プロミスはファミマ(ファミリーマート)で借入や返済が可能です。
ファミマのコンビニATMを利用してということになりますね。
今回はファミリーマートでのプロミスの借入や返済方法、そして手数料や使い方などをご紹介します。
また合わせて他のコンビニATMのプロミス借入と返済方法についてもご紹介していきましょう。
記事の目次
残念!Famiポートからの返済は2022年3月末日でサービス終了!
Famiポートというのは、ファミリーマートにあるマルチメディア端末で、プロミスでは返済サービスを提供していました。
手数料が無料で返済できる方法として利用していた方も多いのではないでしょうか?
しかしFamiポートのサービス終了が発表され、2022年3月31日23時59分で終了しました。
以前は、ローソンやミニストップにもプロミスに返済できるサービスがありましたが、既に終了していますね。
つまり、コンビニに設置されているマルチメディア端末では、プロミスに返済出来なくなったという事です。
ということで、コンビニで返済するにはコンビニのATMを利用するということになります。
ファミマのATM(イーネット)はメンテナンス時間に注意しよう!
ファミマのATMでプロミスの借入・返済が可能です!
コンビニATMと聞くと24時間いつでも借入返済できそう!って思いますが、実は違います。
ファミマのATMでプロミスを利用する場合の稼働時間は以下の様になっています。
曜日 | 稼働時間 |
月曜日 | 7時~24時 |
火曜日~日曜日 | 0時~24時 |
24時間利用出来るのは火曜日~日曜日と限定されています。
月曜日はメンテナンスにはいるので、利用出来ない時間帯が発生する事を覚えておきましょう。
ファミマATMの手数料は?
ファミマのATMでプロミスを利用すると必ず発生するのが手数料です。
1回の金額は微々たるものですが、長期的な返済を予定しているのであれば、やはり見過ごせない金額になってしまうので、しっかりと事前に把握しておきましょう。
ファミマATMでプロミスを利用する場合の手数料は、利用金額によって異なります。
利用金額 | 手数料 |
1万円以下 | 110円 |
1万円以上 | 220円 |
この手数料はファミマATMに限った話ではありませんけどね。
プロミスと提携しているその他のコンビニATMや銀行ATMでも同様の手数料が発生しますので、 ファミマATMだけのデメリットということではありません。
借入時の手数料は次回返済時に清算される
先に話したファミマATM利用時の手数料ですが、これは借入であっても返済であっても同じように手数料がかかります。
しかし、1万円借入した場合には、手数料110円が引かれ、実際に借入できる金額は9,890円になるわけではありません。
借入時に発生する手数料は時価井返済時に清算されるということです。
プロミスでは利用残高に合わせて「最低でもこの金額は返済してください」という最低金額が設定されています。
その金額の中から前回の借入時に発生した手数料が差し引かれるということ。
完済時にいくらか端数の金額が発生するのはそのためです。
解約手続きまでしなければ1,000円以下の残高は特に請求も利息もつかないよう「無利息残高」として処理されます。
ファミマATM手数料を無料にする方法は?
手数料がいくら110円や220円と言っても、毎回支払うことを考えれば無視できない金額に膨れ上がってしまいます。
いくらプロミス利用のたびに支払ったとしても、あくまで手数料です。
返済額として借入残高に反映されることはありませんから、できれば手数料が発生しない方法を考えたいと思うのが自然でしょう。
それではプロミスへの返済をファミマのATMを利用して手数料ナシで利用する方法はないのか見てみましょう。
返済はFamiポートを利用すると手数料無料だった・・・
返済だけでも手数料を無料で利用したいという人は、同じファミリーマート店内に設置されているマルチメディア端末の「Famiポート」を利用すると、返済時の手数料を無料にすることができました。
借入時にはFamiポートは利用できないのですが、返済時の手数料無料の他に、1,000円以下の端数も支払う事ができました。
よって、Famiポートを使って、解約時の端数の支払いも可能でした。
しかし、今は使えないという事で、残念ですね。
と言う事で、今はファミマATMでは手数料がかかるという事なので、注意しましょう。
ファミマATM利用のデメリットは?
火曜日~日曜日までであれば24時間利用可能など、ファミマATMは便利に利用出来ますが、デメリットもあります。
プロミスの利用をファミマで行うと発生するデメリットはどんなものなのかをご紹介しましょう。
ファミマのATMでは1,000円単位の取引ができない
とても大きいデメリットと言えるのが、プロミスからファミリーマートのイーネットATMを使って借入をする場合、1,000円単位での借入や返済ができないということです。
ファミマATMは利用単位が10,000円ずつになります。
したがって、プロミスから17,000円借りたい場合は、20,000円借りなくてはいけないのです。
1,000円単位でプロミスと取引出来るコンビニATMは、セブン銀行やローソン銀行と限られているので、1,000円単位で借りたいという人は注意が必要です。
また、基本的にどこのATMも1,000円以下の小銭の取り扱いができません。
そのため解約時の端数の支払いができないようになっています。
あまりプロミスの取引で端数が必要になることはありませんが、どうしても端数の取引が必要だという場合には、三井住友銀行ATMもしくは、セブンイレブン内にあるセブン銀行を利用するようにしましょう。
明細書が発行される
ファミマATMの利用は、借入も返済も必ずATMから利用明細書が発行されます。
明細書を家族に見られてバレる可能性もあるという事ですね。
また、ATMで発行される利用明細書以外にも、提携ATMを利用すると、自宅か務め先に「事務センター」の名義で利用明細が届く場合があります。
プロミスから自宅に明細書が届いて困ると言う人は、会員ページで「WEB利用明細」の登録をしておくようにしましょう。
プロミスで利用出来るATMは3種類!
プロミスでは数多くの金融機関と提携しており、さまざまなATMを利用して借入・返済が可能です。
まずは主に利用出来る3つのATMについてご紹介しましょう。
プロミスの自社ATMは契約後すぐに借入可能!
プロミスでは提携ATMだけでなく、自社のATMも用意しています。
自動契約機に併設されており、契約後にそのまま借入できるのがメリットですね。
プロミスカードも必要が無いため、カードが手元に無くても問題ありません。
曜日を問わず毎日7時~24時まで、元日を除いて利用が可能!
深夜の利用をしないなら、コンビニATMと使い勝手は変わりません。
ただ、コンビニATMと比べると設置台数は限定的なのがデメリットですね。
もし近隣にプロミスATMがあれば、積極的に利用を検討しましょう。
プロミスATMにはメガバンクが含まれる
プロミスで自社ATM以外の選択しになるのが提携ATMです。
後述するコンビニATMを除くと、以下の提携先があります。
- ゆうちょ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- 横浜銀行
- 東京スター銀行
- 福岡銀行
- 熊本銀行
- 広島銀行 など
なかでも三井住友銀行のATMは、借入・返済なら手数料がかかりませんよ。
利用時間は土日を服得て9時~21時となっています。
利用出来るATMの数はコンビニよりも少ないですが、近くにあるのなら積極的に利用したいところですね。
提携コンビニATMなら場所を選ばず取引出来る
第3の選択肢になるのが、コンビニなどの提携ATMです。
プロミスと提携しているATMを一覧でまとめると以下のようになります。
- セブン銀行(セブンイレブン)
- ローソン銀行(ローソン)
- E-net(ファミリーマート)
- イオン銀行(ミニストップ) など
コンビニATMのメリットは、なんと言っても全国各地に設置していると言うところでしょう。
どんな待ちにもコンビニはありますので、誰でもいつでも利用出来ます。
ただし、便利な分だけ手数料がかかるのはネックですね。
[コンビニATM手数料(借入・返済の両方で必要]
取引金額 | 手数料 |
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
それほど高額ではないと思いますが、塵も積もれば山となるということわざもありますし、安ければ安いに超したことはありません。
プロミスで利用出来るコンビニATM
全国のコンビニに設置されているATMで、プロミスの利用ができます。
また、それ以外にも提携ATMもあります。
24時間営業のコンビニは、仕事帰りに寄ることも、昼休みに行くこともあるでしょう。
インターネットバンキングで借入も返済もできますが、現金が必要な時にはやはりコンビニATMは非常に便利ですね。
[プロミスで利用出来る提携ATMがあるコンビニ]
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
- サークルKサンクス
- ポプラ
- デイリーヤマザキ
- 生活彩家
- セーブオン
- セイコーマート
- ニューデイズ
- アンスリー(京阪沿線)
- コミュニティ・ストア
色々なコンビニで利用出来るのは本当に便利だと思います。
プロミスで利用ができるコンビニATMの利用手数料
1万円以下 | 1万円超 | |
コンビニATM E-net | 110円 | 220円 |
ローソンATM | ||
セブン銀行ATM |
コンビニATM以外にも、ゆうちょ銀行ATMや地方銀行ATMなど、とても多くのATMが利用出来ますよ。
また、三井住友銀行ATMとプロミスATMは利用手数料が無料なので、近くにあればとてもラッキーでしょう。
コンビニATMが利用できるコンビニATMは、利用手数料が有料です。
毎月の返済として利用するには手数料が負担になりますが、緊急時の借入には便利に活用ができます。
口座に残高が必要な場合の借入には、振込キャッシングがベストですが、現金を引き出したい借入にはATMの利用が必要です。
全国どこにでもあるコンビニATMは深夜の急な借入にも対応ができます。
プロミス提携コンビニATMの利用手数料の支払い方法
気をつけたいのは利用手数料の支払い方法です。
例えば1万円を返済する時、利用手数料220円をプラスして1万220円を入金するわけではありません。
1万円を入金して、元金充当額の中から220円が差し引かれます。
また、借入時の提携コンビニATM乗りよう手数料は、次回返済時に清算されます。
手数料支払いの分だけ、元金充当額が減ってしまう点に注意しながら支払いを行いましょう。
提携コンビニATMを利用すると、自宅にプロミスの利用明細書が届く?
提携ATMで借入や返済を行うと詳細な利用明細書の発行はありません。
利用明細書は必ず受け取らなければならず、以下2つの方法で利用明細書の受取となります。
- 自宅住所宛に郵送
- インターネット会員サービスのWEB明細で確認
プロミスのインターネット会員ページでWEB明細の選択ができます。
自宅に明細書の郵送があると困る方はWEB明細の登録をしましょう。
[WEB明細の登録方法]
- インターネットの会員サービスにログイン
- 「書面の受取方法登録・変更」を選択
- 「プロミスのホームページにて書面(WEB明細)を確認」を選択
プロミスでコンビニを利用するメリットとデメリットは?
自社ATMや三井住友銀行ATMもあるなかで、コンビニATMを利用するメリットはなんでしょうか?
取引をコンビニにする事で、以下のようなメリットとデメリットがありますよ。
プロミスでコンビニを利用するメリット
24時間いつでも借入・返済可能
プロミスで利用出来るATMのなかで、24時間いつでも借入できるのはコンビニのATMです。
以下にプロミスで利用できるATMの利用時間帯をまとめました。
ATM | 利用可能時間耐 |
プロミス自社ATM | 7時~24時 |
三井住友銀行ATM | 9時~21時 |
コンビニATM | 24時間 |
※店舗によって異なる場合有り
利用が24時以降の深夜になる場合、コンビニATMが唯一の選択肢になりますね。
また、三井住友銀行ATMやプロミスATMは数が少ないので、近くにない場合は手数料を払ってでもコンビニにした方が時間の節約になります。
プロミスでコンビニを利用するデメリット
コンビニATMは身近にある存在です。
便利でついつい使いすぎてしまうこともあるかもしれません。
ただ、使いすぎることでデメリットに感じることもあります。
取引には基本的に手数料が必要
やはり返済に手数料がかかるのは、もっともネックでしょう。
取引金額が1万円なら110円、それを超える場合は220円の手数料がかかります。
借入と返済の両方で必要ですから、何度も借入と返済を繰り返すのであれば、余計な手数料を払っていると言う事になりますね。
まとめ
プロミスを利用する際のファミマATMの使い方や、他のコンビニATMの利用方法などをご紹介しました。
手数料がかかりますが、やはりコンビニは身近に有りとても便利に使えますよね。
とはいえ、何回も利用するとそれだけ負担になりますので、計画的にご利用くださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。