生命保険を担保に借入をする方法について

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緊急に現金が必要になった時に、まず思い浮かべるのは銀行や消費者金融が提供しているカードローンを利用することを検討する人が多いと思われます。

確かに、銀行や消費者金融のカードローンというのは時間が掛けず、場合によっては申し込みをしてから30分~1時間程度で借り入れをすることが出来る仕組みになっているケースも多いです。

しかし、金利が高く設定されていることも多く、必ずしも利用者にとってメリットだけがあるということではありません。

今回紹介するのは生命保険を担保にして借入をする方法となっていて、一般的に提供されているカードローンと比較しても利用者のメリットが大きくなっていますので、生命保険に加入されている方はチェックしておいたほうが良いでしょう。

知らなければ利用することが出来ないのは、どのようなサービスでも同じことですが、ある程度の年齢以上の人の場合は生命保険に加入していることは珍しいことではありませんので、知っておくと色々と便利になります。

契約者貸付制度とは

生命保険に加入していると「契約者貸付制度」という制度を利用することが出来るようになります。

契約者貸付制度というのは、払い続けていた生命保険の解約返戻金額を担保にして一定の割合で生命保険会社から借り入れをすることが出来る制度となっています。

生命保険というのは、万が一に備えて加入しているという人が多いかもしれませんが、事故や病気、死亡してしまった場合だけではなく、急に現金が必要になった場合でも利用することが出来る商品だということについては知られていません。

注意するポイントとしては、契約者貸付制度を利用することが出来ない生命保険商品もありますので、契約時の書類などを確認するようにしてください。

保険商品の書類というのは一般人に理解することが難しいように書かれているケースが多いために、気になる方の場合は保険会社のサポートセンターに問い合わせをして聞いてみるというのも良いでしょう。

借りられる金額と金利について

契約者貸付制度を利用して借り入れをすることが出来るということについては分かってもらえたと思いますが、気になるポイントとしては借入をする際の利用限度額と貸付金利の2点だと思われます。

借りることが出来る金額については、解約返戻金額に比例するということは上記でも紹介しましたので、加入している期間が長ければ長いほど借り入れることが出来る金額は高くなります。

ただし、あくまでも加入している生命保険を担保にして保険会社から借り入れをするということになりますので、解約返戻金額の100%が上限として設定されるということはありません。

一般的には、解約返戻金額の70%~90%を上限とするケースが多いので、解約返戻金額が100万円だったと仮定するならば、70万円~90万円の借り入れをすることが可能だということになります。

そして借入をした場合は利息を上乗せして返済しなければならないということになりますが、契約者貸付制度を利用した場合に設定される貸付金利については、一般的に1.5%~4.0%程度になっています。

消費者金融が提供しているカードローンの場合は、100万円以下の借入の場合、ほとんどが18%程度の貸付金利に設定されることを考えると、数分の1~十分の1程度の貸付金利が設定されることになりますので、利用者にとってメリットが大きくなります。

契約者貸付制度のメリットやデメリットについて

生命保険を担保にした契約者貸付制度を利用する際のメリットとデメリットについて紹介していきます。

メリットについては、上記でもいくつか紹介しましたが、低金利で借り入れをすることが出来るということが最も大きくなっています。

ただし、利用限度額については、生命保険を長期間に渡って利用している人の場合はある程度の金額を借り入れることが可能ですが、生命保険に加入してから1~2年しか経過していない人の場合はまとまった金額を借り入れるのが難しいです。

そして、契約者貸付制度は生命保険を担保にしているために、借り入れをしている間に生命保険を利用しなければならないようなことになると問題があると思っている人も多いですが、基本的には契約者貸付制度を利用している間でも生命保険を利用することは可能です。

ただし、契約者貸付制度を利用している途中に契約者が亡くなってしまったというような場合には、保険金から借り入れをしている金額が引かれて給付されることも多いので、その点については注意しなければいけません。

また、生命保険の種類によっては契約者貸付制度を利用している間は生命保険を利用することが出来なくなってしまうケースもありますので、その点については契約者貸付制度を利用する前に確認するようにした方が良いでしょう。

最後に注意しなければならないポイントとしては、日本では数多くの生命保険プランが提供されていますが、契約者貸付制度の担保となるのは生命保険の解約返戻金となっています。

そのため、解約返戻金が発生しない掛け捨てタイプの保険の場合は契約者貸付制度を利用することが出来ません。

また、契約者貸付制度の手続きをするためには最短でも1週間程度の時間が必要となりますので、その時間を待つことも出来ないというような状況ならば、素直に消費者金融や銀行が提供しているカードローンを利用した方が良いでしょう。

時間が足りないために消費者金融や銀行が提供しているカードローンを利用している状態で契約者貸付制度を利用することで借り換えをするということも可能なので、自分にとってメリットが大きくなる方法で利用するようにしてください。

借り入れ方法と返済方法について

契約者貸付制度を利用した場合の借り入れ方法については、手続きが完了することで申し込み者の指定した金融機関の口座に送金されることによって借り入れの手続きが完了します。

この辺りの手続きについては証書貸付タイプのローン商品と同じようになっています。

返済方法については、利用している生命保険や保険会社によって異なりますが、一般的には口座からの自動引き落としや指定された口座に送金することによって返済をすることが出来る仕組みです。

カードローンのように、コンビニATMなどから簡単に返済をすることが出来るというような仕組みを採用していないケースが多いので、返済に関しては少し手間が多いということを知っておいてください。

オススメなのは場所を問わずに返済をすることが出来るネットバンキングからの返済となっていて、ネットバンキングを利用すればパソコンやスマートフォンから手続きをすることで返済をすることが出来ますので、簡単に手続きをすることが可能です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

生命保険を担保にして借入をするとなると、銀行や消費者金融を利用するよりもマイナスのイメージを持っている人が多いかもしれませんが、キチンと制度を知って利用する分には一般的なカードローンよりもメリットが大きくなっています。

ただし誤った知識で契約者貸付制度を利用すると思ってもいないようなデメリットを被る可能性もありますので、利用する際には十分に検討してから利用するようにしてください。