クレジットカードは3枚で使い分ける?メイン・サブカードにオススメのカードは?

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クレジットカードは、使い分けてこそ価値を発揮するキャッシュレス手段です!

1枚ごとに明確な目的を持って使えば、ポイントが貯まりやすく様々な特典・付帯サービスを利用できますよ。

では、クレジットカードの使い分けに最適な枚数は何枚なのか?

今回は、クレジットカードの「3枚使い分け」についてご紹介していきましょう。

クレジットカードを3枚使い分けるのは当たり前!

国際ブランドのJCBが行った調査によると、クレジットカードを3枚使い分けることは当たり前の時代になっているという結果がでています。

詳しい結果についてご照会しましょう。

平均保有枚数は3.0枚!

JCBがクレジットカードを持つ20代~60代の男女3,500人に実施したアンケート調査によれば、カードの平均保有枚数は3.0枚だと判明しています。

つまり、クレジットカードを持つ多くの人が、3枚のカードを使い分けしているという事です。

正しく使い分ければ、ポイントの貯まりやすさや特典・付帯サービスが強化され、日々の生活を豊かにしてくれます。

ちなみに、クレジットカードの平均携帯枚数はというと、2.0枚でした。

日頃から2枚のクレジットカードを持ち歩き、残り1枚は自宅保管している人が多いのでしょう。

3枚までなら管理しやすい

JCBは同様の調査を毎年行っていますが、2018年から2022年にかけてクレジットカードの平均保有枚数は3.0枚~3.2枚、平均携帯枚数は2.0枚~2.1枚となっています。

これらの結果から、クレジットカードの3枚使い分けがここ数年で定着していると言う事でしょう。

なぜ、3枚使い分けが一般的なのかと言えば、クレジットカードは3枚までなら比較的管理しやすいとのが理由なのかなと思います。

カード会社ごとに支払い日やスマホアプリが異なると、クレジットカードの管理が複雑になりますよね。

しかし、3枚ぐらいまでならその複雑さを許容出来ると考える人が多いのでしょう。

また、クレジットカードが増えるほど特典・付帯サービスが重複しやすくなります。

これが、3枚までなら特典・付帯サービスをあまり重複せず、カード毎のメリットを引き出しやすい。

これも3枚使い分けが定着している理由の一つですね。

クレジットカード3枚使い分けのメリット!

クレジットカードを3枚使い分けするメリットは次の通りです。

〔クレジットカード3枚使い分けのメリット!〕

  • ポイントが貯まりやすい
  • 利用可能店舗が増える
  • 使える特典が増える
  • 利用限度額が増える
  • 紛失・盗難のリスク対策になる

上記の様なメリットがありますので、1つずつ詳しくご紹介しましょう。

ポイントが貯まりやすい

クレジットカードは、カード会社ごとに適用されるポイントプログラムが異なります。

ポイントプログラムとは、クレジット決済の使用によってポイントが還元されるシステムの事です。

たとえば、三井住友カードが発行するクレジットカードなら「Vポイント」、クレディセゾンが発行するクレジットカードなら「永久不滅ポイント」というポイントプログラムを提供しています。

それぞれのポイント還元率や特徴は以下のようになっていますよ。

  • Vポイント:通常還元率0.5%、特約店で最大7.0%還元
  • 永久不滅ポイント:通常還元率0.1%、ポイント有効期限なし

上記の様に、ポイントの還元率も特徴も全く異なるのがわかります。

ポイントプログラムごとの特徴を理解して使い分ければ、通常よりも多くのポイントを獲得できるチャンスがあるといえますね。

利用可能店舗が増える

3枚のクレジットカードを所有し、それぞれの国際ブランドを分ければクレジット決済を利用できる店舗が増えます。

国際ブランドごとの違いは次の通りです。

発行枚数 国際ブランドの特徴
Visa 43億枚 世界の加盟店舗数が多いので、Visaがあれば決済に困る事はない。北米圏に強いとされています
MasterCard 32億6300万枚 世界の解明店舗数が多いため、MasterCardがあれば決済に困る事は少ない。欧州圏に強いとされています
JCB 1億5400万枚 日本初の国際ブランドで国内の加盟店舗数が多い。プロパーカードを発行しています
アメリカン・エキスプレス 1億3300万枚 ステータス性の高い国際ブランドであり、付加価値の高いプロパーカードを発行している。利用できる特典・付帯サービスが多く、お得なクレジットカードライフが送れます
ダイナースクラブ 非公表 ステータス性の高い国際ブランドであり、付加価値の高いプロパーカードを発行している。グルメ系の特典・付帯サービスに強いなど、アメリカン・エクスプレスとは異なる特徴をもちます

日本でクレジットカードを3枚使い分けるときには、国内の加盟店数が多いJCBを軸に残りの2枚はVisaかMasterCardを含めた構成がオススメですね。

使える特典が増える

クレジットカードには、それぞれ特典・付帯サービスがあります。

クレジットカードを3枚所有していれば、それぞれの特典・付帯サービスを使い分けることで、より充実したカードライフを送れますよ。

たとえば、イオンマークの付いたクレジットカードは、対象のイオングループ店舗にて、毎月20日・30日は買い物代金は5%オフになります。

また、エポスカードなら年4回実施される「マルコとマルオの7日間」期間中、マルイ・モディ全店で買い物代金が10%オフになります。

このようにクレジットカードごとに特典・付帯サービスがことなりますので、自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを3枚所有すれば、よりお得に買物をしたりサービスを受けたりできるでしょう。

利用限度額が増える

クレジットカードには、それぞれ利用限度額が決まっています。

たとえば三井住友カード(NL)の利用限度額は最高100万円です。

利用実績を積み上げたとしても、利用限度額が100万円を超える事はありません。

クレジットカード1枚の利用限度額は日々のクレジット決済をまかなえない人の場合は、2枚・3枚をつると良いでしょう。

たとえば、リクルートカードの利用限度額は最高200万円なので、三井住友カード(NL)と合わせれば最高300万円まで買物ができます。

ただし、クレジットカードを3枚所有していてもカード会社が同じだと、「金額が高い方の利用限度額」に統一されますよ。

この点は注意しておきましょう。

ちなみにダイナースクラブのように一律の利用限度額を設けていないクレジットカードもあります。

カードを3枚も所有したくないという人は、利用限度額のないステータスカードを検討して見て下さい。

紛失・盗難のリスク対策になる

クレジットカードを3枚所有していれば、メインカードを紛失したり盗まれてもクレジット決済手段を手元に残せます。

紛失・盗難時にクレジットカードをすぐに使用停止命令しても、問題無く買い物出来ますよ。

「財布ごとなくすかもしれない」と思う人は、デジタルカードを1枚保有しておくのも良いでしょう。

たとえば、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードなら、デジタルカードとして、カードをスマホアプリで管理・決済できます。

プラスチックカードは発行されますが、紛失したり盗難されたりしないよう自宅に保管すれば良いでしょう。

これなら、クレジットカードが入った財布ごと紛失したり盗まれても安心ですね。

クレジットカード3枚使い分けの注意点!

クレジットカード3枚使い分けの注意点は以下のようなことになります。

  • 特典が重複するかもしれない
  • 決済管理を面倒に感じる

それぞれ詳しくご紹介しましょう。

特典・付帯サービスが重複するかも知れない

クレジットカードの特典・付帯サービスは多種多様です。

しかし、クレジットカードが3枚あれば、特典・付帯サービスが重複することもあるかもしれません。

たとえば多くのクレジットカードに付帯している旅行保険は重複しやすいと言えるでしょう。

「枚数に応じて補償金額が増える」というメリットはありますが、そもそも旅行保険を重視しない人からすれば、メリットには感じないでしょう。

対策として、クレジットカードの特典・付帯サービスを細かくチェックして、どのように使い分けるかを考えましょう。

例えば三井住友カード(NL)に付帯している海外旅行保険は、ゴルファー保険や弁護士保険などに無料で切り替えられますよ。

決済管理を面倒に感じる

クレジットカードは、カード発行会社ごとに支払い日が異なります。

たとえば三井住友カードの支払い日は、毎月10日または毎月26日の2通りあり、利用者がどちらかを選べるようになっています。

一方、イオンカードの支払い日は毎月2日であり、カード利用者は全員2日に引落がかかります。

このようにカード会社ごとに支払い日が異なるため、決済管理を面倒に感じることがあるかもしれません。

支払い忘れを起こすぐらいなら、クレジットカードを3枚所有しない方がいいですが、それではクレジットカードごとのメリットを享受できません。

対策として、支払い日を忘れないよう定期的にチェックするか、支払い日が同じカード会社を選ぶようにしましょう。

3枚使い分けのメインにオススメのクレジットカード3選!

それでは、3枚使い分けのメインにオススメのクレジットカードを3枚ご紹介しましょう。

カード名 三井住友カード(NL) JCBゴールド セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
年会費 5,500円(税込)
※年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料
11,000円(税込)
ネット申し込みで初年度無料
11,000円(税込)
初年度無料
国際ブランド Visa
MasterCard
JCB アメリカン・エキスプレス
ポイント還元率 0.5%~7.0%(※) 0.50%~5.00%
※歳代還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
0.15~3.0%
ポイントの種類 Vポイント OkiDokiポイント 永久不滅ポイント
家族カード 無料 無料
※2人目以降は1,100円(税込)
年会費1,100円(税込)
ETCカード 無料 無料 無料
スマホ決済
電子マネー
iD(専用)
GooglePay
ApplePay
PiTaPa
WAON
GooglePay
ApplePay
QUICPay
iD
GooglePay
ApplePay
QUICPay
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(利用付帯)
その他の保険 ショッピング保険 航空便遅延保険
スマートフォン保険
ショッピング保険
ショッピング保険
申し込み条件 満18歳以上で、本人に安定継続収入のある方(高校生は除く) 20歳以上で、本人に安定継続収入のある方 安定した収入があり、社快適信用を有する連絡可能な方(学生・未成年を除く)

クレジットカードごとの特徴やメリットを見ていきましょう。

三井住友カード ゴールド(NL)

SMBCグループかつスタイリッシュな券面デザインから、全世代で人気のあるカードになります。

通常のポイント還元率は0.5%ですが、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済なら最大7.0%還元されます。

特約店を日常的によく利用する人は、メインカードとして検討して欲しいですね。

JCBゴールド

国際ブランドのJCBが発行するプロパーカードであり、ゴールドクラスのステータス性があります。

海外旅行保険は最高1億円補償され、ポイント還元率はいつでも2倍!

国内主要空港とダニエル・K・イノウエ空港のラウンジを無料で利用できるなど、ゴールドカードらしい特典・付帯サービスも充実しています。

さらにJCBゴールドは利用実績に応じて、ワンランク上の「JCBゴールド ザ・プレミア」に招待されますよ。

JCBゴールド ザ・プレミアなら、世界1,500以上の空港ラウンジとサービスを無料で利用でき、グルメコンシェルサービスも付きます。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

券面にアメリカン・エキスプレスのロゴが大きく配置されていて、そのデザインや知名度から、ステータスカードとして人気があるクレジットカードです。

また、年会費は11,000円(税込)なので、ステータスカードとしてはリーズナブルと言えるでしょう。

「永久不滅ポイント」はポイント有効期限もないので、クレジットカードを3枚所有していても、ポイント有効期限を気にする必要が無いのもいいですね。

3枚使い分けの2・3枚目にオススメのクレジットカードは?

続いて、3枚使い分けの2・3枚目にオススメのクレジットカードをご紹介しましょう。

イオンカードセレクト

イオンカードセレクトは、イオンファイナンシャルサービス株式会社が発行しているクレジットカードです。

対象のイオングループ店舗で使用するとポイント還元率はいつでも1.0%になるため、生活圏にイオングループ店舗がある人にはオススメしたいですね。

さらに毎月20日・30日は、イオングループ店舗での買い物代金が5%オフになるなど、割引特典も多いですよ。

楽天カード

楽天カードは、楽天グループが発行しているクレジットカードです。

楽天市場でオンラインショッピングを楽しみたい人なら、2枚目・3枚目として必ず検討して欲しいですね。

楽天市場で利用するとポイント還元率はいつでも3.0%になります。

さらに、定期的に実施されているキャンペーンに参加すれば、3.0%以上も難しくはありません。

JCBカードW

JCBカードWは、国際ブランドのJCBが発行しているクレジットカードです。

ポイント還元率がいつでも2倍(0.1→0.2%)になり、貯まったポイントは1ポイント=3~5円相当として様々な使い道があります。

決済可能店舗を増やすために、JCBのクレジットカードを持ちたい人にオススメですね。

エポスカード

エポスカードは、丸井グループが発行しているクレジットカードです。

マルイ・モディで使用すると、ポイント還元率がいつでも2倍(0.5→1.0%)になります。

さらに、エポスカードを所有していると年4回実施される「マルコとマルオの7日間」期間中、マルイ・モディ全店で買い物代金が何度でも10%オフになりますよ。

また、エポスカードには約60種類のアニメ・ゲームキャラの券面デザインが用意されていますので、好きなゲームやアニメのキャラのクレカを持ち歩きたい人にもオススメです。

dカード

dカードは、ドコモが発行しているクレジットカードです。

年会費無料ながら海外・国内旅行保険が付帯し、さらにスマートフォン保険も付帯します。

ポイント還元率は通常1.0%であり、ポイントアップする特約店も多い総合力に優れたクレジットカードと言えるでしょう。

また、対象のスマホ料金をdカードで支払うと毎月187円割引もされますよ。

ドコモ系キャリアを使っている人は、この特典だけでもサブカードとして持つ価値があるといえるでしょう。

まとめ

クレジットカードの3枚使い分けに付いてのメリットや注意点をご紹介しました。

1枚ごとに使う目的を考え、自分にとって最適な枚数のクレジットカードを持つようにしましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。