キャッシング会社のアイクには、目的別カードローンが存在した!

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『キャッシング会社のアイクには、目的別に借りることが出来るローンが存在した』

2015年現在、大手のキャッシング会社では、当然のように展開されている「目的別カードローン」ですが、現在では貸金業を廃業しているキャッシング会社のアイクにも、同じようなタイプのカードローンは存在していました。

アイクの目的別ローンには、限度額が設定されていて50万円までとされていました。
しかし、貸金業法が改正される前に隆盛を誇っていたキャッシング会社となっているので、当時のデータしか残っていませんが、現在では考えられないような利率や金額になっていることが特徴的になっています。

アイクは、貸金業を撤退する際に、同業社のディックに吸収合併される形で廃業となりましたが、現在では、統合先のディックも借入については全て停止していて、返済のみを受け付けているという状態になっています。

ディックの親会社は、シティーグループの傘下に入っている企業となっていますが、現在では情報セキュリティを専門に取り扱う企業となっているので、貸金業とは一切関係がないということが特徴になっています。

それでは、一時期はテレビやCMなどで大々的に宣伝されていたアイクの目的別ローンについて紹介していきます。

『アイクの目的別ローンでは、どのような場合に利用することが出来たのか?』

アイクの目的別ローンでは、様々なカテゴリーに分かれていたことが挙げられますが、それは最近の大手消費者金融でも同じことになっています。

結婚式のために利用するローンや、車の購入費、出産費や教育のためのローンなどもあり、リフォームや住居を購入するためのローンなどもありましたが、時代背景的に面白そうだと思ったのは「ペット50」というペットのためのローンとなっています。

アイクが全盛だった頃は、日本でもバブル期の末期と呼ばれていた時代となっていることもあり、高級なペットを購入するということが流行していた時代でもあります。

そのため、ペットの購入費や、ペットの維持費のための目的別ローンがあったというのが面白いポイントになっています。

使用目的に応じて、目的を変更することが出来るのも特徴的ですが、近年の大手消費者金融で展開している目的別カードローンと同じように、目的外のことには一切使用することが出来ないのが特徴的です。

また、現在では目的別カードローンを利用する際には、何にどの程度の費用が必要で、いくら借入をしたいのかということを明確にするために、見積書の提出などが求められることも多くなっていますが、アイクの隆盛期では、そのような手続きは一切不要でした。

そのため、目的別ローンと言いながらも、実際にはフリーローンと変わらない仕様になっていたために、本当に目的のために利用されていたのかということについては一切不明になっています。

借り入れをする際の金利に関しては、10年以上前のキャッシング会社ということもあり、非常に高金利になっています。

実質年率が12.88%~24.88%となっていて、遅延損害金に関しては13.88%~25.88%となっていました。

例えば、50万円を借りて、1年間が経過すると、金利だけで12万円程度の利息が発生していたということになります。

1ヶ月の利息に換算すると1万円程度となりますが、現在では18.0%以上の金利にすることが出来ないので、18%だったとしても、1ヶ月間の金利は7,500円となります。

借りて数日後に返済をするという場合には、あまり影響が無いかもしれませんが、半年、1年、3年と借りてから時間が経過するごとに利息が大きな負担になります。

『50万円以内に収まらなかった場合は、どうすればよかったのか?』

アイクの目的別ローンを利用した際に、限度額の上限が定められていて、50万円までとされていました。

しかし、出産や進学費用などでキャッシングを利用した場合に、50万円では足りないという可能性も大きいです。

その際には、目的に関係なく利用することが出来る「アイクスーパー300」というキャッシングプランが存在していました。

アイクスーパー300は、限度額が300万円までになっているフリーローンとなっていて、使い道に関しては問われることがありません。

また、審査や申込みの条件に関しても、フリーローンと同じ仕組みになっているために、多くの方が利用したと言われているキャッシングプランになっています。

ただし、新規で借入を希望している方の場合は、限度額が200万円までと定められていました。

この頃の消費者金融業界では、グレー金利と呼ばれる、借り主と貸し主が契約に基づいて金利が決められるという状況になっていたので、いくら以上は金利を何%にしなければならないというものがなく、ある意味では、現在のヤミ金に近い状況になっていました。

そのため、ある程度の年齢を召した方には、消費者金融にお金を借りるという話をすると、現在の一般的に知られている内容ではなく、ヤクザにお金を借りるようなイメージを持っている人が多いのは、このためだとされています。