記事の目次
■ライブドアクレジットのお申し込み詳細(消費者金融会社)
プロ野球新規参入やニッポン放送株大量取得、そして、競馬事業に参入、と世間を騒がすライブドアグループのキャッシングサービス!
去年1年で一気に知名度を上げたライブドアグループが金融業界に進出!
お試し審査はもちろん、返済シュミレーションもあって、さすがIT企業です。
ちなみにライブドアのお試し審査はもちろん匿名でOKですが、件数を多く記入しても融資可能と出てしまいますが、実際は・・・?
一度試してみましょう!
他社利用 | 可能 |
返済シュミレーション | あり |
お試し審査 | あり |
知名度 | ★★★★★ |
パート・アルバイト | 可能 |
即日融資 | 可能 |
土日祝日の融資 | 不可 |
【ライブドアクレジット詳細データ】
融資限度額 | 1~100万円 |
お利息 | 18.25%~29.20% |
審査・融資時間 | インターネットからのお申込みで最短1時間でお振込み可能 |
入会金・年会費 | なし |
返済方式 | 借入金額スライドリボルビング方式(3年毎の自動契約更新) 借入金額スライドリボルビング方式 |
返済方法 | 銀行振り込み |
申し込み資格 | 20歳以上(18歳以上既婚者の方)70歳未満で定期的な収入のある方 (正社員・パート・アルバイト・派遣社員・主婦の方・自営業) |
担保・保証人 | 原則として不要 |
遅延利率 | 29.2%(実質年率) |
必要書類 | 健康保険証・運転免許証・パスポート等身分を証明できる書類・通帳(キャッシュカード)のコピー |
『元ライブドアが運営していたライブドアクレジットという消費者金融について』
現在では既に貸金業界から完全に撤退している消費者金融となっていますが、元ライブドアが運営していた消費者金融に「ライブドアクレジット」というキャッシング会社がありました。
ちなみに、ライブドアクレジットは2012年に完全廃業しているので、現在では存在しないキャッシング会社の一つとなっています。
主に貸金業として運営されていた時期は2000年~2005年頃とされていて、当時のライブドアは堀江貴文社長がワンマン経営だったとされていますが、様々な分野の事業に投資をしていたということもあり、ライブドアクレジットもその一つだったと言われています。
貸金業としては、かなりの後発組となっていますが、後発組だけあって、ブラックリストに記録されていてもキャッシングが出来たとか、IT系企業のキャッシング会社のために、個人情報の管理がしっかりと出来ていたということもあり、大手のキャッシング会社では借りられなかった人が利用していたとされています。
今回は、ライブドアクレジットの経歴や情報について詳しく紹介していきます。
『ライブドアクレジットの運営はグループ企業が行っていた』
ライブドアクレジットと聞くと、あの堀江貴文が社長だったライブドアが運営していたと思ってしまう人が多いと思われます。
実際に冒頭でも紹介したように、運営の大本についてはライブドアで間違いないのですが、実際の運営についてはライブドアのグループ企業となっていた「かざかファイナンス」が行っていました。
「ライブドアクレジット」というのは、あくまでも商品名となっていて、ライブドアと直接的な関係はなかったとされています。
この、かざかファイナンスですが、現在ではクロスシードという社名に変更していて貸金業とは全く関係のない事業を行っている企業となっています。
『ライブドアクレジットはとにかく貸してくれない消費者金融として有名だった』
正直な話をすると、ライブドアクレジットの評判というのは、あまり良くありません。
貸金業を営んでいるのにも関わらず、とにかく貸してくれなかったとされていて、利用者の数がかなり少なかったのが特徴的です。
ブラックリストに記録されていても、自己破産をして大手のキャッシング会社からの借り入れが出来なくても借り入れが出来たとされていますが、実際の借り入れに関しては、どのような状況でも借り入れが出来なかったとされていて、貸金業界の中でも評判の悪いキャッシング会社となっています。
ライブドアクレジットの評判が悪いにも関わらず、多くの申込者が存在した理由の一つに、ライブドアクレジットがIT系のキャッシング会社だということが挙げられます。
ライブドアクレジットの全盛期というのは、日本ではインターネットの全盛期と被ります。
大手のキャッシング会社でも、インターネットからの申込みやインターネット上で借り入れや返済ができるシステムを構築していた時期となっていますが、IT系のキャッシング会社となっているライブドアクレジットでは、これらのシステム開発にいち早く搭載したキャッシング会社となっています。
そして、IT系の企業が運営していたということも申込者が多かった理由の一つとなります。
この時代は、インターネットで情報を集めることが主流になり始めた時期となっていて、インターネットでの広告宣伝のノウハウを持っていた企業は単純に宣伝力があるとされていました。
そのため、貸金業界の中では後発組になるライブドアクレジットでも、インターネット上の広告戦略を持っていたために、多くの申込者が存在していたとされています。
『ライブドアクレジットの審査が甘かった理由の一つに高金利が挙げられる』
ライブドアクレジットは、ブラックリスト対象者にも貸付をしていたとされていて、大手の消費者金融と比べると審査が甘かったと言われています。
審査が甘かった理由の一つに、金利が高く設定されていたということが考えられます。
日本の利息制限法の中では、10万円未満は20%、10万円以上100万円以下は18%、100万円を超える場合は15%と利息に上限が掛けられているのですが、ライブドアクレジットの場合は、この上限金利で貸付をしていたとされていて、他の消費者金融と比べると明らかに貸付金利が高かったとされています。
近年では多額の貸付に関しては、金利を優遇している消費者金融も多くなっていて、上限の貸付金利を設定しているキャッシング会社はライブドアクレジットが全盛期の頃でも少なかったのですが、それでもライブドアクレジットでは上限金利で貸付をしていました。
貸付金利を高く設定することによって、審査を甘めにしていたと思われます。
そして、ブラックリストに記録されていたのにもかかわらず、審査に通過することが出来たということがインターネット上でも評判になってきたことから、ブラックでも借りられるという噂になったのだと思われます。
ただし、ブラックリストに記録されていても借りられることがあるというだけで、必ずしも借りられたということではありませんので注意して下さい。