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『他社から6件以上の借り入れをしている状態で即日融資ローンを利用する』
一般的に、新規に借り入れをすることが出来る他社からの借り入れ件数というのは、5社までだとされていて、6社以上になるとおまとめローンや借り換えローンの審査でも通過することが難しいとされています。
おまとめローンや借り換えローンというのは、本来「他社から複数の借り入れをしている借金を1社にまとめましょう」というローン商品となっていますが、あまりにも借り入れ件数が多くなってしまっている場合は、審査に通過することが難しくなっています。
ただし、条件が難しくなっていますので、その点に関しては注意して下さい。
『6件以上となると、大手はほぼ不可能なため、中堅の消費者金融を狙う』
現在、日本に存在している消費者金融の9割以上が中堅以下の消費者金融だとされています。
頻繁にCMや広告などで見かける、アイフルやアコム、プロミスというのは大手の消費者金融となっていて、一般的にはこれらの大手消費者金融で借り入れをする人が多くなっています。
そのため、大手の消費者金融については初めから借り入れができると考えないほうが良いでしょう。
消費者金融というのは、一昔前まで「街金(マチキン)」と呼ばれていました。
これは、「街の金融業者」という意味が込められていて、ある程度の規模になっている街にはいくつかの消費者金融があるとされています。
このような消費者金融というのは、中堅以下の消費者金融となっているために、利用者の多くは大手の消費者金融を利用することが出来なくなってしまった人となっているために、新規に借り入れをすることが出来る可能性も高くなっています。
インターネットなどを活用して、中堅以下の消費者金融を探してみると、かなりの数を見つけることが出来ますが、利用するのなら、遠方の消費者金融よりも、近所の消費者金融の方が借りやすいということが挙げられます。
その理由としては、近所に済んでいるために返済が滞った時に連絡を取りやすいということが挙げられますが、上記でも紹介したように消費者金融は本来、街金と呼ばれていたように、その街の消費者金融となっているために、同じ街に住んでいることによって貸し付けやすいというものがあるようです。
そのため、他社から6社以上の借り入れをしている状態では、大手の消費者金融を外して、中堅以下の消費者金融を狙うのが得策ということになります。
『消費者金融系ではなく、付き合いのある銀行系のカードローンに申し込む』
他社からの借り入れが6件以上になっていると、大手の消費者金融を新規に利用することが難しいということは、上記で紹介しましたが、利用することが難しくなるのはあくまでも「消費者金融」となっていて、「銀行系のカードローン」については別となっています。
銀行系のカードローンというのは、審査が難しいと考えている人が多く、実際に消費者金融系と比べると審査が厳しくなっていることが挙げられますが、6社以上も借り入れをしている状態なら、消費者金融系よりも銀行系の方が遙かに借りやすいということが挙げられます。
と言っても、単純に銀行系のカードローンに申し込みをすることによって借り入れができるということではなく、重要なのは「付き合いのある銀行を選ぶ」ということになっています。
銀行の通帳というのは、給料の振り込みから公共料金の引き落としまで全ての記録が残されているアイテムとなっていますので、通帳を見ればその人の社会的信用力を図ることが出来るとされています。
そのため、問題のない生活をしているのに、他社の借り入れ件数が多くなってしまっているという場合は、銀行系のカードローンの方が借り入れをすることが楽になっているということになります。
遅滞履歴が残されていると、それだけで新規の借り入れをすることが難しくなりますので、どのような状況にあっても返済の遅滞だけはしないようにして下さい。
また、銀行系のカードローンの場合は、利用するローンを選ばないと即日での利用をすることが難しくなっていますので、即日融資が必要な場合は、即日で借り入れをすることが出来るローンを選ぶことが重要です。
銀行系のローンに関しては、総量規制の対象外となっているために、おまとめローンや借り換えローンをすることによって、他社から6社以上の借り入れをしている場合でも1社にまとめることが出来るために、金利も低くなり、手間も少なくなるために、これらのローンを利用することも考えておくと良いでしょう。