一部のネットユーザーからは「プロミスの審査は甘い!」と言われています。
しかし、知恵袋などの口コミを調べると、プロミスは審査が甘いどころか「再申し込みでも審査落ちした」という書き込みもあります。
これでは、どちらを信じれば良いのかわからず、申し込みをためらっている方も多いでしょう。
そこで今回は知恵袋などの口コミを参考に「プロミスの審査は甘いのか?」「その原因は何なのか?」などをご紹介します。
また、プロミスの在籍確認や落ちた時に役立つ情報をご紹介しましょう。
記事の目次
プロミスの審査は甘い?15秒審査に通らない知恵袋などの口コミ評判紹介!
まずは、プロミスの審査が甘いのかを調べるために、知恵袋に投稿された口コミを見てみましょう。
審査に通らなかった方の理由や原因が見えてくるので、ぜひ参考にしてみてください。
以下のような審査落ちの原因があるようですよ。
【審査に通らなかった理由】
- クレカの支払い滞納中に申し込み審査落ち
- 退職が決まった状態で申し込んだら審査落ち
- 短期間で複数申し込みをしたら審査落ち
それでは1つずつ詳しくご紹介していきましょう。
クレカの支払い滞納中に申し込み審査落ち
最初は、「クレジットカードの支払いを2週間滞納している状態でプロミスに申し込み審査落ちした」という知恵袋の投稿をご紹介します。
19歳社会人クレジットカードの返済を2週間ほど滞納しています。今までに借金経験はなし。プロミス審査落ちました。借りられそうな金融会社はありますか?
上記の様な内容ですが、こちらはクレジットカードの支払いを滞納しているのが分かります。
その情報は「信用情報機関」に記録されますね。
信用情報機関とは、個人の年収や住宅情報、勤務先などの属性情報、ローンやクレジットカードなどの支払い情報を保管している機関です。
申し込みを受けたプロミスは、信用情報機関に照会して返済能力などを調査します。
当然、クレジットカードで支払い遅れが発生している事実を知ったプロミスは「この人は信用できない」「この人では返済できない」と融資を見送ります。
なので、この状態であればプロミスの審査が「厳しい」「厳しくない」に関わらず、審査落ちとなるのは無理もないでしょう。
退職が決まった状態で申し込んだら審査落ち
続いては「退職が決まった状態でプロミスのWEB審査を受けたら審査落ちした」という知恵袋の投稿をご紹介しましょう。
プロミスのWEB審査で落ちました。思い当たる節が二つあって、一つは2年前のiPadの分割料金滞納です。これは最終的には期限内に全額まとめて支払いしていますが、分割は滞納していました。銀行引落払いです。もう一つは会社の事です。退職はしたのですが有給休暇中で、もうほぼ消化したので残り少ないと思いますが、在籍はまだ会社にあります。次の職場は住み込みの登録制派遣会社に行こうと思っていますが、審査に書いたのは前の会社を書きました。
投稿者の方は、プロミスに申し込んだ時点で退職が決まっており、有給休暇の消化中で籍は会社に残った状態です。
また、次の職場として登録制の派遣会社を検討しているようですが、申し込み時に派遣会社の情報は記載していません。
つまりプロミス側からすると仕事を辞めて収入が無くなる人から「お金を貸して欲しい」と言われている状態と言えるでしょう。
そもそも、プロミスに限らず全てのローン商品で、現在の収入や勤続年数などから将来性を考えて融資の可否を決定します。
そのため、こちらのケースもプロミスの審査が厳しいという以前に、融資見送りになるのは当然と言えるのではないでしょうか?
短期間で複数申し込みをしたら審査落ち
最後に「短期間で複数申し込みをしたら審査落ちした」と語る、知恵袋の投稿をご紹介します。
プロミスにネットから申し込みましたが、数分で審査に落ちました。CICには今年の3月から9件申し込みをしています。いずれも審査落ちです。ブラックではないです。4ヶ月の間に多重申し込みをしているから、落ちたのでしょうか?消費者金融なら大丈夫だと思ったのですが・・・。
この投稿者の方は、4ヶ月の間に9件もの申し込みをしています。
前の項目でお伝えした信用情報には、ローンやクレジットカードなどの申し込み情報も記録されます。
当然、申し込みを受けた各金融機関で情報共有されるため、多重申し込みすると、「こんなにたくさん申し込むのは怪しい」「よほどお金に困っているのでは?」と疑われてしまいます。
個人の属性が全く問題ない方でも、複数の同時申し込みが理由で審査落ちするケースは少なくありません。
一般的に申し込みは1社に絞り、複数申し込む場合は最低でも6ヶ月は間を空けた方が良いとされていますね。
プロミスの審査結果が来ない!審査落ちのよくある原因と審査基準
プロミスの審査は決して甘くはありません!
とはいえ、極端に審査が厳しいわけでもないので、しっかり審査落ちの理由や審査基準を知っておけば対処できます。
そこで、よくある審査落ちの原因と審査基準についてご紹介しましょう。
審査落ちとなる3つの原因とは?
最初に、審査落ちとなる3つの原因についてご紹介します。
【審査落ちとなる3つの原因】
- 申し込み内容や書類の不備
- 信用情報に傷がある
- 就職・転職して半年以内
まず、申し込み内容や書類に不備があると、虚偽申告を疑われて審査落ちする可能性が高くなります。
次に、過去に金融事故を起こしたり、他社からの借入が多かったりすると、信用情報に傷があるとして審査では不利ですね。
また、就職や転職して間もない場合は、その収入が継続するのか予測が立てられないため、融資見送りとなります。
このように、上記のいずれかに該当していると、プロミスの審査に落ちる可能性が高くなるわけです。
プロミスの審査基準
続いて、プロミスの審査基準をご紹介します。
【プロミスの審査基準】
- 申し込み時点での借入状況
- 返済能力の有無
- 過去の取引履歴
プロミスは「貸金業法」に基づいて運営されている消費者金融です。
そのため年収の3分の1以上の借入はできません。
申込時点での借入状況をチェックした結果、他社からの借入額が年収の3分の1を越えている場合はNGということです。
次に、カードローンは必ず返済してもらう必要があるため、返済能力の有無は重要な項目です。
年収や職種、勤続年数などの情報から、返済に無理がないか調査して可否を決定します。
最後にこの取引履歴も重要な項目です。
信用情報機関に照会し、ローンやクレジットカードの支払い情報などを調べて、金融事故を起こした過去がないかを審査します。
延滞や滞納、債務整理といった事故があれば、審査に落ちる可能性が高くなりますね。
以上の3点を総合的にチェックして、計画通りに返済できるか否か審査するわけです。
プロミスの審査は甘くない!在籍確認と再申込の注意点!
前述の通り、プロミスの審査は決して甘くはありません。
しかし、プロミスは他社の審査落ちの原因になりやすい電話による在籍確認がありません。
そのため、在籍確認を受けられず他社で審査落ちした方にとっては、プロミスが救いになる可能性があります。
また、プロミスで審査落ちしたからといって、どこからも融資を受けられないわけではありません。
そこで、再申し込みする際の注意点についてご紹介します。
- 再申し込みは6ヶ月以上空ける
- 属性が変化していないなら別の会社に申し込む
- SMBCモビットは同一グループなので避ける
上記について1つずつ詳しくご紹介しましょう。
再申し込みは6ヶ月以上空ける
プロミスに再チャレンジする場合でも、他の金融機関を利用する場合でも、再申し込みは6ヶ月以上の期間を空ける様にしてください。
その理由は、前述の通り多重申込の事実を知られると「相当お金に困っている」と思われて審査で不利になるからです。
申し込む際は必ず1社に絞り、2社目に申し込むのは最初の申込から6ヶ月以上先にしてください。
6ヶ月経過すれば、信用情報機関に記録された申込情報は削除されます。
属性が変化していないなら別の会社に申し込む
もし、あなたの属性が高評価となる方へ変化しているなら、同じプロミスに申し込んでも問題ありません。
- 借金や借入件数が減った
- 非正規雇用から正規雇用に変わった
- 転職して1年以上経過した
- 年収が大幅にアップした
- 賃貸から持ち家に引っ越した
- 単身から所帯持ちになった
上記のような好転があったなら、同じプロミスでも次は審査に通る可能性があります。
しかし、以前プロミスの審査に落ちた時と同じ状況なら、再申し込みしても融資を受けられる可能性は低いでしょう。
その場合は、プロミス以外の金融機関を選ぶようにしてください、
金融機関が変われば審査基準も違ってくるので、プロミスではNGとなった属性でも受け入れてもらえる可能性があるでしょう。
SMBCモビットは同一グループなので避ける
プロミスを運営するのは「SMBCモビット」と同じグループの「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」です。
同じグループ会社が運営しているため、審査基準もほとんど同じと考えて問題ありません。
そのため「プロミスがダメだったからSMBCモビットに申し込もう」と思っても、審査落ちとなる可能性がとても高いです。
プロミス以外と検討する場合は、SMBCモビットも同時に候補から外しておいた方が良いでしょう。
プロミスの審査に落ちた場合にオススメのカードローン
プロミスの審査に落ちた方にオススメのカードローンをご紹介します。
アイフル
アイフルは審査時間が最短18分※という業界最速水準のスピードを強みとする大手消費者金融です。
午前中に申し込めば、同日の午後には現金を受け取れる可能性があるので、急ぎの方の助けとなってくれるでしょう。
また時間がかかりやすく、審査落ちの原因にもなりやすい電話による在籍確認が原則としてありません。
初回利用に限り、30日間の無利息期間もありますので、希望額が少額だったり、返済の目処がたっていたりする方なら、利息の負担ゼロでお金を借りられる見込みがありますね。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取り扱いになる場合があります。
アコム
アコムは申込から借入まで最短20分※で完了する、スピーディーな大手消費者金融です。
21時までに申し込めば、当日中に契約まで進む可能性があります。
余裕を持って20時までに申込を済ませれば、同日中に現金を受け取れる見込みがあるので、急ぎの方の助けになるでしょう。
また、原則として電話による財政確認を実施していません。
電話に時間を取られる心配はもちろん、職場の同僚にバレる危険も回避できるので、周囲に内緒で利用したいならアコムを検討してくださいね。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取り扱いになる場合があります。
プロミスの審査におちたら中小消費者金融もオススメ!
プロミスの審査に落ちたのなら、独自審査を導入している中小消費者金融を検討しているのも良いでしょう。
中小消費者金融なら、個人が抱える特別な事情を考慮して柔軟に貸付してくれます。
ここでは、プロミスが融資を見送った属性の方でも受け入れてくれる可能性がある、2つの中小消費者金融を紹介します。
セントラル
セントラルは、中小消費者金融としては珍しく、一度契約すれば何度でもお金を借りられるカードローンを提供している会社です。
多くの中小消費者金融は、最初に限度額をまとめて借りるフリーローンが大半を占めています。
しかし、セントラルは契約すれば何度でもお金を借りられるので、急な出費に備えられると言う強みがあります。
また申込は24時間365日いつでもWEBから行えます。
平日14時までの申込で即日融資※にも対応してくれるので、今すぐにお金を借りたい人にオススメですよ。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取り扱いになる場合があります。
スカイキャッシング
スカイキャッシングは、審査時間が最短30分※というい業界最速水準を誇る中小消費者金融です。
来店不要でいつでもWEBから申し込めるので、仕事や家事で忙しい方でもスキマ時間に無理なく手続きを進められるでしょう。
ただし、実質年率は最大20.0%と他社と比べて高めの設定になっています。
利息の負担が大きくなりやすいため、他の金融機関でも借りられる可能性がある方は、先にそちらの審査にチャレンジした方が良いかもしれませんね。
まとめ
プロミスでは信用情報を用いた厳正なる審査が行われます。
そのため、決して審査が甘いという事実はなく、以下に該当している場合に融資見送りという判断が下されます。
- 申込内容や書類の不備
- 信用情報にキズがある
- 就職・転職して半年以内
もちろん、他の原因で審査落ちするケースもあるので、申し込むか否かは慎重に決めた方が良いでしょう。
審査基準は金融機関によって異なるため、それぞれの違いを理解して自分にあった商品を選んでくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。