未成年でもお金が借りられる方法は?学生ローンや親の同意についても紹介!

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未成年でもカードローンは利用できるでしょうか?

学生なんだけど、借りられるのかな?

そんな疑問を持っている人も多いと思います。

未成年は基本的にカードローンを利用できませんが、学生ローンなどほかの方法を検討する必要があります。

今回は学生でも利用できる借入方法やおすすめの学生ローンなどをご紹介しましょう。

未成年は法律によりカードローンを契約できない!

基本的に未成年はカードローンを利用できません。

ただし、厳密にいえば、未成年者のローン契約が禁止されているわけではなく、民法上は未成年でもカードローンを利用することは可能です。

しかし実際には、未成年者が親の同意なくローン契約を結ぶと取り消しできる決まりがあるので、そのリスクを負ってまで、未成年に融資をするカードローンがないというのが現状ですね。

成人年齢引き下げが施行!アコム・プロミスなら18歳から借り入れ可能!

2022年4月から成人年齢が引き下げられ、18歳から成人扱いになりました。

しかし、成人年齢が引き下げられましたが、18歳からの貸し付けに対応しているカードローンはまだ少ないといえるでしょう。

注意点としては、申し込み時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類の提出が必須ということ。

高校生(定時制高校生および高等専門学校生を含む)は申し込みいただけません。

19歳から借り入れしたい方は、以下の2社がオススメですよ。

それが大手のアコムとプロミスになります。

アコム・審査が不安な人にオススメ

18歳から借入したいならアコムがおすすめです。

アコムは大手消費者金融で唯一18歳から融資を受けることが可能と明記されていて、学生の方でも借りやすくなっています。

また審査通過率もほかの消費者金融より高めになっているのがポイントです。

高校を卒業して満18歳になっているのであれば、ぜひアコムを申し込んでみましょう。

アコム 基本情報
金利 3.0%~18.0%
融資時間 最短30分
審査時間 最短30分
無利息機関 初回利用で30日
借入可能額 1万円~800万円
担保・保証人 不要
パート・アルバイト・学生の利用
在籍確認 あり

プロミスは融資時間最短3分!

最短30分融資

安心して借入したいなら、プロミスもオススメです。

プロミスは大手消費者金融の中でもサービスが充実していて、アプリからの借入や最短10秒での振り込みに対応しています。

プロミス 基本情報
金利 4.5%~17.8%
融資時間 最短3分
審査時間 最短3分
無利息機関 初回利用で30日
借入可能額 1万円~500万円
担保・保証人 不要
パート・アルバイト・学生の利用
在籍確認 あり

未成年なら親に頼んで貸してもらうのが一番!

未成年の方は、親や友人にお金を貸してもらうのが一番いい方法です。

お金の相談をするのは抵抗を感じるかも知れませんが、カードローンと違って審査もありませんし、利息もないでしょうから、懸命な選択だと思いますよ。

親だって、どこかの怪しい会社から借りられるよりも良いと思うはず。

ただし、貸してくれるかどうかは相手次第で生活費や、冠婚葬祭、学費など正当な理由を考えておけば貸してくれるでしょう。

またお金を借りるときは身内であってもしっかり「借用書」を書いて、いつまでに返済できるのかをきちんと伝えておきましょう。

親しき仲でもきちんと行う事は大事ですよ。

未成年でもお金を借りられる方法は?

未成年でもお金を借りられる主な方法は、以下の6つになります。

  1. 学生ローン
  2. カードのキャッシング
  3. 定期預金担保貸付
  4. 教育ローン
  5. 奨学金
  6. ろうきん

それぞれどのような方にオススメなのかを詳しくご紹介しましょう。

1.学生ローン

学生の方なら、学生ローンがもっとも現実的だと言えるでしょう。

学生ローンなら、高校を卒業していてアルバイトで収入を得ていれば利用出来ますし、親に内緒で借入することも可能です。

あくまで学生向けのため、融資額は多くても10万円程度と少なめですが、破綻してしまうリスクが低いため安全とも言えますね。

未成年の方が借入するなら、まず学生ローンを検討しましょう。

2.カードのキャッシング

クレジットカードを持っているならキャッシングもオススメです。

クレジットカードには「ショッピング枠」と「キャッシング枠」の2種類があり、キャッシング枠のついているカードなら現金を借りることができます。

ただし、未成年がクレジットカードにキャッシング枠を附帯するには親の同意が必要になるので、内緒で借入する事はできません。

また、二つの枠は共有となっているため、キャッシング枠を使いすぎるとショッピングできなくなる可能性があるというのも注意しましょう。

3.定期預金担保貸付

ゆうちょ銀行で貯金しているなら、定期預金担保貸付を利用すると良いでしょう。

定期預金担保貸付では、以下の貯金を担保にしてお金を借りられます。

  • 担保低額貯金
  • 担保定期貯金
  • 総合貯金

カードローンなど担保のないローンと違い、審査や年齢制限がなく、学生でも借入しやすいのが特徴です。

もし返済できなくなると貯金から支払うことになるので、注意しましょう。

4.教育ローン

学費が足りない場合は教育ローンを検討しましょう。

教育ローンは「教育」と銘打っていますが、定期代や家賃など学生生活に関連するあらゆる用途で借入することが可能です。

なお、教育ローンには以下の2種類があります。

形式 内容
カードローン形式 限度額の中から何回でも借入できる
一括借入形式 最初に必要な金額をまとめて借りる

必要な額が分からない場合は「カードローン形式」を、ある程度必要額が決まっている場合「一括借入形式」」を選びましょう。

5.奨学金

同じく学費が足りない場合は、奨学金の借入も検討しましょう。

奨学金があれば、まとまったお金を長期間にわたって借入できるため、お金がなくて進学できないときにも役立ちます。

なお、奨学金には以下の2種類があります。

  • 第一種奨学金
  • 第二種奨学金

以下はそれぞれの金利と借入条件をまとめた表になります。

種類 利息 申請基準
第一種奨学金 なし 高校の成績が5段階評価で3.5以上
第二種奨学金 あり(3%前後) 特になし

借入条件を満たせるのか、よく確認しておきましょう。

6.ろうきん

親権者の同意が得られるのなら、ろうきんカードローンを利用しましょう。

ろうきんカードローンは、以下の条件を満たしていれば18歳から借入することができます。

  • 満18歳~65歳であること
  • 同一勤務先に1年以上勤務している事
  • 安定継続した年収が150万円以上あること
  • 所定の保証協会の保証を受けられること
  • 法定代理人(親権者)の同意があること

アルバイトで年収150万円を超えるのは難しいかもしれませんが、金利が低いため、条件をクリアできるなら是非活用しましょう。

未成年にお勧めの学生ローンはこちら!

未成年の方が借入するなら学生ローンがもっとも現実的な手段になります。

オススメの学生ローンは以下の3つになりますよ。

  • カレッジ
  • アミーゴ
  • マルイ

それでは、それぞれどのような方にオススメなのかを詳しくご紹介しましょう。

1.カレッジ

適用金利 15.0%~17.0%
利用限度額 1,000円~50万円
融資時間 最短即日
来店不要
Web申し込み

気軽に借入をしたいならカレッジがオススメです。

カレッジなら全国の「セブン銀行ATM」から借入でき、1,000円という小額からの融資にも対応しています。

さらに、ネットだけで申込みが完結するのも良いですよね。

小額を借入したいけど、カードローンを利用するほどでもないと言う方は、是非カレッジを利用してくださいね。

2.アミーゴ

適用金利 14.4%~16.8%
利用限度額 30,000円~50万円
融資時間 最短即日
来店不要
Web申し込み

融資を急いでいるならば、アミーゴがオススメになります。

アミーゴでは、審査通過後最短10分でお金を振り込んでくれますよ。

特に、いますぐお金が必要になって困っている方には、最適の学生ローンを言えるでしょう。

なお、収入証明書と学費の請求書を提出すれば、金利が1.2%引き下げられるため、余裕があれば覚えておきましょう。

3.マルイ

適用金利 15.0%~17.0%
利用限度額 10,000円~50万円
融資時間 最短即日
来店不要 ×
Web申し込み

返済期間が延びそうならマルイを選ぶのがいいですよ。

マルイは返済期間を最長5年まで延ばせますし、卒業後に返済することもできるので、返済が長くなりそうな方にオススメです。

また、友人紹介で金利が下がるのも利点です。

1人紹介する毎に金利が1.2%ずつ下がっていき、15人紹介すると金利が0%になるという特典があります。

お金に困っている友人がいれば紹介してみましょう。

未成年が借入するときの3つの注意点!

未成年の方が借入する際は、以下の3点に注意しましょう。

  • 虚偽の申告をしない
  • クレジットカードの現金化は違法
  • ヤミ金は決して利用しない

それぞれ詳しく解説します。

1.虚偽の申告をしない

申込時にウソの情報を入力するのはやめましょう。

収入や借入状況などの情報は、すべて信用情報機関に登録されているため、ウソをついても簡単にバレます。

最悪の場合、公文書偽造罪に問われて3年以下の懲役、または150万円以下の罰金が科されるリスクもあるので要注意です。

きちんと正しい情報を入力するようにしましょう。

2.クレジットカードの現金化は違法

クレジットカードの現金化もNGになります。

カードで購入した商品をすぐさま売却して、現金に変える行為は、カード会社の規約によって禁止されています。

クレジットカードにキャッシング枠が附帯していなかったからといって、カードを現金化してしまうと、強制解約されるリスクがあります。

3.ヤミ金は決して利用しない

ヤミ金は決して利用しないようにしましょう。

ヤミ金とは、貸金業法を守らず貸付を行っている違法業者で、関わると恐ろしい取り立てをリスクがあります。

勘違いされがちですが、消費者金融は法律を守って貸付を行っている正規の業者ですので、ヤミ金とはまったくの別物です。

未成年でお金が借りられないときの3つの対処法

未成年でどうしてもお金が借りられない方は、以下のような方法で資金調達出来ないか考えてみましょう。

  • 要らない物を売る
  • 日雇いのバイトをする
  • 給料の前借りをする

それぞれの方法について詳しく解説します。

1.要らない物を売る

要らない物があるなら売れないか検討しましょう。

フリマアプリやリサイクルショップで物を売れば、借入しなくても親に内緒でお金を手に入れることができます。

なお、物を売る方法は以下の3種類ですね。

  • フリマアプリ
  • リサククルショップ
  • 質屋

今の時代ならフリマアプリがオススメですね。

自由に価格設定ができますし、高値で売れるかも知れません。

ただし、お金が手元に来るまでには時間がかかるのがデメリットですね。

逆にリサイクルショップは買いたたかれますが、すぐにお金を手に入れられるのがメリットです。

質屋は宝飾品やブランドバックなどが売れますが、即金が手に入りますし、物品を担保にしてお金を借りることもできますよ。

2.日雇いのバイトをする

学生なら日雇いのバイトもオススメですね。

単発のバイトであれば、登録して最短翌日から働けるため、スピーディにお金を手に入れられます。

倉庫整理や引っ越しだけでなく、ホールや接客などの仕事もあるため、体力の無い女性の方でも問題ありません。

3.給料の前借りをする

急ぎでお金が必要な場合は、バイト先に給料の前借りをすることも検討しましょう。

従業員の急な出費に対応するために、給料の前借り制度を実施しているところもあります。

まとめ

未成年はカードローンを利用できません。

民法上は成人でなくてもローン契約はできませんが、親権者の同意がないと取り消されるリスクがあるので、どこの貸金業者も貸付は成人のみに絞っています。

2022年に成人年齢が引き上げられましたが、多くの消費者金融では貸付対象が20歳以上のままになっているので、20歳にならないとカードローンを利用する事は難しいでしょう。

それでもカードローンを利用するのであれば、学生向けカードローンを利用しましょう。

無理のない計画を立ててご利用くださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。