CREZITは20代~30代のデジタルネイティブ必見の与信基準と言われています。
CREZITの審査は他の金融会社と比較して通りやすいです。
特に20代~30代のデジタルネイティブと呼ばれる世代は優遇される傾向にあり、収入が少ない学生や信用度の低さから他社で審査落ちした人でも借りられると評判になっています。
金利0円で借入できると話題になっていて、日本経済新聞をはじめとするさまざまなメディアでも取り上げられ注目を集めています。
そんなCREZITについて申し込み方法や、在籍確認、確認書類のことなどまとめてご紹介しましょう。
CREZIT(クレジット)とは?
CREZIT(くれじっと)はデジタルネイティブ向けに展開されているスマホ完結型のモバイルクレジットサービスのことです。
若年層が将来に向けて活動するために必要な資金繰りをサポートする目的で、10万円までの小額ローンサービスを行っています。
運営しているのはCrezit株式会社で、2019年に創業されたばかりのまだ新しい会社であることから、他社の信販系会社と違い顧客第一の金融サービスに注力しているのが特徴です。
とはいえ、新しい会社と聞くと安全性が気になる人もいますよね。
Crezit株式会社は日本貸金業協会の協会員として登録されている正規の貸金業者です。
協会員番号 | 006111 |
貸金業者登録番号 | 東京都知事(1)第31770号 |
商号・名称 | Crezit株式会社 |
本店住所 | 東京都港区六本木4-9-2俳優座ビル719号室 |
電話番号 | 03-5843-0434 |
金融庁にも登録されていて、貸金業法や割賦販売法を遵守しているため違法業者のように法外な利息を請求されたり迷惑行為をされたりといったことはありません。
では、審査について詳しくご紹介しましょう。
CREZITの審査に通過する条件は?
CREZITの審査に通過するには、貸し付け条件を満たしている必要があります。
20歳以上であることがCREZITが提示する唯一の貸し付け条件のため、成人であれば誰でも貸付対象になります。
年齢制限の他に細かい規定はなく、大学生でも融資を受けることが可能です。
ただし、未成年への貸付には対応しておらず、19歳未満は社会人であっても申し込めません。
19歳未満が金融機関でお金を借りるには親の同意が必要になりますが、独断でローン契約をするケースが多く、未成年者取消権を行使されるリスクがあるからです。
現在は18歳から成人という事になりますが、あまり貸し付けしている貸金業者は多くないと言えますね。
若年層に向けたサービスなので40歳未満の人が最も優遇される
前述で触れたように、CREZITは学生時代よりインターネットやパソコンのある環境で育ってきたデジタルネイティブ世代を主なターゲットとしています。
デジタルネイティブ世代は1980年前後生まれ以降の若年層を指す言葉でありすなわち20~40歳の人に向けたサービスということになります。
つまり、40歳未満の人が最も審査で優遇されるということです。
若年層に向けてサービスを提供している旨については、CREZIT株式会社の公式ホームページにも記載されています。
お金を借りるなら、デジタルネイティブ世代のなかでも、年齢が若いほど審査で有利になるケースがあります。
若年層は返済能力が低いと判断されることによって、金融機関で融資を受けづらく、資金が足りなくて将来を諦めざるを得ない人が多い実情があります。
CREZITはこの問題を解決したいという想いで立ち上げられたローン商品で、若者が少しのお金をかりて将来に活かすことが経営戦略であると同時に創業者の願いでもあります。
そのため審査の内容が創業者の目に止まれば、収入が少なかったりローン実績が多少悪かったりしても大目にみてもらえるでしょう。
信用情報に傷がある人でも借入出来るのが魅力!
CREZITの審査ではクレジットヒストリーが重要視されず、信用情報に傷がある人でも融資を受けられるのが特徴です。
クレジットヒストリーとはクレヒットカードやローンの取引履歴のことで、支払いに遅れが生じた記録がある状態を信用除法に傷があるといいます。
通常、銀行カードローンや消費者金金融の審査では、クレジットヒストリーが重視され、信用情報に傷のある人は安易に融資を受けられません。
しかしCREZITは創業者の矢部氏が過去に支払い遅延が原因で、どこからも融資を受けられなかった経験があるため、信用情報に傷がある人でも借入できる仕組みを構築しています。
信用除法に傷がある人がお金を借りられる仕組みについては、Crezit創業時のインタビューで矢部氏が以下のように回答しています。
”ローンやクレジットカードの審査に通らない人でも、小額からスタートして徐々に自分で信用を積み上げていけば与信枠を上げていけるようにしたい。既存の仕組みだと与信評価を向上させることが難しいため、一度延滞などが原因で審査に通らなくなってしまうと信用情報機関からその履歴が消えるのをじっと待つことくらいしかできない。”
つまり信用情報に傷がある人でもCREZITで小額のお金を借りて滞りなく返済を続ければ、信用度が上がって与信枠が増えるという事です。
初回契約の場合は限度額が少額になりますが、徐々に借りられる金額は増えていきます。
一例ですが、初回契約時の限度額が1万円程度で、半年ほど利用を続けた結果、今では3万円の与信付与されるといったケースもあります。
借入と返済を繰り返せば、将来的には10万円を借りる事も可能です。
信用情報に傷がある人は他社で申し込むと審査落ちになる可能性があるため、小額でもお金を借りられるCREZITを選んだ方が良いでしょう。
他社と違って安定した収入を得ている事が必須では無い
銀行カードローンや消費者金融の貸付条件には働いて安定した収入を得なければいけない旨の記載があり、無職の人は審査に通過できません。
しかしCREZITは他社と違って貸し付け条件に収入や職業の記載がなく、働いていることが必須ではないことが伺えます。
CREZITと他社が提示している貸し付け条件の違いは、以下を参考にしてください。
【利用いただける方】
- 年齢が満20代以上65歳未満の国内に居住する個人のお客様
- 原則安定した収入があり、保証会社(アコム(株))の保証を受けられるお客様
つまり、CREZITなら無職でも審査に通過できる可能性があるということです。
実際にCREZITの申込みフォームでは、職業を申請する欄で無職を選択出来る仕様になっていました。
CREZITは小額融資専門のローン商品である事から、1万円程度の借入であれば無職でも返済できる見込みがあると判断してもらえるケースがあります。
ただし貸金業法では返済能力を超える貸付が禁止されていて、返済に充てるお金を捻出できない人が審査に通過するのは困難です。
確実に無職でもお金を借りたいのであれば、働いていない人向けに設けられている融資制度を利用するのも一つの手段です。
一般的なカードローンと比較すると審査基準が緩め
CREZITは一般的なカードローン比較すると審査基準が緩めな印象があります。
大手金融機関のような細かい貸付条件が設定されておらず、若い人で申込みやすい利点があります。
小額の融資を専門にしているため、そこまで返済能力が求められないのも審査に通過しやすい理由の一つです。
ただし少額融資を専門としているがゆえに、希望する金額を借りられ無い可能性がある点は否めません。
10万円以上の借入や長期のキャッシングには向いていないため、銀行カードローンや消費者金融で借りられ無かった場合の手段として活用した方が良いでしょう。
銀行カードローンや消費者金融でお金を借りることに抵抗が有る場合は、キャッシュレス決済アプリでお金を借りるのも一つの手段です。
お金を借りる実際の流れを紹介!
CREZITは来店不要で契約でき、申込みから借入までスマホで完結するのが特徴です。
申込みはスマホで24時間受け付けており、仕事や学校で日中忙しい人でも時間に縛られずに契約出来るメリットがあります。
- スマホで申込み:方式ホームページかrあスマホで24時間いつでも申し込めます。氏名や年収、借入金の使用用途などを入力すると申込みが完了します。CREZITはスマホ専用のローンサービスで、パソコンからの申込みには対応していないので注意しましょう。
- オンライン本人確認サービスで写真を撮影:申込みが終了すると、本人確認書類の提出を求められます。オンライン本人確認サービスを利用して、免許証やマイナンバーカードといった書類と自分の顔写真を撮影すると自動的に本人確認書類の提出が完了します。
- 銀行口座の登録:振込融資や返済の引き落としで利用する銀行口座を登録します。口座番号や口座種別が間違っていると、審査に遅れが生じるので正しく入力しましょう。
- 審査:申込みで申請した内容をもとに、審査が行われます。審査結果はメールで通知してもらえるので、自宅やスマホに電話連絡されることはありません。
- 与信枠の付与:審査に通過するとあなたの与信枠が付与されます。与信枠の範囲内であれば、いつでも自由に借入が可能です。
- 借入:与信枠の範囲で、借りたい金額と返済回数を選択します。借入金は、その日のうちに登録した銀行口座へ振り込まれるので急いでいるときにも役立ちます。
実際に申し込んだら、約6時間後に借入金が送金されたということですよ。
審査結果の通知も早く、すぐに対応してもらえるので銀行カードローンと比べてもスピーディーな印象があります。
審査時間は最短10分で急いでいるときにも役立つ
CREZITは対応がとにかく早く、申込みから最短10分で審査結果を通知してもらえる利点があります。
審査時間を早くすることで融資までの待ち時間が短縮されるため、最短即日中に借入金を受け取れます。
銀行や信販会社が展開しているカードローンの審査では、結果通知までに平均1週間はかかるため急いでいるのならCREZITを利用した方が良いでしょう。
申込みが混雑しているときは結果通知が遅い
CREZITは現在もオペレーターを募集している状態であり、審査担当者の人数が揃っていない実情があります。
土日や祝日などの申込みが混雑する時間帯は審査結果の通知が遅くなるので、借入がその日のうちにはできないでしょう。
平日の午前中に申込みをした方が良いですね。
在籍確認の電話があっても知名度が低いのでバレにくい
CREZITでも在籍確認として勤務先に電話が来ます。
電話連絡ですがCREZITは大手と違って知名度が低いので、バレる可能性も低いでしょう。
利用明細などの郵便物は無し!
CREZITは、利用明細や契約書などといった郵送物が自宅に一切届かないと言うメリットがあります。
利用明細や契約書は、すべてスマホで確認できる仕様になっているので、その点は安心ですよ。
すべて電子交付なので、自宅や勤務先に送られることはありません。
CREZITとカードローンアプリはどっちがいい?
CREZITは今までのカードローンとは違い、若者が資金繰りをサポートしてもらえる新しいジャンルのローンサービスです。
しかし創業したばかりの会社が運営している事から、経験豊富な大手金融機関のカードローンアプリと比べると劣る点があるのも否めません。
CREZITはスマホ完結のサービスをアピールしているものの、実際の所ほとんどのカードローンアプリが同様の仕様となっています。
そこでCREZITとカードローンアプリのどちらを選ぶべきなのか、調査しましたのでご紹介しましょう。
カードローンアプリ | 融資スピード | 限度額 | スマホアプリ | スマホ完結 | 24時間対応 |
CREZIT | 最短即日 | 最大50万円 | × | 〇 | △ |
アイフル公式アプリ | 最短25分 | 1~800万円 | 〇 | 〇 | 〇 |
レイク e-アルサ | 最短25分融資も可能 | 1~500万円 | 〇 | 〇 | 〇 |
プロミスアプリローン | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
1~500万円 | 〇 | 〇 | 〇 |
SMBCモビット公式アプリ | 最短15分 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合あり |
1~800万円 | 〇 | 〇 | 〇 |
アコム アコムナビ | 最短30分 | 1~800万円 | 〇 | 〇 | 〇 |
みずほ銀行カードローン | 最短1週間 | 10~800万円 | 〇 | × | 〇 |
三井住友銀行カードローン | 最短1週間 | 10~800万円 | 〇 | × | 〇 |
融資スピードや24時間対応の体制といったサービス面ではアイフルなどの大手が手掛けるカードローンアプリの方が優れていました。
CREZITとカードローンアプリの大きな違いは借りられる金額とアプリによるサービスの2点ですね。
CREZITは1万円以上の借入が困難ですね。
一人当たり1万円の借入のみということで、これは少ないと言えるでしょう。
またCREZITは独自のアプリには対応していません。
そこはデメリット言えるでしょう。
まとめ
多くの人が未来の自分に対してお金を正しく使えるような世の中を目指すというCREZITのコンセプトは素晴らしいですよね。
新しいキャッシングのシステム構築に期待したいとは思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。