住信SBIネット銀行カードローンは、ネットバンクの住信SBIネット銀行が取り扱っているカードローンです。
年2.49%~14.79%と銀行ならではの金利で、利用を検討している人も多いでしょう。
今回は住信SBIネット銀行カードローンの審査基準や審査落ちしないためのチェックポイントをご紹介します。
あわせて、審査に通るためのポイントや審査の流れ、必要書類等についてもご紹介していきますので、参考にしてくださいね。
記事の目次
住信SBIネット銀行カードローンの審査は厳しいの?
住信SBIネット銀行カードローンは、ネットバンクである住信SBIネット銀行が取り扱っているカードローンです。
住信SBIネット銀行カードローンの利用を検討している人の中には、「審査は厳しいのかな?」と気になっている人もいるでしょう。
結論から言うと、審査は甘くはありません!
しかし、審査基準を満たしていれば十分に審査に通過する可能性はありますので、住信SBIネット銀行カードローンの審査に申し込む前に審査基準を確認して準備しておきましょう。
住信SBIネット銀行カードローンの金利は、年2.49%~14.79%=180円と銀行ならではの低金利なので、消費者金融のカードローンよりも金利が抑えられるのがメリットです。
しかし、その分審査は厳しい傾向にはあるということは覚えておきましょう。
住信SBIネット銀行カードローンの審査基準
住信SBIネット銀行カードローンの審査基準は公表されてはいません。
しかし、一般的なカードローンの審査で確認されるポイントと共通している部分はあると考えられます。
一般的なカードローンでは、主に以下の3種類の情報を確認されます。
- 信用情報:他社の借入件数・金額、審査履歴、延滞の履歴など
- 個人情報:家族構成、住まいの種類、住宅ローンの有無、自宅電話の有無など
- 勤務先情報:会社名、社員数、勤務形態、勤続年数、年収など
金融事故情報が信用情報機関に記録されていたり、収入が安定していないと判断されたりした場合には、審査に落ちてしまいます。
その場合には、金融事故情報の登録が消えるまで待つ、収入を安定させるなどの対応が必要です。
住信SBIネット銀行カードローンの審査で在籍確認はあるの?
住信SBIネット銀行カードローンの審査では、勤務先への電話による在籍確認が実施されます。
申込者のプライバシーに配慮して、担当者の個人名で電話がかかってくるため、職場の人が在籍確認の電話を取ったとしてもバレにくくなっています。
また、事前に相談すると、住信SBIネット銀行名で電話をかけてきてもらうことも可能です。
しかし、職場の人に「さっきの電話は何だったの?」と聞かれた際に慌ててしまうと、不審に思われる可能性はあります。
そのため「クレジットカードを作った」などとあらかじめ言い訳を考えておくことがオススメですね。
住信SBIネット銀行カードローンで審査落ちする原因は?
住信SBIネット銀行カードローンで審査落ちする原因を紹介します。
- 金融事故情報(ブラックリスト)が信用情報機関に登録されている
- 安定した収入がない
- 他社借入が多い
- 同時に複数のカードローンを申し込んで射る
- 事実と申告情報に大きな違いがある
- 勤務先への在籍確認がとれない
それぞれの原因について詳しくご紹介していきましょう。
金融事故情報(ブラックリスト)が信用情報機関に登録されている
ローンやクレジットカードの返済が遅れたり、債務整理をしたりすると、それらの履歴が金融事故情報として信用情報機関に登録されます。
登録される機関は金融事故の種類によって異なりますが、5年~10年ほど経過しなければ消えません。
住信SBIネット銀行をはじめとする金融機関では、カードローンの審査時に信用情報機関を確認します。
金融事故情報が登録されていると、再び金融事故を起こすリスクが高いと判断されて、審査に落ちる可能性が高いです。
金融事故情報が信用情報機関に登録されているかどうかは、信用情報機関に開示請求することで確認出来ますよ。
安定した収入がない
安定した収入がない状態とは、定期的に一定以上の収入を得られていない状態のことを指します。
例えば、フリーランスや日雇い労働者などで、収入が不規則なケースが該当しますね。
とある月の収入がかなり高くても、その他の月の収入がほとんどなければ、年収が高くても安定した収入があるとはみなされません。
安定した収入が無い場合、返済能力が低いと判断されて、審査に落ちやすくなります。
働いている期間も重要で、新しい職に就いたばかりの場合は、返済中に退職するリスクがあると判断されて、審査に落ちることもありますよ。
他社借入が多い
他社借入が多い状態は、消費者金融や銀行のカードローンを利用している件数や借入金額が多い状態です。
他社からの借入件数や金額が多いと、返済能力が低いと判断されて、審査に落ちやすくなります。
住信SBIネット銀行カードローンでは、審査に通過できる借入件数を公表していません。
しかし、一般的に5件を超えると借入出来ないと言われています。
ちなみに、カードローンの審査に落ちる原因には、借入金額が送料規制の上限(年収の3分の1)を越えている事も挙げられます。
しかし、銀行カードローン(住信SBIネット銀行カードローンを含む)は総量規制の対象外ではあります。
同時に複数のカードローンを申し込んでいる
どうしてもお金が必要な場合は、住信SBIネット銀行カードローンと同時に他のカードローンに申し込む人もいるでしょう。
できるだけ早くお金を借りる為に同時に複数のカードローンに申し込むと、かえって審査におちやすくなります。
カードローンの審査を受けた履歴は、一定期間、信用情報機関に登録されます。
カードローンの審査で同時に複数のカードローンに申し込んでいる事が確認されると、それだけお金に困っていると判断されて、審査に落とされてしまうのです。
短期間に複数社の審査履歴がある状態を、申込ブラックと呼びます。
申込ブラックになると審査に落ちやすくなるため、同時に複数のカードローンに申し込むのを控え、審査に落ちた場合には最低でも1ヶ月以上あけてから申込をするようにしましょう。
事実と申告情報に大きな違いがある
事実と申告情報に大きな違いがあることも、住信SBIネット銀行カードローンの審査に落ちる原因のひとつです。
収入などに自信がなく、「虚偽の申告をしてもバレないのでは?」と考える人もいるでしょう。
しかし、書類提出や在籍確認でウソはバレます!
ウソがバレると、信用出来ないと判断されて審査におちてしまうんです。
ウソはばれるので、最初からきちんと正直に記入しましょうね。
勤務先への在籍確認が取れない
住信SBIネット銀行が申込者の勤務先に在籍確認を行った際、申込者の勤務事実を確認できなければ、審査は完了しません。
在籍確認が取れない場合、返済能力がない、信頼性が低いと判断されてしまいます。
在籍確認は自分が電話に出なくても「〇〇(申込者)はただいま席を外しております」など、他の人が回答することで、勤務している事実が確認出来ればOKです。
しかし、回答次第では在籍確認できなかったと判断されることもあるので、自分で電話に出る方がいいですね。
周りの人に「私宛に電話がきたら回してほしい」と伝え、在籍確認を完了させられるようにしておくといいでしょう。
休日や休憩時間などで絶対に電話にでられないタイミングがある場合には、あらかじめカードローン担当者に電話に出られない時間帯や日程をつたえておくのも一つの手ですね。
色々な審査に落ちる原因はありますが、審査に通貨する為にも、落ちる原因を理解しておきましょうね。
住信SBIネット銀行カードローンの審査に通る為のポイント!
住信SBIネット銀行カードローンの審査に通るためのポイントをご紹介しましょう。
- 希望融資額を少なく設定すること
- 虚偽の申告はしないこと
- 収入を安定させること
それでは、1つずつ詳しくご紹介していきましょう。
希望融資額を少なく設定すること
希望湯私学を少なく設定する事とは、申込時に希望する融資額を必要最低限の金額に設定する事を指します。
希望融資額が少ないと返済能力があると判断されて、審査に通りやすくなりますよ。
少ないと判断される金額は申込者によって異なりますが、収入や返済能力を考慮したうえで余裕をもって返済できる金額を設定するといいでしょう。
虚偽の申告をしないこと
先述した通り、提出した情報に虚偽の情報が含まれていると、信用を損ねてしまい、
審査に落ちてしまいます。
さらには、内容によっては再度カードローンに申し込めなくなるので、提出情報に誤りがないか慎重に確認してから申込をしましょう。
ウソは絶対に駄目ですよ!
収入を安定させる事
収入がない、または毎月の収入が不安定な場合には、収入を安定させておきましょう。
正社員だけでなく、アルバイトで毎月一定額の収入がある場合も安定していると判断されるため、アルバイトを始めるというのもいいですよ。
カードローンの審査に通過するためには、希望融資額を低めに設定し、虚偽の申告はしないことがとても重要です。
また時間や手間がかかってしまうものの、収入を安定させる事も審査通過に硬貨があります。
審査に通る為にも是非ともやってほしいですね。
住信SBIネット銀行カードローンの審査の流れをご紹介!
住信SBIネット銀行カードローンの審査の流れは以下のようになります。
- 申込・仮審査
- 必要書類の提出
- 本審査
- 契約完了
それでは1つずつご紹介しましょう。
1.申込・仮審査
住信SBIネット銀行カードローンの申込では、WEBサイトにログインして、年収などの必要事項を提出します。
提出した情報をもとに仮審査が行われ、その結果はメールとメッセージボックスに届きます。
仮審査に通過すると、仮審査結果メールをあわせて「審査用書類ご提出のご案内」というメールも届くため、見落とさないようにメールボックスやメッセージボックスをチェックしておきましょう。
なお、住信SBIネット銀行カードローンに申し込む為には、住信SBIネット銀行の口座を持っている必要があります。
口座を持っていない人は、申込手続きと同時に口座開設の申込を行わなければなりません。
2.必要書類の提出
仮審査に通過したら、必要書類をWEBアップロードまたはFAXで提出します。
書類提出には期限が設定されており、「カードローン仮審査終了のお知らせ」というメールが届いてから14日以内に必要書類を提出しなければなりません。
仮審査結果のメールにて移出期限が記載されているため、確認しておきましょう。
Webアップロード | スマホで書類を撮影し、届いたメールのリンクからアップロードする |
FAX | 指定のFAX番号(03-3351ー5141)に書類を送る |
申込に必要な書類
住信SBIネット銀行カードローンの申込では、本人確認書類を提出します。
希望借入可能上限額が50万円を超える場合には、本人確認書類に加えて、収入証明書の提出も必要です。
【本人確認書類】
- 運転免許証
- 健康保険証
- 個人番号カード
- 住民基本台帳カード
- 在留カード・特別永住者証明書
【収入証明書類】
- 源泉徴収票:勤務先から12月~1月に交付される
- 給与明細書(直近1ヶ月):勤務先から交付される
- 市民税額決定通知書:勤務先または市町村役場から5月~6月に交付される
- 所得証明書:市区町村役場または税務署で取得する
- 確定申告書:税務署へ確定申告書を提出した際の写しを保管する
収入確認書類がない場合には、市区町村役場や税務署などで再度交付してもらう必要があります。
再交付には時間や手間がかかるので、交付された際には紛失しないように管理しておきましょう。
3.本審査
本審査では、電話による在籍確認が実施されます。
在籍確認では本人を確認するために、申込者の氏名や生年月日などを尋ねられることがあります。
仮審査に通過したあと、本審査には数日程度かかります。
即日での審査には対応していないので注意しましょう。
4.契約完了
本審査が完了すると、「カードローン口座開設のお知らせ」といメールがメールボックスとメッセージボックスに届きます。
メールが届いたら、借入が可能です。
インターネットやスマホアプリ、ATMから借入手続きを行いましょう。
まとめ
住信SBIネット銀行カードローンの審査は甘くはありませんが、審査基準や審査落ちする原因を把握して準備することで、審査に通過する可能性は十分にあります。
是非利用してくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。