プロミスは消費者金融の中でも利用者が多いカードローンですが、金利が高くないか不安に感じていませんか?
消費者金融で借りる際にお得に利用できる消費者金融を選びたいと考える人も多いでしょう。
今回はプロミスの借入利率と確認方法、他社との比較に加えて金利引き下げ方法などをご紹介します。
記事の目次
金利とは?

金利っていうのは、お金の貸し借りの際に発生する対価として支払う手数料や割合の事です。
借りた金額に対して何%の割合で利息が発生するかを表す際に金利を利用します。
金利が決まる際に消費者金融や銀行などが参考にしているのは次の3点です。
- 貸し出し期間の長さ
- 担保の有無
- 借入資金の使い道
担保が必要なものよりも不必要なものや、貸出期間の長い場合などに金利が高くなる傾向にあります。
借入資金の使い道が生活資金に限定されるものよりも、自由に利用可能なものも金利が高くなります。
金利・利息・利子の異なる点
金利は、借入金額に対して利息をどのくらい支払うのを示す際に利用されます。
利息は、金銭の貸し借りの際に一定の割合で支払われる金額を示します。
利息と利子は同じ意味で使われる言葉ですが、利用する場面で使い分けをすることが多いです。
たとえば、利息制限法や銀行からの借り入れ時などには利息を利用します。
一方で、金融機関の預金に金銭が発生する場合には利用します。
金利および利息と利子について表にまとめると次の通りです。
| 用語 | 意味 |
| 金利 | 借入金額に対する利息の割合 |
| 利息 | 金銭の貸し借り時に発生する金額(支払う場合に多く利用) |
| 利子 | 金銭の貸し借り時に発止する金額(受け取る場合に多く利用) |
金利の上限と下限の見方
金利には上限金利と下限金利があり、借入時には借入金額によりどちらが採用されるか決まります。
上限金利とは、利息制限法に基づき借入金額にかかる利息の上限を指します。
利息制限法により、最大でも利息は年率20.0%と決められています。
一方で、下限金利とは最小の貸付利率を指します。
カードローンの借入時には、借入金額にかかわらず上限金利を超えない金利が適用される心配はありません。
そして、下限金利を下回る金利が適用されることもないため、借入前に利息の計算が可能です。
例を挙げると借入金額が10万円の場合は、上限金利が適用されることが多く金利が18.0%になります。
一方100万円以上借りると利息法もあり、金利15.0%以下で借入ができます。
また、借入金額が多くなるほど金利が低くなる傾向にあり、下限金利が適用されます。
プロミスの金利はどれぐらいなの?

プロミスの実際の金利がどれぐらいか気になる方や他社と比較して高いかどうかも気になりますよね。
プロミスの金利について他社の金利と比較しながら詳しくご紹介しましょう。
プロミスの金利と基本情報
プロミスの金利と基本情報については次の通りです。
| 実質年率 | 2.5%~18.0% |
| 融資限度額 | 800万円 |
| 返済期間 | 1回~80回 |
| 申し込み条件 | 18歳から74歳までの安定した収入がある方(高校生は除く) |
| 返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
| 遅延利率 | 20.0%(実質年率) |
| 担保・連帯保証人 | 不要 |
審査時間も比較的短く、金利に関しては下限金利が2.5%と低いのが特徴ですね。
銀行系カードローンに比べると金利は高い
銀行系カードローンと比較すると、プロミスの金利は高い傾向にあります。
プロミスの最高年利は年18.0%なのに対し、三井住友銀行などの銀行が取り扱うカードローンの多くは、最高金利は年14.0~15.0%に設定しているのが一般的です。
例としてメガバンクのカードローンの金利を見てみましょう。
- 三井住友銀行:1.5%^14.5%
- 三菱UFJ銀行:1.4%~14.6%
- みずほ銀行:2.0%~14.0%
最高金利だけでなく、最低金利も銀行カードローンの方が低い水準です。
プロミスの最低金利は2.5%ですが、メガバンクでは年1.4%~2.0%程度に設定されています。
金利の安さを重視するのであれば、銀行系カードローンも選択肢に入れた方が良いかもしれませんね。
プロミスと他社の金利の比較
プロミスと他社大手消費者金融の金利の比較は次の通りです。
| 消費者金融 | 金利 |
| プロミス | 2.5%~18.0% |
| アコム | 3.0%~18/0% |
| アイフル | 3.0%~18.0% |
| レイク | 4.5%~18.0% |
上限金利は他社と比較しても18.0%と変わりありませんが、下限金利は2.5%と低いのがわかりますね。
ただし、下限金利に関しては、結構な金額を借りないと適用されないので、あまり関係ないとも言えます。
金利が高いからといって利息が高くなるとは限らない
金利が高くなるにつれて利息も増えるため、一般的には金利が高い方が利息が高くなります。
しかし、金利が高くても利息が高くなるとは限りません。
利息の計算方法と返済シミュレーションでは、金利が高い場合でも借入期間により、利息が安くなるケースも紹介しましょう。
利息の計算方法と返済シミュレーション

利息の計算方法と返済シミュレーションについて紹介します。
事前に返済シミュレーションを確認することで、借入時の返済金額をイメージできます。
プロミスの利息の計算方法
プロミスの利息の計算方法は、次の計算式で計算出来ます。
利息=利用金額×借入利率÷365日×利用日数
利用日数が長いほど利息が高くなるため、利息を抑えたい場合には注意しましょう。
プロミスの返済シミュレーション
プロミスの利息の計算方法の例として次の4パターンをご紹介します。
- 10万円
- 30万円
- 50万円
- 100万円
実際に利用する前に返済時のシミュレーションを確認することで、返済計画が立てやすくなるでしょう。
10万円、30万円、50万円は上限金利18.0%かつ1年以内の返済で計算しています。
100万円の場合は利息制限法により上限金利が適用されても15.0%となるため、15.0%で計算します。
10万円の場合は毎月9,168円の返済金額となり12回の返済で、利息合計で10,016円かかる計算です。
30万円の場合は毎月27,505円の返済金額となり12回の返済で、利息は合計で30,060円かかる計算です。
50万円の倍は毎月45,842円の返済金額となり12回の返済で、利息は合計で50,104円となります。
100万円の場合は毎月91,683円の返済金額となり12回の返済で、利息は合計で100,196円となります。
100万円借入時の方が他の借入時よりも金利は安いですが、支払う利息の合計は高いです。
必ずしも金利が高い方が利息が高くなるとは限りません。
金利や返済期間により返済金額が異なるため、自身に合う返済時のシミュレーションは公式サイトで確認してみてください。
プロミスの金利引き下げ方法

プロミスの金利引き下げ方法は、借入金額を増やす増額申請とプロミスに直接交渉する方法の2つです。
増額申請は、審査があり必ずしも金利の引き下げに成功するとは限りません。
しかし、優良顧客であればプロミスと交渉し金利の引き下げは可能です。
優良顧客の条件も合わせて紹介しながら詳しくご紹介しましょう。
プロミスの直接金利の引き下げ交渉をする
返済を必ず行いプロミスと信頼関係を築けている場合は、プロミスから優良顧客として認められているかもしれません。
優良顧客として認められる条件は次の3つが挙げられます。
- 安定した収入
- 返済能力
- 借入をよくする
安定した収入があり、返済に遅れず毎月返済していれば返済能力を認めてもらえます。
消費者金融は借入をよくして、安定して返済するこきゃうを大事にしますよ。
上記3点の条件を満たしていれば、プロミスに優良顧客として認められるかもしれません。
また、プロミスの電話窓口に直接電話をしたときに優良顧客であれば、金利の引き下げ交渉が上手くいく場合があります。
しかし、増額申請と異なり借入金額を増やす訳ではないので、プロミス側にはメリットはありません。
そのため、増額申請をせずに直接金利の引き下げ交渉をしても上手くいく保証はない点に注意しましょう。
増額申請をする
増額申請を行い増額申請の審査に通ることで金利の引き下げが可能です。
増額審査に通る為にはプロミスの実績が必要となります。
たとえば、返済日に遅れないことや返済金額を返済することなどが挙げられます。
金利を引き下げて利息を減らすために増額申請を活用する際には、返済期日と返済額を守るようにしましょう。
プロミスで利息を節約するこつは?

プロミスは、他の消費者金入と比較してもそれほど金利に関しては変わりません。
しかし利息を節約すればプロミスへの支払いの金額を少なく出来ます。
今回紹介する3つのコツを是非活用してくださいね。
30日間の無利息期間を有効活用する
プロミスでは、はじめてプロミスを利用する方向けに、30日間の無利息期間を設けています。
金利引き下げ方法とは異なり、誰でも条件を満たすのみで利用可能です。
また、他の消費者金融の場合は、契約日の翌日から無利息期間が始まる場合が多く、すぐに利用しないと無利息期間が無駄になります。
しかしプロミスでは、契約日ではなく借入日の翌日からの計算になるので、無駄なく無利息期間を利用出来ます。
この辺はプロミスの特徴であり、メリットといえますね。
繰り上げ返済をする
繰り上げ返済をすると利息を節約できます。
繰り上げ返済は、毎月の返済額とは別にまとまった金額の返済を行う方法です。
通常の支払いでは、元金に加えて利息もあわせて支払うため、まとまった金額を返済してもあまり金額はありません。
しかし、繰り上げ返済で返済日以外にも返済をすると、元金を直接減らせるため無駄な利息を支払う必要がありません。
また、繰り上げ返済時には手数料がかかる返済方法を利用しないようにしましょう。
たとえば、コンビニに設置されている提供ATMで返済すると毎回手数料がかかります。
損害遅延金に注意して返済する
返済が遅れてしまうと遅延損害金が発生してしまいます。
遅延損害金は、通常の上限金利である18.0%よりも高い20.0%の金利がかかり、通常よりも利息が高くなります。
そのため、遅延をしないように返済日を確認したり、返済金額を確認したりして返済計画を立て、返済しましょう。
計画的に返済していくことで、無駄な金利の節約につながり結果として利息を節約することに繋がります。
プロミスの金利と利息に関する翌ある質問

プロミスを実際に利用する際に関係する金利と利息に関する翌ある質問についてご紹介していきましょう。
プロミス利用前に是非参考にしてくださいね。
金利と実質年利の関係は?
金利は借入額に応じて支払う利息の割合です。
一方で実質年利は金利同様に%で表示され、元金以外の利息や手数料など諸経費を加えた実質的な金利を指します。
借入時には金利の他に手数料や経費などがかかるので、実質年利と呼ばれますね。
繰り上げ返済した場合利息はどうなる?
繰り上げ返済で、決められた返済額とは別に返済をすると利息ではなく元本を直接減らせます。
借入残高が減り、利息を減らせるため、返済期間も短くなります。
借入時の際金利以外に確認すべき項目は?
借入の際に金利以外に確認しておくべき項目は次の3項目です。
- 借入限度額
- 審査時間
- 無利息期間
借入限度額は、借入できる最大金額でプロミスでは800万円です。
また、審査時間は借入の申し込みから審査の結果が出るまでの時間です。
借入を行う消費者金融で異なり、プロミスでは最短20分で借入出来ます。
無利息期間も利用する消費者金融で異なりますが、事前に確認が必要で、プロミスでははじめての方は借入日から30日間となります。
上記3項目は借入する消費者金融で異なるので、プロミスに限らず借入の債には確認しておきましょう。
まとめ
今回はプロミスの金利について詳しくご紹介しました。
プロミスの金利は、借入額や返済期間により変わりますが、2.5%~18.0%の間で決まります。
金利や利息を抑えるために、金利の引き下げ交渉や増額申請をすることで金利を下げることができます。
また、利息の計算方法や返済シミュレーションを利用することで、自身に合った返済計画を立てることも出来ますよ。
また審査が早いのもプロミスの特徴です。
是非プロミス利用してくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。


