記事の目次
■アルコお申し込み詳細(消費者金融会社)
スピードキャッシングアルコのインターネットキャッシング。
インターネットからのお申し込みなら最短30分でご指定のメールアドレスに審査結果を知らせてくれます。お急ぎの方は、その日のうちに即日振り込み可能です。
短期ご利用方には金利18.0%のショートタイム(1ヶ月後に一括返済)、大口融資をご希望の方には限度額100万円のビッグ100(申込者の年収500万円以上)もあります。
匿名での審査シュミレーションも設置しているので、不安な方は一度診断してみましょう。
他社利用 | 可能 |
返済シュミレーション | なし |
お試し審査 | あり |
知名度 | ★★★★☆ |
パート・アルバイト | 可能 |
即日融資 | 可能 |
土日祝日の融資 | 可能 |
【アルコ詳細データ】
融資限度額 | 1~50万円 |
お利息 | 25.55%〜29.20%(実質年率) |
入会金・年会費 | なし |
返済方式 | 残高スライドリボルビング方式 |
返済方法 | ATM・振込・郵送 |
申し込み資格 | 安定収入のある方で当社基準を満たす方 |
担保・保証人 | 原則として不要 |
遅延利率 | 29.20%(実質年率) |
必要書類 | 健康保険証・運転免許証・パスポートのいずれか |
『かつて存在した、アルコという消費者金融のフリーローン』
2000年以前に消費者金融を利用したことがあるという人は聞いたことがあるかもしれませんが、日本の消費者金融業界が最盛期だった頃には、アルコというキャッシング会社が存在していました。
アルコは東証一部上場企業だったシンキ株式会社の100%子会社となっていて、当時は貸付金利も低く、即日の融資が可能だったために、非常に評判が良かったとされています。
今回は、かつて存在していたアルコというキャッシング会社が展開していたフリーローンについて詳しく紹介していきます。
『アルコのフリーローンの商品概要について』
アルコのフリーローンは、利用目的が自由で、無担保・保証人不要で利用することが出来るローン商品でした。
こちらでは、アルコが展開していたフリーローンの商品概要について紹介していきます。
まずは利用限度額についてですが、1万円~50万円となっていて、最近のキャッシング会社のフリーローンの利用限度額を見ていると低いように感じるかもしれませんが、当時の中小キャッシング会社の利用限度額としては、標準の数値となっています。
そして、貸付金利については、年利が18.0%となっていて、当時のキャッシング会社の中では、かなり低い貸付金利だったことが挙げられます。
当時は、29.2%の貸付金利だったキャッシング会社が非常に多くなっていて、その中で18.0%の年利ということは、現在の貸付金利と比較しても大差ないということが特徴的です。
ただし、遅延損害金については、年26.28%というように、非常に高くなっていたために、返済日に遅れることがなければ手軽に利用することが出来たフリーローンということになります。
申し込み条件は、安定した収入と返済能力があるということが重要で、アルコの基準を満たす方なら誰でも利用することが出来たと言われています。
当時は、総量規制というものもありませんでしたので、年収の3分の1を超えても利用することが出来たということになります。
『アルコのフリーローンを利用するためには、どのような方法が用意されていたのか?』
アルコのフリーローンを利用するための方法としては、基本的に電話か窓口で申し込みをするという方法が採用されていましたが、インターネットが主流になり始めた頃には、公式サイトから申し込みをすることも出来たとされています。
借り入れ方法として用意されていたのは、窓口での借り入れと銀行振込となっていて、返済方法についても同様の方法でした。
アルコのフリーローンでは、貸付金利が18.0%となっていますが、アルコにはフリーローンの他にも様々なローン商品が展開されていたために、中小キャッシング会社の中では飛び抜けていた存在ということになります。
『現在は、アルコへの過払い金返還請求が出来なくなっている』
近年では過払い金返還請求のCMや宣伝を目にすることも少なくなってきましたが、その理由として挙げられるのは、時効の問題です。
過払い金返還請求の時効というのは、最後に利用をしてから10年間と定められているために、2016年現在、アルコを利用した経験があるという場合でも、過払い金返還請求をすることは出来なくなっています。
これは、アルコが倒産をしてから10年以上が経過してしまっているためだとされていて、貸金業法が完全に改正されたのは2010年となっていますが、それ以前にアルコは貸金業界から撤退をしています。
ほんの数年前までアルコには過払い金返還請求が多く寄せられていたとされていますが、アルコの親会社であるシンキ株式会社は過払い金返還請求を無視するということで有名な企業になっていて、多くの利用者が泣き寝入りをさせられた企業の1つになっています。