プロミスは自営業も自営者カードローンで借入できる?フリーキャッシングとの違いも紹介!

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大手消費者金融のプロミスですが、CMも流れていますし、知っている人は多いでしょう。

実際借入をしている人もいるとは思いますが、ほとんどの方はフリーキャッシングだと思います。

しかし、プロミスでは「自営者カードローン」という商品も提供しているようですね。

今回はプロミスで個人事業主・自営業の方も利用出来るカードローンの紹介と、審査ポイント、メリット・デメリットなどをご紹介しましょう。

記事の目次

個人事業主・自営業の方がプロミスで利用できるのは2種類!

大手消費者金融のプロミスですが、自営業者や個人事業主が利用出来るカードローンは2種類あります。

以下の2種類ですね。

  • フリーキャッシング
  • 自営者カードローン

1つずつ詳しくご紹介しましょう。

フリーキャッシング

金利 4.5%~17.8%
返済期間/回数 最終借入後 原則最長6年9ヶ月/1回~80回
最高融資額 500万円まで

プロミスのフリーキャッシングでは、担保・保証人が不要であり、運転免許証などの本人確認書類を用意して置くことで、その場で審査・借入までが可能になっています。

いわゆる普通のカードローンがこちらと言う事になりますね。

始めて契約した方向けに30日間無利息サービスが付帯されているほか、インターネット・アプリから24時間365日いつでも申し込みが可能ですよ。

自営者カードローン

金利(実質年率) 6.3%~17.8%
返済期間/回数 最終借入後原則最長6年9ヶ月/1回~80回
融資額 最高300万円まで

こちらはあまり馴染みのないカードローンでしょうね。

「自営者カードローン」は事業資金としても利用出来るカードローンになります。

最高300万円までの利用限度額内で繰り返し利用ができますよ。

スピード審査に対応していることから、当日利用も可能であるほか、事業資金だけに限らず、プライベートな資金にも利用可能です。

また、「自営者カードローン」でも30日間無利息サービスが付帯しているので、他の自営業向けカードローンと比較しても大きなメリットと言えるでしょう。

プロミスの「フリーキャッシング」と「自営者カードローン」の違いは?

自営業者がプロミスを利用する場合、「フリーキャッシング」と「自営者カードローン」の2つの選択肢があります。

しかし、実際に利用する時にはどちらを選べばいいのか悩みますよね。

ということで、「フリーカードローン」と「自営者カードローン」の違いについて詳しくご紹介しましょう。

フリーキャッシングと自営者カードローンの比較表

「フリーカードローン」と「自営者カードローン」の特徴をまとめましたので、以下の表をご覧下さい。

フリーキャッシング
(個人向け)
自営者カードローン
金利(実質年率) 4.5%~17.8% 6.3%~17.8%
融資限度額 500万円 300万円
融資対象者 年齢18際以上74歳以下の方 年齢20歳以上65歳以下の自営業の方
総量規制 対象 対象外
資金用途 生計費に限る 生計費及び事業費に限る
提出書類 本人確認書類のみ ・本人確認書類
・収入証明書
・事業実態を証明する書類

上記のような違いがありますが、それぞれの項目に沿って違いをご紹介しましょう。

総量規制の対象

「自営者カードローン」は、総量規制対象外というのが大きなポイントです。

自営業者の場合は、会社員とは異なり、「年収=売上」ではなく、「年収=所得」という扱いになります。

どんなに売上が大きくても、商品を作成する際にかかった経費などの計上が大きければ所得は低くなり、借入可能額が低くなる可能性があります。

総量規制対象であった場合に、高額の融資を受けられないという問題に直面してしまいますよね。

その為、たとえ所得が低かったとしても審査によって「返済能力がある」と認められれば、年収の3分の1を超えて借入が可能になります。

利用限度額

利用限度額は「フリーキャッシング」で最大500万円、「自営者カードローン」が最大300万円になっており、「フリーキャッシング」のほうが200万円高く借入できます。

ただし、単純に利用限度額が高い方が良いとは限りません。

「フリーキャッシング」には「総量規制」が適用されるので、「年収の3分の1を超える借入はできない」と決まっています。

「フリーキャッシング」の利用限度額500万円を借りようとすると、年収は1500万円以上ないと借入できないということで、現実的に条件に該当する方は限られるでしょう。

その点「自営者カードローン」では総量規制対象外のため、審査結果によっては300万円を借入できる可能性もあるということを覚えておきましょう。

必要書類と審査時間

「フリーキャッシング」の場合は、本人確認書類の提出だけで融資が可能なのに対して、「自営者カードローン」では、本人確認書類・収入証明書・事業実態を証明する書類の提出が求められます。

直近2ヶ月以内の「受注書」「発注書」「納品書」「請求書」の他、業種によっては「営業許可証」などの書類も必要になるので、事前に用意しておきましょう。

つまり、「フリーキャッシング」よりも「自営者カードローン」の方が手続きは面倒といえますが、それだけ入念な審査が必要ということですね。

貸付条件

「フリーキャッシング」と「自営者カードローン」は、それぞれ借入利率の下限がことなります。

「フリーキャッシング」は年4.5%で、「自営者カードローン」は年6.3%になっています。

しかしこちらはほとんどの方に影響はないといえるでしょう。

理由としてはキャッシング・カードローンの金利は「利用限度額が高くなるほど適用金利が下がる」というルールにあります。

下限金利に差があっても、利用限度額MAXまで借入できる方は少ない事から、それほど意識しなくても問題無いでしょう。

自営業者・個人事業主が「フリーキャッシング」を利用するメリットは?

上記では「フリーキャッシング」と「自営者カードローン」の違いをご紹介しましたが、次に「フリーキャッシング」を利用するメリットをご紹介します。

利用限度額が「自営者カードローン」より高い

「事業の安定性や収益の大きさには自信が有り、できる限り融資を受けたい」と考えている人には「フリーキャッシング」がオススメです。

「フリーキャッシング」の融資枠上限は500万円で、「自営者カードローン」よりも200万円高く設定されていますからね。

総量規制の制限はありますが、ある程度経済的に安定しているのであれば、「自営者カードローン」よりも融資額が高くなる可能性もあるので、挑戦してみてください。

WEB完結が利用出来る!

「自営者カードローン」の場合は「WEBからの申し込みは不可」という取り扱いなので、電話や自動契約機のみの受付になっています。

対して「フリーキャッシング」では、インターネット上で契約まで完結できるのが可能なので、こちらは大きなメリットと言えるでしょう。

24時間365日いつでもどこでも申し込めるというのはとても便利で嬉しいサービスですよね。

個人事業主・自営業者が「自営者カードローン」を利用するメリットは?

個人事業主・自営業者が「フリーキャッシング」を利用する事で得られるメリットをご紹介しましたが、次に「自営者カードローン」を利用するメリットをご紹介しましょう。

事業性資金でも即日融資が可能!

「資金繰りの為今すぐにお金が必要」という場合、銀行カードローンで申し込んでも審査から融資まで2日~1週間程度かかってしまいます。

それでは間に合わないという事もありますよね。

しかしプロミスが提供する「自営者カードローン」」では、事業性資金でも即日融資が可能なので、柔軟に対応できるのは大きなメリットでしょう。

総量規制の対象外!

こちらも先程書きましたが「年収=所得」という扱いになる個人事業主・自営業者

は、年収ではなく返済能力があるかどうかに焦点が当てられ審査されるので、総量規制の対象から外れて利用する事ができます。

返済能力があれば借入が可能というのは嬉しいですね。

個人事業主・自営業者が借入する時の審査ポイントは?

個人事業主・自営業者がカードローンで審査を受ける場合、一般的な会社員と審査するポイントが異なります。

具体的な審査ポイントを以下で押さえておきましょう。

事業の成績と返済能力

個人事業主・自営業者の場合、年収ベースで比較して会社員のような給与所得者と比べて高くなるケースは珍しくありません。

しかし収入の安定性という観点で見たときには、給与所得者の方が返済能力が高いと判断されやすい傾向にあります。

個人事業主・自営業者は給与所得者と比べて、倒産や業績悪化などによって収入が不安定になるリスクが高いと判断されます。

なので、会社員と比較して審査が通過しにくい傾向にあるので、事業の実績と返済能力が分かる資料を提出する必要があるわけですね。

事業の借入状況と信用情報

事業の借入額があり、返済が難しい状態の場合は「お金を貸しても返ってこない可能性が高い」と判断されて融資を受けられない可能性があります。

現状の事業の借入状況に無理がないかを伝えた上で、個人信用情報に「延滞」「債務整理」などの事故情報が記載されていなければ審査に通りやすくなると言えるでしょう。

個人事業主・自営業者がプロミスに申し込む時の流れ

個人事業主・自営業者がプロミスに申し込む時に流れをご紹介します。

1.申し込み

申し込み方法は「フリーキャッシング」と「自営者カードローン」で異なります。

「フリーキャッシング」の場合

  • WEBからの申し込み(WEB完結)
  • 電話からの申し込み
  • 自動契約機での申し込み

電話・自動契約機での申し込みについては営業時間内でしか手続きできませんが、WEBからの申し込みは24時間いつでも手続きが可能です。

「自営者カードローン」の場合

「自営者カードローン」の申し込みでは、WEBからの申し込みを選ぶことができないので、以下の2つの方法に限定されます。

  • 電話からの申し込み
  • 自動契約機での申し込み

どちらも審査に必要な個人情報を入力し、必要な書類提出を行います。

2.審査

プロミスの審査は「仮審査」「本審査」に分かれています。

仮審査は属性スコアリングと個人信用情報機関への照会によって行われます。

スコアリングというのは、年齢・職業といった申込者の属性をコンピューターが点数化する物で、規定の点数以上かつ信用情報に問題が無い場合に仮審査通過となります。

審査通過のために、以下の属性が基準の範囲内にあることが条件ですね。

  • 年収
  • 業種
  • 雇用形態
  • 勤務年数
  • 住宅の種類

3.本人・在籍確認

仮審査を通過した後には、本審査が行われます。

本審査では在籍確認と必要書類の提出によって結果が決まります。

「勤務先に電話を使った在籍確認」が過去には主流でしたが、近年は書類での在籍確認が増えてきました。

社会保険証や給与明細書、源泉徴収票などに社名が入っているため、それをチェックすることで、職場に電話を掛けなくても在籍確認が完了するという仕組みになっています。

4.審査結果の連絡

基本的に審査結果はメールで連絡が行われます。

このときに利用限度額も記載されているので、融資可能額に納得できた場合は契約へ進みましょう。

5.契約手続き

「フリーキャッシング」と「自営者カードローン」の契約手続きは以下のように違いがあります。

「フリーキャッシング」の場合

WEB完結で申し故意を行った場合は、必要書類は写真を撮ったり、スキャナで取り込んだりしてウェブ上で提出を行います。

コピー機はもちろん、郵送する為の封筒や切手なども必要ありません。

契約書類等もWEB上で発行されるので、借入が発覚しやすい紙の書類や郵送物をなくす事が出来ますね。

「自営者カードローン」の場合

審査を通過した後「運転免許証」「確定申告書1期分」「事業実態を証明する書類」(営業許可証・受注書・発注書・納品書・請求書・領収書など)の必要書類を持って、来店して手続きを終えると、利用限度額内の借入が最短当日中に行えるようになります。

個人事業主・自営業者がプロミスに申し込む時の注意点!

個人事業主・自営業者が借入を行う場合の審査ポイントをご紹介しましたが、プロミスに申し込み時の注意点をご紹介しましょう。

「自営者カードローン」はWEB完結が利用できない

「総量規制の対象にならない」ことで、「フリーキャッシング」より多くのお金を借り入れできる可能性がある「自営者カードローン」ですが、WEBからの申し込みは不可といういデメリットがあります。

基本的にはプロミスコール(電話)と自動契約機からの受付となっているので注意しましょう。

利率は融資枠によって決まる

先程も紹介しましたが「フリーキャッシング」の下限利率は年4.5%、「自営者カードローン」の下限利率は年6.3%であるため、数字酒で比較すると「フリーキャッシング」の方が低金利でお得に感じますよね。

しかし、実際には「融資枠」の金額によって利率が決まることなので、融資額が同じであれば「フリーキャッシング」と「自営者カードローン」の借入利率は同程度になると思っていいでしょう。

まとめ

個人事業主・自営業者がプロミスで借入ができる「フリーキャッシング」と「自営者カードローン」についてご紹介しました。

「自営者カードローン」と呼ばれる個人事業主・自営業者向けのカードローンが用意されていますが、状況によっては「フリーキャッシング」の方が良い場合もあります。

自分が置かれている状況にあわせて、どちらのカードローンを利用するのか検討しましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。