SMBCグループの関連会社で発行している三井住友のカードローンは、申込みから最短5分で審査が完了し、1.5%~15.0%の低金利カードローンになります。
また、選べる二つのローンタイプがあり、利用方法に合わせて選ぶことも可能!
Webや提携金融機関、コンビニATM、電話と色々な借入方法もありますよ。
さらに、返済実績に応じて最大1.2%も金利が下がる「金利引き下げサービス」もありますね。
利用者にとってメリットが多い三井住友カードローンですが、申し込む際にはもちろん審査があり、審査に通過しなければなりません。
今回は申込みや借入、返済の仕方など詳しくご紹介しますので、最後までご覧下さいね。
記事の目次
三井住友カード カードローンはどんなローン?
三井住友銀行(SMBC)は、国内3大メガバンクの一角を占める事業規模を誇ります。
また、三井住友銀行(SMBC)は、SMBCグループ傘下の連結子会社です。
その三井住友銀行が直接取り扱うカードローンが「三井住友銀行カードローン」です。
それ以外の消費者金融のプロミスやSMBCモビットもSMBCグループですけどね。
そして、三井住友銀行カードローンは、保証会社をSMBCコンシューマーファイナンス株式会社(プロミスの運営会社)に委託しています。
三井住友カード カードローンが借入先として人気なの?
三井住友銀行カードローンは人気がありますが、その人気の秘密はなんでしょうか?
三井住友カード カードローンの実質年率は消費者金融よりも上限金利が低い
通常、消費者金融の金利は100万円以下の場合で、約18.0%、100万円以上の場合は約年15.0%になっています。
それに対して三井住友カード カードローンの金利は、100万円以下の場合で年12.0%~14.5%、100万円以上200万円以下の場合の年10.0%~12.0%となっています。
つまり三井住友カード カードローンのほうが利息を節約出来る場合があるという事ですね。
また、契約極度額がおおきくなればなるほど、金利が低くなるので、長期返済に活用する事が出来ます。
ようするに、三井住友銀行カードローンは「利息をできるだけ節約出来るところを選びたい」という方や「長期的に利用するので返済に安心感がある方が良い」という方にオススメできるカードローンと言えるでしょう。
申込時の口座開設不要という条件!
銀行カードローンの中には、銀行口座の開設を必須としている所もあります。
しかし、カードローンの手続きよりも銀行口座開設に手間を要することが多く、単にカードローンだけを利用したい方にとってはわずらわしいポイントだと言えるでしょう。
三井住友カード カードローンは、銀行口座を開設しなくても申し込み出来るため、簡単な申込み手続きをすることができます。
したがって、「面倒な手続きはイヤ」という方が申込みをしたくなるカードローンです。
三井住友銀行カードローンは、普通預金口座の有無関係無く、契約時に自動的にカードローン口座が開設されます。
その際に面倒な手続きはありませんよ。
全国の三井住友銀行ATM・提携コンビニATM手数料が無料!
三井住友カード カードローンは、全国の三井住友銀行ATMおよび以下の提携コンビニATM手数料は原則無料となっています。
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- EnetATM(ファミリーマートなど)
- ゆうちょ銀行ATM
カードローンは月に1回返済する必要があるため、提携コンビニATMから継続して返済する場合は手数料がかさんでしまいます。
しかし、三井住友銀行カードローンは、全国の三井住友銀行ATM及び提携コンビニATM手数料が無料なので、そのような出費がありません。
したがって、「無駄な出費を極力抑えたい」という方にもオススメできるカードローンです。
三井住友カード カードローンは低金利と入金までの早さを両立してる!
三井住友カード カードローンは、最短5分で借入が可能なのに、金利が低く設定されていること、さらに最大3ヶ月間利息0円など、銀行カードローンと消費者金融のメリットを両立しています。
そんな三井住友銀行カードローンの概要と特徴は以下の様になっています。
申込み対象 | 満20歳以上~69歳以下で安定収入のある方 |
利用枠 | 900万円まで |
金利 | 1.5%~15.0% |
借入方法 | ATM/口座振り込み |
担保・保証人 | 不要 |
申込みはWebで完結!最短5分で借入可能!
三井住友カード カードローンは、申込みから契約までWeb完結できるので、忙しくて来店できない人でも申し込みやすいというメリットがあります。
必要書類はアップロードまたは郵送で提出でき、最短5分で審査が完了します。
短時間での発行タイプと低金利タイプの二つがある
三井住友カード カードローンの借入方法は、二つのタイプが用意されています。
一つ目はATMでも利用出来て審査時間は最短5~10分の「ATM・口座振り込み両用タイプ」で、二つ目は金利が低く審査時間は最短でも3営業日はかかる「口座振り込み専用タイプ」ですね。
二つのタイプの大きな違いは金利になります。
下記のように口座振り込み専用タイプのほうが0.6%低い金利になっていますよ。
タイプ | 金利 | 審査時間 |
ATM・口座振込両用タイプ | 1.5%~15.0% | 最短5~10分 |
口座振込専用 | 1.5%~14.4% | 最短3営業日 |
「ATM・口座振込両用タイプ」は、カード発行ありのタイプで、金融機関やコンビニに設置されている提携ATMで借入できるほか、振込融資にも対応しています。
「口座振込専用タイプ」は、振込融資に特化しており、Webや電話から振り込みを依頼することで、指定した口座に振込してもらえます。
街中でも自由に借入したい人は、ATM・口座振込両用タイプを、少しでも金利を安くしたい人は、口座振込専用タイプを選びましょう。
毎年金利が下がり返済負担を軽減してくれる
三井住友カード カードローンの適用金利は、1.5%~15.0%ですが、返済実績に応じて年々金利が下がる「金利引き下げサービス」があります。
このサービスを受けるには、延滞をせずに毎月きちんと返済していることが条件で、入会日から1年経過毎に年間0.3%ずつ、最大で1.2%の金利が引き下げられます。
参考までに利率表の一部を紹介しましょう。
三井住友カード カードローンの審査は厳しい?審査時間と流れも紹介
三井住友カード カードローンの審査は甘くはありません。
一般的に金利が低いカードローンほど審査が厳しくなる傾向があり、三井住友銀行カードローンは低金利ですので、審査が厳しいと言えるでしょう。
お金を貸す以上きちんと返済できる人かどうかを見極める必要があるので、審査は厳しく行われると認識しておきましょう。
三井住友カード カードローンの申込み条件
三井住友カード カードローンの審査を受けられる条件は、下記のようになっています。
- 満20歳以上69歳以下(学生は除く)
- 安定した収入がある
申込みができるのは、上記の二つの条件を満たしている必要があるため、片方に当てはまらない場合は審査を受ける前に申込みをできないことになります。
また、学生は対象外となるため、たとえ20歳以上で安定収入があっても申し込む事はできません。
安定した収入とは、けっして収入が高くなければならないということではなく、毎月一定金額程度の収入を得ていることです。
仮に年収が高くても月によって収入に大きな差があると「安定した収入を得ている」とはいえず、パートやアルバイトでも毎月同程度の収入があれば「安定した収入を得ている」と判断してもらえるので、一つの目安にしてください。
三井住友カード カードローンの審査時間は?
最短5分でお金を借りられることが可能ですが、これは一定の条件を満たしている場合で、なおかつ審査がスムーズに行われた場合になります。
そのため数日から1週間程度かかる事もあることを覚えておきましょう。
最短5分で借入するためには、早めの時間帯に申し込む事や、希望借入額を最小限に抑えて申し込む事、必要書類をあらかじめ準備しておくことが大切です。
カードの即時発行の受付時間は19時30分までとされていますが、申込みの混雑具合や審査状況によって時間がかかる可能性があります。
そのためお金を借りようと思ったらなるべく早い時間に申込みをする必要がありますね。
また、三井住友銀行カードローンの申込時には「希望借入額」を入力しますが、「今後の事を考えて多めに申し込もう」とはしないで、必要な金額を申し込むようにしましょう。
三井住友カード カードローンの審査の流れ!
三井住友カード カードローンに申込みをしてから、実際に借入するまでの流れを解説しましょう。
- Webから申込み:三井住友銀行カードローンの公式サイトにアクセスして「ATM・口座両用タイプ」か「口座振込専用タイプ」のいずれかを選び、「申し込む」ボタンをタップ
- 必要書類の提出:必要書類の提出は、Webからアップロードする方法と郵送による提出方法があります。郵送の場合は数日かかるので、最短5分でお金を借りることを希望するなら、アップロードで提出するのがオススメ。
- 審査:入会申込書と必要書類をもとに審査が行われます。審査時間は最短5分で完了する事もありますが、数日かかることもあります。なお、審査結果はメールで通知が届きます。
- カード発行・送付:審査に通ると、最短3営業日でカードが発行された後に送付されるため、手元に届くまで1週間程度かかるとみておきましょう。
- 借入:カードが手元に届いたらすぐに借入が可能になります。
申込時に必要な書類は本人確認書類と年収証明です。
本人確認書類は申し込む方全員が必要ですが、年収証明書類は一定の条件に該当する人のみが必要になるものです。
本人確認書類は「運転免許証」「パスポート」「健康保険証」「マイナンバーカード」などから2種類を提出しましょう。
年収証明書類は「源泉徴収票」「給与支払い明細書」「確定申告書」「納税通知書」「所得証明書」などを用意してくださいね。
三井住友カード カードローンの借入方法
三井住友カード カードローンには、Web・ATM・電話の三つの借入方法があります。
「口座振込専用タイプ」か「ATM・口座振込両用タイプ」かによって利用出来る方法が異なります。
Webからの借入(口座振込)
どちらの方法でも借入できる方法で、原則24時間、土日夜間でも利用代金の支払い口座に手数料無料で振り込んでもらえます。
ただし、金融機関によって即時振込の対応時間が異なるうえ、年末年始やゴールデンウィークも即時対応不可になっています。
ATMでの借入
全国の提携金融機関ATMやコンビニATMでお金を借りられますが、カード発行が必須なため「口座振替専用タイプ」は利用出来ません。
また利用金額に応じて下記の手数料がかかります。
利用金額 | 手数料(振込) |
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
電話での借入
電話で借入申込みをする方法で、どちらのローンタイプでも利用出来ます。
ただし、申込みの翌営業日に振込となるため、当日お金が必要な場合は他の借入方法を検討する必要があります。
電話での借入は下記の手順で行いましょう。
- 「スマートダイヤル24」にダイヤル(TEL:0120-863-724)
- サービスコードを入力
- 16桁の会員番号を入力
- 4桁の暗証番号を入力
- 自動音声案内に従って入力
- 振込依頼完了
三井住友カード カードローンの返済方法
三井住友カード カードローンの返済は銀行引き落としになります。
返済日は2つから選べるので、自分の預金残高を考えながら設定しましょう。
いつもより多く返済出来る時は、臨時返済として振込以外でお金を返済しましょう。
返済日は10日か26日のどちらかを選べる
毎月の返済は、指定した口座からの自動引き落としで行われます。
返済日は10日と26日のいずれかから選ぶことが出来るので、給料日などにあわせて残高不足にならない日を選ぶと良いでしょう。
三井住友カード カードローンの基本的な返済方法は口座振替ですが、追加で返済したい時は「随時返済」をする事も可能です。
随時返済した分は直接元金を減らせるので、結果として支払利息を少なくする効果があります。
随時返済には「口座引き落とし」「口座振込」「ATM」の3つの方法がありますよ。
まとめ
三井住友カード カードローンは、即時発行が可能で、手続きがWeb上で完結します。
カードの発行後は、全国の銀行・コンビニATMで24時間いつでも借入できますが、手数料はかかりますね。
金利が低く、適用利率引き下げサービスもあるので、計画的に返済ができる方にはメリットと言えるでしょう。
契約限度額の範囲内なら、何度でも借入と返済をすることが可能なので、初めての方にもオススメですよ。