お金を借りたい!と思ってもなかなか現実は難しいですよね。
色々な金融機関があり、消費者金融も大手がありますが、ちょっと怖いって言うイメージもあるでしょう。
そこで今回は大分銀行についてご紹介します。
大分銀行カードローンのメリットやデメリット、そして金利や借入返済方法、特徴などをご紹介していきます。
記事の目次
大分銀行カードローンの商品概要と特徴は?
大分銀行では、使い途を定めた住宅ローンや教育ローンももちろんありますが、他にも使い道が自由なローンとして「フリーローン」と「カードローン」を提供しています。
「フリーローン」は、他のローンの借り換え・おまえとめにも対応できるように、利用限度額を高額に設定していることから、審査も時間を掛けて行われますね。
急な出費に対応するというよりも、計画的にお金を使いたい時に適しています。
一方「カードローン」は、日常のなかで急な出費に対応したり、生活費の不足分や支払いに充てるなど、小額だけどすぐにお金が必要なときに使えるような形です。
そのため審査時間をできるだけ短くし、申し込みから契約までの手続きも簡単にできるように配慮されていますよ。
そんな大分銀行のcard論を利用する為に、知っておくべき利用条件や商品概要についてご紹介していきましょう。
大分銀行カードローンの概要
大分銀行カードローンを利用する為には、まずは基本条件となる金利や利用限度額、月々の返済が金額などを知っておいたほうが良いでしょう。
大分銀行カードローンの基本条件は以下の様になっています。
[大分銀行カードローンを利用できる方・申し込み条件]
- 申し込み時の年齢が満20歳以上満70歳未満の方
- 安定継続した収入がある方
- 保証会社の保証が得られる方(アコム(株)が保証)
まあ、申し込み年齢や安定継続した収入と言うところは、他の銀行とほぼ同じですね。
また保証会社の保証が受けられる方というのも、他の所と同じ内容でしょう。
使い途について
大分銀行カードローンの利用限度額と借入金利は以下のようになっています。
[大分銀行カードローンの利用限度額と借入金利]
利用限度額 | 借入金利 |
10万円~100万円 | 年14.5% |
110万円~200万円 | 年12.0% |
210万円~300万円 | 年10.0% |
310万円~400万円 | 年8.0% |
410万円~500万円 | 年5.0% |
年5.0%はかなり低いですが、この金利になるには410万円以上借入しなくてはいけないということで、ほとんどの場合は、10万円~100万円の借入になるので、金利は年14.5%から始まると考えた方が良いでしょう。
担保・保証人は不要
大分が銀行カードローンを利用するにあたり、担保や保証人は不要です。
必要なのは本人の安定した収入という事になります。
大分銀行カードローンで選べる2つの返済タイプ
大分銀行のカードローンでは返済タイプが2種類用意されています。
「口座振替タイプ」と「カード返済タイプ」のどちらかを選んで申し込みしましょう。
「口座振替タイプ」と「カード返済タイプ」のそれぞれの特徴は以下のようになっています。
[口座振替タイプ]
- 返済は大分銀行普通預金口座から自動引落し
- 専用カードを発行せず、すでにお持ちのキャッシュカードにローン機能を追加可能
- 契約日当日振込を希望の場合、返済用普通預金口座に降り込まれる
[カード返済タイプ]
- 返済は専用カードを使い大分銀行またはコンビニATMで入金
- 九州管轄内の店舗のあるエリアにお住まいの方のみ利用可能
- 契約日当日の振込を希望の場合、指定の口座(大分銀行以外の口座も可)に振り込まれる
口座振替タイプのほうが自動引落しされるので、払い忘れのリスクが下がるのでオススメですね。
大分銀行カードローンと大手カードローン会社を比較
大分銀行カードローンと大手カードローンは何が違うのでしょうか?
比較してみましたので、表をご覧下さい。
カードローン | 金利(実質年率) | 利用限度額 | 最低返済額 |
大分銀行カードローン | 5.0%~14.5% | 500万円 | 10,000円 |
アコム | 3.0%~18.0% | 800万円 | 8,000円~15,000円 |
プロミス | 4.5~17.8% | 500万円 | 13,000円 |
アイフル | 3.0%~18.0% | 800万円 | 13,000円~15,000円 |
三井住友銀行カードローン | 1.5%~14.5% | 800万円 | 10,000円 |
みずほ銀行カードローン | 2.0%~14.0% | 800万円 | 10,000円 |
銀行系の方が金利が安いのが分かりますよね。
プロミスやアイフル、アコムなどの大手消費者金融は金利が若干高めということが分かります。
次に各項目について大手カードローン各社と比較して1つずつご紹介しましょう。
上限金利14.5%は平均的!
大手銀行カードローンの上限金利は年14.0%~14.6%なので、大分銀行カードローンの上限金利率はそれほど悪くなく、平均的と言えるでしょう。
銀行カードローンは消費者金融よりも審査に時間がかかるというデメリットがありますが、申し込みから借入までの時間に余裕がある方は、金利が低い銀行カードローンがオススメです。
また大分銀行は最低金利が5.0%と高めに設定されていますが、こちらはそう気にすることも無いでしょう。
普通に考えて最初から500万円という高額の融資は絶対にありません。
最初は上限金利の14.5%が適用されると思われますので、問題無いでしょう。
大分銀行カードローンの利用限度額500万円も、他のカードローンと同水準!
大手銀行や消費者金融だと利用限度額が500万円~800万円の範囲がほとんどです。
地方銀行でもだいたい同水準になっていますね。
大分銀行カードローンの利用限度額は500万円ですが、特に問題はないでしょう。
月々の返済額を抑えて、無理のないベースで返済可能!
最低返済額が少ないほど、月々の返済の負担が軽くなります。
借入残高が50万円の場合、大手銀行カードローンの最低返済額は10,000円で、大分銀行カードローンの最低返済額10,000円と同額です。
目先の返済が心配な方は、最低返済額が低いカードローンを選び、お金に余裕ができたときに随時返済していくように計画しましょう。
大分銀行カードローンの借入方法
利用限度額の範囲内であれば、何度でも借入ができます。
借入が全国の銀行、提携コンビニATMが利用できますね。
出張や旅行先で急にお金が必要になったときにはとても便利です。
提携ATMは、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・イーネットATMです。
利用手数料は時間帯によって異なりますので、注意しましょう。
[提携コンビニATM利用手数料(平日)]
時間 | 手数料 |
8時45分~18時 | 110円(税込) |
上記以外の時間耐 | 220円(税込) |
[提携コンビニATM利用手数料(土日祝日)]
時間 | 手数料 |
全ての時間耐 | 220円(税込) |
大分銀行カードローンの返済方法は2種類
大分銀行カードローンの返済方法は、ほとんどの銀行カードローンで採用されている約定返済と任意返済です。
約定返済とは、決められた日に、一定の金額を返済する方法。
任意返済とは、決められた返済日や返済額以外に、随時返済をおこなう方法です。
大分銀行カードローンの返済方法は「口座振替タイプ」と「カード返済タイプ」のどちらも申し込んだかによって異なります。
「口座振替タイプ」の場合は、毎月5日(休日の場合は翌営業日)に、毎月返済日の前日の利用残高に応じて、指定の大分銀行普通預金口座から返済額が自動引落しされます。
「カード返済タイプ」の場合は、毎月1日から20日(休日の場合は翌営業日)の間に、前月末の利用残高に応じて、専用カードを使い、大分銀行ATMまたは提携コンビニATMでの入金によって返済します。
返済方法毎の毎月の返済額は次のようになります。
借入残高が2,000円未満の場合を除けば、2つの返済方法で返済額は共通していますよ。
[大分銀行カードローンの毎月の返済額(2,000円未満)]
借入残高 | 毎月返済額 (口座振替タイプ) |
毎月返済額 (カード返済タイプ) |
1,000円未満 | 当該残高 | 返済無し |
1,000円以上2,000円未満 | 当該残高 | 1,000円 |
[大分銀行カードローンの毎月の返済額(2,000円以上)]
借入残高 | 毎月返済額 |
2,000円以上10万円以下 | 2,000円 |
10万円超20万円以下 | 4,000円 |
20万円超30万円以下 | 6,000円 |
※250万円まで借入残高が10万円増すごとに返済額が2,000円ずつ増加 | |
250万円超300万円以下 | 60,000円 |
300万円超350万円以下 | 70,000円 |
350万円超400万円以下 | 80,000円 |
400万円超450万円以下 | 90,000円 |
450万円超 | 100,000円 |
大分銀行カードローンのメリットは?
次に、大分銀行のメリットをご紹介していきましょう。
地方銀行の魅力は大手銀行に負けない柔軟なサービスを取り入れている点になります。
大分銀行のカードローンも利用者のリーズに応じた、便利でメリットの多いサービスが満載ですよ。
メリット①:来店不要でWEB契約完結
申し込み方法 | 申し込み受付時間 |
WEB | 24時間OK! |
店頭 | 原則平日9時~15時※店舗により異なる |
電話 | 平日9時~21時・土日9時~17時 |
FAX | 24時間OK! |
来店での契約が必要だと銀行窓口が開いている時間に来店しなければならず、お仕事をしている方にとっては、不便を感じる事も多いはずです。
その点、大分銀行カードローンであれば、来店不要でインターネットを使って申し込みから契約までを済ませることができます。
日中は仕事で忙しいという方でも、夜間は土日などの空いている時間を使って申し込みが可能です。
大分銀行カードローンでは、WEB申し込みの他に、店頭、電話、FAXでの申し込みができますので、自分に合った方法を選んでくださいね。
メリット②:普通預金口座の開設が不要
大分銀行の普通預金口座をお持ちで無い方でも、「カード返済タイプ」で申し込めば口座開設すること無く、大分銀行カーロドーンを利用できます。
口座の有無に拘わらず、WEBで契約完結できるのがメリットです。
他の銀行カードローンでは、預金口座がないとWEB完結ができないこともあるので、とても柔軟なサービスですね。
メリット③:パート・アルバイト・年金受給の方も申し込み可能
大分銀行カードローンでは、雇用形態が正社員だけでなく、パートやアルバイト、年金受給者のかたでも申し込み可能です。
収入によって利用限度額が制限されることがありますが、基本的にアルバイトやパートだからといって極端に審査が厳しくなるわけではありません。
定期的に給料などを受け取っている方は、大分銀行カードローンに申し込みができます。
ただし、大分銀行カードローンは学生の方はで利用できないので注意しましょう。
大分銀行カードローンのデメリットは?
メリットもあればデメリットがあるのは当たりまえですよね。
ここではデメリットについてもご紹介していきましょう。
前もってわかっていれば心構えもできますからね。
デメリット①:在籍確認が実施される場合がある
大分銀行カードローンでは、申し込みの受付後、在籍確認の為、申込者の勤務先へ電話で連絡がくる場合があります。
在籍確認とは、申し込み内容の確認の為に勤務先に電話などで連絡することを指します。
多くのカードローンでは、審査時に在籍確認が実施されますが、近年は書類だけでの確認と言うところも増えていますので、そういう所を比較するとデメリットになるかもしれませんね。
会社の方にバレたくないと言う方は注意が必要かもしれません。
デメリット②:学生は申し込めない!
大分銀行カードローンは「学生の方は申し込めません」と公式サイトに記載されています。
大手消費者金融やメガバンクのカードローンの中には、年齢が20歳以上で安定した収入があれば、学生も利用出来るカードローンがありますので、利用目的や借入の時期に合わせて他社のカードローンを検討しましょう。
デメリット③:提携ATMで利用手数料がかかる
ATMからの借入と返済どちらも、時間帯により利用手数料が110円~220円(税込)かかります。
何度も借入したり任意でこまめに返済したりする場合、手数料がかさんでしまい、金利よりも高くつくことがあるでしょう。
例えば、1万円を30日間借入した場合、利息は119円なのでATM手数料1回分のほうが高くなってしまいます。
せっかく低金利で借入できても手数料の支払い額が金利よりも高くなってしまうともったいないですね。
手数料が気になる方は、24時間手数料無料の大手銀行カードローンや消費者金融を検討しましょう。
まとめ
大分銀行カードローンは、大分銀行の普通預金口座がなくても申し込みから契約までWEB完結可能な為、大分銀行を利用していない方でも利用できます。
また、大分銀行カードローンの公式HPには、申し込みに際して必要な情報が初心者の方にもわかりやすく丁寧に説明されているので、安心ですよ。
是非ご利用を検討してくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。