キャッシングの返済に遅れたことがありました。
月々一万円を返済する契約で楽天銀行スーパーローンからキャッシングをしていたのです。
が、ある月、返済日にその一万円がないというどうしようもないピンチがありました。
返済日を給料日前の20日にしていたのもいけなかったのですが、返済が数日遅れることが明らかでした。
そのまま放置して、給料が出てから返すというのでもいいかと思ったのですが、そのせいで金利がはねあがったり、全額繰り上げ返済を求められでもしたらマズいので、まずは電話で相談をしました。
結論から言いますと、数日程度の遅れの場合はそんなに厳しい対応にはなりません。
なるべく早く入金してくださいと求められましたので、25日には必ずと約束しました。
返済額は変わらず一万円。ただし、延滞した5日分の延滞損害金がそこから差し引かれます。
つまり、通常は元金+金利合計で一万円の返済なのですが、このときは元金+金利+損害金で一万円という計算。元金部分にあたる返済が通常よりも少なくなります。
また、電話で相談をすることによって、督促の電話をかけることは控えてくれました。
連絡先を携帯電話にしていましたので、督促の電話くらいは仕方ないのですが、仮に自宅を連絡先に登録していた場合は家族などに聞かれる懸念があります。
ただし、督促のハガキは自動的に郵送されるシステムになっているそうで、これを止めることはできないかもしれませんと言われました。
結果的にはその督促ハガキも来ることはなかったのですが、そのハガキは圧着式で内容が目に触れない仕組みですし、楽天銀行スーパーローンではなく、楽天銀行の名前で送られるので、ローンとはわかりません。そのあたり、なかなか利用者のニーズを読んでいるものです。
借りたものは返さなくてはいけないと子供のときに教え込まれましたが、もし返せないようなことが起きたなら、すぐに借りた人に事情を話すというのもつけくわえるべきかもしれません。
正直に話をすれば、それに応じた対処方法もゼロではない。そんな教訓を得た経験でした。