大手消費者金融と言えばプロミスやアイフル、アコムなどが思い出されますよね。
今回はその中でもプロミスについてご紹介していきましょう。
プロミスってどんな会社なんだろう?
サービスや特徴なども知りたいですよね。
そこでプロミスの特徴やサービス、名前の由来などもご紹介していきましょう。
プロミスはどんな消費者金融なの?
プロミスは、アコム、レイクALSA、アイフルなどと並ぶ大手消費者金融の一つです。
SMBCグループのSMBCコンシューマーファイナンスが提供するのがプロミスになっていますよ。
実は「プロミス」というのは、社名ではなくサービスブランドという位置づけです。
従業員数は約2,300人という規模を誇り、店舗数も950点あまり、提携ATMも10万円以上あるので、身近に感じる消費者金融と言えるでしょう。
また、SMBCコンシューマーファイナンスは貸金業の他に金融機関の保証業再建債権管理、海外での事業などを幅広く展開しています。
つまり貸金業だけでなく、これまで培ってきたノウハウを活かし様々な事業に取り組んでいるいるということですね。
貸金業法に基づいた運営をしている
プロミスは貸金業法に基づいた運営をしているため、違法な督促や取り立ては行っていません。
「借金をすると昼夜問わず脅迫まがいな取り立てをされるイメージがある」
という人もいるかも知れませんが、それは過去の話であり、闇金のイメージですね。
プロミスは法律を遵守して業務を行っていますので、そのような事はないので安心して利用してください。
もしかして、怖いイメージがあるのは一昔前までの営業方法でしょう。
または、そういった漫画でのイメージがあるかもしれませんね。
現在は、貸金業法でも年収の3分の1以上の貸付を制限する「総量規制」も当然遵守しているため、無理な貸出は一切行わず身の丈にあった借入ができます。
もし返済に困ったとしても、金融のプロとしてしっかり相談に乗ってくれますので、安心して借入や返済ができる消費者金融ですよ。
プロミスの歴史を紹介
プロミスは1962年3月に大阪で「関西金融」として大阪市に設立されました。
長い歴史の中で商号変更や合併を繰り返しながら、2012年7月に現在の「SMBCコンシューマーファイナンス」となっています。
プロミスの名前の由来は?
プロミスとは日本語で、「約束」「契約」「保証」を意味します。
「プロミス」とういう名前は顧客とプロミスがお互いに「約束」を守る事によって、対等で明るい取引をしようという創業者の思いが込められています。
お金の貸し借りは「約束を守る」という信頼関係のうえで初めて成り立つ物ですよね。
そう考えるとプロミスという名前はとてもピッタリなネーミングだと思います。
プロミスのアピールポイント5つと+α
「消費者金融なんてどこも同じだよね?」
「金利さえ安ければどこでも良い!」
このような意見もあるかも知れませんが、プロミスは長い歴史の中で顧客に喜ばれるシステムを構築してきました。
その努力が他の金融機関との差別化や今もなお衰えない人気に繋がっていると言えるでしょう。
プロミスにしかないアピールポイントが数多く有りますので、詳しくご紹介していきますよ。
1.プロミスからの借入には担保や保証人が不要
プロミスからの借入には担保や保証人が不要です。
今でこそ当たり前となったこの無担保ローンですが、プロミスの創業時には日本はまだ融資の条件として保証人や担保を付け、住んでいる家の近隣に聞き込み調査が慣行化されていました。
この限られた人や法人にしか利用できないという状況を覆すために、プロミスの創業者は保証人や担保を不要とし、誰でも利用しやすいシステム作りを目指したのです。
プロミス創業者が今までになかった新しいスタイルを構築しなければ、現在のような保証人や担保が不要なローンは決して当たり前ではなかったのかもしれませんよ。
2.プロミスは最短即日に借入できる
プロミスは最短即日融資が可能な消費者金融です。
審査時間は最短3分とスピーディーで手続き方法と申込時間に配慮すれば、即日融資も十分に可能です。
申し込み自体はWEBによって24時間可能ですが、9時~21時までの審査回答時間と自分の勤務先の在籍確認時間を考慮し、最短で融資を受けるためには、会社の就業時間の1時間前には申し込みを済ませておくようにしましょう。
また、プロミスでは当たり前のように言われている最短即日融資ですが、銀行カードローンでは即日融資はできません。
なぜなら反社会的勢力への融資を防止する対策として、銀行での審査は申込者の情報を警視庁のデータベースで照会するように義務づけられているからです。
この警視庁のデータベース照会が導入されたことにより、どうしても審査に日数を要するため銀行の即日融資は不可となっています。
もし「今日突然お金が必要になった」という場合には、銀行ではなくプロミスに申し込んだほうが確実でしょう。
3.在籍確認では会社にバレにくい配慮をしてくれる
基本的には在籍確認は電話無しということになっていますが、必ずしも勤務先に電話がかかってこないということではありません。
状況によっては申告者が申告した勤務先で、実際に在籍しているのか、プロミスのスタッフが電話を掛けて確認する場合もあります。
その場合でもプロミスという社名は使わず、個人名で電話を掛けるなどプライバシーを配慮してくれるので、プロミスに申し込んだことがバレる可能性は低いでしょう。
また、本人が必ず電話にでる必要もなく、「〇〇(申込者)は、ただいま席を外しております」など、在籍していることが分かる様な回答であれば確認は完了します。
そこまで不安に感じる必要はありませんが、在籍確認が取りにくい環境にあるなど心配がある方は、プロミスのスタッフに相談しておくようにしましょう。
4.初回出金の翌日から無利息サービスが始まる
大手消費者金融であれば、どこにでもある初回利用時の「30日間無利息サービス」ですが、実はプロミスの無利息サービスは他社よりもさらに大きなメリットがあります。
多くの場合の無利息サービスは「契約した日」の翌日からスタートしますが、プロミスでは実際に「借入をした日」の翌日から適用となります。
最短即日融資を希望する場合は、あまり利点を感じないかも知れませんが、申し込みと借入日が異なるのであれば、プロミスでの無利息サービスを使った方が無駄なくサービスを利用することができます。
プロミスdえ無利息サービスを利用する為には、メールアドレスを登録したうえで、WEB明細の利用登録をする必要があります。
無利息サービスはかなりお得に借入できるチャンスですので、忘れずに手続きを行ってくださいね。
5.スマホATMを使ってカードレスで利用できる
プロミスでは、セブン銀行のATMでプロミスを使わずに、スマホひとうで借入できる「スマホATM」を提供しています。
スマホATMを利用するとローンカードを持ち歩かなくて良いので、カードの紛失や他人にカードを見られる心配がありませんし、スマホやATMの操作も慣れれば簡単です。
提携ATM手数料と同じく手数料は必要ですが、いつでも利用出来るようにアプリをダウンロードしておくことをオススメします。
α.便利で充実した会員サービスがある
プロミスでは「プロミスポイントサービス」という、インターネット会員サービスの利用に応じてポイントが貯められるサービスを提供しています。
貯まったポイントは提携ATMの手数料無料サービスや無利息サービスに利用できるため、こまめに貯めてきちんと利用すれば、かなり有利な借入が出来るサービスと言えます。
ポイントの貯め方は、会員サービスにログインしたり「プロミスからのお知らせ」を確認するなど、難しい操作も特になく、コツコツと積み上げていくことが可能です。
他の消費者金融と比べてもここまで充実した会員サービスはなかなかありません。
ポイントサービスをうまく活用すれば、他社よりもお得に借入が出来るでしょう。
最短でプロミスから借りる方法と注意点は?
プロミスでは最短即日で借入が可能です。
しかし、確実にその日のうちに借入するためには、申し込み方法や申込時間などにも配慮しなければなりません。
最短即日融資のための方法や注意点を紹介しますので、是非参考にしてください。
WEB申し込みをしてインターネット振込で借入する方法が最短!
プロミスを最短で借入する方法としては、「WEBで申し込み後、インターネット振込で借入する」のがベストです。
もちろん、先程軽く触れた審査時間なども考えなければならないため、申し込みは就業時間の1時間前には済ませて置くのが確実!
仕事中、自動契約機などに行けない場合でもWEB完結で申し込みを行えば、来店不要、スマホ一つで申し込みから契約まで完了する為、とても便利ですね。
最短融資希望のWEB完結の場合、カードを発行しないためすぐに借りられますが、借入は振込かスマホATMになります。
振込の場合は、自分が利用する金融機関によっては、最短10秒で振り込んで貰えるため、あっというまに借入が完了しますよ。
またプロミスカードが欲しい場合は、後日カードを申し込み、自動契約機や郵送などで受け取る事も出来るので安心です。
インターネット振込は対応している金融機関が限られている
最短10秒、24時間365日手数料無料で借入が可能なインターネット振込ですが、全ての金融機関がインターネット振込に対応しているわけではありません。
金融機関によっては、インターネット振込が翌営業日となる場合もありますので、自分の利用する金融機関が対応しているのか公式サイトの「金融機関別振込実施時間検索」で確認してみてください。
しかしながら、以前であれば三井住友銀行やジャパンネット銀行など、ごく限られた金融機関でしか利用することができなかったインターネット売り込みですが、全銀システムの稼働時間拡大に伴って現在は約200もの金融機関が対応しています。
インターネット振込が利用できれば急な出費はまずカバーできますので、この機会に対応済みの金融機関に口座開設をしておくのもアリでしょう。
プロミス借入後に無理なく返済できる?
プロミスの審査に通ればそれで終わりというわけではなく、今度は計画的な返済も考えていかなければいけません。
そして返済計画は借りた後ではなく、借りる前に立てておくことがベストでしょう。
プロミスの公式サイトには「返済シミュレーション」がありますので、是非活用してください。
毎月の返済額がどのくらいになるのか、また返済期間はどのくらいになるのかなどを瞬時に知ることができます。
借入前に返済シミュレーションをしよう!
借入前には必ずプロミスの公式サイトにある返済シミュレーションを行いましょう。
自分の希望に応じた「返済期間」「返済金額」「借入希望額」を入力すれば簡単にシミュレーションできますので、毎月の家計や将来的なライフプランと相談しながら、様々なパターンをイメージしておくことをオススメします。
また、返済シミュレーションは毎月の返済額だけでなく、元金と利息の内訳も確認できます。
「利息にいくら支払っているのか?」「少しでも利息の負担を減らすためにはどうすれば良いのか?」を意識しながら計画を立てることがポイントです。
最低返済額の計算方法は?
返済額はすべて自由に設定できるわけではなく、最低限これだけは毎月返済しなければならない「最低返済額」が定められています。
プロミスの返済金額は最終の借入残高に応じて変動する「残高スライド元利定額返済方式」を採用しており、返済金額の算出方法は次の様になります。
借入後残高 | 返済金額 | 返済回数 |
30万円以下 | 借入後残高×3.61% (1,000円未満は切り上げ) |
~36回 |
30万円超過~100万円以下 | 借入後残高×2.53% (1,000円未満は切り上げ) |
~60回 |
100万円超過 | 借入後残高×1.99% (1,000円未満は切り上げ) |
~80回 |
例えば、20万円借入した場合は・・・
20万円×3.61%=7,220円
と計算できますが、1,000円未満は切り上げとなるので、毎月8,000円が最低返済額になります。
なお、式を使って計算しなくても、公式サイトで借入後残高別の最底返済額の一覧がありますので、確認してください。
まとめ
プロミスの特徴やサービスに付いてご紹介しました。
大手消費者金融でも人気なのがわかりますね。
初回であれば30日間無利息サービスもありますし、困った時には是非利用してみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。