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『他社からの借り入れがある状態でも新規のカードローンを利用することが出来るのか？』
他社からの借り入れがある状況となると、新規のカードローンを利用することが難しくなるということが挙げられます。
しかし、必ずしも新規のカードローンを利用することが出来ないということではありませんので、審査の基準さえクリアすることが出来れば、新規のカードローンを利用することも可能になっています。
今回は、他社からの借り入れがある状態で新規のカードローンを利用するためには何が必要なのかということについて詳しく紹介していきます。
『借入件数が多すぎると新規の借り入れが難しくなる』
一般的に、新規のカードローンを利用することが出来る他社の借入件数は3社までとされていて、5社を超えると大手の消費者金融では新規の貸し付けを断られる傾向にあります。
このような状態では、新規のカードローンを利用することが出来ませんので、まずは他社の借入件数を1つにまとめることが重要です。
他社の借り入れを1つにまとめるために利用されるのが、おまとめローンや借り換えローンというような、一括にまとめるためのローン商品となっていて、基本的には総量規制の対象外となっているために、今までに問題なく利用することが出来ていれば誰でも利用することが出来るローンとなっています。
おまとめローンを利用することによって、他社からの借入件数を1社にまとめることが出来るために、新規のカードローンを利用する場合でも、「他社の借入件数」がネックとなって審査に落とされてしまうという問題を解消することが出来ます。
『クレジットカードのキャッシング枠や銀行系カードローンの利用を検討する』
新規のカードローンを利用したい人の主な目的というのは、基本的に「お金を借りたい」ということだと思われます。
人間というのは切羽詰っている状態だと1つの物事に集中してしまう傾向にありますが、目的に対して多角的な視点を持つことによって目的を達成するのが容易になることを知って下さい。
目的がお金を借りるということなら、結果的に現金を手に入れることが出来れば良いということになりますので、クレジットカードのキャッシング枠を利用することや銀行系のカードローンを利用するという方法も可能になっています。
ただし、クレジットカードのキャッシング枠を新規に利用したいという場合は申し込みや審査などで1週間～2週間程度の時間が必要な場合も多くなっていますので、即日で利用したいという場合は、銀行系のカードローンを利用するという手段の方が良いでしょう。
銀行系のカードローンでも、今まで利用していなかった銀行のカードローンを利用する場合は時間がかかることも多いですが、既に利用している（口座を持っている）銀行のカードローンの場合は、即日で利用できるケースも多くなっていますので、まずは自分が口座を持っている銀行をチェックして、その銀行がどのようなカードローンを展開しているのかということを調べることが大切です。
今まで利用していなかった銀行のカードローンや、今まで利用していない消費者金融のカードローンを利用することを比較した場合は、明らかに消費者金融系の方が借り入れをすることが容易になっているということになりますが、複数の消費者金融から借り入れをしている状況で、今までに付き合いのある銀行のカードローンを利用するという場合は内容が異なります。
常に利用している銀行ということは、給料の振り込みや光熱費や家賃の引き落としなどの履歴が残されているということになりますので、その人がどのような生活をしているのかということを把握しているということになります。
このような状況では、その人の生活状況を審査する側が把握しているということに繋がりますので、初対面でカードローンの審査に申し込みをするよりもアドバンテージを稼いでいるということに繋がります。
そのため、他社からの借り入れがある状態で新規のカードローンを利用したいという方の場合は、消費者金融系のカードローンだけではなく、クレジットカードのキャッシング枠を利用したり、銀行系のカードローンを利用したりというような他の手段を模索することによって目的を達成する可能性がアップすることが挙げられます。
大切なのは1つの手段にこだわらないということになりますが、むやみやたらにカードローンの申し込みなどをしてしまうと、審査に通過できないばかりか申し込みブラックになってしまう可能性もありますので十分に注意するようにして下さい。