記事の目次
■ワールドお申し込み詳細(消費者金融会社)
創業26年、まごころキャッシングワールドのウェブサイト。
それぞれ限度額の違う「フリー10」、「サポート300」、「f@st10」の3つのプラン!
ご利用限度額は、それぞれ50万、300万、10万となり、利息もそれぞれ違う。
自分に一番あった限度額で申し込めるのが魅力!もちろん利用額が高いほど、金利はお得になります!
また、日本全国のアイフル、プロミスのATMで借り入れ、返済が可能!
また、事前に簡単な6つの質問で融資可能かどうかお試し審査もできますので、一度チェックして見ましょう。
他社利用 | 可能 |
返済シュミレーション | あり |
お試し審査 | あり |
知名度 | ★★★★☆ |
パート・アルバイト | 可能 |
即日融資 | 可能 |
土日祝日の融資 | 可能 |
【ワールド詳細データ】
融資限度額 | f@st10:1~10万円 フリー50:1~50万円 サポート300:100~300万円 |
お利息 | f@st10:28.47% フリー50:29.2% サポート300:18.0.% |
審査・融資時間 | 最短30分 |
入会金・年会費 | なし |
返済方式 | 借入残高スライド元利定額リボルビング方式 |
返済方法 | 全国の提携ATM、銀行振込みなど |
申し込み資格 | 20歳以上で安定した収入のある方 |
担保・保証人 | 原則として不要 |
遅延利率 | 29.20%(実質年率) |
必要書類 | 健康保険証・運転免許証 ※但しサポート300は所得証明書 |
『地元がメインで利用されていたワールドという消費者金融について』
消費者金融の「ワールド」という企業について知っている人は、どれくらい存在しているでしょうか。
テレビCMや広告の宣伝を一切行っていなかったために、全国区ではほとんど知られていないと思われます。
ワールドは昭和53年に設立されていた消費者金融となっていて、消費者金融業界の歴史から考えても、それほど浅くない歴史を持っていたキャッシング会社となっています。
当時はインターネットなどもなく、利用する場合は店頭窓口から利用をするということが一般的でしたが、1990年代後半~2000年代前半くらいになると、急速にインターネットの整備が行われ、一般家庭にもパソコンが普及し始めたということで、インターネットから申し込みをすることが出来るようになってきました。
現在では会社自体も倒産してしまって、貸金業界から完全に撤退してしまったために情報すら残っていませんが、利用者の口コミ情報などを見ると、多くの利用者が地元となっていたために、地域密着型の中小のキャッシング会社だったと思われます。
今回は、ワールドという消費者金融について詳しく紹介していきます。
『ワールドはどのような消費者金融だったのか?』
冒頭でも少し紹介しましたが、ワールドという消費者金融は地元で愛されていた消費者金融となっています。
多くの消費者金融は借入金額が多いよりも、借入件数が多くなった場合に新たな貸付を断るケースが多いです。
例えば、1件の消費者金融から200万円の借り入れをしているというよりも、5件の消費者金融から20万円ずつ借りている方が新規の借り入れも難しくなっているのが特徴的です。
前者の借入金額は200万円ですが、後者の借入金額は合計で100万円となっています。
金額については前者のほうが高くなっていますが、後者のほうは借入件数が多くなっているために、後者の方が「信用度が低い」と判断されてしまうためです。
しかし、ワールドという消費者金融では、借入件数が5件くらいまでなら安心して借りることが出来る消費者金融だったとされています。
一説には、大手の消費者金融ではブラックリストに記録されていたり、自己破産をして他の消費者金融では借り入れが出来なかったりした場合でも、借り入れが出来たとされていて、多重債務者にとっては救いの手となっていた消費者金融と言われています。
貸付金利については、29.2%となっていて、完全にグレーゾーン金利となっていますが、当時の消費者金融業界ではグレーゾーン金利が一般的となっていたために、それほど珍しくはありませんでした。
しかし、貸金業法が改正されると共に、多くの利用者が過払い金返還請求をしたために、資金力の乏しい中小のキャッシング会社は倒産したとされています。
『ワールドを利用するためにはどのような手続きが必要だったのか?』
ワールドを利用するための手続きとしては、それほど変わったことはありませんでした。
申込書類に記入をして、必要書類を提出し、審査を受けて審査に合格すれば借り入れをする。
そして、返済期日には定められた金額以上の返済をするということになっていましたので、通常のキャッシング会社と何ら変わりないということになります。
もう少し詳しく紹介していくと、申し込みの方法として当時は店頭窓口から申し込みをすることのほうが多かったとされています。
これはテレビCMや広告などで宣伝をしていなかったということが挙げられますが、インターネットが主流になり始めると、公式ホームページを展開して、インターネットからも申込みが出来るようになっていました。
申込時に提出する書類としては、本人確認書類が必須となっていて、後は状況に応じて収入証明書類の提出が求められることもありました。
借入件数が多かったり、他社から多額の金額を借り入れていたりすると収入証明書類の提出が必須となっていて、収入証明書類として使用することが出来たのは源泉徴収票や給与明細書などとなっていました。
保証人や担保などについては必要なかったとされていて、主に少額の融資がメインだったために、金利は高く設定されていましたが、短期間で完済することが出来る人が多かったためにそれほど大きな問題はなかったとされています。
ワールドを利用していた人のエピソードとしては、借入件数が多くても借り入れができることも多かったとされていたために、ワールドを消費者金融の最後の砦としていた人も多かったと言われています。
そのため、実際の借入件数から過少申告したり、年収を大幅に多く見積もったりなど嘘の申告をする人も多かったとされています。
嘘の申告をしてしまうと、実際の審査では問題なく借りられる予定だったものが借りられなくなったということもよくある話ですので、基本的に嘘の申告がバレてしまった時点で借りることが出来ないということになります。
これは、どの消費者金融で借りるときも言えることですが、こんなことは分からないだろうと嘘をついてしまうと審査に通らなくなるので気をつけたほうが良いでしょう。