるようになり勤務時間が長くてもどんなにしんどくなってもやりがいがあり一生懸命仕事をしています。
入社してから10年目に主任になり自分の仕事以外に部下や新入社員に仕事を教えたりして今まで以上に仕事が忙しくなりました。
勤務時間も長くなり寝る時間も短くなっていつも疲れがたまったまま仕事をしています。
しかし、給料は残業代が多くて良くなって手取りは30万円位です。
私は勤務先の近く、同じ中央区にアパートを借りて生活をしています。
1DKのアパートで家賃は6万円です。
決して生活していけない訳ではありませんが家賃の他に車を買った時に組んだローンや学費の返済がありそこに生活費や光熱費・定期積立を除くとほとんど残りません。
しかも会社の経営が悪くなって勤務体系が変わり12時間2交代制だったのが8時間3交代制に代わってしまいました。
それが原因で給料が下がってしまい退職をする人が多く出ました。
私も給料が6万円以上下がり生活費やローンの支払いを除くとお金が足りなくなってしまい毎月今まで貯めてきたお金を充てて凌いできましたが、そのお金も残りが少なくなってしまいお金のやりくりに困ってしまいました。
私は両親に事情を話して相談をしましたが「こっちも年金暮らしで生活も楽じゃないから援助はできない」と言われてしまい困ってしまった私はインターネットで調べ即日融資をしてくれる駅の近くにある無人店舗のアコムで融資を受けるために審査を受けました。
ATMの機械から所定の用紙が出てきて勤務先・住所・電話番号・年収・雇用形態を記入し運転免許証や健康保険証等の身分証明書を提出しました。
その後オペレーターから勤務先等用紙に記入した事を聞かれ、借り入れをしたい理由や金額・借りたお金の使い道などを聞かれ正直に答えました。
そしてローンなどの返済があるが滞納をした事が無い事や一定の収入があるという事で50万円の融資を受ける事が出来ました。
私は早速融資を受けたお金の一部を借りて生活費に充てました。
それからはお金の使い道を考え出来るだけ無駄遣いをしないように心がけています。
毎月の給料から返済をして思ったよりも利息が高く中々元金が減らないことにびっくりしました。
これからは自分の収入の範囲内でやり繰りが出来るようにしたいです。