銀行キャッシングを複数契約し自転車操業に。。

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私が保険外交員をしていた時の話です。
営業職といっても個人事業主扱いなので、すべて自分の給料から経費を捻出し、契約をあげるために各自努力しなければなりません。

そのためには、普段からの身だしなみに必要な洋服、化粧品はもちろんのこと、移動にかかる交通費、お客様との商談や打ち合わせにかかる接待費や、契約のお礼品などもすべて自腹というのが当たり前。

本来ならば自分の収入具合をみて、身の丈に合った買い物をすべきなのですが、いろんなお客さまとの人脈と営業成績ほしさに、お声がかかれば飲み会やお手伝いに精を出していたため、手土産や飲み代の経費がバカにならず、見栄を張るばっかりにどんどん経費がかさんでいきました。

ついには給料だけでは足りなくなって、自分の給与が振り込まれている銀行のカードに付帯しているキャッシングローン機能枠を使い、給料日に返せばいいやと軽い気持ちで少しずつお金を借りました。

まるで自分の口座からキャッシングするかのような手軽さで、後ろめたさがないのです。
借りたお金は給料日の入金とともに相殺されるのですが、毎月どんどん借りる金額が膨れ上がっていき、給料が入っても半分以上消えていくようになってしまいました。

それでも接待費などの経費は毎月かかっていくので、手元に全くお金が残りません。
仕方がないので今度は市内の他の銀行2社でキャッシング枠付きの口座を作り、そちらからもお金を借りてマイナス補てんをしながら、ただお金を移動させている生活が続いていきました。

それで営業成績が上がればよいのですが、浪費ばかりでまったく上がらず、まれに成績がよくて収入が増えても、少し遊んであとは借金の補てんに充てるだけ。最終的に100万を超える借金に膨れ上がっていました。

自分が蒔いた種とはいえ、精神的にも参ってしまったうえに親にも借金がバレ、こっぴどく怒られながらもありがたいことに親に助けてもらい、いまは細々と返済をしています。

元を取れるお金の使い方を知らないということはとても怖いことだし、営業に関していえば損得を理解しないで使うのはただの浪費なだけということを身をもって痛感し、それ以来、お金の使い方や自己投資についてよくよく考えるようにしています。