「なんで、もっと早く教えてくれなかったんだ……」
あとになってから、『得』になることを知って、それを教えてくれなかった周囲の人、それからそれをすぐに知ることができなかった自分自身に苛立ちを覚えたような出来事が、人生のなかで誰しも一度はあるはず。
・学生時代における勉学の大切さ
・努力は結果を残さなくともいつか必ずしも役立つこと
・悪いことをすれば必ずそれ相応の報いがあること
など
そういった事柄は、すべての物事にも通ずるところがあり、大抵の場合、ある程度の体験や知識などを経て、経験者になりようやく理解できるもので、初心者にはその『得』を理解できないことがほとんどです。
しかしながら、『得』を理解できないからと……『損』をして行く人を見過ごすというのは、どうにもできない。
そこで、これから『キャッシング\カードローン』を利用しようとしている“借り入れ初心者”の方々のために、〔キャッシングのコツ〕についてまとめました。
初心者の方や、借り入れにおける知識を得たい方は、ぜひ一読してみてください。
※ 初心者の方にもご理解いただけるよう、難しい単語や金融会社の内情については、なるべく簡単に記述しました。
≪キャッシング審査に通るコツ≫
まず、頭に入れておきたいのが、こちら——
[審査の流れ]
① 提出された情報と本当の情報とが間違っていないかの確認(人が行う)
↓
② 審査対象者のこれまでのローン\キャッシング利用の履歴を確認(情報会社を経由して確認)
↓
③はA\Bのルートに分岐します。
①・②で問題があった審査対象者は→③A
①・②で問題がなかった審査対象者は→③B
③A 情報と審査表とを照らし合わせ審査員が審査の合否を判断(人が確認)
この場合、ほとんどの方々審査落ちしてしまいます。
③B 情報を入力することで審査の合否をコンピューターが判断(コンピューターが確認)
この場合、ほとんどの方々が審査を通過します。
——審査は、このような流れになっています。
そして上記を見れば分かる通り、『キャッシング審査』を通過するためにもっとも重要なポイントは③の分岐点。
③の分岐点にて、Bルートを通るためには、〔Aルートに通らないための対策〕を講じることがカナメです。
[Aルートに通らないための対策]
・正確な情報を伝えること
(虚偽の情報を記載した場合、③Aルートになることは確実。虚栄心から収入や職種など、すこし盛った情報を記載することも、虚偽として判断されてしまいますので注意しましょう。)
・収入を得ていること
(たとえ定職に就いていなくとも……ハッキリ言ってしまえば、その場限りの収入でも得ている事実があれば、③Bルートへ送られる傾向があります。逆に、収入がない場合、審査に通ることは絶対にありません。)
・返済する意思があること
(どこで「返済する意思」について判断されるかと言えば、カードローン\キャッシングの利用履歴ならびに借入額など。途方もない額の借入申請や借金の返済にキャッシングを利用する行為など、その場合「真面目に返す意思がない」と判断される傾向がありますので、気をつけてください。)
≪即日キャッシングを利用するコツ≫
『即日キャッシング』を申請する場合は、あらかじめ必要なもの・必要な情報をまとめておくことが重要になります。
[必要なもの]
・インターネット環境
・スマートフォン
・免許証または保険証、住民票など本人確認書類
・口座\通帳
[必要情報]
・氏名や住所など
・居住年数\家賃など
・勤務地\給与\会社の電話番号\従業員数など
・口座番号など
——以上を揃えておけば、あとは以下のポイントを守ってお申し込みをするだけです。
〔ポイント〕
・インターネット環境から申請すること
(理由は、インターネットからの申請がもっともスピーディーに処理されるためです。)
・午前中に申請すること
(『即日キャッシング』といえども、数十分程度で審査・振り込みが完了するわけではありません。審査や登録などの作業処理には、ある程度の時間を要するため、なるべく1日の早い時間帯に申請する必要があります。)
・平日に申請すること
(キャッシングの申請は、平日よりも休日の方が圧倒的に多い傾向があります。迅速な対応を求めるのであれば、混んでいる休日よりも、平日を狙って申請しましょう。)
≪利息を増やさないためのコツ≫
[利息計算式]
借入額×年利÷1年×日数=利息
年利……一般的にキャッシングの年利は『18%(0.18)』です。
※ 計算例:
100,000(円)×0.18(%)÷365(日)×30(日)=1,479(円)
利息を増やさないために行えることは——
・借入額を必要最低限にすること
(言うまでもありませんが、額が大きければ大きいほど、利息の割合が直接的に増えるので、借入額は必要最低限に抑える必要があります。)
・なるべく早く返済してしまうこと
(わざわざ1ヶ月キッチリ待って返済する必要はありません。日数が少なければ、利息も減りますので、お金の都合がつき次第、すぐに返済してしまいましょう。)