やむを得ない事情でお金を借りるという事は誰にでも起きうることだと思います。
友人や家族に借りられるならばまだいいのかもしれませんが、身の回りの人間関係が必ずしもそのままであるという保証はありません。
そういった事を考慮して消費者金融に借り入れを申し込む人も決して少なくないと思います。
消費者金融での借り入れの場合、どうしても利息がつきます。
ここが知り合いの範囲で借りられた時と大きく異なる点だと私は思います。
知り合いには借りた金額をそのまま返済できればそれで済むことがほとんどだと思います。
それに対して、消費者金融ですと元金に利息分を加えた金額が最終的な返済額となります。
利息は一か月ごとに加算されるのが通常だと思いますので、返済の月数が長くなればなるほど、最終的な利息の金額も大きくなります。
自分も事情があって借りたのだから、利息分を払うのは当然だと思っている・・・そういった話を聞いたことがありました。それはそれで、一つの答えではあると思うのですが、貸した相手も商売である以上は、その取り決めの中で返済するなら個人一人一人を気にしているとはとても思えません。
ということは、利息は極力払わない努力をしたほうがいいのではないかと私は考えます。
これは利息を値切ろうとかそんな話ではありません。
よりよい、返済方法を考えればいいのです。個人的にもどうしようもなくてお金を借りたことはあります。そして、返済の時にはいつも心がけていることがあります。それが返済方法のちょっとしたことで、利息を抑えるやり方なのです。
利息は基本的に借り入れしている元金にかかってきます。
元金の金額が大きいと、割合で計算される利息も大きいのです。せっかく返済しても、元金がなかなか減らず、利息を支払っている割合が多いのです。
つまり、元金に充てられる支払いの仕方をすればいいのです。
消費者金融のほとんどが毎月の最低支払金額を提示していると思います。毎月、最低限この金額は返済してください、という金額ですね。
生活もあるので、この最低支払金額だけを払っている人が知り合いでもとても多いです。
ポイントはこの最低支払金額に1000円でも上乗せして返済すれば、後々大きく変わるということです。こういう返済の仕方をすれば、通常よりも毎月1000円ずつ元金が減っていくので利息の金額も毎月どんどん減らせます。たった1000円でも大きく変わります。
特に一年間で見た場合には12000円も多く元金を減らせているので、この方法はかなりお得に返済できます。毎月1000円なら多く捻出できるなら、そうして返済を早めて利息に対する支払いを少なくした方が精神的にも解放されるのが早くなりますよ。