沖縄銀行カードローンの特徴は?種類や審査申し込み方法、借入返済方法をチェック!

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沖縄銀行は沖縄県那覇市に本店を置く地方銀行になります。

本支店、出張所合わせて65店舗ありますが、ほぼ県内にあり、地域密着の銀行ですね。

沖縄銀行では5つのカードローンがありますが、今回は代表的な「チェキット」と「カトレアカードローン」の2つの金利や借入限度額、審査の流れや申し込み方法、借入返済方法などをご紹介していきます。

沖縄銀行カードローンの概要

沖縄銀行のカードローンは5種類ありますが、概要をご紹介しましょう。

カードローンの種類 概要
プラスワン30-60 総合口座にキャッシング機能をプラスするカードローン。預金残高がプラスの状態では借入ができないので、通常のカードローンのようにいつでも借入はできません。
チェキット 限度額500万円、金利4.25%~14.6%の一般的なカードローン
カトレアカードローン 年収150万円以上・勤続年数1年以上の人向けカードローン。上限金利9.8%と低金利!
カトレアカードローンセレクト 沖縄銀行で住宅ローンを組んでいる人の専用カードローン。金利は3.9%固定!
枠々公務員ローン 利用対象者は公務員、軍雇用員、NTT・JT・沖縄電力のグループ会社の正社員のみ。上限金利5.1%の低金利が魅力!

特に難しい条件がなく、申し込みができるのは「チェキット」で、条件はあるもののそこまでハードルが高くないのが「カトレアカードローン」になります。

他のカードローンは色々な条件があり、それにあった人は低金利などで借入できますけどね。

ということで、今回は沖縄銀行のカードローンの中でも幅広い方が申し込み可能な「チェキット」と「カトレアカードローン」について詳しくご紹介していきます。

沖縄銀行「チェキット」「カトレアカードローンの特徴

商品名 チェキット カトレアカードローン
利用対象者 ・沖縄県内在住の方(転勤などによる見学赴任者を含む)
・契約時の年齢が満20歳以上70歳未満の方
・安定した収入のある方
・保証会社の保証が受けられる方
・沖縄県内在住の方(転勤などによる見学赴任者を含む)
・申し込み時満20歳以上完済時満65歳以下の方
・年収150万円以上の方
・保証会社の保証が受けられる方
資金使途 自由(ただし事業性資金は除く) 自由(ただし事業性資金は除く)
限度額 10万円~500万円(10万円単位) 10万円・20万円・30万円・50万円・100万円・200万円・300万円
金利 ・利用限度額200万円以下:14.6%
・200万円超300万円以下:7.25%
・300万円超400万円以下:6.75%
・400万円超500万円以下:4.25%
9.8%
※最大2.0%の金利引き下げ優遇有り
借入方法 ATM ATM・自動融資
担保・連帯保証人 不要 不要
沖縄銀行の口座 不要 必要
沖縄銀行への来店 不要 不要
保証会社 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 おきぎん保証株式会社

「チェキット」は難しい利用条件はなく、沖縄銀行の口座開設が不要、来店も不要で申し込みできますが、限度額が200万円以下の契約となった場合、金利面でのメリットはあまりありません。

「カトレアカードローン」は申込者が年収150万円以上かつ勤続年数1年以上の方に限られますが、限度額が低くても9.8%の低金利で利用出来るので、「チェキット」よりも有利な借入が可能になりますね。

「カトレアカードローン」の条件に当てはまり、なおかつ限度額200万円以下で良い方は「チェキット」を検討する必要がほとんどないということになるので、まずは利用条件を詳しくみていきましょう。

沖縄銀行カードローンの利用対象者は?

沖縄銀行「カトレアカードローン」に申し込みができるのは以下に全て当てはまる人になります。

  • 沖縄県に在住している
  • 勤続(営業)年数1年以上で年収150万円以上
  • 申し込み時万20歳以上で完結時65歳以下

沖縄県に在住の方とい言う条件については、もともと沖縄県在住で、転勤などにより一時的に県外に出ている人も含まれます。

これらに当てはまる人であれば、一律9.8%での借入が可能!

一方沖縄銀行「チェキット」は20歳~70歳未満の沖縄県在住(転勤などにより県外に出ている人はOK!)で、安定した収入があれば申し込み可能です。

つまり年齢も収入も「チェキット」の方が条件がゆるいと言う事ですね。

なお「チェキット」も「カトレアカードローン」も本人に安定した収入が必要になるので、専業主婦の申し込みは受け付けていません。

パート・アルバイトなどで安定した収入のある主婦の方なら申し込み可能ですが、年収150万円という条件を考えると「カトレアカードローン」は審査通過が難しいと考えられるので「チェキット」を検討することになるでしょう。

沖縄銀行カードローンの限度額と金利は?

「チェキット」と「カトレアカードローン」では違いがありますので、まずは「チェキット」の方からご紹介します。

「チェキット」の金利と限度額

利用限度額 金利
200万円以下 14.6%
200万円超300万円以下 7.25%
300万円超400万円以下 6.75%
400万円超500万円以下 4.25%

一般的にカードローンは限度額が上がるほど金利が下がって有利に借入できます。

「チェキット」はそれほどスペックが高いとはいえず、金利に関しては他の銀行カードローンと比較しても平均かちょっと高めと言えるでしょう。

それでも消費者金融よりは低金利だとは思いますけどね。

「カトレアカードローン」の金利と限度額

「カトレアカードローン」の限度額は、審査によって10万円、20万円、30万円、50万円、100万円、200万円、300万円から決定されます。

金利は限度額に拘わらず、一律9.8%となっています。

「カトレアカードローン」の金利は、特に限度額100万円以下のケースにおいて、全国の銀行カードローンと比較してもとても優秀です。

銀行が行う無担保個人向けカードローンで、限度額が少なくても10%を切っている商品はなかなか有りません。

また、「カトレアカードローン」には沖縄銀行との取引状況により最大2%の金利引き下げ優遇を受けることもできるので、更に下がる可能性もあるというのは大きなメリットですね。

「チェキット」と「カトレアカードローン」の審査難易度は?

まず、「カトレアカードローン」の申し込み条件には「勤続(営業)年数1年以上の方」「年収150万円以上の方」という項目があり、これだけをみても「チェキット」より審査難易度が高いのは想像出来ますよね。

ただし、「ローン金利が低ければ低いほど審査難易度が高くなる」のが一般的です。

そのため、借入希望額が200万円以上の場合には難易度が逆転し「チェキット」のほうが審査内容が厳しくなる可能性が高くなります。

保証会社からみた審査難易度

もう一点、審査難易度は保証会社をポイントにすることもできます。

「チェキット」の保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、消費者金融の「プロミス」を運営している会社なので、「カトレアカードローン」を保証する、おきぎん保証株式会社ほどは難しい審査を行っていないことが予測できます。

かといって誰でも審査に通過できる訳ではありません。

沖縄銀行のような地域密着型の地方銀行が提供するローンは、店舗のあるエリアに居住している方をターゲットにしていることがほとんどですので、あまり審査難易度を上げてしまうと利用できる方が少なくなってしまいます。

それでは保証会社としても利益が上がりません。

こういった背景を総合すると審査はさほど厳しくはないだろうと考える事ができるんです。

もちろん現在も他社で延滞している人や、債務整理したばかりの人等は審査通過は難しいと思います。

また、プロミスで長期延滞など金融トラブルを起こしたことがある方は「チェキット」の審査に通りにくいと考えられるので、プロミスとは無関係な「カトレアカードローン」の方が審査通過の可能性もあるかもしれませんね。

沖縄銀行カードローンの審査申し込み方法

「チェキット」も「カトレアカードローン」も、沖縄銀行の店舗に行かず、インターネットでの申し込みが可能です。

しかし「カトレアカードローン」をネット契約するには、いくつかの条件を満たす必要があります。

また「チェキット」は沖縄銀行口座がなくても利用できますが「カトレアカードローン」は返済方法が沖縄銀行の普通口座からの引落に限られるので、解説が必要になりますよ。

沖縄銀行「チェキット」に申し込む方法

沖縄銀行カードローン「チェキット」には次のような申し込み方法があります。

  • WEB(パソコン・スマホ)
  • 電話
  • 郵送
  • FAX

ここでは、一番簡単なWEBでの申し込みをご紹介しましょう。

  1. インターネット申込みをする:申込みフォームは2種類あり、ひとつは「簡易申し込み」で氏名と連絡先だけを入力します。後ほど沖縄銀行から電話がかかってくるので、残りの必要項目はで電話で回答します。
    もうひとつは「通常申し込み」です。全ての項目をインターネットで入力します
  2. 審査・審査結果の連絡:チェキットの審査では在籍確認が行われます(沖縄銀行に電話確認済み)審査結果の連絡は電話になります
  3. ローンカードの発送:ローンカードはヤマト便で本人宛に届きます。本人が受け取れない場合は契約出来ない事もありますので注意しましょう。
  4. 契約書・必要書類の返送:ローンカードに同封された契約書・申込書に必要事項を記入し、必要書類と一緒に返送します
  5. 融資スタート:沖縄銀行が契約書などを確認できたら、ローンカードが利用できるようになります

沖縄銀行「カトレアカードローン」に申し込む方法

沖縄銀行カードローン「カトレアカードローン」への申し込み方法はWEB(パソコン・スマホ)と店舗窓口での2通りありますが、WEBで手続きをしたい場合には以下の条件を満たす必要があります。

  • キャッシュカード発行済みの沖縄銀行普通預金口座を持っている
  • 申し込み内容(名前・住所など)が提出した本人確認資料や沖縄銀行への提出内容と一致している

ここでは店舗申し込みの流れをご紹介しましょう。

[カトレアカードローン店舗申し込みの流れ]

  1. 窓口で申し込み:沖縄銀行の支店窓口、またはローンFPステーションに必要書類を持ってお出かけください。申し込みとともに必要書類をその場で提出します。時z仙二ネットや電話などで来店予約をしておくと安心
  2. 審査結果の連絡:後日、電話にて審査結果が伝えられます
  3. 契約・融資:再び沖縄銀行の窓口まででかけ、契約を結びます。ローンカードは随時発行され、その場で融資を受けることも可能です

沖縄銀行カードローンの借入方法

沖縄銀行「チェキット」で借入する方法はATMになります。

また「カトレアカードローン」もATMからの出金によってお金を借りられますが、自動融資とい言う形でお金を借りることも可能です。

[利用可能なATM]

  • 沖縄銀行ATM
  • コンビニATM(E-net・セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)
  • ゆうちょ銀行ATM
  • その他提携金融機関ATM

沖縄銀行ATMの平日7時~18時は手数料無料で借入できますが、他の時間帯や他のATMでは110円~220円の手数料がかかるので注意しましょう。

沖縄銀行カードローンの返済方法

約定返済の方法は「チェキット」は「ATM・店頭入金タイプ」と「口座振替タイプ(自動引落し)から選択することができます。

「カトレアカードローン」は口座引落しのみになりますので、注意!

「チェキット」の返済方法

前月25日の借入残高に応じて、以下の金額を毎月返済します。

前月25日の借入額 約定返済額
2,000円未満 前月25日の借入額全額
2千円以上10万円以下 2,000円
10万円超20万円以下 4,000円
20万円超30万円以下 5,000円
30万円超40万円以下 8,000円
40万円超50万円以下 10,000円
50万円超70万円以下 14,000円
70万円超100万円以下 15,000円
100万円超200万円以下 30,000円
200万円超300万円以下 40,000円
300万円超400万円以下 50,000円
400万円超500万円以下 60,000円

口座振替タイプ(自動引落し)

「チェキット」の口座振替タイプは沖縄銀行に普通口座がある人のみ利用できる返済方法です。

自動引落しだと毎月ATMに行かなくても手数料無料で返済できるので、変態の可能性が低いオススメの返済方法ですね。

返済日は毎月7日になります。

前日までに沖縄銀行口座に約定返済額を入金しておきましょう。

ATM・店頭入金タイプ

沖縄銀行の口座を持っていない方は、開設しない方の「チェキット」の返済方法はこちらになります。

返済期日は毎月26日~翌月7日ですので、この期間に約定返済額をATMまたは、沖縄銀行店頭から返済しましょう。

「カトレアカードローン」の返済方法

「カトレアカードローン」の返済は毎月7日の口座引落しになります。

以下の金額が引き落とされますので、前日までに入金しておきましょう。

[カトレアカードローンの約定返済額]

貸越残高 返済額
30万円以下 5,000円
30万円超~50万円以下 10,000円
50万円超~100万円以下 20,000円
100万円超~200万円以下 30,000円
200万円超~300万円以下 40,000円

沖縄銀行の公式アプリ「おきぎんSmart」を使うと、現在の口座残高が一目で分かるので、引落し日の前日には必ず確認しておきましょう。

まとめ

沖縄銀行の「チェキット」と「カトレアカードローン」はタイプが異なり、ある意味使い分けがしやすいカードローンと言えますね。

「チェキット」はハイスペックとは言えませんが、気軽に利用出来るカードローンで、「カトレアカードローン」は若干の利用条件があるものの低金利が魅力の商品です。

「カトレアカードローン」の利用条件に該当しているのなら「チェキット」は検討しなくても良いでしょう。

他にも、沖縄銀行を普段から利用していて住宅ローンを利用している人や、公務員として働いている方などはもっと低金利で借入できる可能性もあるので、沖縄銀行に問い合わせしてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。