SMBCモビットはバイトしてない無職の学生がお金を借りれる?

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大手消費者金融のSMBCモビットですが、無職のアルバイトをしていない学生がお金を借りることは出来るのでしょうか?

例えば、無職だけど毎月ある程度の収入があったり、親がお金持ちで仕送りを沢山もらっているというケースもあるでしょう。

そんな場合は、無職の学生でも借入が可能なのか?

また、無職の学生でもお金を借りる方法が他にあるのかも、まとめてご紹介しましょう。

SMBCモビットでは無職の学生は申込み出来ない!

小芝さん静止

SMBCモビットの掲げる申込条件は「20歳~74歳で安定した定期収入のある方」になります。

アルバイトや、派遣社員、パート、自営業の方も利用可能と言う事ですが、年金のみのかたは申込み出来ないと明記されていますね。

原則として「申込者本人が、働くことにより得た収入」が必要という事でした。

年金、失業保険、育児休業給付金などは申込条件の「収入」としてはカウントされないという事ですね。

年金受給者・専業主婦・無職はSMBCモビットを利用できない?

学生とは少し離れた話になりますが、他の方についてもご紹介しましょう。

SMBCモビットを提供している三井住友カードは貸金業に基づいた貸付業務を行う貸金業者であるため、総量規制の対象となります。

そのため、除外貸付や例外貸付に該当しない限り、SMBCモビットから年収の3分の1を越えた借入は出来ません。

また、SMBCモビット以外から借入がある場合は、他社の借入額を含めて、年収の3分の1以内になる金額しかSMBCモビットから借りる事は出来ません。

では、年金受給者、専業主婦、無職の方など、本人に仕事による収入が無い場合はSMBCモビットから1円もお金を借りることは出来ないのでしょうか?

次にご紹介しましょう。

SMBCモビットから無職の方はお金を借りられる?

小芝さん静止

学生でバイトもしていない無職の方は、本人に収入源がないということで、SMBCモビットからお金を借りることは出来ません。

SMBCモビットに限らず、無職の場合は他の消費者金融や銀行などからもお金を借りるのは難しいでしょう。

まずは何かしらの仕事を見つけ、収入を得ることが大切です。

絶対にしてはいけないのは、嘘の勤務先を記入したり、アリバイ会社(その会社に勤務しているように装う書類を発行する会社)を利用する事です。

SMBCモビットでは、アリバイ会社についてしっかり把握出来ていますし、勤務先への在籍確認も行う為、このような虚偽の申告は大抵バレてしまいます。

バレてしまうと「信用出来ない人」と判断され、今後SMBCモビットを利用する事は出来なくなってしまうため、虚偽の申告は絶対やめましょう。

SMBCモビットで無職の学生がお金を借りる方法は?

正直に書きますと、無職のアルバイトもしていない学生がお金をSMBCモビットから借りる方法はありません。

たとえ親から多額の仕送りがあっても、それは本人の収入にはならないからですね。

つまり、SMBCモビットから借入する為には、自分で働かないと行けないという事です。

もちろんそれはバイトでも構いませんし、何かしら収入を得ているといいうのが条件になります。

バイトなどで、働くとなると勤務先ができる訳で、その勤務先に在籍確認などの確認が行われ、働いていると分かれば、SMBCモビットでの借入は可能でしょう。

また、定期的な収入が必要という事なので、一時的なバイトでは意味がありませんし、3ヶ月以上はバイトを続けた上で申し込むようにしましょう。

学生がお金を借りる方法は?一番親にバレにくい方法も紹介!

SMBCモビットで無職の学生がお金を借りるのは難しいと書きましたが、それでもお金を借りたいと言う方は以下の方法をオススメします。

  • 保証人不要で1番親にバレにくい:消費者金融カードローン
  • 学生限定:学生ローン
  • 付帯しているなら審査不要:クレジットカードのキャッシング枠
  • 学費を借りたい:奨学金制度
  • 独立して生計を立てている:教育一般貸付
  • バイトしてない無職でも借りられる:ゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付
  • スマホで借りたい:借入金を電子マネー残高で受け取れる

例えば、親に知られずに即日で借りるなら消費者金融カードローンがオススメです。

また、学費を借りて将来にわたり返済していくなら、奨学金制度も一つの手段となるでしょう。

その他、バイトなどの収入が無い方も、ゆうちょ銀行の口座に担保定額貯金があるなら、貯金担保自動貸付が利用出来ます。

年齢制限 利用目的 融資スピード
消費者金融 18歳~ 原則自由 最短20分
学生ローン 18歳~ 原則自由 最短即日
クレジットカードのキャッシング枠 20歳~ 原則自由 最短即日
奨学金制度 なし 生活費・授業料など 1、2ヶ月程度
教育一般貸付 なし 入学金・授業料など 1ヶ月程度
ゆうちょ銀行貯金担保自動貸付 なし 原則自由 最短即日
スマホローン 20歳~ 原則自由 最短即日

それぞれの方法について、特徴や借入の手順、どのような人に向いているのかをご紹介しましょう。

保証人不要で1番バレにくい:消費者金融ローン

家族にバレずに、即日でお金を借りたいなら、消費者金融カードローンがオススメです。

保証人不要なので家族に内緒でお金を借りることが出来ます。

ただし、カードローンの金利は3.0%~18.0%程度に設定されているため、利息には注意が必要です。

また総量規制の対象になるたね、多額の借入が必要な場合や収入が全く無い場合は、別の借入方法が適しています。

18歳・19歳でも借りられる:学生ローン

学生ローンは、学生専門の消費者金融です。

学生専門のローン商品を扱っており、カレッヂ、アミーゴ、マルイといった事業者が提供しています。

消費者金融カードローンは、アイフル、アコム、レイクなど満20歳以上を対象としている企業が多いのが実情です。

しかし学生ローンなら18歳でも借りられます。

つまり、プロミスやアコムのような消費者金融とは融資対象者が異なるだけで、学生ローンも基本的には同じサービスだと考えて問題ありません。

学生ローンと消費者金融を比べると、大手消費者金融、提携ATMや自社ATMにより全国的に利用できるなど、サービス面で優れています。

一方で、学生ローンは最大17.0%程度と、消費者金融と比べて低金利というメリットがあります。

学生ローンでお金を借りる場合、借入まで最短即日で対応して貰えます。

学生ローンでお金を借りる際は、消費者金融ローンと同様に、ローン会社による審査が行われます。

しかし、自分自身の名義で学生ローンは契約が出来るため、お金を借りる際に家族にバレたくない学生にオススメです。

付帯しているなら審査不要:クレジットカードのキャッシング枠

クレジットカードに付帯するキャッシング枠を利用すれば、学生でもお金を借りられます。

ただし、クレジットカード作成時にキャッシング枠が付帯されていればそのまま利用できますが、後からキャッシング枠を付けようとするときは、審査を受ける必要があります。

キャッシング枠の申込後にクレジット会社による審査が行われ、借入可能な上限金額が決まります。

【クレジットカードでお金を借りる手順】

  1. キャッシング枠の申込
  2. クレジットカード会社に寄る審査
  3. 借入

学費を借りたい:奨学金制度

学費を借りたい場合は、奨学金制度が適しています。

奨学金制度には、貸与型と給付型の2種類があります。

貸与型の奨学金は、大学・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門課程)および大学院で学ぶ人が対象です。

貸与型の奨学金には次の2種類があり、併用して借入ることも可能です。

第一種奨学金 利子が付かない、経済的に進学することが難しく、特に優秀な成績であることが条件
第二種奨学金 利子が付く、進学の為の経済的なサポートが必要で有り、平均以上の成績であることが条件

給付型の奨学金は、学ぶ意欲がある場合に、世帯収入の基準を満たしていれば支援を受けることが出来ます。

さらに、給付型奨学金の対象になると、学費や入学金も免除または減額されます。

奨学金の返済が不安であれば、貸与型ではなく無利子で返済不要の給付型奨学金を検討しましょう。

その他、授業料や入学金を免除または減額する「授業料等減免」も、国の高等教育の就学支援制度にて提供されています。

世帯の収入や資産の要件を満たしているなら、無利子で返済不要の給付型奨学金と、授業料や入学金の減免が行われる高等教育の就学支援新制度を検討すると良いでしょう。

【奨学金でお金を借りる手順(進学前)】

  1. 奨学金の申込
  2. 対象者の選考
  3. 進学後、進学届を提出
  4. 貸与開始

借入までにかかる時間は進学届などの書類提出後、1ヶ月~2ヶ月です。

高校生が大学進学前に奨学金を申し込む際は、高校を通じて申込手続きを行います。

なお、申込用紙に生計維持者(親)の情報を提出する必要があるため、家族にバレずに奨学金を借りる事は出来ません。

独立して生計を立てている:教育一般貸付

扶養に入っておらず、独立して生計を立てている学生は、教育一般貸付でお金を借りられます。

教育一般貸付とは、日本政策金融公庫が提供する国の教育ローンです。

【教育一般貸付】

  • 借入可能な上限金額:350万円
  • 金利:年1.95%の固定金利
  • 対象者:独立して生計を立てている学生、大学受験前でも申込可能
  • 対象校:国内外不問、大学、大学院、高校、高専、専門学校などに対応
  • 用途:入学金、授業料、受験費用、在学のためのアパート代などさまざま

基本的には、学生の保護者が借入対象となるサービスですが、成人しており、勤務年収など安定した収入があり、独立して生計を立てている場合は、学生本人が申し込めます。

【教育一般貸付でお金を借りる手順】

  1. 教育一般貸付の申込
  2. 日本政策金融公庫による審査
  3. 借入

借入までにかかる時間は2ヶ月~3ヶ月です。

学生自身が教育一般貸付でお金を借りる場合は、親から独立して生計を立てている必要があります。

親の扶養に入っている場合には、利用出来ないので注意しましょう。

バイトしていない無職でも借りられる:ゆうちょ銀行貯金担保自動貸付

ゆうちょ銀行貯金担保自動貸付は、バイトをしていない無職の学生でもお金を借りられます。

郵貯担保自動貸付とは、ゆうちょ銀行総合口座に担保定額貯金や担保定期貯金があれば、それを担保としてお金を借りることが可能です。

通常の貯金残高を超える請求がある場合、不足分が自動的に貸付られます。

担保となるのは担保定額貯金または担保定期貯金であり、貸付金額は代入金額の90%以内で、1つの総合口座に付き最大300万円までです。

貸付期間は貸付から2年間で、担保となる貯金が満期になる場合は、その満期までの期間が適用されます。

返済は、通常貯金に預入れすることで、自動的に行われる仕組みです。

貸付金利は担保定額貯金の場合は、返済時の約定金利(%)+0.25%、担保定期貯金の場合は預入れ時の約定金利(%)+0.5%となっています。

利子の計算は、1年を365日として日割り計算されますね。

ゆうちょ銀行の総合口座の担保となる定額貯金や定期貯金があることが前提となりますが、貯金を崩したくないけど、お金は必要という場合に最適なサービスと言えるでしょう。

【ゆうちょ銀行貯金担保自動貸付でお金を借りる手順】

  1. 通常貯金の残高以上の金額をATMなどで払い戻す
  2. 不足分を自動的に貸付(審査無し)

ゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付でお金を借りる場合は、担保を差し出しているので審査は行われません。

審査がないため、お金を借りても親にバレにくいと言えますが、口座を親が管理している場合はすぐにバレますので、注意してください。

スマホで借りたい:借入金を電子マネー残高で受け取れる

スマホを使ってお金を借り、電子マネー残高で受け取る事が可能です。

使いすぎてしまった生活費の足しとして、小額をすぐに借りたいという場合に適しています。

学生にオススメなのは、最大100日間利息が全額キャッシュバックされるLINEポケットマネーです。

【LINEポケットマネーでお金を借りる手順】

  1. LINEPayアプリのポケットマネーをタップ
  2. LINEアプリから申込
  3. 審査
  4. 借入

借入までにかかる時間は、申込の混雑状況や、提出書類の審査状況によって異なります。

LINEポケットマネーでの借入は、LINEアプリで申し込めます。

最短10分で審査結果がわかるので、急な出費にも対応可能ですよ。

まとめ

無職の学生がSMBCモビットで借入出来るかについてご紹介しました。

結論としては無職で本人の収入がない学生はSMBCモビットで借入する事は出来ません。

また、学生ローンや他にもお金を借りる方法はありますが、基本的には収入がないと厳しいと言えるでしょう。

学生で学業が忙しいのは分かりますが、お金を借りたいのであれば、バイトをする事をオススメしますね。

自分でバイトをしてお金を稼ぎ、それからSMBCモビットに申し込むようにしましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

小芝さん静止