記事の目次
1.相模原市緑区ってこんなところ
それではまず手始めに神奈川県相模原市緑区の概要を説明していきます。
神奈川県相模原市緑区は神川県北部に位置する相模原市を構成する3つの区のうちの1つです。
人口17万2千人ほどです。
また、相模原市は政令指定都市に登録されています。
市内は緑区、中央区、南区の3区に区分けされており、それぞれ緑区が約17万人、中央区が約27万人、南区が約27万人という人口構成になっており、総人口は72万人ほどに上ります。
緑区は人口は3区の中で最も少ないですが、面積がその割にとても広く人口密度が異常に低くなっています。
神奈川県は全国で最多となる3つの政令指定都市を構える県として知られていますが、相模原市の他に横浜市、川崎市が政令指定都市に登録されています。
市内には青山学院大学、桜美林大学、北里大学をはじめとする6大学および2つの短大が存在し、高等学校・中学校・小学校も市域全部を合わせると凄い数の教育機関が集積をしています。
緑区に限定して見ていくと、16の幼稚園、28の小学校、15の中学校、6つの高等学校、2つの特別支援学校という事でこのエリアでも他の地域に負けない教育機関の多さを誇っています。
市内の他の区域に大学もあり、また近くに東京もあるという立地のため、わざわざ大学生になった子どもを下宿させなくても自宅から通う事でカバーできるという強みもあります。
教育機関の他にも区域に5つ存在するまちづくりセンターや社のホールはしもと、北総合体育館といった公共施設も充実しており、子育てをしていくには非常に住みやすい地域である事が分かります。
また、都内で働く人にとってもアクセスの良さや都内に比べれば地価も安い事などを考慮するととても住みやすいエリアである事は言うまでもありません。
実際に毎年のように働き盛りの世代が流入してきているエリアです。
緑区出身の著名人としては国内で5番目の販売力を誇る「ケーズホールディングス」の加藤馨氏がいます。
株式会社ケーズホールディングスと共同で「ケーズデンキあんしんパスポート」アプリがリリースされました。https://t.co/s1y7fZnkBM pic.twitter.com/LqISOkqZGe
— モジュールアップス – ModuleApps (@ModuleApps) 2015年7月10日
2.人口構成から見る相模原市緑区のキャッシング事情
それでは本題である相模原市緑区のキャッシング事情についてみていきましょう。
先ずは人口構成についてですが、ここでは相模原市全域のデータを元に分析をしていきます。
相模原市は全国平均と比べると20代・30代の人口が多いという特徴があります。またその年代は女性よりも男性の方が多い状況です。
緑区に関して言えば大学機関はありませんので、大学に通うためにこの地に住みに来ている方はそれほど多くはないでしょうが、就業者については間違いなく大多数を占めているかと思います。
緑区は相模川、相模原北公園、小松コスモス園といった自然あふれる情景がある一方で、博物館・史跡・キャンプ場といった多彩な楽しみ方が出来るエリアです。
今日は雨ですが、新年に向けて総代さんが注連縄を変えました。#相模原市 #相模原市緑区 #注連縄 #川尻八幡宮 pic.twitter.com/WfWLv8tXNy
— 川尻八幡宮 (@kwsr1525) 2018年12月22日
都内で働く人はただでさえ人が多くストレスを抱えやすい状況の中、少しでも気分をリフレッシュしたり出来る場所を居住エリアとして選択する傾向があります。
そのあたりは緑区は適しており、また緑区がベッドタウンとしての役割も担っている所以です。
3.相模原市緑区で借り入れ可能な金融機関
プロミスロゴ変更前(2023年9月29日前)
では、相模原市緑区で実際に借り入れをしようとすると一体どこの金融機関からお金を借りる事になるのでしょうか。
相模原市緑区に存在する消費者金融は、
という状況です。
つまり、約17万2千人に対して11店舗という事で1.6万人に1店舗という事になります。
これはキャッシング店舗の1人あたり店舗数としては非常に多い方になります。
ちなみに参考までに他の2区の店舗数は下記のようになります。
・中央区(12店舗)人口約27万人
プロミス2、アコム3、アイフル2、レイク2
・南区(10店舗)人口約27万人
プロミス5、アコム1、アイフル2、レイク1
冒頭に緑区は3区の中では最も人口が少ない事を説明しましたが、店舗数でいけば他の2区に引けを取りません。
むしろ1人あたりの店舗数はダントツです。
比較できるように相模原市全域のキャッシング店舗数および1人あたりの店舗数を計算してみると、店舗数は市内全域で33店舗、1人あたりの店舗数に関しては2.2万人に1店舗という事になります。
そう考えると緑区がどれだけ他の2区に比べて利用頻度が高いエリアであるかが分かります。
また、主要5店舗がプロミスが1店舗多いのを除けばすべて肩を並べている状況であることを考えればどの店舗もこのエリアに力をいれたく出店している意図が読み取れます。
それだけこの地域はキャッシング店舗側からも重要視されているという事になります。
4.相模原市緑区のキャッシング事情をまとめると
以上の事をまとめると、相模原市緑区は人口約17万2千人を誇る神奈川県相模原市の3区のうちの1つであり、3つの区の中では最も人口は少ないものの、面積がその割に広く人口密度がとても低くなっている中心部にある区としては珍しい場所になっています。
また、キャッシング事情を見ていくとプロミス3店舗、アコム2店舗、アイフル2店舗、レイク2店舗という事で区域に全部で11のキャッシング店舗がある状況になっています。
これは中央区の12店舗、南区の10店舗という事を考えると1人あたりの店舗数が非常に多くなっています。
相模原市全体で考えると、2.2万人に1店舗という状況ですが、緑区に関して言うと1.6万人に1店舗という状況になっており、全国で見てもかなり1人あたりの店舗数が多い状況になっています。
これだけ利用頻度が高い理由としては、都内に近いという事もあってか働きに来ている20代・30代の男性が多く、そういった層が、地方に比べれば高い物価や地価を補ったり一時的な買い物のためにキャッシングを利用するという環境が考えられます。
今後も相模原市自体は人口が伸びていく見込みではありますから、場合によっては店舗数が増えるという事も考えられるでしょう。
また、もしそうなった場合今のプロミスが頭1つ分だけ前に出ている状態からどのように変化が起こるかも注目です。今後の動向に目が離せません。