記事の目次
- 1 ■クレディアお申し込み詳細(消費者金融会社)
- 2 『多様なプランが用意してあったクレディアのキャッシングを比較』
- 3 『クレディアには女性専用キャッシングプラン以外にも様々なプランが用意されていた』
- 4 『用途が自由で一般的に利用されていたキャッシングプラン』
- 5 『クレディアのフリーローンは限度額100万円で15日間の無利息期間があった』
- 6 『用途が限られていたキャッシングプラン』
- 7 『クレディアの目的別ローンでは金利が安くなっているのが特徴的』
- 8 『クレディアでは当時最大と言われた融資限度額500万円のプランが存在した』
- 9 『消費者金融では珍しい担保が必要なキャッシングプラン』
- 10 『クレディアでは、当時のことですが悪い噂も多かった』
■クレディアお申し込み詳細(消費者金融会社)
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フリーター・パート・主婦の方や他社ご利用中の方ももちろんお申し込み可能です。
他社利用 | 可能 |
返済シュミレーション | あり |
お試し審査 | あり |
知名度 | ★★★★☆ |
パート・アルバイト | 可能 |
即日融資 | 可能 |
土日祝日の融資 | —– |
【クレディア詳細データ】
融資限度額 | 1万円~100万円 |
お利息 | 28.500%(インターネット経由のお申し込みに限り25.00%) |
審査・融資時間 | 午後1時までのお申し込みはその日のうちにお振込み可能です。それ以降のお申し込みは翌営業日扱いとなります。 |
入会金・年会費 | なし |
返済方式 | 借入金額スライドリボルビング方式 |
返済方法 | 全国の提携ATM・CD、銀行振込みなど |
申し込み資格 | 20歳以上の方 |
担保・保証人 | 保証人・担保不要(ご融資にあたり審査させていただきます) |
遅延利率 | 29.200%(実質年率) |
必要書類 | ご本人を確認できる書類(免許証・健康保険証・パスポートなど) |
『多様なプランが用意してあったクレディアのキャッシングを比較』
現在は既に廃業してしまって、存在しないキャッシング会社となっていますが、10年ほど前まで、クレディアという消費者金融が存在していました。
多様なプランとインターネットからの申し込みが可能だったということもあり、人気のキャッシング会社となっていたのですが、2006年頃に廃業をして、現在では既に完済している人が多くなっているので、過払い金返還請求も受け付けていないのが特徴的です。
今回は、そんなクレディアにどのようなプランが用意されていて、どのような人たちが利用していたのかということについて紹介していきます。
『クレディアには女性専用キャッシングプラン以外にも様々なプランが用意されていた』
クレディアは、静岡県に本社を構えていた既に存在しないキャッシング会社となっていますが、多種多様なキャッシングプランを用意していたことで有名になっていて、キャッシングプランの多さだけを考えると、現在の大手消費者金融よりも多くなっているのが特徴的です。
ざっと紹介するだけでも、下記の7個のキャッシングプランが用意されていました。
・プレミアム
・オリーブ
・不動産担保ローン
・ビジネス
・ビッグ
・15日間無利息ローン
・目的ローン
現在の大手消費者金融でも、「フリーローン」「女性専用ローン」「目的別ローン」の3種類ぐらいになっているキャッシング会社が多いので、2倍以上のキャッシングプランを用意していたということになります。
今回は、これらのキャッシングプランについて紹介していきます。 似たような性質のものも含まれていますので、それらはまとめて紹介します。
『用途が自由で一般的に利用されていたキャッシングプラン』
クレディアが用意していたキャッシングプランの中で、用途が自由になっていて一般的に利用されていたプランは下記の4つとなります。
・プレミアム
・オリーブ
・15日間無利息ローン
・ビッグ
この中でも、それぞれに対して特徴があるのですが、プレミアムは、貸付金利が低くなっていて、限度額が200万円のプランになっています。
そのため、最も利用されていたキャッシングプランとなっていることが特徴的です。
そして、オリーブというのは、女性専用のキャッシングプランとなっていて、担当者が全て女性で、限度額はオリーブの中から選べる3つのプランによって異なります。
そして、15日間無利息ローンというのは、初めて借入をした日から15日間は無利息となっていたために、初めて消費者金融を利用する人で、給料日までの繋ぎ資金としてキャッシングを利用するという人に人気のあったプランです。
最後に、ビッグというのは高額融資のキャッシングプランとなっていて、最大で500万円までの限度額となっているために、借り換えや一本化などでおまとめローンとして利用する人が多かったとされています。
それぞれのプランに一長一短がありますので、自分の状況に合わせて選んでいたと思われます。
『クレディアのフリーローンは限度額100万円で15日間の無利息期間があった』
クレディアでは、一番ポピュラーなフリーローンの特典として、借入から15日間の無利息期間が付与されていました。
そのため、初めて借入をしてから15日以内に完済すれば、利息が発生せずに借りた分だけを返せばいいというキャッシングプランになっています。
現在の大手消費者金融で言えば、アコムやアイフル、レイクALSA、プロミスなどが展開している無利息期間と同じ内容の特典となっています。
ただし、クレディアでは、初回利用のみの特典となっているために、ノーローンのように完済すれば、何度でも無利息期間が適用されるということはありませんので注意して下さい。
融資限度額は100万円までとなっていましたが、貸付金利が18.0%~29.2%となっていて、非常に高金利のように見えてしまいますが、当時の貸金業界から考えると、一般的な金利となっているために、無利息期間が付与されるクレディアのキャッシングプランはとても人気のあるプランとなっていました。
『用途が限られていたキャッシングプラン』
クレディアでは、現在の目的別ローンと同じように、用途が限定されていたキャッシングプランが存在していました。
それが「目的ローン」と「ビジネスローン」の2つとなっています。
どちらも用途が限られているのが特徴的になっているのですが、目的ローンについては、引っ越しや冠婚葬祭、リフォームや教育費などの目的で利用することが出来るキャッシングプランとなっています。
そのため、何の目的で利用するのかという見積書の提出が必須だったとされていて、細かく算出しなければならなかったとされています。
目的ローンの限度額は200万円となっていて、貸付金利については19.80%~20.76%と、通常のフリーローンと比べると貸付金利が低くなっていたので、目的がハッキリとしている場合は、目的ローンを利用することが多かったとされています。
そして、ビジネスローンについてですが、こちらは、限度額が500万円、貸付金利が18.00%~28.50%となっていて、目的ローンと比べると、限度額が大きいですが貸付金利も高くなっているのが特徴的です。
こちらのプランに関しては、保証人ありと保証人無しで限度額が異なるのが特徴的ですが、保証人なしの場合は、最大で300万円の限度額となっていて、用途としてはビジネスに向けての資金となっているために、経営者や個人事業主の方が展開しているビジネス資金が足りなくて現金が必要になったという場合に利用するケースが多かったとされています。
『クレディアの目的別ローンでは金利が安くなっているのが特徴的』
クレディアでは、フリーローンや、ビジネスローンの他にも様々なキャッシングプランが用意されていましたが、その中の一つの「クレディアの目的ローン」というプランは、先ほども簡単に解説しましたが、車の購入や冠婚葬祭、引っ越しにリフォーム、教育費用などの目的に際して利用することが出来るキャッシングプランとなっていて、限度額が200万円までとなっていますが、貸付金利はフリーローンよりも安くなっていて、19.8%~20.76%となっていました。
審査に関しても、即日で対応してもらえるのが特徴的になっていますが、何の目的のために使用するのかという証明として、見積書の提出が求められていたことがポイントになっています。
『クレディアでは当時最大と言われた融資限度額500万円のプランが存在した』
クレディアが全盛期だった2000年代初頭は、消費者金融といえば50万円以下の少額融資がメインでした。
高額な融資をしてほしいという場合は、商工ローンや銀行などに担保や保証人を用意して借り入れをするということが一般的になっていて、一般の消費者金融で限度額が500万円となっているのは、とても珍しい状況でした。
しかし、そんなクレディアでも、最大限度額の500万円の借り入れをする場合は、保証人を用意しなければいけなかったので、保証人なしで借り入れができる最大額は300万円となっていました。
最近では、大手の消費者金融でも、限度額を300万円以上にしているキャッシング会社が多くなっていますが、当時は珍しいということもあり、複数の借入を一本化するおまとめローンなどでも利用されていたのが特徴的です。
面白いことに、フリーローンプランが用意されていて、クレディアビッグという高額融資のプランも用意されているのにも関わらず、クレディアビッグはアルバイトやパートといった年収の低い職種でも借り入れをすることが出来たということが挙げられます。
クレディアビッグは高額の融資が可能になっているキャッシングプランとなっていますが、残念ながら、貸付金利についても高金利となっていて18.0%~28.5%でした。
保証人なしで高額の借り入れをすることが出来るというキャッシングプランになっていましたが、仮に300万円の借り入れをして、金利が28.5%だった場合は、利息だけで年間855,000円となっていて、月間あたりでも7万円近くになります。
そのため、最大まで借入をしたという人も少なかったようですが、金利だけを考えても膨大な金額になるということに繋がります。
『消費者金融では珍しい担保が必要なキャッシングプラン』
最後に紹介するキャッシングプランは、消費者金融では珍しいタイプの担保が必要なキャッシングプランとなっています。
クレディアの不動産担保ローンでは、不動産担保を用意して、担保の評価額に合わせた融資を受けることができます。
融資限度額は5,000万円となっていて、貸付金利は9.50%~15.0%となっています。
担保を用意するのなら、銀行から借りたほうが金利も安くてオススメだと思われるのですが、銀行に履歴が残ってしまうのが嫌だという人の利用が多かったとされています。
それでも、この金利なら、多少の履歴は無視してでも銀行から借りたほうがリスクも低いような気もしますが、当時は消費者金融業界が全盛期だったということもあり、不動産担保を利用する人もそれなりに多かったとされています。
こちらの不動産担保ローンでは、定職に就いている人だけではなく、専業主婦や年金暮らしの方でも利用することが出来たのが特徴的になっていて、大切なのは「不動産を担保にすることが出来るか?」ということだけだったので、審査自体は楽だったとされていますが、担保の評価額によって限度額が大きく異なりますので、希望額が借りられたのかどうかというデータに関しては残っていません。
『クレディアでは、当時のことですが悪い噂も多かった』
クレディアは、良い意味でも悪い意味でも昔ながらの消費者金融という感じでした。
そのため、日中に訪問して取り立てをするというようなことも頻繁に行っていたために、返済遅延者については遠慮なく追い込みをかけてきたという話もよく耳にします。
当時の貸金業界では頻繁に行われていたことですが、現在では完全に禁止されている行為となっています。
しかし、このようなイメージが抜けないために、現在でも消費者金融で借り入れをすると聞くと良いイメージを抱いていない人が多いということにも繋がります。
キャッシング会社を利用する際には、上手く活用することによって、銀行に預けている金額を引き出すときの手数料よりも安い利息で利用することができるので、使い方を正しくすれば、日常生活を豊かにしてくれるということを知っておいて下さい。
2016/09/11追記
※2016年現在では民事再生手続きを経て㈱フロックスから㈱クレディア(2代目)に称号変更をし、運営を継続している。