『キャッシングの利用』で傷付ける〔信用情報〕について

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〔キャッシングを利用すると『社会的信用』がなくなる〕

――こんなことをウワサを聞いたことはございませんか?

『社会的信用』がなくなってしまうと聞いて、“キャッシング”の利用を断念した……なんて、物怖じしてしまった方も少なくないはず。

本当に『社会的信用』を失ってしまうの?
キャッシングを利用したあとの『悪影響』は?
どのくらい利用したら『社会的信用』が傷付くの?

――それら疑問について、まとめてご解説/説明します。

≪キャッシングで社会的信用が傷付く?≫

まず前提として、キャッシングを利用した際に傷付くと言われている『社会的信用』とはなにかについて、ご説明します。

『社会的信用』=『信用情報』

 

※ 信用情報とは?
――信用情報とは、日本に存在する3つの信用情報管理機関[日本信用情報機構][シーアイシー][全国銀行個人信用情報センター]が共有している情報ネットワーク〔CRIN〕にて管理されている個人の融資/返済情報のこと。

『キャッシング』を利用された場合、この信用情報管理機関の〔CRIN〕に名前が記載されることになります。

それが「いったいどういうことなのか?」ということを、より分かりやすく説明すると――

〔CRIN〕に情報がある → お金を借りたことがある
〔CRIN〕に情報がない → お金を借りたことがない

――ということが、一目瞭然になるということ。

さらに、ただ借りた情報が残るだけでなく、〔CRIN〕には『金融事故(返済遅延や債務整理など)』の情報も記載されてしまうため、『金融事故(返済遅延や債務整理など)』を起こした際、それがアナタのステータスとして長いあいだついてまわることになります。

≪信用情報の影響≫

Aさん → お金を借りてばかりいる/お金を返すのが遅いとウワサがある
Bさん → お金を借りたというウワサは聞いたことがない

2人の友人(Aさん/Bさん)から「10万円を貸してくれ」と懇願されています。
しかし、あなたは10万円しか貸せるお金がありません。
2人のうち、あなたならどちらに10万円を貸しますか?

――本来、現実的な話であれば、AさんとBさん、より仲が良い方の友人を選んだり、ふたりに5万円ずつ貸したりなど、いろいろな方法があるでしょう。

しかし、どちらも同じくらいに親しく、どちらかひとりにお金を貸すのだとしたら、100人中100人が“Bさんにお金を貸すこと”を選ぶはず。

以上の心理と同様に、[CRINに情報がある(お金を借りた経験がある)]というだけで、多少なり“社会的な影響”が生じるわけです。

その“社会的な影響”があることから、「キャッシングを利用すると社会的信用がなくなる」と捻じ曲げられたウワサが広まっているようすです。

さて、[CRINに情報がある(お金を借りた経験がある)]と、どのような“社会的な影響”があるのか、それらをまとめてみました。

【借入情報が及ぼす社会的な影響】

・車や家などの大型ローンを組むときに借入情報をチェックされる
――金融事故を起こしていなければ、特に問題はなく、ただ確認されるだけです。

・クレジットカードやカードローン、キャッシングの申請の際にチェックされる
――金融事故を起こしていなくとも、当人には『他社から借り入れすることが可能』ということをチェックされてしまう。
一度、キャッシング審査に通ると、その金融企業から現金を借りることができる権利を得ているということ。
『他社から借り入れすることが可能』と思われてしまうと……

こちらから○○円借りたあと、あっちの企業から○○円借りることもできるわけで、その場合の借入合計は○○円。
○○円をこの人に返す経済力があるのかな……。

……などと心配され、審査落ちさせられる場合もあります。

『キャッシング・サービス』を行っている消費者金融/信販会社/銀行も、なるべくなら〔信頼のできない人〕にはお金を貸したくないと考えているわけです。

次に[CRINに金融事故情報がある]と、どのような“社会的な影響”があるのか、それらをまとめてみました。

【金融事故情報が及ぼす社会的な影響】

・車や家などの大型ローンを組めない
――金融事故を起こした情報がある場合、基本的に大型ローンは棄却されます。

・クレジットカードやカードローン、キャッシングの審査に通らない
――金融事故を起こした情報がある場合、基本的に金融関連の審査は却下(門前払い)されます。

・金融関係の職業に就職面接で落とされる
――金融関係の職業の人事は、その面接対象が“信頼のおける人物”であるか調べるため、SNS(TwitterやFacebookなど)や信用情報をチェックしたりなどします。
その際、金融事故を起こしていると発覚すれば、この人物は「信用のおけない人物」と判断され、職業面接に大いに影響を及ぼすとされています。

※ 金融関係の職業でない場合は、特に影響はありません。

・家族にも影響がある
――金融事故の債務整理(自己破産など)を行った場合、その家族がクレジットカードやカードローン、キャッシングの審査を受けたときに“家族に金融事故者がいるから注意”と家族の金融サービスの申請に悪影響を及ぼす可能性もあります。

≪まとめ≫

・キャッシングを利用しただけで信用情報に悪影響が及ぶことはない
・金融事故を起こした場合は基本的な金融サービスの審査が厳しくなる