大手消費者金融として有名なプロミス!
プロミスの審査では審査基準が公開されていないため、審査に落ちてしまったけど、何が原因かわからなくて困っている人も多いのではないでしょうか?
今回は、プロミスの審査に落ちる原因を紹介します。
併せて再審査についてもご紹介していきましょう。
プロミスの審査に落ちた!審査落ちする原因は?
プロミスは明確な審査基準を公開していはいませんが、原因として考えられるものをご紹介しましょう。
プロミスの申し込み条件を満たしていない
カードローンの審査に受かるためには、まず貸付条件を満たしていることが必須です。
プロミスの貸付条件は「年齢18歳~74歳の本人に安定した収入がある方」となっています。
この条件を満たしていない場合は審査に通過するのは難しいでしょう。
スコアリング評価でプロミスの定める基準を満たしていない場合も、審査に落ちる可能性が高いと考えられます。
スコアリング評価とは、年齢や年収、勤務形態、過去の返済履歴などあらゆる情報から個人の信用力に点数をつけていくシステムです。
スコアリング評価でどの項目を、どう評価するかは各カードローン会社によって異なりますが、アルバイトなど安定しない雇用形態の人や勤続年数が短い人の方が落ちやすいと言えます。
借入後は返済しなければならないため、何より安定した収入があるかどうかが大きなポイントになります。
例えば退職してしまったあとにお金が足りずに借りるといった状況になってしまうと審査に通らず、悪循環になります。
家計収支が厳しいときほど冷静な判断が必要でしょう。
過去の滞納などによって信用情報に傷がついている
過去に何らかの支払いを滞納したことがある場合は、プロミスの審査に影響する可能性が高いと考えておきましょう。
カードローンの返済やクレジットカードの支払い、家賃や携帯電話料金の支払いなどを滞納していた場合は、信用情報に傷が付いている可能性があります。
信用情報とは、支払いや借入に関する履歴が掲載されたものです。
一般的に3ヶ月以上が長期の滞納とみなされ、それ以下の期間でも繰り返し滞納をしていた場合は信用情報に傷が付いている可能性が高いと考えてください。
過去に借金の負担を軽減する為に債務整理の手続きをしていた場合も、信用情報に履歴が残る仕組みです。
信用情報は信用情報機関を通じて各金融機関に共有され、最大で5年間記録が残ります。
過去5年以内に何らかの履歴があると、審査に通過できない可能性が高いことを理解しておきましょう。
申し込み内容に虚偽の記載や不備があった
申し込み内容に虚偽の記載や不備があった場合は、審査に落ちてしまうこともあるため注意が必要です。
特に虚偽の記載がある場合は審査に通過できないだけでなく、今後その金融機関で融資を受けられなくなる可能性もあります。
年収や勤務先、他社借入額などは虚偽の記載をしても審査の際に気付かれてしまうことがほとんどなので、絶対にウソをつかないようにしましょう。
虚偽の記載をするつもりがなくても、記載内容に不備があると審査に落ちてしまうことがあります。
申し込みの際には書き忘れや変換ミスがないかなど、記載内容をしっかり確認することが重要ですよ。
不備があるとその分、審査に時間を要してしまいますし、即日融資を必要としているならば特に要注意!
借入希望額が総量規制をオーバーしている
借入希望額が年収の3分の1を越えている場合は総量規制に接触するため、審査に通過できません。
総量規制とは消費者を多重債務から守るためのルールで、申込者の年収3分の1より大きい金額の貸付を制限しています。
例えば、年収300万円の人が200万円の借入を希望した場合は、年収3分の1を超えるため審査に通過できません。
また年収300万円・他社借入50万円の人がプロミスで100万円の借入を希望した場合も、借入の合計額が年収の3分の1を超えるので総量規制に接触します。
プロミスの審査に落ちてしまったときは、借入希望額と年収のバランスに問題がないかを見直してみてください。
同時に複数のカードローンへ申し込みをした
審査に通過できるか不安だからといって、同時に複数のカードローンに申し込みをしていると審査に落ちる可能性があるため注意が必要です。
一般的には、3ヶ月の間に3社以上のカードローンに申し込みをしていると、審査に通過しづらくなると言われています。
カードローンの申し込み内容は信用情報機関に登録されているため、金融機関は審査の際に他社への申し込みがないか確認することが可能です。
利用者が複数のカードローンに申し込みをしていた場合は、多重債務や借り逃げのリスクが高いと判断されるため、金融機関は審査に対して慎重にならざるを得ません。
最悪の場合は今後申し込みをしても、審査に通過できなくなる「申し込みブラック」として、信用履歴に登録されてしまう可能性もあるため注意しましょう。
在籍確認が完了しなかった
プロミス側で在籍確認が完了しなかった場合も、審査に落ちる可能性があります。
勤務先にかかってきた在籍確認の電話に出られなかったり、電話対応をいた人の対応から在籍の事実が確認できなかったりすると、審査に落ちやすいので注意しましょう。
また、本社とは別の勤務地で働いているのに、本社の電話番号を入力してしまったなど、誤った連絡先を申告したため在籍確認ができなくなるケースもあります。
申し込みの際は自分が働いている勤務先の電話番号を入力し、スムーズに対応できるように準備しておくことが重要ですね。
プロミスでは原則電話での在籍確認を行っていませんが、審査状況によって必要だと判断された場合は電話がかかってくる場合もあります。
プロミスの審査におちたらもう借りられない?対処法は?
プロミスの審査に落ちてしまった場合の再審査ですが、半年以上期間をあけてから再度申し込む、もう1社申し込みをするなどの対処を検討しましょう。
ここからは、審査に落ちた時の対処法をご紹介します。
6ヶ月は待ってから再度プロミスに申し込む
プロミスの審査に落ちた時は、半年以上が経過してから再度申込みをしてみるのがオススメです。
審査に落ちた後も申し込みはできるので、どうしてもプロミスを利用したい人は期間をあけて申し込みをしましょう。
期間を空けた方が良い理由は、信用情報の登録期間が関係しています。
カードローンに申し込みした履歴は信用情報に登録されており、登録期間の目安は6ヶ月程度です。
申し込み履歴が残っている状態で再度申込みをしても、同じ審査結果になる可能性が高いでしょう。
審査に通過したいなら、申し込み履歴がきえるまで待ってから再度申し込むのが無難です。
自分の信用情報は信用情報機関に開示請求をすると確認できるので、申し込み履歴が消えたかどうか気になる人は問い合わせてみてください。
他社の消費者金融カードローンを検討する
審査に落ちたプロミスだけであれば、他社に申し込むのも手です。
カードローンによって審査基準がことなるため、プロミスの審査に落ちても他社では通過できる可能性があります。
ただし、短期間に何社にも申し込むことは避けましょう。
信用情報にはカードローンに申し込みした履歴が記録されるため、複数社へ申し込みをしている事は審査の際に気付かれます。
何社にも申し込みをしていると、返済能力が低いと判断されて審査落ちすることになりかねません。
プロミス以外の他社に申し込むのであれば、1社だけにしておくのが無難です。
一般的に2社までであれば影響が少ないものの、3社を超えると審査に悪影響が及ぶとされています。
すでに他社に申し込みをしており、次が3社目になる場合は別の借入方法を考えましょう。
銀行カードローンの申し込みも検討する
プロミスの審査に落ちた場合は、銀行カードローンに申し込みをしてみるのも検討してみましょう。
銀行カードローンと消費者金融では、審査基準や利用している信用情報機関が異なります。
プロミスでは審査に通過できなくても、銀行カードローンなら通過できるかもしれません。
消費者金融は総量規制が適用されるため、借入額の上限は年収の3分の1までです。
一方の銀行カードローンは総量規制の対象外なので、借入希望額が多い場合や、年収の3分の1を超える借入がある場合も利用できる可能性があります。
自主的に借入額の上限を制限しているケースもありますが、申し込みを検討する価値はあるでしょう。
注意点として、一般的に銀行カードローンは融資までに時間がかかります。
消費者金融では即日融資も可能ですが、銀行カードローンの融資は最短でも翌営業日であることがほとんど。
口座開設を必須とするケースも多く、申し込み先の銀行口座がない場合は手続きが増える点も注意しましょう。
プロミスの再申し込みで審査通過するためのコツは?
プロミスへ再度申込みをする際は、審査に通過するためのコツをしっかり押さえておくことが重要です。
以下で詳しくご紹介するので、参考にしてください。
勤続年数が2~3ヶ月を超えてから申し込む
プロミスに申し込むのは給料を2~3ヶ月以上もらってからにしましょう。
プロミスの審査では安定した収入があるかチェックされます。
勤続年数が長いと収入が安定していると判断されやすいため、審査で有利になるでしょう。
必要な勤続年数の基準は明らかになっていませんが、一般的に消費者金融では2~3ヶ月が目安とされています。
就職・転職したばかりの人は、最低でも2~3ヶ月以上は勤務してから申し込むようにしてください。
また、借入希望額が50万円を超える場合などは、申し込みの際に収入証明書の提出が求められます。
給与明細も収入証明書に使えますが、直近2ヶ月分の書類が必要です。
申し込みに必要な書類を用意するためにも、2~3ヶ月以上は給料をもらってから申し込みしましょう。
適切な借入理由を考えておく
審査で借入の理由を質問されたときは、返答に気をつけましょう。
カードローンの利用用途は自由ですが、審査時に借入の理由を聞かれる事もあります。
借入理由がギャンブルや投資だった場合、浪費していて返済能力が低いのではないかと判断されかねません。
他社借入の返済が理由である場合も悪い印象を与えやすいでしょう。
生活費や旅行費、結婚費用などといった回答の場合は、審査に通過しやすい傾向があります。
実際にカードローンを利用した人の借入理由として多かった動機は、日常的な生活費や一時的な資金不足の補填、レジャ-・趣味などの費用でした。
カードローンの審査は総合的に判断されるため、借入理由だけで審査の可否が決定されることはないでしょう。
しかし、返答の内容によっては悪い印象を与える可能性もあるので、借入の理由を聞かれた際は注意してください。
申し込み先をプロミス1社に絞る
審査に通過したいなら、カードローンの申し込み先はプロミス1社のみに絞りましょう。
短期間で複数のカードローンに申し込むと、資金繰りが厳しいのではないかと判断されてしまい、審査に落ちやすくなると考えられます。
カードローンの審査では信用情報をチェックするのが一般的です。
カードローンに申し込みした記録は信用情報に登録されるため、申込者が複数のカードローンに申し込みしたことはすぐに気付かれるでしょう。
審査に通過するか心配な人は複数のカードローンに申し込みをしようと考えがちですが、帰って審査で不利になる可能性があります。
審査に通過したいのであれば、申し込み先はプロミス1社に絞ってください。
信用情報に問題がないか確認しよう!
信用情報は審査で見られる重要な項目なので、履歴に問題がないかを確認しておきましょう。
自身の信用情報は、信用情報機関に照会をすると確認可能です。
信用情報機関には「JICC」「CIC」「全国銀行個人信用情報センター」の3つの期間があります。
情報を照会する際には、審査を受けるカードローン会社が加盟している信用情報機関へ問い合わせましょう。
プロミスの場合は「CIC」に加盟しています。
信用情報の紹介には、郵送の場合1回1,500円、ネットの場合1回500円の費用がかかりますが、再審査を受ける前に過去の滞納履歴や申し込み履歴など審査に影響のある項目をチェックしておくと安心です。
現時点で滞納がある場合は、今からでも解消しておくことをオススメします。
解消しても履歴は残ってしまいますが、解消しているかどうかで審査の際の印象が変わる可能性があります。
希望借入額をなるべく抑える
借入希望額をできるだけ低めに申告する事も重要です。
一般的に借入希望額が大きいほど審査は厳しくなると言われています。
はじめは希望額を数十万円程度に抑えておくと、審査がスムーズに進むでしょう。
プロミスは総量規制以上の額を貸し付けすることができないため、借入希望額が年収の3分の1以内に納まっているかどうかの確認も行ってくださいね。
まとめ
プロミスで一度審査に落ちても再審査で受かることもあります。
その場合は最低でも6ヶ月以上空けてから申し込みを行うようにしましょう。
また、プロミスではなく他社に申し込みというのも検討してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。