ギャンブルがきっかけでキャッシングカードを作成しました。
簡単な操作でお金が使えることから「これ便利」と借入が増えてく一方でした。他人のお金と自分のお金が同じような感覚になっていました。気が付けば上限まで借入をしており、返済に追われる日々でした。稼いだお金が過去の遺物に支払われるのを気持ちがいいとは思いませんでした。私の場合は専らギャンブルに使ったため、手元には何も残りません。
お金に関する考えが甘かったと猛省し、節約を意識した生活になりました。
返済を終える頃には金銭感覚が養われ、どこか大人になった気さえしました。
その頃にはギャンブルも止めてました。ギャンブルがいけないとは今も思いませんが、身の丈にあった遊びを考えるとギャンブルは高過ぎる気がしてならないのです。順風満帆に進んでいました。
そんな矢先、愛犬の様子がおかしい…。
病院に連れていくとヘルニアが進行し、歩けなくなる可能性があると診断を受けました。
手術にはまとまったお金が必要であり、途方にくれました。
そんな時、ふとキャッシングを思いだし残高確認しました。
借り入れれば支払える…迷わずボタンを押しお金を借りました。
手術は成功し、今では愛犬も走り回ってます。
その時の返済も今は終え、やっと貯金できるまでになりました。
あの時貯金があれば…と思うこともあります。
しかし、お金を借りたことで、お金の大切さを知れたことが私にとって金額以上の成果でした。
お金の価値を知らないで貯金することは非常に強い精神力が必要だと思います。返済に追われたことで節約をしり、愛犬の病気でお金の使い道を知れたことで、自然に貯金ができるようになりました。
お金を借りるのは悪いイメージが多いですが、私にとっては良い経験としていきてます。今後もカードは捨てたりせず不測の事態やどうしても欲しいものと出会った時の為にとっておくつもりです。
取り返しのつかない金額になることもありますが、幸か不幸か借りられる金額は専門的な知識を持った方々により制限されますので、その気になればなんとかなると今も強い味方です。