アコム、アイフル、プロミス、レイクといった大手消費者金融!
この4つが大手といえるでしょうが、どこで借入するのがいいのでしょうか?
今回はアコム・アイフル・プロミス・レイクの4つを徹底比較し、どこから借入するのが良いのかをご紹介します。
記事の目次
アコム・アイフル・プロミス・レイクの共通点は?
広告やCMでアコム、アイフル、プロミス、レイクという名前を聞いたことがある人は多いでしょう。
CMなどでは1日1回は必ず見るほど、広告をバンバン流していますよね。
この4つの会社に共通するのは、大手消費者金融という事です。
かつてはサラ金とも言われていて、あまり良いイメージがありませんでしたが、今はそれほど悪いイメージはありません。
しかし、同様の金融機関の中には未登録の業者であるいわゆるヤミ金もあるので、この業者はとても危険なので注意しましょう。
この4社はいずれも大手銀行グループに賊しているので安心して利用出来ますよ。
銀行参加の大手消費者金融はアコムとプロミスとレイク
大手消費者金融4社のうちでも、銀行の傘下にあるところと、そうでないところがあります。
このうちアコムとプロミスとレイクは、銀行傘下の大手消費者金融ですね。
アコムは神戸の質屋が全身で、1978年に「アコム株式会社」として設立されています。
21世紀に入ってから三菱UFJファイナンシャルグループと業務提携・資本提携を始めたことから傘下に入りました。
ただし、100%子会社ではありませんね。
プロミスは、1962年に大阪市で金融会社を創業したことからスタートし、1963年から「プロミス」の名前を使うようになりました。
21世紀にはいり、三井住友ファイナンシャルグループとの戦略的提携をキッカケに傘下になっていますよ。
アコムと違い2012年に「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」として完全子会社となりましたが、長年親しまれた「プロミス」のブランド名は継続しています。
そしてレイクも銀行傘下の大手消費者金融会社でSBI新生銀行グループ傘下の消費者金融です。
元々は1964年に大阪で株式会社パーソナル・リースといいう会社がルーツです。
1994年に三井信託銀行の管理企業となったのち、2009年に新生銀行が買収しました。
それ以降は新生銀行グループが提供する消費者金融期間隣、「新生銀行カードローン レイク」「レイクALSA」という名前を使用していましたが、2023年1月4日に「レイク」の名称に変更しています。
銀行傘下でない大手消費者金融はアイフル!
大手消費者金融4社のうち、銀行傘下ではないのはアイフルだけです。
1967年に消費者金融業を創業し、1978年に会社設立、4年後に「アイフル株式会社」に社名変更しました。
アイフルは順調に成長を続け2000年に一部上場企業になっています。
信販事業の会社は事業者ローンを手掛ける会社を傘下に収め、2003年には経団連にも加盟し、独自に成長を遂げていますね。
ところが2005年の弁護士団からの申し立てを受け、2006年に業務停止命令を受けると、CMなどの自粛に追い込まれるというピンチもありました。
その後、信頼回復に努めながら一部の子会社の売却やグループ再建などを行い、復活し現在に至ります。
今もなお、大手銀行との提携を受けることなく独立系の会社として続いているわけですね。
オススメの大手消費者金融は?
それでは、アコム・アイフル・プロミス・レイクと4社のなかでどこがオススメになるでしょうか?
どこが一番良いというのは中々難しいですが、プロミスやアコムがオススメですかね?
プロミスは最短3分で融資が受けられて、スマホATM取引で借入できたり、口座振替の登録がネットから簡単にできたり、営業電話がないのがオススメ理由です。
アコムは営業の電話が届き有りますが、プロミスは一度も営業電話がかかってこないということで、消費者金融からの電話が嫌な人にもオススメですね。
とはいえ、大手消費者金融ならどこから借りても大丈夫なので、自分の好きな所に申し込んでもいいでしょう。
金融機関 | 融資時間 | 金利 |
アコム | 最短20分 | 年3.0~18.0% |
アイフル | 最短20分 | 年3.0~18.0% |
プロミス | 最短3分 | 年4.5~17.8% |
レイク | 最短25分 | 年4.5~18.0% |
大手4社は原則電話に夜在籍確認なしで借入できるので、勤務先に電話して欲しく無い人にもオススメです。
初めての消費者金融の選び方
大手消費者金融にもアコム・アイフル・レイク・プロミスなどがあり、どこから借入すればいいのか迷ってしまいます。
大手消費者金融ならどこでも問題は無いと言われても、なかなか選ぶのに困りますよね。
自分の好きな所から借入すれば良いと言われても・・・・って感じです。
そこで、大手消費者金融を審査時間や無利息期間、在籍確認などの項目毎に比較してみましたので、借入の参考にしてくださいね。
審査時間の早さで選ぶ
審査時間は差がありますが、大手ならどこでも即日対応に対応しています。
土日でも21時までなら即日融資できる可能性がありますよ。
金融機関 | 審査時間 | 融資時間 |
アコム | 最短20分 | 最短20分 |
アイフル | 最短20分 | 最短20分 |
レイク | 最短15秒 | 最短25分 |
プロミス | 最短3分 | 最短3分 |
※申込時間や審査により希望に添えない場合もあり
※受付時間によって振込が翌営業日となる場合有り
審査時間は消費者金融によって様々ですが、プロミスは最短3分で審査が終了します。
遅くても数時間以内に融資ができる消費者金融が多いですね。
中でもプロミスはとても早い振込キャッシングがあるので特徴です。
夜間や土日の申し込みでは、翌日の借入になってしまうこともありますが、平日の昼間なら基本的にすぐに審査がおわりますよ。
24時間振込があるので、審査にとおれば審査や早朝でも振込融資で借りられます。
無利息期間で選ぶ
10万円以上の借入を希望する人は、無利息期間があるカードローンがオススメです。
借入額が少なくても無利息期間がある方が良いですが、高額融資になるほど無利息期間が役に立ちます。
金融機関 | 無利息 | 適用日 |
アコム | 最大30日 | 契約日の翌日から |
アイフル | 最大30日 | 契約日の翌日から |
レイク | 最大180日 | 契約日の翌日から |
プロミス | 最大30日 | 初回借入日の翌日から |
※無利息期間の適用は初めての方に限りますので、注意しましょう。
レイクの最大の特徴は無利息期間が180日間と長いことです。
これは他の大手消費者金融よりもかなり長いですよね。
他は最大30日なので、150日の差は大きいでしょう。
しかしレイクの最大180日間の無利息は借入額が5万円までとなっています。
5万円を超える部分には利息がかかるので、注意しましょう。
他に差があるのは適用日です。
適用日はアコム・アイフル・レイクが契約日の翌日からカウントされます。
しかしプロミスは初回借入日の翌日からなので、この差は結構大きいです。
契約してすぐに借入をスタートすれば問題ありませんが、契約してから借入までの日数がかかるとそれだけ無利息期間が短くなりますからね。
この点はプロミスがとても優しい設定になっていると言えるでしょう。
在籍確認の柔軟さで選ぶ
消費者金融の審査では在籍確認がありますが、勤務先への電話連絡なしで借りられるところがあります。
消費者金融 | 電話連絡 | 在籍確認方法 |
アコム | 原則無し | 申告内容や提出された書類で収入実態を確認する |
アイフル | 原則無し | |
レイク | 原則無し | |
プロミス | 原則無し |
※審査結果によっては電話に夜在籍確認が必要となる場合有り
※原則、電話での確認はせずに書面や申告内容での確認を実施
消費者金融は銀行よりも融通が利くので、申込者の事情を考慮して電話以外の方法で在籍確認してくれる事があります。
アコムやアイフル、レイク、プロミスは、公式サイトに「原則在籍確認の電話なし」と書かれています。
ただし、在籍確認がないわけではなく、申告内容や書類で収入実態を確認するという事ですね。
スマホATM取引で選ぶ
消費者金融を選ぶ時に「WEB完結申込」と「スマホATM取引」に注目するのもポイントの一つです。
WEB完結申込に対応していれば来店せずに借入することができます。
スマホATM取引に対応していれば、カードなしでATMが利用できますね。
スマホATM取引は、セブン銀行やローソン銀行のATMが利用出来ますが、全ての消費者金融が対応している訳ではありません。
金融機関 | セブン銀行 | ローソン銀行 |
アコム | 使える | 使えない |
アイフル | 使える | 使える |
レイク | 使える | 使えない |
プロミス | 使える | 使える |
スマホATM取引は、スマホアプリを使いカードを持ち歩かずにATMが利用できるので便利です。
24時間振込の商品者金融を選ぶ
銀行の24時間振り込みサービスにより振込時間が延長されましたっが、消費者金優乃振込キャッシングも24時間対応になっています。
アコム・アイフル・レイク・プロミスで24時間振込ができますよ。
消費者金融 | 原則24時間振込 |
アコム | 金融機関少ない |
アイフル | 金融機関多い |
レイク | 金融機関多い |
プロミス | 金融機関多い |
全ての金融機関で24時間振込ができるわけではないので、詳しくは利用する消費者金優乃公式サイトで24時間対応の金融機関を確認してください。
プロミスでは「三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行、イオン銀行、楽天銀行」などほとんどの銀行で原則24時間振込が可能です。
そういう点ではプロミスはとても優秀だと言えるでしょう。
金利や限度額で選ぶ
金利は消費者金融によって差が見られます。
しかし、下限金利は実際には適用されない金利なので、あまり気にすることはありません。
というのも、普通は最低金利は最高限度額近くで実施されるものなので、いきなり500万円、800万円借入できる訳も無く、気にしなくて良いでしょう。
気にするべきは上限金利と言う事になりますね。
消費者金融 | 金利 | 最高限度額 |
アコム | 3.0~18.0% | 800万円 |
アイフル | 3.0~18.0% | 800万円 |
レイク | 4.5~18.0% | 500万円 |
プロミス | 4.5~17.8% | 500万円 |
※利用限度額50万円超、または他社を含めた借入金額が100万円超の場合は源泉徴収票などの収入証明書類が必要
最高限度額が高い所は下限金利は低くなりますが、実際には上限金利が適用されることが多いので、下限金利の低さで選んでも意味がありません。
50間年以下の借入ならどこの消費者金融も金利は年18.0%ほどと高くなります。
その点、プロミスは17.8%と上限金利は他に比べると若干低くはなっていますね。
もっと金利が低い所から借りようと思うなら、消費者金融ではなく銀行のカードローンを検討してください。
銀行カードローンの方が金利は低めに設定されていますからね。
ただし、審査は消費者金融よりも厳しめという事を覚えておきましょう。
自動契約機の営業時間で選ぶ
WEB申し込みは24時間対応ですが、自動契約機の営業時間はそれぞれで異なっています。
ATMは24時か営業の所もありますが、即日審査は21時までとなっていますよ。
金融機関 | 契約機の営業時間 |
アコム | 9時00分~21時00分 |
アイフル | 9時00分~21時00分 |
レイク | 平日・土用:9時00分~21時00分 日曜:9時00分~19時00分 ※年末年始を除く ※一部店舗によって異なります |
プロミス | 9時00分~21時00分 ※契約機によって異なります |
自動契約機の営業時間が、即日審査回答できる時間になります。
審査可能時間はネット申し込みでも同じです。
自動契約機でカードを発行する時は、営業時間にも注意しましょう。
店舗が閉鎖されていることもあるので、公式サイトで最新の情報を確認してください。
銀行グループの消費者金融から選ぶ
安心感という意味では、銀行グループに賊している消費者金融から選ぶと言う方法もありますね。
大手消費者金融 | 銀行グループ |
アコム | 三菱UFJファイナンシャルグループ |
アイフル | なし |
レイク | SBI新生銀行グループ |
プロミス | SMBCグループ |
大手消費者金融では、アイフルのみ銀行グループの傘下ではありませんが、アイフルが安心でないということではありません。
アイフルは東証一部上場企業で、アコム、プロミスに次いで3番目に取り扱い高の大きい消費者金融ですし、問題はないでしょう。
まとめ
アコム・アイフル・レイク・プロミスなどの大手消費者金融を比較してみました。
どこから最初に借りるのかという問題に関しましては、どこから借入しても問題がないということですね。
いずれもWEBを使って借入新弾や審査が出来ますし、即日融資にも対応しています。
自分が利用すると考えた時に一番身近にある消費者金融を選択すれば良いのではないでしょうか?
なお、同時に複数申し込むと審査が厳しくなる傾向にあるので、1社に絞って申し込みをしてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。