J.score(ジェイスコア)の審査は甘い?審査基準や評判、メリットやデメリットを調査!

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J.score(ジェイスコア)はみずほ銀行とソフトバンク株式会社が新たに作ったT会社になります。

AIを活用した融資サービスを提供しておりますが、新しい形のサービスの為、キャッシングとは分かりづらいかもしれませんね。

今回はJ.score(ジェイスコア)でのお金の借り方や使い方、審査基準や特徴、メリットデメリットなどご紹介します。

J.score(ジェイスコア)とは?

J.score(ジェイスコア)という言葉を初めて聞いたと言う人も多いかもしれませんね。

J.score(ジェイスコア)は2016年に設立されたまだ比較的新しい会社になります。

先程も書きましたが、J.scoreはAIが判定する「AIスコア」に応じて借入の可否や金利、借入限度額が決まる仕組みになっています。

年収や勤務先情報などのこれまで重視されていた信用情報に加えて、趣味や嗜好、性格など従来の金融商品の審査に影響を与えなかった情報もスコアに反映されるのが特徴ですね。

AIがさまざまな情報からいくらを何%で融資出来るのかを判断し、それを元にした融資を行うと言うサービスになります。

〔J.scoreの貸し付け条件〕

実質年率 年0.8%~15.0%
融資限度額 10万円~1,000万円
申し見条件 契約時の年齢が満20歳以上満70歳以下の国内に居住する個人・学生や留学生でもアルバイトなどの安定した収入があれば申込み可能・永住権のない外国人の方も申込み可能
担保・保証人 不要
審査時間 仮審査最短30秒
登録番号 関東財務局長(2)第01510号
日本貸金業協会会員 第005986号

J.score(ジェイスコア)で申し込む前の無料メンバーの登録の流れ

まず、試しにJ.score(ジェイスコア)へのメンバー登録をしてみましょう。

こちらは融資のための申込みではありません。

まずAIの判定でスコアがどれぐらいになるのかを無料で診断できるということですね。

大手消費者金融や銀行カードローンでも簡易診断は用意されていますが、それよりも詳細な情報を入力して判断されるものです。

それでは登録から申込み方法をご紹介します。

  1. いますぐAIスコア診断(メンバー登録)に進む
  2. メンバー登録をする:メールアドレス・パスワードを登録
  3. 同意事項を確認する
  4. 同意事項に同意する:「同意する」ボタンをタップし、「アカウントを作成」をタップ
  5. メールの確認
  6. 認証コードの確認
  7. 認証コードの入力:認証コードを入力すると認証完了です。

認証完了するとメンバー登録手続きが完了になります。

600点以上なら申込みが出来る!試しにやってみよう!

それでは実際にAIスコアで現在の自分にはどの程度の融資額、金利が適用さえると判定されるのか試してみましょう。

LINEのような会話式の画面で、質問に対して回答していく形でAIスコア診断が進められていきます。

回答数は20項目で、面倒な質問はありませんので、入力は数分で完了するでしょう。

またこの段階では本名ではなく入力するのはニックネームで問題ありませんよ。

①1つ1つの会話形式の質問に答えよう!

AIスコア診断で年収や郵便番号、家族人数なども入力していきます。

ただし、誕生日は生年月日ではなく生年月、郵便番号は7桁ではなく最初の3桁になっているので、個人が特定されることはありませんよ。

②スコア診断を確認

20項目全ての質問に回答・入力ができるとAIスコアが表示されます。

20の質問に答えただけではまだ5%の情報の入力状況ということで、その他の入力情報は「スコアアップ」のページにあります。

③スコアアップを試す

AI診断でスコア600を越えられなかった場合、スコアアップページで色々な項目に答えていくと少しずつスコアを上げる事が出来ます。

163項目もありますが、回答出来る者は全て回答しましょう。

意外とスコアアップが期待できるのが「性格」項目です。

かつての対面式審査のような人をみる審査がココでも行われています。

ソフトバンクユーザーやみずほ銀行ユーザーは「情報連携」を折るとスコアアップ出来ますよ。

J.score(ジェイスコア)の審査基準

J.score(ジェイスコア)の審査基準はどうなっているでしょうか?

スコアを挙げるためのポイントや、反対にスコアを低下させてしまう要素を解説します。

J.scoreでスコアを上げるポイント

J.score(ジェイスコア)では、個人情報に関する質問の他に、追加質問を用意しています。

これらのサービスと連携するとそれぞれ年0.1%ずつ金利が引き下げられます。

つまり、3つのサービスをすべて連携した場合、年0.3%金利が引き下げられる訳です。

140問以上用意されている追加質問にすべて回答するだけで、スコアの大幅なアップが期待できます。

また追加質問といっても回答が難しい項目はありません。

例えば「もっているゲームの種類」「日頃使っているSNS」「好きなスポーツ」など簡単な質問なので問題無いでしょう。

連携可能なサービスは「みずほ銀行」「ソフトバンクまたはYモバイル」「Yahoo!JAPAN」になっています。

利用しているのなら是非連携して金利を下げましょうね。

J.scoreでスコアを低下させる要素

J.scoreでは通常のカードローンと同様に、他社借入の件数や金額が多いほどスコアが低下します。

他社借入件数の多さが原因でスコアが低く判定されてしまった方は、他社借入を整理した後にもう一度スコアを測定してみましょう。

また、「正社員で年収1,000万円」の方と「アルバイトで年収150万円」の方では、当然前者の方が高く評価されます。

持ち家と借家では持ち家の評価が高くなりますし、この辺はは通常のカードローンと同様になりますね。

融資を申し込むには600点以上が必要!

J.score(ジェイスコア)でお金を借りる為には、1,000点満点中600点以上のスコアが必須です。

599点以下では、審査を受けることさえできません。

600点以上のスコアで点数が高くなればなるほど、借入限度額は大きく、金利は低く設定されます。

スコアが高い事のメリットは、有利な条件で借入できることだけではありません。

J.score(ジェイスコア)では、スコアに応じて得点が付与されます。

もっとも高いランクな人に付与される特典は以下のような物がありますよ。

〔J.scoreで得られる得点〕

  • JTB「特別コーディネートオリジナルツアー」
  • 高島屋「お得意様限定の特別優待」
  • オリコ「ゴールドカードの初年度年会費無料」
  • Hulu「無料トライアル期間の延長」
  • RIZAP「入会時スペシャル特典」

魅力的な特典が沢山ありますよね。

信用情報は必ず確認する

J.score(ジェイスコア)は、審査の際にAIとみずほ銀行のビッグデータを活用してスコアを割り出します。

そして融資を受けるための審査には、スコアとともに必ず信用情報を照会します。

通常のカードローンの審査と同様なので、年収の3分の1以上を借りている方や、過去に長期間の延滞や自己破産などの金融自己を起こしたことがある方は、審査に落ちる可能性が高いでしょう。

J.score(ジェイスコア)に融資の申込みをする流れ

J.score(ジェイスコア)の申込みから利用までの流れと、申込みの際に必要な書類をご紹介します。

〔J.scoreの申込みから利用までの流れ〕

  1. AIスコア診断で600点以上を獲得する
  2. 申込みフォームに必要事項を記載して申し込む
  3. 仮審査通過
  4. 本人確認書類や収入証明書類をWEB上にアップロード
  5. 本審査通過
  6. スマートフォン、パソコンで契約手続き
  7. 借入

審査の際に必ず提出しなければならない書類は、以下の本人確認書類のうちの2点になります。

〔J.scoreの審査に必要な本人確認書類〕

  • 運転免許証もしくは運転経歴証明書
  • 健康保険証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

2点の提出が難しい方は、これらの書類1点と以下のうちいずれか1点を提出してください。

〔本人確認書類以外で有効な書類〕

  • 住民基本台帳カード
  • 住民票・住民票記載事項証明書
  • 戸籍謄本もしくは戸籍抄本
  • 印鑑登録証明書
  • 所得証明書
  • 納税証明書
  • 公共料金の領収書

また50万円以上の借入希望額や、他社借入額と借入希望額の合計が100万円を越える場合、以下の収入証明書類のうち、いずれか1点の提出が必要です。

〔100万円を越える場合の収入証明書類〕

  • 源泉徴収票
  • 住民税決定通知書
  • 納税通知書
  • 確定申告書
  • 所得(課税)証明書

J.score(ジェイスコア)の審査は甘いの?

J.score(ジェイスコア)の審査基準は、みずほ銀行とソフトバンクのタッグによるので、審査は厳しめになりますね。

AIスコア診断で600点以上をクリアしなくては審査に通りません。

それではスコア600点以上でも本審査におちるのはどんなケースなのかをご紹介しましょう。

1.信用情報に傷がある

J.score〔ジェイスコア)が加盟している個人信用情報機関は「CIC」「JICC]です。

2.他社借入が多すぎる

大手消費者金融と同等の審査レベルと考えられているJ.scoreは、他社借入件数が多い方は審査に通りにくい傾向にあります。

また借入件数が少なかったとしても、借入額が多ければ審査に通りにくいようです。

3.在籍確認ができない

J.score〔ジェイスコア)の審査では、在籍確認が必須です。

書類による対応は行われておらず、申込者の勤務先に審査担当者が直接電話を掛けて在籍を確認しています。

在籍確認の時間を指定したいなどの相談は受け付けていますので、カスタマーセンター(0120-976-426)に連絡をしてください。

4.みずほ銀行で返済トラブルがある

J.score(ジェイスコア)は、みずほ銀呼とソフトバンクのタッグです。

そのためみずほ銀行との取引履歴が審査に影響する可能性があります。

ブラックではなかったとしても、みずほ銀行からの借入などで返済のおくれが 頻繁にあったなどがあると審査が厳しくなるかもしれません。

J.score(ジェイスコア)のメリットとデメリット!

一般的なカードローンやキャッシングサービスとは異なる形のJ.score(ジェイスコア)ですが、メリットやデメリットについてもご紹介しましょう。

J.score(ジェイスコア)のメリット

1.みずほ銀行とソフトバンクのタッグ

借入先を選ぶ時にはまず大手からというのは鉄則だと思います。

その点において、J.score(ジェイスコア)は、みずほ銀行とソフトバンクが新しく設立した会社ですし、怪しい業者のような不透明さはなく安心して取引が行えるというのはメリットですね。

2.AI診断で事前診断が高性能!

仮審査、本審査は別に用意されているものの、AIスコアは他のカードローンのどの簡易診断よりも信頼性が高いものです。

高度な診断が期待できますよ。

AIスコアは日本初の試みで、無料で受けられるだけでなく個人が特定されず、なおかつ個人信用情報機関に申込み情報が記録されるわけでもありません。

3.審査前に申込みの可否がわかる

AIスコア600点以上でなければ、借入の申込みをすることはできません。

これまでのカードローンでは「どのような状況でも申込みをしてみなければわからない」ものでした。

しかしJ.scoreは申し込む事が出来ないことが事前に分かるので、無駄なタイムロスが避けられます。

J.score(ジェイスコア)のデメリット

続いてJ.scoreのデメリットもご紹介します。

1.専業主婦や収入のない方は利用不可

J.score(ジェイスコア)でも、本人に安定した収入があることが申込みの条件になっていて、専業主婦や無職など収入のない方は申込みができません。

また年収などの数値や勤務状況などの個人情報と言った客観的データのみで判断されるため、返済の見込みが今はないが、今後ある場合などに対人窓口で事情を説明して相談に乗って貰うなどの融通が利かないのはデメリットと言えるでしょう。

2.総量規制の対象になる

みずほ銀行とソフトバンクの共同会社ではありますが、銀行カードローンではありません。

貸金業であり、業種としては消費者金融と一緒です。

そのため総量規制の対象となり、借入の上限は年収の3分の1までと制限されているので注意しましょう。

まとめ

申込み前に、スコアで審査に通るか可能性がチェック出来るのはとても便利ですよね。

これまでのカードローンとは異なり、すべての手続きをスマホで行い、抑えられたコストが金利として還元されています。

消費者金融業界としては破格の金利と言えますし、AIスコア診断で審査に通る可能性を高めてから申し込めるのはメリットでしょう。

まずはお試しでJ.scoreに登録してチェックする事をオススメします。