東京都中央区は、その名が示す通り東京23区の丁度中心辺りに位置しています。
住みたい街ランキングでも常に上位3位以内に入るほど環境が良い場所と言えます。
銀座や日本橋、月島などを内包しており、都会でありながらも下町風情に溢れている街です。
今回はそんな東京都中央区のキャッシング事情を探っていきます。
中央区の特徴とキャッシング
東京都中央区は都心を形成する区の1つであり、東京23区の中央に位置し、区内には日本橋、八重洲、築地、月島、晴海、銀座などの有名な地域を飲み込んだ街です。
日本橋、銀座は東京都でも際立った大商業地帯で、ビルが立ち並んでいる地域になります。
ですが、一方で月島、築地など団地、マンション、公営住宅なども目立っており、両極端な面を見せています。
面積的には、23区の中で2番目に小さい区ですが、江戸時代以降400年以上も日本の文化、商業などの分野でその中心を担ってきました。
この地域に生活する人々は高齢者が多いと言うイメージがあるのですが、いわゆる3~40代代のヤングアダルト世代が多いと言う特色も持ちます。
その為、商業地域でありながらも落ち着いた雰囲気を持つ街となっています。
古いものと新しいものが混在している独自の文化を持つ魅力的な街が中央区です。
このような特徴から、キャッシング利用についてどのような傾向があるのか気になるところです。
中央区の人口
そんな中央区の人口はと言うと意外にも少なく134000人です。
面積が狭い事もあって、住人はかなりの割合で高層マンションに住んでいるのですが、それでも土地的に限界があるようです。
地域によっては昔の建築物がそのまま残っているところも多く存在し、それらを取り壊してまで全てをマンションには出来ないことが理由の1つとも考えられます。
中央区は昼夜間の人口差が大きく夜間の定住人口は157000人に対し、昼間人口は600000人と約5倍の人口になります。
これは大商業地域、オフィス街を抱えていることで増えていると考えられます。
もちろん、ショッピングや観光に訪れる人数もかなり膨大であると見られ、こうした事が昼間人口の増加に関係あるようです。
中央区の犯罪発生率
中央区は犯罪が少ない地区としても有名です。
ですが、常に3位以内に入っていた中央区も最近では4、5位と言うランクが増えてきました。
これは築地の移転やオリンピック誘致の為と見られています。
しかし、昼間人口が60万人にも拘らず、犯罪発生率が0.4%とかなり低い数値を示しています。
中央区の治安が維持出来ているのは、地域特有の積極的な防犯対策のお陰のようです。
中央区には「防犯設備士」と言う資格を持つ「防犯アドバイザー」がおり、区内の一般家庭に訪問「安全・安心おまかせ出前相談」なるものがあるからです。
「安全安心メール」、「子供110番」など特に地域内の高齢者や子供などに特化した防犯対策も取られているところが大きいと言えます。
中央区の観光スポット
中央区では何と言っても築地市場が有名でしたが豊洲への移転で伝統と最大の観光スポットを失ってしまいました。
ですが、中央区は様々な有名地域を取り込んでいるので、築地がなくなったとしてもまだまだ多くの観光スポットを有しています。
もちろん宿泊施設も多く、観光客誘致にはかなり積極的と言えます。
23区の中心に位置する中央区はあらゆる面で、観光に向いている地域と言って良いでしょう。
一番最初は歌舞伎座です。
言った事はなくても、その名前を耳にした事がある人は非常に多いと思います。
東銀座駅から最も近く、観光客でも迷わずに行くことが出来ます。
日本の伝統文化の総本山とあって、外国人の観光客も多いようです。
次のスポットは浜離宮恩賜庭園です。
都会の中にあって自然と調和がとれている数少ない場所です。
浜離宮恩賜庭園は松平綱重別邸を前身とし、明治3年宮内庁所管となった場所ですが、昭和20年東京都に下賜、解放された大名庭園です。汐留駅から徒歩7分と利便性も高い観光スポットです。
中央区と言って絶対外せないのが日本橋です。
観光の場合、老若男女問わず訪れる場所と言えるでしょう。
日本橋は江戸時代から続く商業の中心地で非常に歴史が深い場所と言えます。
パワースポット的な場所も存在し、徳川家康も頻繁に参拝していた「福徳神社」、東京でお金を清める場所として有名な「小綱神社」などがあります。
もう1つ外せないのが築地本願寺です。
今や築地の市場は移動してしまいましたが、築地本願寺は変わらぬ人気を保っています。
現和3年(1617年)に創建されたっ京都西本願寺の別院になります。
築地本願寺は愛称に近く、正式名称は「浄土真宗本願寺築地別院」となっています。
これではあまりに長いと言う事で地元では「築地本願寺」で通っています。
本堂は関東大震災で崩壊したものの昭和9年に古式インド様式の石造建築物として再建されたので、日本の仏閣としては極めて珍しい形になっているのです。
本尊は聖徳太子の作と言われる阿弥陀如来立像で一見の価値ありです。
水天宮の中央区の観光スポットとして重要な場所です。
特に独身女性や子供がいない女性にとっては安産、水難、水商売に御利益がある神様です。
江戸時代、久留米藩主の有馬頼徳が江戸屋敷に分霊したのがはじまりで、当時一般人は参詣出来なかったにですが、5の日に限って解放されたそうです。
通販などでお馴染みのソニーショップです。
ソニーショップは銀座に店舗を構え、ソニーの商品展示施設やレストランなどもあります。その他にもイベントも様々に見る事が出来ます。
最新のソニー商品を見るだけでも一見の価値はあるでしょう。
まだまだ枚挙に暇がないほど観光名所が中央区にはあります。
中央区のキャッシング利用は?
それでは正に日本の中心とも呼ばれている中央区のキャッシング利用状況を見ていきましょう。
1、プロミスATM自動契約コーナー・・・・・・19ヶ所
2、・・・・・ 0
3、アイフル店舗ATM・・・・・・・・・・・・1ヶ所
4、アコムATMむじんくんコーナー・・・・・・2ヶ所
5、提携先「新生銀行カードローン レイク自動契約コーナー・レイクATM」1ヶ所
6、バンクイックテレビ窓口ATM・・・・・・・16ヶ所
7、武富士無人契約コーナー・・・・・・・・・2ヶ所
中央区のキャッシングコーナーは41ヶ所と街の規模としては少ないと言えます。
観光客も非常に多いのですが、やはり中高年の街である中央区ですのでキャッシング利用者が少ないのかも知れません。
また、ショッピングで訪れる人達も年齢的にも社会的にもお金が自由になる人が多いでしょう。
これらキャッシングが集中しているのは日本橋、築地周辺です。
銀座はショッピングの街ですが、ハイソな人が多く訪れる為かキャッシングの場所は極めて少ないようです。
そう言われれば、銀座の様な街中でキャッシングのATMに訪れるのは気が引けることは間違いなさそうですね。
中央区は、食事に関してもハイソなものが多く、やはりそれなりにドレスアップしていきたい街です。
もし、お金が足りなければそここそキャッシングが強い味方になってくれます。
まとめ
今回は正に東京23区の中心に位置する中央区についてキャッシング事情を調べてきました。
街の規模や人口から考えると、やや物足りない感じはします。
ですが、住んでいる住居人の性質を考えればキャッシング利用が少なそうなのも致し方ないのかなと言うところでしょう。
益々、中央区が栄えていくのが非常に楽しみなところですね。